アーティストやクリエイターを目指す学友の苦労に直面し、共感した当社の理念
子どもの頃から絵を描くのがとても好きで、大学では美術をしっかり学びたくて美術学科を専攻しました。とにかく絵を描くことに没頭した学生生活でしたね。バイトの後、夕方にまた学校行って絵を描いて…みたいな。大学の同期も学校に入り浸っていたので、学校に行けば絵も描けるし、友達もいるしという感じで。
大学では油絵や油彩画を中心に学び、キャンバスに絵を描くことが多かったです。この経験から就活でもクリエイティブを意識した感じですね。世の中にクリエイティブを出していく仕事をしたいと思っていました。大学ではデザインも学んでいたこと、また、よくパソコンやスマホでWebを見ていて身近に感じていたので、Webのデザインができる会社などを探していました。その中の1社が当社でした。当社の選考途中で、学生時代の作品とプロフィールをまとめた資料を提出したところ、人事の面接担当から「こういうの、初めてもらいました!」と好評で。自分なりに工夫して作ったものが評価されたのは嬉しかったですね。
入社の決め手はいろいろありますが、「クリエイターの生涯価値向上」という理念を聞いて、自分の考えと同じと思ったことが大きかったです。というのも、大学時代、周りにはプロのクリエイターやアーティストを目指して、とても頑張っている人がいたのですが、なかなか芽が出ない人もたくさんいて。なかには、グループ展に出展するためのお金をバイトで稼いで、でも出展しても、あまりお金にならなくて。この状況を見て、クリエイターの人たちは、どうしたらもっと活躍できるのだろう、活躍の場を作らないと評価も上がらないのではと思っていました。なので、当社の理念にはとても共感がありましたね。
Webディレクター+αの知識やスキルで、キャリアアップを目指したい
3カ月の合同研修の後に配属された部署(現:BPG(ビジネス・プロデュース・グループ))では、DP(デジタル・プロデュース)職として、大手IT・通信企業のプロジェクトにジョインしました。ノートパソコンの販促キャンペーンで、LP(ランディングページ)を作るなどの仕事で、まずは先輩のアシスタント的な立ち位置で、取材や撮影の同行や、ライターさんが書いた文章の校閲、コンテンツ企画などの作業をしていました。クライアントの本社で取材や撮影する時は同行させてもらえ、新卒でもこのような場に連れて行ってもらえるのだと、良い意味で驚きましたね。取材や撮影の現場に立ち合わせてもらったおかげで、現場感というか、こんな形で進めていくという理解は早かったと思います。学生時代は、一人で作品を作ることが多かったですが、いろいろな専門分野を持つクリエイターさんが集まって、一つのものを作り上げていく過程が分かり、良い経験でしたね。
入社から約6年、BPGでWebディレクターとして様々なWebディレクションに携わりました。その後、データ分析などを行うBXG(ビジネス・エクスペリエンス・グループ)に異動しキャリアチェンジしたのですが、このきっかけとなったのがBPGで2年目に担当した官公庁のWebサイトだったのです。
BPGでは、その官公庁以外のプロジェクトでもコンテンツ制作に携わっていて、「コンテンツを企画して、作って、掲載して終わり」といった流れが多かったのですが、官公庁のプロジェクトではサイト制作以外に広報も担当し、私がチームリーダー的な役割を担っていました。広報なので、これまでのように「作って終わり」ではなく、Googleアナリティクス(GA4) などを見て、コンテンツの閲覧数や配信したメールの結果を集計して「このコンテンツが人気だったから継続しよう」「こういう切り口のほうがユーザーに刺さるよね」「メールの件名は何文字くらいがいいよね」などを分析し、クライアントに提案していました。その中で、「分析・施策の立案・提案・制作」という一連の流れをすべて対応できるのが楽しく、コンテンツ制作だけというよりは、PDCAも回せるプロデューサー的な立ち回りがしたいと思い始めたのです。
この希望をエージェントに話したところ、「BXGに希望に近いプロジェクトがあるよ」と言われ、異動を決意しました。入社時には考えてもいなかったキャリアチェンジでしたね。
実作業のほか、講師やメンバーの工数管理も担当。業務の幅がさらに広がる
BXGに異動してからは、重工業メーカーのWebマーケティングや電機メーカーのWebガバナンス推進、旅行代理店のアクセス解析・改善コンサルティングなどのプロジェクトに携わりました。今は3~4社のクライアントを持ちながら、2024年からは、Googleアナリティクス(GA4) やGoogleサーチコンソール の活用方法を社外に向けて紹介するセミナーの講師も担当しています。
その他、チームリーダーとしてメンバーの稼働率や工数管理もしています。例えば、1人の1カ月あたりの工数を「1.0」として、この「1.0」をフルに発揮できる、または「1.0 」を超えそうな場合はメンバーや工数の調整をする、逆に「0(まったく作業がない)」にならないよう案件を調整するといった感じです。仕事をするうえで、業務過多や、やることがないというのはモチベーションが下がってしまうと思うので。このあたりのケアには力を入れています。
Webディレクターとは畑違いと思われがちですが、前の部署での経験はまったくムダになっていません。むしろ活かされていると思っています。例えば、担当しているクライアントから「データ分析だけではなく、コンテンツ制作もできますか?文章書き直せますか?」という相談もあるのです。その場合にはWebディレクターでの経験を活かし、まるっと提案できますし。理にかなったキャリアステップでしたね。
チームの力で、組織をより大きく、より働きやすい環境を目指して
この仕事をしていてやりがいを感じるのは、クライアントに求められていることに加え、自主提案や追加で相談したときに、「そこまで考えてくれるのですか!」や「ぜひやっていただきたいです!」などの言葉をいただけた時ですね。クライアントの要望を単に実現するのは、当然のことですよね。ですが、もっと良くならないか?こうしたら効果があるのではないか?と一歩進んで自分で考えたことがクライアントに受け入れられるのは、とても嬉しいです。こうした積み重ねが、社内だけでなくクライアントからの評価につながってくると思います。
今後の目標は、社内的には、得意とするWeb分析ツールを増やして、大型のプロジェクトや継続的に担当できるプロジェクトをもっと増やしていくことです。いま、後輩たちがAdobe Analyticsの勉強をしていて、資格を取ってもらおうと思っています。クリークとしても多様なツールを提案できれば、必ず強みになるはずです。
個人的には、「自分の名前で売れる」人材、例えば、「C&R社にいる池嶋さんに相談してみよう」「C&R社にいる池嶋さん、こんな実績あるから頼んでみよう」と、バイネームで指名されるようになりたいですね。まだまだその土俵には立てていないので今は修行の時、努力していきます。
当社には、立場を問わずに臆せず意見を発することができたり、「やってみたい」と手を挙げれば後押ししてくれたりといった風土があり、また、年次を問わず大きなプロジェクトにアサインされる機会も多いと感じています。早いうちから成長したい、いろいろな仕事にチャレンジしてみたいという方には、ぴったりの環境だと思います。
