子どもたちの夢中を育む場所。スタッフ全員でつくる、幕張新都心店ならではの魅力
──まずは、「ちきゅうのにわ」という施設のコンセプトと、ねぎしさんが担当されている幕張新都心店について教えてください。
「ちきゅうのにわ」は、子どもたちがスタッフたちとの関わりを通じて、ちきゅうの面白さと夢中を育む場所です。幕張新都心店に導入された「宇宙エリア」では、地球を飛び出し宇宙空間で隕石防衛ミッションに挑戦するといったここでしかできない遊び体験や、オリジナルキャラクター「ちきゅうくん」との触れ合いなど、私たちスタッフが子どもたちへ直接「楽しさ」を提供する施設だと捉えています。
私が現在担当している幕張新都心店は、2025年8月1日にオープンしたばかりの新しい店舗で、12名のスタッフが在籍しています。
──チームの雰囲気やスタッフの特徴はどのように感じていますか?
職人気質というか、すごく頑張り屋なスタッフが多いですね。言われたことだけをやるのではなく、マニュアルを自分で作って提案してくれるような能動的なスタッフもいます。自分の仕事に責任を持って動くメンバーが集まっていると感じていますね。
──その中で、ねぎしさんの役割について教えてください。
ストアマネジャーとして、スタッフのシフト管理や教育を行うことはもちろんですが、私自身も先頭に立ってイベントを実施するなど現場に出ています。
加えて、スタッフから提案されたアイデアに対して、「じゃあどう実現していこうか」と一緒に考え、形にしていくために導くことも大切な役割です。また、他企業とコラボした外部イベントの実施回数も多い店舗なので、本社や関係各所との連携・調整業務も担っています。
──仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
お客さまに対しては、「何か一つでも思い出を残して帰ってもらうこと」を大切にしています。子どもたちにまた行きたいと思ってもらいたいんです。だからこそ、ただ業務をこなすだけでなく、スタッフの「プラスアルファ」を積み重ねて、幕張新都心店ならではの魅力や選ばれる理由を作っていきたいと考えています。
そうした店舗づくりに向けて、スタッフには常に「責任感」を持ってほしいと伝えています。とくに、仕事中に手が空いたタイミングで、自ら考えて行動を起こせるかを大切にしています。
また、スタッフからの提案を「どう実現するか」一緒に考える姿勢も大切にしていることの1つです。もしその提案を採用できない場合でも、まずは案を出してくれたこと自体に感謝を伝えます。その上で、「ここは難しいよね」と理由をしっかり伝えて納得してもらうことを心がけています。
子どもたちが喜ぶイベントづくりを実現。大阪の店舗で得たやりがいと発見
──就職活動の軸と、イオンファンタジーへの入社理由を教えてください。
就活の軸は、「人を楽しませたい」という思いから、「テーマパーク・BtoC企業」を見ていました。「楽しさ」は、人が生きる上での活動の原動力になります。嫌なことがあっても、レジャー施設で楽しむことで「また頑張ろう」と思える。そうした時間を提供できる仕事がしたいと考えたのが出発点です。
その中でイオンファンタジーを選んだ決め手は、メインターゲットが「小学生までのお子さま」だったことです。私自身、幼少期にテーマパークで感じた「これがしたい」「あれが楽しみ」というワクワク感が、今でも人生の大きな原体験として残っています。
その記憶が強烈だったからこそ、今度は自分がその体験を子どもたちに届けたいと思ったのが一番の理由です。また、遊びの中に学びの要素を取り入れている点にも惹かれましたね。
──入社後のキャリア変遷を教えてください。
入社1年目は、神奈川のアミューズメント施設である「モーリーファンタジー」の港北店、2年目はクロスガーデン川崎店でストアマネジャー代行を務めました。
そして3年目には大阪へ異動し、堺北花田店でストアマネジャーとして、「モーリーファンタジー」と、併設されているお子さま向けのプレイグラウンド施設「スキッズガーデン」の2業態を管理しました。
その後、4年目から現在まで千葉にある「ちきゅうのにわ」の幕張新都心店で新店立ち上げから運営を任されています。
──苦労された経験や印象に残っているエピソードはありますか?
とくに印象に残っているのは、堺北花田店の着任直後の事故対応です。初めての経験で、正直私はまったく何もできず、その経験から、「焦らず落ち着いて対応手順を確認すること」の重要性を痛感しました。その後は冷静に対応できるようになり、遊具施設運営において、自分自身の大きな成長点になったと感じています。
──反対に、とくに手応えを感じた成功体験を教えてください。
堺北花田店での「ララウォーク」というイベントです。店舗が入っているイオンモール内を、キャラクターのララちゃんが歩くイベントを実施しました。
初めて外部の方と商談を行い、名刺交換やルート設定の打ち合わせを経験しました。また、イオンモールのアプリクーポンとの連携も提案し、閲覧数で高い実績を出すことができ、担当者の方からも高く評価していただきました。
何より嬉しかったのは、イベント当日の光景です。ララちゃんが登場した瞬間、子どもたちが「あ、ララちゃんだ!」と目を輝かせて駆け寄ってきたんです。そして、子どもたちがみんなでララちゃんのお面をかぶって、列を作って楽しそうに行進していました。その愛らしい光景を作り出せたことが、今でも強く印象に残っています。
──転勤で関東から関西へ異動されたことで、どのような発見がありましたか?
