テクニカルスキルをもとに、基盤システムの保守運用を一手に担う
鈴木が所属するのは、システムインテグレーション事業部。システム開発やIT企画業務などのシステムソリューションを通して、お客さまの業務課題の解決と、さらなる事業成長が実現できるよう日々業務に取り組んでいます。
「基本的には、ITソリューションによって解消することが可能なお客さまの事業課題の解決をめざします。ただ業務効率化を目的とするシステム開発にとどまることなく、横断的な業務フローの見直し、運用検討なども含めて提案しています」
事業部の中でも、システム第一部に所属する鈴木。大手建設会社へのIT支援に携わり、現場責任者を務めています。
「建設業界では、現場ごとに作業員の労務情報や施工プロセスなどをはじめとする膨大な量のデータ管理をする必要があります。私が支援をしている大手建設会社では、そうした情報管理を早くからIT化しており、その基盤となるITシステムの拡大開発や更改を行ってきました。
私は、社員支援のような形で建設会社側のエンジニアという立場でプロジェクトに入っています。保守性を鑑みた仕様検討、システムの品質管理、進捗管理、マネジメントなどを担っています」
自社のアカウントマネージャーとして、同プロジェクトに従事するケアリッツ・テクノロジーズの社員約20名のマネジメントも手がける鈴木。現場での提案業務も積極的に行っています。
「お客さまに対して、システム開発に加え+αの価値を提供するのが、アカウントマネージャーとしての私の役割。建設会社のお客さまと月に一度の定例会議を設けて現状と課題の共有、付随して解決策も提案しています。
さらに、人員不足が原因で現場が困窮しているという情報をキャッチした場合には増員の提案、また各自が最大限パフォーマンス発揮できるフィールドへの配置なども含めた総合的な提案を行うこともあります。
こうした地道な取り組みのかいがあって、当社は非常に高い評価をいただいており、約一年間で当社から20名近い増員を実現し、プロジェクト全体でのケアリッツのシェア率を高めることに成功しました」
一般的に、「保守運用」と聞くと商流が深く、単調でつまらない監視に近いイメージを持つエンジニアが多いと思います。しかし、当社が担うのは、柔軟性とテクニカルスキルを要求されるレベルの高い業務だと鈴木は言います。
「そもそも現在のプロジェクトは、大手建設会社のグループ会社を含む全社に関わるIT基盤の保守運用です。現行システムの保守はもちろん、システムの大規模なリプレース、マイグレーションなども発生します。それらも含めて対応していかなければなりません。
ユーザーからの問い合わせを受けて原因を究明し、改善策を講じることをはじめ、設計や開発の要素を含む業務に携わることが頻繁にあります。これらの業務はいずれも専門知識と経験を必要とする、やりがいのある仕事です。
ケアリッツ・テクノロジーズでは、エンジニアが自ら考えながら取り組めるかどうか、それがエンジニアとしての成長に寄与するかどうかを重要視しています。こうした積み重ねが、当社の事業成長につながっていると確信していますし、言葉のイメージにとらわれることなくチャレンジし、エンジニアとして成長してほしいと思っています」
成長環境を求め、ケアリッツ・テクノロジーズへ。向上心が導く充実したキャリア
IT領域への関心から、情報系の専門学校でプログラミングを学んだ鈴木。新卒入社したシステム開発会社では主に金融系プロジェクトに参画しました。しかし、ルーティン業務が多いことに、やがてもどかしさを感じるようになります。
「最初の1年半は、システム開発後のテスト工程を担当していました。その後の約3年間は開発業務にも携わりましたが、商流が深く、作業者としての業務が多かったです。すでに要件が定められていることが多かったので、もっと自分から提案し、より大きな裁量権を持って仕事を進めたいと思い始め、転職を考えるようになりました。
あとは、同期もどんどんやめていくタイミングだったことも転職のきっかけにはなりましたね」
転職活動を進める中で、鈴木が最終的に選んだのが、ケアリッツ・テクノロジーズ。面接官の熱意を感じたことが決め手でした。
「『ぜひあなたのような方に当社にきてほしい』と熱い気持ちを伝えてもらったことが強く印象に残っています。また、当時の事業状況や社内の雰囲気から、会社の将来性に大きな可能性を感じたことも、入社を決める理由になりました」
2019年にアソシエイト(メンバー職位)として入社し、その後、システム第一部のリーダーに昇格した鈴木。常に強い上昇志向を持って仕事に取り組んできました。
「当社では、役職ごとに求められる役割や能力が具体的に定義され、明文化されています。まずは、今の職位のミッションをまっとうすることに加えて、一つ上の役職に求められる業務能力を習得し、発揮するよう努めてきました。
メンバーとして自分の業務をこなすのは当然ですが、役職が上がればプロジェクトやチーム全体を率いる役割が期待されます。だからこそメンバー時代から積極的にマネジメントを担ったり、現場責任者の支援を行ったりすることを心がけてきました」
