インターンで感じた「本気の遊び」。入社からエリアマネジャーになるまでの道のり
──学生時代の就職活動の軸について教えてください。
主にレジャー業、ホテル業、小売業など、接客ができる職種を希望していました。この軸に大きく影響しているのは、大学生時代に遊園地と映画館でアルバイトをした経験です。室内遊園地でアトラクションの担当をしていた時は、キャラクターになりきってお客さまをガイドする役割でした。人前に出るのが得意ではなかったのですが、この経験で殻を破ることができたように感じていて、人をえがおにさせる仕事って本当に楽しいなと感じました。
お客さまを楽しませたい、自分がワクワクできる場所や直接お客さまと接点がある場所で働きたいと思い、接客業を中心に就職活動を行いました。
──イオンファンタジーとの出会いはどのようなものでしたか?
大学3年生の夏休みに参加した5日間のインターンシップがきっかけです。大学3年生約10人と採用人事担当の方と一緒に、お客さまに楽しんでもらえるような施設や企画作りをしました。
その経験がとても楽しかったことに加え、採用担当の方の優しさも印象的でした。成果発表は役員クラスの社員に対して行うなど、インターンシップを通じてイオンファンタジーが遊びに対して本気な会社だということを実感し、興味を持ちました。
──イオンファンタジーのどんなところに惹かれましたか?
大きくわけて3つあります。1つ目は、先輩交流会で出会った先輩社員の仕事ぶりや楽しそうに話す姿。キラキラして見えた部分が、他の会社とは違うなと感じました。2つめは、多様な事業内容です。アミューズメント施設だけでなく、温浴施設や子ども向け室内遊び場、グランピングなど、遊びに関する幅広い事業に挑戦し、展開していることがとても魅力的でした。
そして3つめは海外進出にも非常に積極的なことです。入社当時も既に海外への出店数が多く、私自身国際系の学部に所属していていずれ海外にも挑戦してみたいと思っていたので、会社の将来性やキャリアの広がりに大きな可能性を感じました。
──入社後のキャリア変遷を教えてください。
入社後は10日間の合同研修で社会人としての基本的なマナー、イオングループの歴史などを学んだあと、配属先の店舗に移動し、実務を通じて仕事を覚えました。主にストアマネジャー(店舗責任者)から直接業務を教わりました。
店舗スタッフとして1年働いた後、ストアマネジャー代行に昇進し、その半年後にストアマネジャーに。入社4年目にエリアマネジャーになりました。役職が変わるタイミングで関東から九州まで5回ほど異動しています。
異動が少し多いように感じるでしょうが、旅行好きな私にとっては、新しい地域で働けることも楽しみのひとつ。いろんな地域でその地域の特色などさまざまなことを吸収できて楽しく感じていますし、多くの人達と関わりながら自分を高められるチャンスだとポジティブに捉えています。
売上だけではなく働きやすさも追求──エリアマネジャーとして大切にしていること
──エリアマネジャーの具体的な仕事内容を教えてください。
該当エリアにある複数店舗を管轄し、長期的な視点で従業員の管理と育成を行うことがエリアマネジャーの仕事です。具体的には、年間の人事計画や人件費予算の管理、各スタッフの契約時間の調整、各店舗の最適な人員体制の検討などを行います。
私は現在、山口・北九州エリア管轄の7店舗を担当。毎日違う店舗を訪問し、売場会社の方針通りになっているかを確認したり、スタッフの困り事や要望を聞き、解決策を提案したりしています。そのほかにも、エリア全体の売上予算達成のために、客層に合わせた売場の改善やスタッフの教育を行っています。
店舗ごとのストアマネジャーが日々の業務遂行に注力するのに対し、エリアマネジャーは管轄店舗全体の従業員の将来的な成長や店舗運営の効率化を見据えた管理・育成を行う点が大きな違いです。
──実際に現場スタッフからどんな困り事が寄せられますか?
