好きなことに一途に夢中になった幼少期から学生時代まで
子どもの頃から活発で、好きなことや一度決めた目標に対し、一途な性格でした。人に喜んでもらうのがうれしくて、委員会や部活動に助っ人として積極的に参加していました。
幼稚園から高校卒業までの10年間、エレクトーンを習い続けました。最初は好きな曲を自分で弾ける楽しさに惹かれていましたが、毎年の発表会を通じて自分のオリジナリティをどう表現し賞につなげるか、作曲の魅力に夢中になっていきました。他にも、ゲーム、イラスト制作、部活動のテニスなど、様々な活動に熱中した学生時代でした。
大学ではゲームデザイン学部で2D・3Dデザインを専攻しました。ゲームデザイン学部への入学を決めたのは、 もともとエンターテイメント業界に興味があり、その中の1つがゲーム開発だったことや、 自身でゲームをプレイする際に一番重要視していたUIデザインを特に学びたい、UI以外にもゲームデザイン分野で幅広く活躍したいと思ったからです。 入学後は興味があったUIデザイン以外にも3D関連のモデリングやモーション作成、イラストや制作ソフトの基礎知識を幅広く学べ、充実した学生生活でした。
大学時代、大きな気づきになったのは学内でのチーム制作です。チームメンバーはランダムに編成されるので、初めて話す人も多く、今思えば業界で働くのに近い環境でした。私はそのチームで進行管理を担当したのですが、メンバーの考え方やスピード感が異なったので、会話が制作に関する最低限の内容に留まっていました。どうすれば制作を円滑に進められるかと悩んでいた時、教授から「積極的にメンバーに声をかけ、制作状況や悩みを聞くことが大切」とアドバイスを受けました。そこで、積極的に個々に相談したり、困りごとを聞いたりするようにしたところ、チーム全体に配慮したスケジュール管理ができるようになったのです。結果、予定よりも3日ほど早く作品が完成しました。
この経験から、様々な職種や価値観のメンバーが1つのものを作るからこそ、意見の傾聴や密なコミュニケーションの重要性を学びました。 チームで成果を出すために大切なのは「話しやすい雰囲気づくり」と「相手を理解する姿勢」と理解でき、今の仕事にも役立っています。
学業以外では、アルバイトに注力していました。幼いころからエンターテイメント業界の1つとしてテーマパークにも興味があり、大学に入学してから2年半ほどテーマパークでアトラクションの案内や操作の仕事をしました。 ここで学んだのは、特別な時間を提供する中で、お客様の思い出をより良いものにするためには、どのように効率的に動くのか、どのような声かけや気配りが必要なのかという、おもてなしの行動や心でした。
また、時間内にどれだけ多くのお客様を案内できるかに注力するために、スタッフ内での声掛けや後輩のためのマニュアル制作などにも携わり、幅広い業務を経験しました。
インターンでの出会いが導いた、クリエイター育成への共感と入社
就活では、開発・受託に関わらずゲーム業界のUIデザイナー職を軸に企業を探しました。幅広いジャンルに携わりたいと考えていたので、プラットフォームへのこだわりや、1つのタイトルに縛られず様々なゲーム制作に携わる機会がある企業を選んでエントリーすることが多かったですね。
UIデザイナー職を軸にしたのは、幼少期から様々なゲームを体験する中で、UIはゲームにおいて何より大切な要素だと感じたことが多くあったからです。 ゲームにおいて操作感や分かりやすさはプレイヤーが最初に認識するので、今後もそのゲームを長くプレイするためには、常に付きまとうものだと感じています。 実際に私もゲームで操作感が分かりにくかったり、操作しにくかったりすると苦手意識が生まれてしまい、離れてしまう経験が多くありました。 ゲームの根底の楽しさを実直に感じてほしいからこそ、長くプレイし続けられる最初の一歩であるUIデザインに携わりたいと思いました。
入社前に参加したインターンでは、会社全体はもちろん、実際に働いている社員の方もクリエイターの育成に注力していると感じました。 インターン中のフィードバックや説明がとても丁寧だったほか、休憩時間にも業界で働く上で気になっていた多くの質問に対し、時間をかけて回答してくれました。全体のスキルアップのために、それぞれの知識やスキルを共有する場を設けている社員の方もいて、私もこの場に参加させてもらいました。インターン生に対し時間をかけて教えている姿勢が何よりも印象的で、私もこうした他のクリエイターの方のために尽力できるような知識や経験をしたい!と強く感じました。
入社の決め手は、1つはインターンでの経験で、もう1つの大きな理由は、C&R社やグループ会社を含めた理念がクリエイターやクライアントへの貢献につながっていて、私の「将来こうありたい」という展望と近かったからです。私自身、1人のクリエイターとして制作することは好きなのですが、「幅広く誰かのためになれる仕事」というやりがいを感じられる仕事に就きたいと考えていたので、ぴったりの環境でした。
