投資の先にある“人の想い”。地域医療の未来を描く
CHCPでは、病院や薬局、在宅サービス、歯科医院など、地域に欠かせないヘルスケア事業者に対して、事業承継や成長支援を目的とした投資を行っています。投資チームに所属する土居は、案件発掘から条件交渉、投資実行、そしてその後の引き継ぎまで幅広い役割を担います。
「私たちのチームの仕事は、医療機関やヘルスケア事業者の事業承継を支援し、CHCPグループの一員として迎え入れることです。投資機会の創出、価値評価、条件交渉、譲渡の実行までを担当し、その後は経営支援チームにバトンを渡して、事業の成長を支えていきます」
土居が所属する投資チームは、多様な経験を持つメンバーが集うチーム。トップも含め6名と少数ながらも、和気あいあいとした雰囲気の中で、数多くの案件を動かしています。
「チームの雰囲気はとても明るいですね。常に複数の案件が動いていて緊張感もありますが、時には笑い話を交えながら、毎日楽しく働いています。メンバーは医師や元アドバイザリー会社、総合商社、証券会社など多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。
だからこそ、自分とは異なる知識や価値観を持つ相手へのリスペクトを何より大切にしています。互いを尊重し、丁寧にコミュニケーションを取ることが、私たちチームの基本です」
病院などのように地域に欠かせないインフラの承継は、決して簡単ではありません。オーナー様の想いに深く寄り添う姿勢が求められます。
「オーナーさまと基本的な条件を定める『基本合意』に至るまでには、長い時間がかかります。ご意向が固まっていない方も多く、譲渡後の関わり方もさまざまです。だからこそ、じっくり時間をかけて対話を重ね、安心して未来を託していただける関係を築くことが大切です。数年越しでご縁が実ることもあります」
キャリアの決め手は「人」。転職で再会した、信頼できる仲間たち
大学卒業後、総合商社で約13年半にわたり、リスクマネジメントや営業など、幅広い業種に携わってきた土居。CHCPとの出会いは、前職時代にさかのぼります。
「前職でヘルスケア分野の新規事業開発を担当していた時期に、CHCPの立ち上げに、会社として出資したことが最初の関わりでした。その後、1年半ほどCHCPに出向し、立ち上げ期の業務に深く関わることができました。
当時はまだ手探りの部分も多く、専門家に学びながら投資スキームを一から構築していく毎日は大変でしたが、それ以上に『ゼロから作り上げる楽しさ』がありました。仲間と常に『もっと良い方法があるかも』と考えながら挑戦していく柔軟なカルチャーは、私にとって大きな魅力でした」
出産・育休を経て前職に復帰したものの、国内のヘルスケア領域に再び携わりたいという想いが募り、転職を決意。数ある選択肢の中で、土居の心を動かしたのは「人」の存在でした。
「出向当時は、CHCPにはまだ実績がほとんどありませんでした。でも、地域の医療・ヘルスケア機関をつなぐプラットフォームを構築し、地域医療を支えていくという強い信念をみんなが持っていて、毎日が本当に刺激的で楽しかったんです。
転職を考えていると話したら、『それなら、戻ってきたら?』と声をかけてもらって。そのひと言で決めました」
転職にあたっては、信頼できる仲間と再び働けることが何よりの決め手だったと語る土居。もしその仲間たちがまったく異なる事業をしていたとしても、「このチームで働きたい」と思えたほどだと言います。
初の病院投資で得た実感。チームで挑む仕事の醍醐味
これまで数多くの案件を手がけてきた土居が、とくに印象深いと語るのが、CHCPとして初めて病院投資を実現した案件です。そこには、これまでのキャリアでは得られなかった“手触り感”がありました。
「商社時代は、投資先との関わりが営業部門を介していたので現場の声を直接聞く機会は限られていました。でも今は、病院などの現場へ直接足を運び、そこで働く方々の『こうしたい』『こう引き継いでほしい』という切実な想いをダイレクトにお聞きすることができます。
もちろん、地味で泥臭い作業も少なくありませんが、現場の想いに寄り添い、それを未来へつなぐ仕事だからこそ、そうしたプロセス自体も楽しいです。譲渡後にオーナーさまから『CHCPに引き継いでもらえて本当によかった』という言葉をいただくと、この仕事をしていて本当によかったと感じます」
現在は育児と両立しながら、チームをまとめるディレクターとして仕事に向き合っています。
「今は時短勤務なので、1人で抱え込まずチームでどう案件を進めていくかを常に考えています。限られた時間でも成果を出せるのは、仲間が支えてくれるからです。困った時は『助けて』と言えるし、必ず誰かが手を差し伸べてくれる。そんな風土があるから、安心して挑戦できます」
このチーム意識は、部門間の連携にも表れています。
「CHCPの事業は投資チームが事業の入口を担い、その後投資先の成長を支えるのは経営支援チームです。どちらか一方だけではなく両チームが一体となるからこそ、事業の成長が実現し、地域医療の未来を描けるのです。
実際にどうやってその成長を支えているのかというと、 社内には病院や薬局などに常駐するメンバーなど、現場を熟知した専門家が多くいます。わからないことがあればすぐに相談できますし、計画を作る際も、『どうすればスムーズに事業を成長させられるか』という視点で、現場の意見を取り入れながら、共に形にしていきます」
「この会社の未来を見届けたい」。仲間と描く成長のかたち
設立当初からCHCPの歩みを見つめてきた土居。自身のキャリアを語る言葉の端々には、会社への深い愛情と信頼がにじみます。5年後、10年後、どのような存在でありたいか。その問いへの答えは、土居の想いを象徴していました。
「ポジションへのこだわりはあまりありません。それよりも、CHCPが描く未来を実現するために、自分の役割を果たしていきたいという気持ちが強いです。設立時から関わってきたからこそ、CHCPの行く末を見届けたいと思っています。
その時々で会社から求められる役割は変わっていくと思います。『あの人に任せてみよう』と思ってもらえた時に、期待にしっかり応えられる人間でいたい。個人のキャリアパスを考えるよりも、まずは会社という大きな船がめざす未来のために、自分に何ができるかを考え続けたいんです」
未来の仲間に対しては、「自ら考え、行動できる力」と「仲間を信じ、助けを求められる素直さ」の両方を大切にしてほしいと語ります。
「私たちのチームでは、一人ひとりが広い領域を担当し、責任も大きいですが、その分、活躍のチャンスも豊富です。不安な時は、遠慮なく『助けて』と言ってほしい。必ず手を差し伸べてくれる仲間がいます。そういうチームワークを大切にできる方と一緒に働きたいですね」
また、自身の時短勤務の経験を踏まえ、こう語ります。
「CHCPには、多様なライフステージを尊重する文化があり、お互いを支え合う風土があります。与えられた役割に責任を持って取り組む限り、誰もが活躍できる環境です」
最後に、未来の仲間へメッセージを送ってもらいました。
「CHCPの取り組みは、外から見ると少しわかりにくいかもしれません。でも、地域医療の未来にとって、本当に意義のある仕事だと確信しています。この想いに共感し、仲間になってくれる方がいれば、これほど嬉しいことはありません。一緒に、この会社の未来を創っていきましょう」
信頼できる仲間がいる。チームで挑める、心から誇れる仕事がある。そして、共に創りたいと願う未来がある。土居のような熱い想いを持つ仲間と共に、CHCPはこれからも地域医療の未来を切り拓いていきます。
※ 記載内容は2025年8月時点のものです
