負けず嫌いな性格が育んだ、人と人をつなぐ喜び
子どもの頃から、負けず嫌いな性格でした。5歳年上の姉がいて、学校での成績や最終学歴となる大学の偏差値、部活動の結果から、さらには歌の上手さといった些細なことまで、すべてにおいて負けたくないという気持ちが強かったのです。この負けず嫌いな性格は、様々なことに挑戦する原動力になっていたと思います。
子どもの頃、特に夢中になっていたのはピアノや金管楽器でした。小学校ではブラスバンドに所属し、地元のホールでの演奏会やマーチングなど、音楽を通じて多くの人に感動を届ける経験を重ねました。その中で私が担当したユーフォニウムという楽器には特別な思い入れがあります。ユーフォニウムはピアノでいうと左手の役割のような、曲の全体を支えるパートを演奏することが多い楽器で、トランペットのようなメインの旋律を演奏することはあまりないのですが、温かみのある音を奏でるので、曲によってはメインのパートを演奏することもあるんです。その際、ユーフォニウム担当のメンバーとソロパートを競うので、夢中になって練習していました。
中学校では、ソフトテニス部に所属していました。ソフトテニス部でも「校内の1番手になる」「都大会に出場するんだ」と夢中になっていました。
今、思い返しても本当に負けず嫌いだったのだな…と感じます。
大学は、専攻以外の分野も学べ、かつゼミが多数ある学校の経済学部に進学し、ゼミはマーケティングを選びました。マーケティングを選んだのは、商品やサービスの価値を顧客に継続して提供し売上につなげるためには、会社がどのような戦略をしているのかに興味を持っていたからです。
学業以外では、オープンキャンパスを企画運営する団体に所属していました。私が高校生の時に参加したオープンキャンパスで、大学生に案内してもらったのが印象に残っていて「私もやってみたい」と思ったのがきっかけです。この団体では4年間、バスツアーの企画でバスガイドとして活動しました。約25分でキャンパス内を一周しながら、高校生に大学の魅力を伝えるほか、高校生の進学に対する悩み相談にのっていました。大学と高校生の仲介役として立ったとき、私の言葉で大学に興味を持ってくれる高校生がいることに大きなやりがいを感じました。この経験が、企業と求職者の間に立つ「エージェント」という仕事に興味を持つきっかけになったと感じています。
テレビへの憧れと人材業界への確信、そして運命の出会い
就職活動を始めた時、私の中に明確にあったのは「仲介役になれる仕事」という思いでした。企業と人を繋ぐ仲介役として力を発揮できる場所を探していく中で、人材業界に興味を持つようになり、人材ビジネスを扱う企業を中心に企業研究を進めました。
その中で出会ったC&R社は、第一印象として「何をしている会社なのか、家族や友人に聞かれた時に困るくらい多くのサービスを取り扱っている」というのが正直なところでした。ですが、事業内容を深く知るにつれ、ある特定の分野に偏らない、この多様性こそが企業の強みだと思うようになりました。
入社の決め手になったのは、テレビへの強い興味や関心です。幼い頃からテレビをよく見ていたこともありますが、大学で「自主マスコミ講座」という、マスコミ業界への就職を目指す学生に向けた講座に4年間参加していました。当初は「就活に役立ちそう」と漠然と思っていましたが、この講座にはテレビ局の総合職、アナウンサー、記者、広告代理店への就職を目指す熱量の高い学生がたくさん参加していたのです。ライバル心を持ちながらお互いを高め合う存在に刺激を受けたほか、テレビ関係に従事する講師の話を聞いていくにつれ、気が付いた時には「テレビ局で働きたい!」と思うくらい、テレビというメディアに魅了されていました。C&R社であれば、テレビ番組を作る映像業界を人材の面から支えられる、まさに仲介役として仕事ができると知り、これこそが自分のやりたい仕事、進むべき道だと確信しました。
入社後は、同期全員が集まって約2カ月間の研修を受けました。ビジネスマナー、メールの書き方、名刺の渡し方、会社での服装など、社会人としての基礎を丁寧に教えてもらえ、安心して実務に移行できました。また、研修での学び以外にも、同期との横のつながりができ、その後の業務での相談しやすい関係性を築け、充実した時間でした。