さらに、障がい者雇用の推進や、クリエイターが次の一歩を踏み出すための無料相談サービスなど、領域を超えて支援している点にも強く魅力を感じました。 こうした取り組みから、C&R社ならば自分も業界全体に貢献できると考え、入社を決意しました。
UI開発の現場で学ぶ、デザイナーとしての成長と課題解決力
入社後まずは全体研修を受けました。改めて企業理念の理解や、仕事する上での規律性やマナー、タイムマネジメントなどを学んだり、先輩に話を聞いたりできました。
全体研修は、他の職種の同期とワークをするなど、職種の垣根を超えて交流できたのも良かったですね。
また、配属後に参加した研修では、先輩社員が登壇した「仕事の上で大切にしている5つのマイルール」が通常とは一味違う研修で印象に残っています。先輩社員が、経験を通して確立した業務や、それに関する「マイルール」を話すという内容で、今後の仕事への向き合い方や、私だったらどのようなマイルールを決めると良いか?など、視野を広げられました。
全体研修・部門研修の後は、配属となったC&R Creative StudiosのPlanet Design Studio(旧2DCG PlaNetStudio)のデザインチームで社内案件を担当しながら、半常駐でUI関連の開発案件に参加しています。2DCG PlaNetStudioは、イラストや2Dアニメーション、UI・UXなど、コンセプト設計から量産体制構築まで幅広く対応するスタジオなので多様なメンバーが在籍し、とても刺激的です。
最初は1つの案件を担当していましたが、仕事に慣れたタイミングで複数の案件に関わるようになり、マルチタスクで様々なプロジェクトに参加しています。自分から積極的に声を上げれば興味のある案件にも参加させてもらえる環境なので、やりがいを感じられます。もともと興味があったUIデザインに加え、バナー制作や動画編集、アセット作成など幅広い業務を経験でき、スキルの幅が広がっていると実感しています。
今は知識や経験が未熟な部分もあるので制作業務が中心ですが、その中で、自分の作業感や苦手な作業に対して向き合いながら、円滑にプロジェクトを進める方法やクライアントとの意見のすり合わせ方などを現場で学んでいるところです。
最初は作成したデザインに対してフィードバックが多く、修正に時間がかかることもありました。ですが、少しずつ改善を重ねることでフィードバックの回数が減り、提案の数も増やせるようになりました。自分が提案したデザインがそのまま採用されたときは、大きな達成感とやりがいを感じますね!
一方で、先方の要望をうまく汲み取れず、大幅に工数が超えてしまった経験もあります。ヒアリングの段階で要望を具体的に確認し、認識のズレを防ぐことの大切さを学びました。
社会人になり、スキルや技術の向上以外に、スケジュール管理への考え方が大きく変わりました。遅れが全体の進行に直結するため、制作後に誰が・どのくらいの時間をかけて確認するか、フィードバックによる方向性の変更も考慮して計画を立てるようになったのも成長したと感じます。案件に関わる人たちの動きなど全体をしっかり把握したうえで、余裕を持った進行を心がけています。
クリエイター育成への想いと、共に成長できる仲間へのメッセージ
短期的な目標は、後輩や新しく入ってくる仲間が働きやすい環境を整えることです。今、スタジオ全体を働きやすい環境にするための委員会に参加しています。この委員会での活動や仲間とのコミュニケーションを通じて、新たに入社する人たちが安心して働けるようなサポート体制を強化していきたいですね。
中長期的には、自身も幅広く活躍できるクリエイターとして知見を広げながら、クリエイター育成や教育にも関わっていきたいです。インターンでの対応や後輩の指導を通じて教育面でのスキルを磨き、将来的には社内研修や育成プログラムの企画に携わるのが目標です。制作だけでなく、人材育成を通じて業界全体に貢献できる存在になりたいと思っています。
私が感じるC&R社の魅力は、井川会長が作った「クリエイターのためのクリエイターによる会社」という点です。ほぼ全員が何かを作ることに関わる人材で、部署を超えて支えあいながら活動をしているのも素敵な環境だと感じます。 また、キャリア形成についても入社後に相談しやすいので、将来のキャリアに悩んでいる、自身の成長のために展望を広げたいなどの不安や要望があればしっかりサポートしてもらえる体制もありがたいですね。
C&R社で活躍できるのは、向上心を持って、自分から「やりたい」と積極的に声を上げられる人だと感じています。また、社内にとどまらず、業界全体を支えていきたいという広い視野を持った方も活躍できると思います。クリエイターや業界に貢献したいという思いも叶えられる環境です。
自身の成長だけでなく、他のクリエイターのために知識や経験を共有し、ともに高めあえると考えてくださる方たちと、一緒に成長していきたいです!
