ミッションはスペシャリスト集団の組成。プロジェクトの質を高め、事業成長をけん引
システムインテグレーション事業部テクニカルプロモーション部の部長を務めるT.T。自社プロダクト「busma」の開発責任者を担いつつ、特定の業務知見やスキルを保有するスペシャリストを統括し、各プロジェクトやセールス活動に対する支援を企画・実行しています。
「テクニカルプロモーション部では、ケアリッツが手掛ける様々なプロジェクトを成功に導くため、横断的な支援を行っています。具体的には、重要プロジェクトのテクニカルリードや複数プロジェクトにおける特定領域の技術支援といった形でのスペシャリスト起用です」
プライムプロジェクトの拡大を通じて事業成長を続けるケアリッツにおいて、スペシャリストの役割は大きくなっているとT.Tは言います。
「プライムプロジェクトでお客様の信頼を勝ち得るためには、プロジェクトを推進する力だけでなく、プロジェクトをより良いものに組み立てる力も求められます。設立直後の時期と比較して、プライムプロジェクトの数や規模が拡大したことから、スペシャリストに対する社内ニーズが確実に高まっている状況です。
管下のスペシャリストに対しては、ケアリッツの成長をけん引する精鋭エンジニア集団である⾃覚と⾃信を持ち、担当するプロジェクトのレベルを引き上げるアクションを求めています」
T.Tが目下取り組む課題は、次世代のスペシャリストを発掘・育成する仕組みづくりです。
「単に技術力が高いエンジニアということではく、スペシャリストを『専門性や特出した能力を生かしてプロジェクトや社内で活躍するエンジニア』と定義し、求められる能力や行動、評価基準をより明確にしました。
スペシャリストをめざす上での指針は構築できたため、今後はキャリアパスを補強することで、事業成長のスピードに負けないようにスペシャリストの数を増やしていきたいと考えています。中長期的にはどのプロジェクトにもスペシャリストを配置できるような体制を構築し、テクニカルプロモーション部は発展的に解消できればよいとも思っています」
興味・関心という軸をぶらさずに描いたキャリア。飽くなき探究心が創出する成長と成果
幼少期からPCに慣れ親しんだT.T。IT技術の面白さに魅かれ、情報処理科の高校・専門学校へと進学し、エンジニアとしての基礎を身につけた上でSIerに新卒入社しました。
「新卒で入社したSIerでは、様々な業種のプロジェクトに参画し、主に詳細設計以降のフェーズを担当しました。コンテンツ管理システムに対する大規模カスタマイズ等、自身の開発スキルに対するスタンスはこの時に構築されました。
ただ、その会社で5年ほど働いた頃、このままではエンジニアとしてのステップアップが難しいと感じ始めました。積極的に挙手することで顧客折衝や要件定義を経験できましたが、商流が深いためにそういった機会が少なかったんです。また、働き方がかなりハードだったこともあり、初めての転職を決意しました」
より幅広い経験を求めて次に入社した会社は、1社目よりも規模が大きいSIerでした。
「2社目では、プロジェクトマネジメントやテックリード、顧客向けの企画・提案に加え、自社のオウンドメディアサイトの構築・運営も担いました。自分のできることがどんどん広がっていき、非常に充実していましたね」
その後、システム開発を一通り経験したT.Tは、より事業や経営に近い場所で力を試したいと考え、二度目の転職に踏み切ります。
「3社目となる化学メーカーは、これからDX推進に着手するタイミングで、自らが中心となって会社や事業の在り方を変革できると感じられたことが入社の決め手でした。
RPA構築とWebシステム開発を全面的に担当し、基幹システムにデータを手入力するという大小合わせて30ほどの業務プロセスを自動化しました。結果として大幅な人件費削減を実現し、社長賞にも選出されましたが、突然の組織改編によってシステム開発を伴わない業務改善を担うことになりました」
業務面で自身の経験や強みを発揮しづらくなり、再度の転職を考えた時に出会った会社がケアリッツでした。
