個性豊かな3名が、フレクトに入社したきっかけとは?
──学生時代はどんな勉強をしていましたか?
斎藤:高専で5年間勉強した後に、大学3年次に編入して大学院の修士課程まで進みました。研究内容は、ロボット系の制御や行動計画です。情報学は高専のころからずっと学んでいて、主にロボットを動かすためのプログラムを書いていました。
道用:私は学部から博士課程までを通して、ずっと数学を学んでいました。専攻は代数幾何学。代数の問題を幾何の知識を使って解いたり、反対に幾何の問題を代数の知識で解いたりして、それを一緒につなぎ合わせて考えるような分野です。計算を行うためのPythonのパッケージを自分で開発したり、趣味でアプリケーションをつくる勉強をしたりしていました。
松井:専攻は生命科学です。大学の前半は数学や物理に興味があり、大学院の修士課程では、それらの知識を使って生命科学を解き明かす分野に進みました。研究室では計算マシンとしてLinuxを使っていた程度で、プログラミングに詳しいわけではありませんでした。
──就職活動の軸を教えてください。
斎藤:ずっと情報学を学んでいたので、漠然とIT系のエンジニアになろうとは考えていました。ただし、研究分野だったロボットにずっと携わるより、いろいろなことを経験したいと思っていたので、案件が変わるごとに使用する技術も変わるようなSIer業界を志望し、中でも先端クラウドを手掛けているフレクトに興味を持ちました。
大学院で研究をしていると、エッジ端末にできることには限りがあり、将来的にはクラウドがメインになると予想していたので、クラウドを扱う会社を探しました。
道用:数学の次に興味があったのがIT系だったので、ITエンジニアをめざして就職活動を始めました。これまで趣味でプログラミングをやったこともありましたが、それは単に自分が欲しいものを作っていただけです。働く上ではビジネス的な視線がなければ行き詰まるだろうと思い、各業界のトップ企業の開発に携わることのできるフレクトを志望しました。
また、就活中はよく「あなたの研究分野は直接的に社会にどんな影響を与えるか」という質問を受けたのですが、基礎研究的な分野だと直接の影響を与えることは正直なく、回答が難しいんですよね。この点、フレクトの面接では研究の成果や実績だけではなく、手法やプロセス、考え方について深く聞いてくれて、私自身の個性の一部として興味を持ってくれたので、魅力を感じました。
松井:私は数学への興味の派生としてプログラミングにも興味があったので、就活初期は、まずはざっくりとITエンジニアの道を探っていました。大規模なITベンダーだと自分自身が手を動かす機会が少ないという話を聞いていたので、プログラミングもしっかりと経験できつつ、上流工程にも携われるところを探して、フレクトにたどり着きました。
フレクトの社内に研究開発室があることも、技術への真剣な姿勢の現われだと感じて、自分とマッチする会社だと思いました。加えて、面接をしてくださった社員のあたたかい人柄も、背中を押してくれたと感じています。
充実した新卒研修によって得た学びや同期との絆
──入社後の新卒研修はいかがでしたか?
松井:基本は週4でプログラミングの研修があって、研修時からリモートと出社が半々ほど。それに加えて、週1でビジネス研修がありました。
印象に残っているのは、最初のころのJava研修です。プログラミングの課題を各自で形にして実装して、トレーナーの先輩の方にレビューをもらうのですが、優しくもビシバシ指摘をいただいて。「こんなに真剣に教えてもらえるんだ」という驚きもありつつ、非常に嬉しかったですね。
自分は生命科学の出身だったので、情報系を学んでいた同期と差がつくかもしれないという不安や焦りは若干あったのですが、トレーナーの方々が丁寧にフォローしてくれたこともあり、スケジュール通りに終えることができたのでホッとしました。
道用:確かに良い意味で指摘が細かかったですね。研究でPythonを使っていたからオブジェクト指向のような基本的な考え方は、ある程度理解していたつもりでいましたが、指導してもらうと、自分の理解の浅さがわかってありがたかったです。
グループに分かれて研修をした時は、みんなでホワイトボードの周りに集まって、データ構造を描きながら議論していたのが、大学院の研究室の延長線上みたいで楽しい時間でした。
斎藤:データベースのSQLやWebアプリケーションの基礎は、これまで大学院のアカデミックな環境では触れてこなかった分野なので新鮮でした。
出社した時はグループのみんなと、「こんなパターンもあるよね」とか「こっちの方がいいんじゃない」と、ワイワイと話し合うのも、リモートで研修を受けるのとは違う感覚になってよかったと思っています。
──同期メンバーとのエピソードを教えてください。
松井:2023年4月入社の同期は計25名で、全員が大学院卒です。入社直前に集まりを企画したら、確か20人ほど集まったので、入社式当日にはもう仲良くなっていました。既存社員の皆さんからも、今年の新卒は元気だといつも言われています。
斎藤:みんな個性豊かで、にぎやかな印象を持たれているのかもしれませんね(笑)。
道用:周囲のことを考えている人が多く、「俺は一人でもいい」と尖っている人がいない気がしますよね。同期でバーベキューを企画したこともあるんですが、誘ってみたら全員参加したいと言ってくれて。残念ながら急用で松井さんだけが参加できず、24名での実施になったので、先日2回目も開催しました。
松井:今回は無事にリベンジができてよかったです(笑)。
研修を終えて、それぞれの配属先で業務がスタート。現在の開発案件の内容と特色とは?
