一つ上の視座と行動を徹底し、入社1年半で大規模プロジェクトのリード役に
システムインテグレーション事業部システム第三部に所属するT.M。大手建設会社のデータ分析基盤システムの保守開発に携わっています。
「現在参画しているプロジェクトでは、お客様が利用するデータプラットフォームの構築を支援しています。ケアリッツが手掛ける領域は、共通データプラットフォーム、データ・AIを活用した営業用業務アプリ、BIダッシュボードの3つです。私は共通データプラットフォームの保守開発をプロジェクトマネージャーの立場でリードするとともに、PMOとして3つのプロジェクトチームの全体統括も担っています。
PMOとしての業務は、各チームの進捗やタスクの管理、品質向上に向けた課題解消、メンバーの成長を促すためのチームビルディング、お客様のキーマンとの折衝等が挙げられます。現状分析に基づいて、高品質なプロジェクト推進を実現するための方策を常に検討しています。
例えば、その方策の一つとして、業務の属人化解消に向けたナレッジマネジメントに取り組んでいます。口頭でのナレッジ共有に留めるのではなく、開発標準としてドキュメントを整理・共有することで、不測の事態にも柔軟に対応できるように努めています。最終的にはプロジェクト間で相互の業務内容を理解し、ワンチームとして機能するところまで昇華したいですね」
入社後わずか1年半で大規模プロジェクトをけん引する大役を任されたT.M。スピード感を持ってステップアップするために、常に心がけてきたことがあります。
「入社前のキャリアでシステム開発の上流工程から下流工程まで経験していたため、転職後は次のステップとしてマネジメントに挑戦したいと考えていました。そのため、プロジェクト内では自分よりも一つ上の役割に求められる視座・行動を意識して、実践するように努めました。
その結果として、サブリーダー、リーダー、マネージャーとマネジメントスパンを確実に広げられており、望むキャリアを歩めていると実感しています。
スキル・経験はもちろんのこと、一人ひとりの努力や成果を適正に評価してくれる点がケアリッツの魅力です。自身の課題と向き合い、次のステップに進むためにはどうすればよいかということを常に考えて行動すれば、なりたい自分を早期に実現できるチャンスが与えられる環境だと思います」
エンジニアとしてのやりがいを起点に、スピード感ある成長環境を追求
大学で情報処理やデザインを学んだT.M。地場産業の技術継承をシステム開発で支援した卒業研究のやりがいから、エンジニアのキャリアをスタートさせる決意を固めました。
「私が在籍していた研究室では中小企業振興に関する研究を行っており、私自身も職人の高齢化対策という切り口で、システム化による町工場の技術継承支援を卒業研究のテーマとしました。
実際に工場で職人の方々と対話し、その技能のデータベース化に取り組みましたが、技術継承というゴールに向かって、システムを企画・提案・開発する時間が非常に楽しかったんです。仕事でも同じようなやりがいや楽しさを得たいと考え、SIerを志望業界に決めました」
その後、T.Mが新卒で入社した会社は、コンサルティングや要件定義をメインに担う老舗の大手SIer。
「卒業研究の経験から、就職活動では上流工程から下流工程まで一貫して担当できる会社を探していましたが、実際に入社してからの業務は進捗管理や設計等がメインでした。他の部署への異動も時間がかかると聞いていたため、実装経験を積むために初めての転職を決意しました」
実装経験を積むべく転職を選択したT.Mは、未経験枠で次の会社に入社。プロジェクト内で積極的にタスクを巻き取りつつ、自己研鑽にも励んだと言います。
「2社目もSIerに入社しましたが、最初はテスターとしてプロジェクトに入りました。与えられた打鍵テストをただこなすだけでは早期のスキルアップを図りにくいと感じ、上位会社の方に自分から提案することで改修作業も担当させてもらえることになりました。
また、業務終了後は技術学習に取り組み、JavaやPythonの資格を取得しました。この頃はとにかくスキルと経験を蓄積しようと必死でしたね。
その後に担当した医薬品メーカー向けの基幹システム開発プロジェクトでは、上流工程から下流工程まで一貫して任せてもらいました。自分の努力が認められ、実装経験を積むこともでき、非常に充実していました」
しかし、キャリアを積み上げる過程で、T.Mは自身の成長スピードをもっと高めることができないかと考えるようになったと言います。
「当時の会社の昇格制度は非常にシステマチックで、早期のステップアップは難しいと感じていました。また、裁量を持って働きたいという気持ちも強まっていました。結果として、再度の転職活動に踏み切り、スタートアップでモダンな技術を用いた自社開発を経験した後、ケアリッツと出会うことになりました」