「2社目で一緒に働いた専門学校時代からの友人が先にケアリッツに転職していました。信頼する彼から『まだIT事業の規模は小さいけれど、この会社はいいぞ!』という話を聞き、会社や事業の変革を担える環境を求めていた私は一気に関心を持ち、そのままの勢いでケアリッツの選考を受けていました」
アルムナイで結実する確固たる想い。一度離れたからこそ実感するケアリッツの魅力
ケアリッツに入社してからの業務は本当にやりがいがあったとT.Tは振り返ります。
「入社後は大手広告代理店のデータ基盤プロダクトの開発・運用プロジェクトに参画しました。プロダクトオーナーと開発メンバーの双方の役割を担い、お客様からの信頼を得られたことで開発チームの拡大も果たすことができました。
また、2年目からは社内組織のリーダーに任命され、プロジェクト外でもメンバーの育成を行うことを通じ、会社の成長に貢献しているという実感を持てました」
しかし、その充実した環境に身を置き続けるのではなく、新たな挑戦を志向するようになります。
「当時は仕事にも人にも恵まれすぎて、『ケアリッツは自分がいなくても大丈夫なのでは?』と感じ始めており、そんな想いを抱える中で宮本社長が講師を務めるリーダー研修を受けました。
宮本社長のビジネスマインドに触れたことで、『自分も違う環境に飛び込んで、あの人のようになりたい!』と考え、ちょうど他の事業会社で働く友人からプロダクト開発の誘いを受けていたこともあって、ケアリッツから離れることを選択しました」
次なる会社で自身の成長と向き合っていたT.T。改めてケアリッツと接点を持つきっかけとなったのは、在籍時に検討していた観光バス事業向け自社プロダクトでした。
「ありがたいことに、『今後も相談させてよ』と宮本社長から声をかけられ、退職後も月に一度ぐらいのペースで連絡を取り続けていました。
ケアリッツから離れて月日が経った頃、私に本格的にプロダクト開発を委託したいという話が挙がりました。『ケアリッツって良い会社だよね』という周囲からの声を聞き、改めて恵まれた環境にいたんだなと痛感していたため、厚かましいと思いながらも、『やるのであれば本気で取り組みたいから、もう一回雇ってほしい』とお願いしていました。
二つ返事で了承してくれた宮本社長の懐の深さには感動させられましたし、会社員として勤めるのはケアリッツが最後という覚悟を持てた瞬間でした」
経営に携わる中で変化する仕事のやりがい。社員が誇れる会社の実現に挑戦し続ける
こうしてケアリッツに戻ったT.Tは、自社プロダクトの開発を推進しつつ、組織体制の検討にも参画しました。
「2022年4月のケアリッツ・テクノロジーズ設立時、スペシャリストの技術力の積極活用を目的に、テクニカルプロモーション部の前身であるテクニカルサービス事業部を発足しました。その後も組織のあるべき姿を検討し続け、現在に至っています。
正直に言うと、私のようなキャリアを歩んだ人間が組織検討という重要な議論の場に呼ばれたことには非常に驚きました。一方で、そのありがたさを十二分に噛みしめ、会社からの期待に応えようと努力しました」
そして、会社経営の中枢を担う過程で仕事のやりがいに変化が生じたと言います。
「自分のやりたいことを優先したくなる気持ちや宮本社長への憧れは今でもありますが、ケアリッツの経営陣の会社を良くしたいという想いに触れるにつれて、それ以上にケアリッツの成長を実現することの方が面白いと感じるようになりました。
10名でスタートした会社を700名超の規模にまで成長させるというのはどのような気持ちなのか。創業期の話を聞くたびに想像するのですが、きっと楽しくて仕方がないのだろうとうらやましく感じ、自分もそのやりがいを分かち合いたいと願いながら挑戦する毎日です」
最後に、めざす会社の姿についてT.Tはこう語ります。
「本当に役に立つ、価値のあるシステムやサービスの提供を通じ、社員一人ひとりが自分の仕事を誇れる会社にしていきたいと考えています。そのために、テクニカルプロモーション部のミッションを着実に遂行し、全社的な開発力を高めていきます。また、私自身が会社を良くする挑戦の最前線に立ち続けることで、会社とともに成長するやりがいや面白さを発信していきます」
※ 記載内容は2024年6月時点のものです