──現在携わっている案件について、内容や特色はいかがですか?
斎藤:現在は、大手航空会社のオンラインでのチェックインシステムを作るプロジェクトに参画しています。その中のフロントエンドであるお客様が使う画面部分の開発を主に担当しています。
大きなプロジェクトなので、チーム別に役割が細分化されており、ほかにMuleSoftを使ってバックエンドを作るチームや、基盤となる部分を作るインフラチームもあります。
道用:私は有名アパレルショップのシステム開発に参画していて、CRMや会員情報、ポイント管理などを既存のシステムからSalesforceへ移行するプロジェクトを担当しています。私も斎藤さんと同じく、チームは細かく分かれていますね。
ポイント管理側などを担当するチームや、外部のECサイトやアプリからSalesforceにつなげるデータ連携チームなどがあり、自分はその連携部分をメインに担当しています。
松井:私が担当しているのもSalesforceを扱う案件です。文房具やオフィス機器を製造販売する大手メーカーがお客様となっています。レンタル事業に関してはまだ小規模なので、将来の拡大に備えて早めにSalesforceで売り上げの管理体制を整えておくのが本プロジェクトの目的です。
この案件では、自分がプロジェクトマネージャーを担当させてもらい、お客様とのコミュニケーションや開発方法の決定も任されています。プレイングマネージャーとして、自分でも開発しながらマネジメントも行っている状況です。
──仕事の中ではどんな壁に直面することがありますか?それをどのように乗り越えていますか?
斎藤:業務要件を理解するためには、お客様の業界知識も理解しなければならないのが難しいところです。お客様との打ち合わせでは、聞いたことのないような航空系の用語が飛び交って、最初はまったく理解ができませんでした。ただ、周囲に聞けば皆さん快く教えてくださるので、日々学びながら開発設計を進めています。
道用:今の案件で行っているポイント管理や使用するデータ連携ツールなどは、社内でまだしっかりした知見がない部分です。メンバーみんなで勉強しながら案件を進めていかなければならないのが大変でもあり、楽しいところでもありますね。一緒に考えてフォローし合いながら進めつつ、自分が社内でこの領域の第一人者になれたらとキャッチアップしています。
出社した際や昼休みなどは同期とも会って、お互い今何やっているかなども情報共有しながら業務を進めています。
松井:私は1年目からプロジェクトマネージャーになったこともあって、最初は不安もありましたが、いろいろな方からたくさんのサポートをもらえるので、かえって安心感が大きいですね。もちろんプロジェクトマネージャーになったからには、リリースのスケジュールを遅らせないよう真摯に仕事を進めています。
入社して感じるフレクトの魅力。多様性のある環境で挑戦し続けたい
──フレクトで働く魅力はどんなところにありますか?
松井:実際に配属されて感じたのは、会社の“人を育てる”文化です。新人だから無難な仕事を与えるのではなく、成長していけるように最初から裁量を与えながらサポートしてもらっています。私にとってはそこが一番の魅力ですね。
斎藤:働き方としてもリモート環境が整っている点は、メンタル的にも働きやすいところですね。出社でもオンラインでも変わらない働きやすさが整っているので、柔軟に仕事ができています。会社としてどちらか固定するのではなく、あくまで個人に合わせて自由に選択権があるのが魅力だと思います。
道用:社員全員が合理的な選択を心がけて、かつ周囲のことも考えて意思決定をするマインドを持って守っているからこそ、リモートなど自由な働き方が実現できていると思います。
精神的な負担が軽いので、落ち込んだり、緊張感で意欲が低下したりすることがありません。そして松井さんも言ったように、入社1年目であっても“一人のエンジニア”として見てくれるのも、やりがいのあるところです。自分も会社のために働けていると感じられますから。
──最後に、候補者の方へのメッセージをお願いします。
道用:ギークもワイワイ勢も、多様な人を受け入れてくれる文化があります。自分の専攻分野や属性にこだわらずに、技術を身につけたい人はぜひフレクトをめざしていただきたいですね。
斎藤:大学院生は研究室でも自由にテーマを持って主体的に研究をされていると思います。フレクトも初めからある程度の裁量が与えられるので、その延長線上で仕事ができている感覚です。自ら研究を楽しめている人は、フレクトに入っても楽しめると思います。
松井:多様な人を受け入れる風土があるので、バリバリとキャリアを伸ばしたい人も、自分のペースで仕事をしたい人も、両方が働きやすい環境になっています。一人ひとりのキャリアプランに合わせた形で教育をしてくれるので、自分に合わないかもしれないという心配はいりません。安心して入社してきてください。
──同期の中で切磋琢磨しながら、それぞれのプロジェクトで1年目から活躍している新人の3名。これからの一層の飛躍が期待されます。
※ 記載内容は2023年11月時点のものです
