実体験を通して感じたことを伝えたい。現場に立ち続けることで、見えるもの
2025年4月にCHCPファーマシーに転籍した川原。現在所属している事業推進部では、17名のプロフェッショナル薬剤師が在籍し、川原もそのひとりとして日々の業務にあたっています。
「プロフェッショナル薬剤師は、高い専門性を強みに現場と連携しながら運営体制の最適化に取り組んでいます。欠員が出た際は店舗応援に入ることもあり、そこで各店舗の問題点を抽出したり、好事例を月1回のミーティングで共有したりしています。メンバーの多くは中途採用で入社した経験豊富な方たちばかりです」
川原は現場の改善活動や店舗の応援業務だけでなく、新卒薬剤師の採用担当も兼務しています。
「現在は採用業務が7割、現場の改善活動や店舗の応援業務が3割くらいのバランスになっています。メインの採用業務では、合同説明会やインターンシップでの学生さんへの対応が中心です。改善活動に関しては、現場の働きやすさを向上させるだけでなく、採用担当としても大きなメリットがあると感じています。
そう思うのは、多くの学生さんは薬剤師として店舗で働くことを第一目標にし、就職活動では実際に働く人たちのリアルな声を求めているからです。実体験を通して感じたことを伝えるためにも、自ら現場に入って情報をアップデートしています」
多くの学生さんと日々関わる中で、川原は大切にしていることがあります。
「採用担当として心がけているのは、誠実さです。とくに学生さんとのやり取りの中では、曖昧な表現は極力使わないように意識しています。
なぜなら、そういった表現は入社後のマイナスギャップにつながりやすいからです。ミスマッチを防ぐことも採用担当の大切な役割ですから、どんなときも学生さんと誠実に向き合うことを心がけています」
3年目で管理薬剤師に。道をつくってくれたおかげで今の自分がいる
2022年にCHCPのパートナー法人に新卒入社し、調剤薬局で薬剤師としてのキャリアをスタートさせた川原。当時、就職活動の軸にしていたのは風通しの良さでした。
「私が重視していたのは、風通しが良く意見を言いやすい環境であること。そして、やりたいことを後押ししてくれるような、キャリアアップ支援の手厚さを企業選びの軸にしていました。
当時のCHCPグループは、知名度はそれほど高くありませんでしたが、店舗数は徐々に増えていましたし、薬局、病院、訪問看護、歯科医院など多様な活躍の場があります。そこに伸びしろがあると思ったことと、幅広いキャリア形成の可能性を感じたことが入社の決め手になりました」
入社後からキャリアアップを視野に入れ、薬剤師として着実に成長を遂げていきました。こうした背景には手厚いフォロー体制があったと言います。
「最初に配属された店舗では、内科や生活習慣病の調剤業務を経験しました。その後は透析や総合病院前の薬局で幅広い処方箋内容を学びました。
当初からキャリアアップをめざしていましたが、そのためには何をすべきなのかという具体的なイメージはできていませんでした。このことを面談で話したところ、『こういう業務に挑戦するのはどうだろうか』と道筋を立ててもらえたことは本当にありがたかったです。定期的な面談の他にも、上長が頻繁に店舗に顔を出してくれるため、キャリアについて相談できる機会は非常に多いです」
管理薬剤師になったのは3年目の時。周囲と比較しても早いタイミングでの挑戦でしたが、川原にとっては大きなチャンスでした。
「早く成長したいと思っていたため、3年目で管理薬剤師になれたのは嬉しかったですね。管理薬剤師は通常業務に加えて、医薬品の管理やスタッフ指導など店舗全体の管理を任されます。
しかし、現場経験が少ない中での挑戦だったことや、相談する側から受ける立場になったことで、最初は戸惑うこともありました。それでも周囲の温かいサポートのおかげで、一つずつ乗り越えることができました。
この経験から幅広い視野を持てるようになり、社会人として大きく成長したと感じています。また、管理薬剤師をめざしている学生さんに対しても、実体験として話すことができますし、現場を理解できることは改善活動にも役立っています」
若手だからこそできることがある。「CHCPに出会えてよかった」の一言が大きな原動
管理薬剤師として経験を重ねた後、川原はCHCPファーマシーに転籍します。新卒入社で初の転籍者となったときの想いをこう振り返ります。