店舗ごとにキャラクターが来る頻度やイベントの多さがまったく違うため、多様な視点を持てたことは大きいです。
とくに関西勤務で新鮮だったのは、お客さまとの距離感の近さですね。関西では会話が自然と広がったり、満面の笑みで「ありがとう!」と返してくれたりと、独特の温かさに触れる瞬間が数多くありました。
常連さんともすぐに打ち解けやすく、スタッフもフレンドリーで「関西弁を教えてもらう」といった交流もありました。プライベートでも、初めての一人暮らしが大阪だったので、京都や和歌山など、関西の観光地へ気軽に行ける楽しさがあり、とても充実していました。
ゼロからつくる幕張新都心店。過去のすべての経験を、今のチーム作りの糧に
──「ちきゅうのにわ」幕張新都心店では、新店立ち上げならではの難しさはありましたか?
当時は、2つの壁に直面しました。1つめは、オペレーションの構築です。打刻の方法から事故対応まで、すべてにおいてまず自分が把握し、それを全員に教えなければならない点が大変でした。とくに8月1日の夏休み期間でのオープンで、人員も十分ではなかったため、自分も動きながらオペレーションを回す時間の切り盛りには苦労しました。
ただ、ゼロからすべてを考えるのではなく、以前勤務していた店舗で先輩が行っていた効率的なシフト作成や管理手法なども応用することで乗り越えることができました。
2つめは、スタッフ一人ひとりに合わせた関わり方です。前任の堺北花田店は経験豊富なスタッフが多く、言葉にしなくても伝わることがありましたが、現在は新人のスタッフが中心です。
当初は、立ち上げの忙しさもあり、つい自分の尺度で物事を進めようとしてしまい、スタッフへの配慮が欠けてしまった場面がありました。周囲からの助言でハッとし、現在は「まず相手の状況や背景を理解すること」を第一に、一呼吸置いてから丁寧に対話するよう心がけています。
──そうした苦労を経て、現在のストアマネジャーとしてのやりがいは、どんなところに感じていますか?
新店なので、ルールや仕組みをゼロから自分で構築できる点におもしろさを感じています。たとえば、「巡回」のあり方の見直しです。オープン当初は清掃作業に追われがちでしたが、「思い出を残して帰ってもらう」ためにはお子さまとの関わりが欠かせません。そこで、清掃プラスアルファの接客する大切さを伝えた結果、積極的に子どもたちと遊ぶスタッフが増え、店独自の活気につながっています。
また、「ちきゅうのにわ」で行ったイベント終了後に、参加してくれたお子さまが後日来店された際、「あ、ねぎお兄さんだ!」と私の名前を覚えてくれていた時は、本当に嬉しかったですね。
めざすは複数店舗を管轄するポジション。より多くの子どもたちに「楽しさ」を届けたい
──今後の目標や、現在挑戦していることを教えてください。
まず現在の店舗では、スタッフ全員で企画を考案しながら、店舗独自のイベントや遊びを作ることに挑戦していきたいですね。
将来的には、PG(プレイグラウンド)リーダーとして、複数店舗を管轄する立場になりたいです。これまでの経験から、「ちきゅうのにわ」のような施設で直接お客さまを楽しませる業態が自分に合っていると感じています。一店舗だけでなく、複数店舗でそれぞれのカラーを出しながら、より多くの人を楽しませていきたいと考えています。
──ねぎしさんからみて、どのような人が当社に合うと感じますか?
まず、「人を楽しませたい」と強く思っている人です。子どもたちを楽しませることが主軸の会社なので、ここに共感できる方の方が意欲的に働けると思います。
次に、責任感を持って取り組める人です。若いうちから責任あるポジションを任される環境なので、主体的に考え、行動できる責任感は欠かせないと考えています。
──最後に、就活生へのメッセージをお願いします。
イオンファンタジーは、アミューズメント、プレイグラウンド、温浴、アスレチックなど、さまざまな方向から「子どもたちを楽しませる」ことに挑戦している会社です。そこが他社にはない大きな魅力だと思っています。そんな環境に魅力を感じていただけたのなら、ぜひ挑戦していただきたいですね。
また、就活生のみなさんには、「頑張りすぎずに、頑張って」ともお伝えしたいです。就活中は自分を詰めすぎて方向性を見失ったり、悩んだりすることも多いと思います。適度に息を抜きながら、自分らしく進んでいってください。応援しています。
※ 記載内容は2026年1月時点のものです