この研修で、学生から社会人への意識の切り替えができたと感じています。
新卒の配属成功と失敗から学んだスピード感の重要性
研修の後、配属となったメディア・エージェンシー・グループ(現:エンターテインメント・グループ )でテレビ局や映像制作会社に、アシスタントディレクター(以下、AD)やディレクターなどのスタッフ(人材)を紹介する仕事をしています。自分が担当しているスタッフの勤怠管理や請求処理など事務的な作業や、テレビ局や映像制作会社の担当者との打ち合わせや、スタッフの方と定期的な面談なども行っています。
現在は主に、キー局のバラエティー番組を作る制作会社を担当しています。私が所属している班は他局を担当しているメンバーもいるのですが、メンバー全員で「クライアントの制作業務を円滑に進める」「スタッフが安心して働ける職場環境を作る」といった点を心がけています。 仕事をするうえで大切にしているのは、新卒だからこそ怖気づいて行動しないのではなく、挑戦してみる精神です。仮に失敗しても、そこから学べることのほうが大きいと思います。C&R社は若手にも挑戦する機会を与えてくれますし、もちろんフォローしてくれる先輩もいます。この環境を多いに活用し、成長していきたいですね。
入社してから今までで印象に残っている成功体験の1つは、映像関連を専門に学んでいない新卒の映像専門職を、映像制作会社に配属できたことです。今までその映像制作会社に未経験のスタッフを配属させたことはなかったのですが、仮に配属できた場合、毎年の新卒配属のタイミングや未経験でADを希望するスタッフがいた場合に提案ができ配属先の幅が広がる=売上につながると考えていました。メールで未経験枠の有無を確認し、新卒の映像専門職が顔合わせのときに話せるよう、プロフィールをもとに、どのような質問があるのかを想定したり、過去の顔合わせの際に聞かれた内容などを確認したり仕込みを行ったほか、金額を交渉して稼働を決めることができました。一方で、突発的にADを辞めてしまったスタッフの後任探しは、とても苦労しました。突発的に辞めたスタッフは2年間のAD経験がある人で、かつ「同じような経験を持つ人」という要望だったため人選が難しく、適任者の候補を探し、片っ端から電話をかけたりメールをしたりしましたが、後任が決まるまでに半年くらいかかってしまいました。
こうした経験を通じて、学生時代と比べてスピード感への意識が大きく変わりました。人材紹介を行っているからこそ、キャリアアドバイザーへの共有や、クライアントからもらったオーダーの求人票を作って人選をするスピード感など、初動を早くする意識が身につきました。競合他社で先に人員を決められてしまうかもしれないという緊張感の中で、「この場合はどう動いたら効率的か」などを案件ごとに考えるようになり、自分の成長を実感しています。
前年を越え続ける成長と、ともに挑戦する仲間への期待
短期的な目標は、クライアントの拡大に注力することです。新規開拓はもちろん、しばらく取引がないクライアントへのアプローチも積極的に行い、オーダー獲得につなげていきたいです。中長期的には、「人材派遣」と「人材紹介」のどちらにも注力しながら、売上もスキル的にも毎年自分の前年を越えられるようにステップアップしていくことを目標にしています。
C&R社の魅力は、自分が「挑戦したい」という思いに対して、先輩や上司が背中を押してくれる環境があることです。自分の考えや要望を発言しやすい雰囲気があり、その考えや要望に対してアドバイスをくれたり、寄り添ってくれたりするメンバーが多いと感じています。
エージェント職で活躍できるのは、営業職として数字を追いかけることができつつも、仲介役としてスタッフ・クライアントともに寄り添う姿勢を大事にする人だと思います。そして、関わる人が多いので、いかに迅速に、スピード感をもって対応できるかも大切な要素ではないでしょうか。どんなことにも前向きで、チャレンジ精神がある方にぜひジョインしていただけたらうれしいです。正直なところ、仕事は楽しいことばかりではありません。つらいことでも一緒に踏ん張って頑張れる人と働き、ともに成長していきたいですね!