「もともと人と話すことが好きで、入社当時から薬局業務にとどまらず、より多くの人と関われる仕事がしたいと考えていました。それを上司に話した際、新卒薬剤師の採用担当が向いているのではないかという提案がありました。
私自身も入社当時から採用の業務に興味がありました。学生さんと年齢が近いことから、サポートできる部分が多いのではないかと考え、CHCPファーマシーへの転籍を決心しました。想像よりも早いタイミングでしたが、若いうちにいろいろな経験をしたいと考えていたので、きっかけをつくってもらえたことに感謝しています」
転籍後は全国各地に店舗応援として入り、薬剤師として働きながら店舗の状況を把握していきました。
「パートナー法人共通のマニュアルはあるのですが、細かいルールは管理薬剤師によって異なります。そのため、店舗応援の際は状況を見ながら臨機応変に対応し、現場で得た情報はミーティングで共有しました。話し合いの場では、若手でも温かく受け入れてもらえましたし、経験豊富なメンバーがそろっているため学びになることばかりでした」
現場の改善活動や店舗の応援業務と並行して、新卒採用の業務にも関わり始めました。
「まずはインターンシップの改善や合同説明会への参加が主な業務でした。採用担当になってからは、さまざまな学生さんと出会うことができ、嬉しい反面、どうアプローチすればいいのかという悩みもありました。とにかく経験を積むことが大事だと考え、積極的に業務をこなしていく中で、徐々に個々に応じたアプローチ方法がつかめてきたように思います」
若手としての強みを存分に発揮し、学生さんと真摯に向き合っていった結果、喜びの声をもらう機会も増えてきました。
「学生さんからの質問で多いのは、『なぜこの会社に入ったのか』という入社理由や、入社後の研修内容や具体的な働き方についてです。他にも休みの取りやすさや国家試験に向けた勉強方法など、実体験に基づく質問が多いように感じています。そこは私自身も新卒で入社しているため、経験者の一人として話すことができますし、学生さんの気持ちに寄り添うことを大切にしています。
インターンシップを通じて、学生さんから『CHCPグループに出会えてよかったです』『働くイメージが湧いてきました』と言ってもらえたのは非常に嬉しかったですね」
それぞれの強みを活かせる環境がある。これからも採用担当として全力でサポートしたい
入社以来、前向きに進み続けてきた川原が、CHCPグループで働く魅力を語ります。
「1つめは多職種連携を経験できる環境があることです。興味を持っている学生さんも非常に多く、ここはグループの強みでもあると感じています。2つめは休みの取りやすさです。一般的に休みは店舗内の人員で調整するケースが多いですが、当社ではプロフェッショナル薬剤師やパートナー法人に所属しているラウンダーが欠員時に必ず応援に入ります。ですから、ほとんどの店舗で希望休が取れている状況です。
3つめはスタッフの人柄の良さと風通しがいいこと。現場の雰囲気も温かいですし、上司に困りごとを相談した際も、スピード感のあるレスポンスがもらえます」
CHCPファーマシーでは、プロフェッショナル薬剤師のメンバーが、それぞれが自身の強みや経験を活かしながら働いていると話します。
「CHCPファーマシーにはドラッグストア、病院、企業など、幅広い業界での経験を持つメンバーが在籍しています。そういった方々の視点というのは本当に貴重です。とくに現場改善では、これまでとは違った角度からのアプローチができるため、培ってきた経験を活かしたい方にも向いている仕事だと思います」
採用担当としてはまだ日は浅いですが、川原は今後の展望を次のように話します。
「まずは業務に慣れることが直近の目標ですが、学生さんに『CHCPグループで働きたい』と思ってもらえるような採用担当をめざしています。多くの人と関われることに日々楽しさを感じていますし、それが仕事のやりがいにもつながっているため、今後もインターンシップなどを通じて学生さんのサポートを続けていきたいです。
組織としては、今後ますます地域密着型の薬局が求められるかと思います。在宅医療やかかりつけ薬剤師の取り組みでは、採用面からも会社の成長に貢献していきたいです」
自分らしいキャリアを築くため、立ち止まることなく走り続けてきた川原。一つひとつの経験を成長につなげ、これからも目標に向かって果敢に挑んでいきます。
※ 記載内容は2025年12月時点のものです