実際の出来事をあげると、暑い時期に、事務所の冷蔵庫が小さくてスタッフの飲み物が入りきらないという声や、店舗が暑いので扇風機や冷風機が欲しいという相談がありました。こういった環境改善の要望に対しては、会社の予算内で上長に相談しながらなるべく早く対応するようにしています。
ある店舗では冷風機2台と大型扇風機3台を導入し、冷蔵庫も大きくしたことで、スタッフから感謝の声をもらいました。従業員の満足度を向上させ、いきいきと働ける環境をつくることが店舗の売上アップにも繋がると信じています。
──エリアマネジャーとして注力していることを教えてください。
売上アップはもちろん重要ですが、まずはスタッフが気持ちよく働ける環境を作ることを大切にしています。着任した当初はスタッフと率直に意見を交わせる関係性はありませんでしたが、日々コミュニケーションを重ねたことで、徐々に信頼関係を築いてこられたと感じています。これからもスタッフの声を聞き必要に応じて改善していくことで、従業員満足度を高めていきたいですね。
また、スタッフの育成にも力を入れています。私より年上の部下が多いため、コミュニケーションに難しさを感じることもありますが、個々に合わせた指導を心がけ、各人が上のポジションをめざせるようにサポートしていきたいと思っています。加えて、私自身もレベルアップできるよう努力しています。
スタッフみんなで作り上げた新エリア。お客さまのえがおに報われた瞬間
──これまでの仕事の中で、とくに印象に残っている出来事を教えてください。
昨年私の担当エリアの店舗で、新しい区画を作ったことが印象に残っています。あるキャラクターのカードゲームを16台設置するという会社としても初めての取り組みでした。
新しい区画に合わせたレイアウト変更やフロア作りなど、体力的に負荷がかかる作業もありましたが、スタッフをはじめ、上司もお店に来て協力してくれました。宣伝のために母店であるイオンさんのチラシに載せてもらったり、ポスターを貼ってほしいと打診したり。オープン後にたくさんのお客さまが来てくれた時の本当に喜びは大きかったですね。この成功をきっかけに、同区画が別のエリアの2店舗に拡大したこともうれしかったです。
きっと、一人で数値を追いかけて成功しても喜びはここまで大きくなかったと思います。今回のようにスタッフ一丸となって手を動かし、お客さんが来てくれるという一連の営みが、仕事をしていてもっとも充実していると感じますね。
──複数の店舗を管轄するとなると、経験はもちろん、さまざまなスキルが必要になると思います。研修制度などはありますか?
当社は役職が上がるごとに、「職位登用時研修」という手厚い研修制度があります。
例えば、ストアマネジャー代行研修、責任者研修、そして現在私が受けているエリアマネジャー向けの1年間にわたる月1回のWeb研修などです。これらの研修は実務に直結していて、エクセルの使い方や人事関連の内容など、実践的なスキルを学ぶことができます。
また、自己啓発のためのセミナーも充実していて、英語でのコミュニケーション、部下指導法、コーチングなど、幅広いテーマから選択することができます。研修やセミナーで学んだ内容は、部下の指導やモチベーションの向上に役立っていると感じます。
──多忙な日々だと思いますが、ワークライフバランスの取りやすさについてはどうですか?
現職では休みは自由に設定できます。土・日など多くのお客さまが来客される日に休みを取ることは少ないですが、平日であればミーティングや研修が入っていなければ取りたい時に取得できますし、有給休暇や長期休暇も取得できます。
エリアマネジャーになっても休暇が取れないと感じることはありません。とはいえ業務量が増えた分、より効率的に仕事をする必要性は感じていますね。
キラキラした仲間たちと。アミューズメントから広がる可能性への期待
──こやのさんは、どういう時にやりがいを感じますか?
1つ目は、お客さまのえがおが直接見られる時です。店舗応援に入った際、お客さまにクレーンゲームのアドバイスをしたら「取れました!」と言ってもらえること。嬉しそうな顔が見える場所っていいなと思いますね。
もうひとつは、スタッフから感謝の言葉をもらう時。エリアマネジャーは、店舗スタッフの困り事を解決できる立場にあるので、環境改善などができてスタッフの希望を叶えられた時にはやりがいを感じます。
──この先はどんなことに挑戦したいですか?
エリアマネジャーとして別エリアを見ることも楽しみですが、本社勤務の部署など会社のさまざまな部署で幅広い経験を積みたいと考えています。海外での経験も含め、多様な視点から会社や社会を見られるようになりたいですね。
実際、同期を見渡してもキャリアはさまざまです。今は入社7年目ですが、本社で経営数値を管理する人や、クレーンゲームなどで獲得できる景品を扱うプライズグループにいる人など、それぞれの希望や強みを活かして活躍しています。
当社は社員の声に耳を傾け、キャリアの可能性を広げる機会を提供してくれる会社だと思います。自己申告書や、上司や本社の役職者が巡回で訪れた際など、希望を伝える機会もあるので、自分のやりたいことをしっかりと伝えることが大切だと思います。
──最後に、イオンファンタジーで働く魅力を教えてください。
まずは「働く人」ですね。自分の仕事が好きな人が多く、キラキラしている人が多いです。
そしてアミューズメントに限らず、多様な事業展開をしている点も魅力です。遊んで楽しいだけの施設ではなく「遊びによってこどもの成長にどう貢献できるか」にも注力していますが、今後他の業種や業態にも広がっていくと思います。私自身、「次はどんなことをやるんだろう」と会社に対してワクワクするんです。
さらに、若手にもチャンスがあり昇格のスピードが比較的早いため、成長できる機会が豊富にあることもあげられます。教育制度が充実していますし、社員の声を聞いてくれる社風もあるので、興味を持ってくれる方はぜひ安心して入社してほしいですね。
※ 記載内容は2024年11月時点のものです