そして現在、プロジェクトのアカウントマネージャーに加えて、システム第一部に所属する約150名のうち、10名程度のチームのマネジメントを担う鈴木。それぞれ異なるプロジェクトに参画するメンバーと毎月一対一で対話する機会を設けるなど、オープンなコミュニケーションを通じて、相談しやすい環境づくりに励んでいると言います。
「メンバーと接する際は、長所を積極的に評価し、頑張ってほしい部分についても、現状を否定せずに成長を促すアプローチを取るよう意識しています」
メンバーとの対話の中で、印象に残っている出来事があるといいます。
「2023年にチームの一員となった新卒2年目のメンバーがいるのですが、彼女はとても真面目で仕事への熱意もある一方、不器用な一面があり、同期と自分を比べて落ち込むことが少なくなかったんです。
そこで、面談の際に、彼女が着実に成長を遂げている点を評価した上で、『次の目標はここだね』と新たなハードルを設定し、励まし続けました。
その結果、現在は1年前とは見違えるほどたくましい存在に。プロジェクトでも彼女の後輩に当たる新卒1年目のエンジニアに指導ができるほどになっていました。メンバーと誠実に向き合ってきたことが、このような成果につながったと実感しています」
顧客の声を未来のソリューションに。「感謝」を力に変えるエンジニアリングの流儀
鈴木は、以前ある外食チェーンのお客さまから「システムを構築したいが、社内でシステム要件を取りまとめ、コンサルティングファームの提案を評価できるメンバーがいない。その役割を担ってほしい」と依頼を受けたことがありました。
「お客さまの一員として、システム化を推進すべきかどうかを判断する最意思決定業務に携わったのはこれが初めてで、とても新鮮な経験でした。
提案を受ける立場を経験したことで、コンサルタントからの提案を評価するお客さま側の視点が養われたと思います。痒いところに手が届くじゃないですが、どうすればお客さまがより納得感をもてる提案になるかを体感できたことで、視野が格段に広がりました」
多様なプロジェクトへの参画を通じて、エンジニアとして着実に成長してきた鈴木。お客さまを細かく観察し、そこで得た洞察をもとに提案することの重要性を意識し、メンバーにもそう教えてきました。
「当たり前ですが、ビジネスが成長期にあるときほど、お客さまは追加の人員やサポートを多く求めています。重要なのは、そうした変化の前兆を見逃さないことです。
お客さまの普段の様子から、『この部門は今後事業拡大をしていく方針らしい』と察したり、『現在の他ベンダーから期待する品質のシステムが得られていない』とお客さまが雑談の中で不意にこぼした言葉を記憶し、定例会の場でその課題解決につながるソリューションを提案したりすることが、とても大切だと思っています」
入社以来、押し売りではなく、お客さまに真の価値を提供しようと力を尽くしてきた鈴木。その根底には、ケアリッツの代表も大事にしている「感謝のしるしとしてお金をいただく」という強い信念があります。
「当社では、半期に一度お客さまからメンバー全員の仕事ぶりを評価してもらっています。転職後の初めての評価面談で、お客さまから具体的な評価や期待の言葉を聞かされたことをきっかけに、『お金は感謝の対価として受け取るもの』という意識が芽生えました。
お客さまに満足いただき、それに対する感謝の気持ちをお金というかたちで受け取ることの喜びを、メンバーにも感じてもらいたいと思っています」
エンジニア全員が気持ちよく、やりがいを感じながら働ける環境づくりを
リーダーになった現在も、さらなる高みをめざしていると話す鈴木。その理由についてこう説明します。
「昇格すればするほど、私がコミュニケーションを通じてサポートできるメンバーの数が増えます。私の願いは、エンジニアが気持ちよく働きながら成果を出せて、お客さまに感謝してもらえるようなソリューションを提供し続けること。そして、その対価としてお金を受け取り、より豊かな生活や人生を送るための支援をすることです。
今後も一歩ずつ努力を重ね、より影響力のあるポジションに就くことがいまの目標です」
エンジニアの成長としあわせ、会社の成長。どれも切り離せない、すべてを叶えられる会社づくりをしたいと鈴木は言います。
「『ケアリッツ・テクノロジーズに入社して良かった』と実感できるメンバーがひとりでも増えるようにしたいと強く思っています。これを実現するために、そういった風土がすでに培われている当社で、よりエンジニアにとって最適な働き方と環境づくり。そして、お客さまへのソリューション提供を楽しみ、頑張るための原動力となる、お客さまの感謝の声を多く生み出せる会社づくりにこれからも貢献していきたいです」
いつも志を高く、前向きな姿勢で。鈴木はこれからもエンジニアとして、そしてケアリッツ・テクノロジーズを牽引するリーダーのひとりとして、自身の貢献範囲をさらに拡大していきます。
※ 掲載内容は2024年3月時点のものです