ケアリッツに入社を決めた最大の理由は、早期のキャリア形成を支援する仕組みとして2年を目安とするプロジェクトローテーションが設けられていること、成長フェーズの会社であるために会社運営に携わる機会を持てると感じたことだったとT.Mは言います。
「大手SIerや自社サービスといった様々な会社を経験してきた中で、一番大事に考えていたことは『早期のキャリア形成を実現できるかどうか』でした。
ケアリッツの前の会社は裁量権や責任が大きかったので充実していた半面、毎日のように深夜残業が続く環境でもあったために転職を決めたんです。働き方の改善を前提に、前の会社と同じように若いうちから大きな裁量権と責任を持って働けるかどうかを一番の軸として転職活動を行いました。
ケアリッツは当時も今もSIerとしてまさに成長期であり、自分に事業拡大のリード役を任せてもらう期待を持てました。また、プロジェクトローテーションを通じてエンジニアとして成長できるという魅力もあり、その2点が入社を決めた大きな要素です」
ミッションはチーム体制の組成と拡大。成長企業だからこそ得られる仕事の醍醐味
ケアリッツに入社後、T.Mは複数のプロジェクト参画を通じ、テクニカルスキルだけでなく、新しい知見や視座の広がりを得て、事業拡大に貢献してきました。
「ケアリッツで最初に参画したプロジェクトは、小売業向けの基幹システムの保守開発です。当時はそのプロジェクトを皮切りにお客様との関係をより強固なものとし、深くて長いお付き合いを実現するという会社としての目標がありました。技術的には経験のあるものがベースでしたが、目標達成に向けて全社を挙げて注力し、まさに会社の成長を実感できたことが仕事の満足度を向上させました。
次に参画したプロジェクトは、飲食業向けのDX支援でした。プロジェクトの開始フェーズにおいて、現状を調査・分析し、DXの目的やニーズを定義する、いわゆる要求定義を担いました。DX推進の知見やコンサルティング会社との協働等、現在のプロジェクトにつながる貴重な経験を得ることができました」
その後、現在のプロジェクトに異動したT.M。当初は2名での参画でしたが、現在は12名のチーム体制にまで拡大しています。
「ケアリッツとして新しい取引となるプロジェクトに参画するにあたり、私に課されたミッションはチーム体制の組成と拡大でした。
目標達成のためには何よりもお客様の信頼を得る必要があり、任された業務にひたすら真摯に取り組みました。プロジェクトマネージャーの業務を積極的に巻き取り、プロジェクト推進に貢献した結果として、まずは参画したプロジェクトを任せていただけることになり、ケアリッツチームの組成に成功しました。
チーム組成後はメンバーの育成に注力し、体制強化を図りました。私に代わってプロジェクトをリードできる人材を育てることで、私が他のプロジェクトに異動し、新たなチームの組成に向けた動きを取れるようになります。これを繰り返すことで順調にケアリッツが担う領域を拡大できています。
エンジニアとしてのスキルを磨くことはもちろん楽しいですが、お客様の信頼を勝ち得て、自社が手掛ける領域を広げることもこの仕事の醍醐味だと思います。それを味わうことができているのは成長フェーズにあるケアリッツならではで、転職時の希望を実現できていますね」
会社の成長をリードする実感が、さらなるキャリアアップを後押しする
管理職として社内のメンバーのキャリア形成も支援しているT.M。
「メンバーと今後のキャリアについて対話する際は、今のキャリア目標に固執しすぎないように伝えています。仕事を通じて得られたやりがいや経験を踏まえて、目ざす将来像をアップデートすることは当たり前にあると思います。大切なことは理想に向けて今どのように取り組むかで、そうした取組みの積み重ねがキャリアを切り開く原動力になるはずです。
また、自身の成長とともに会社の成長を考える視点も育むことを意識しています。会社の事業領域を拡大するためにはお客様の信頼を得る必要があり、お客様の信頼を得るためには任された業務にしっかりと取り組んで実績を積み上げる必要があります。このロジックを管理職としてきちんと後進に伝承していくことで、会社の成長スピードを一層加速できると考えています」
T.M自身も次のキャリア目標を見据え、自己研鑽を続けています。
「現在はプロジェクトマネジメントや顧客提案のスキルを一層高めるべく、PMBOKや関連書籍を用いた学習に取り組んでいます。今後も会社の成長をリードし続けられるように、自身のキャリアアップに向けて邁進していきます」
常に高みを目ざして努力し続けるT.M。その背景には、挑戦機会を得られる環境と会社の成長をリードする実感がありました。
※ 記載内容は2024年6月時点のものです

