社会人としての第一歩。強いメンタルを手に入れたコールセンター勤務
八幡が新卒で入社した会社は大手のコールセンター企業。入社してすぐにスーパーバイザーとしてアルバイトを管理する立場からスタートしました。
「初めから誰かを管理しなければいけない立場で、マネジメントの視点を持って働くことを求められたので、最初はかなり厳しさがありました。社会人になりたてで正しい日本語を話す自信のなかった私が 、自分より年上のアルバイトさんやパートさんのクレームを代わりに受ける立場になったことで、仕事への責任感が生まれたと感じています」
入社から3年目にはコンビニ大手に関わる問い合わせ窓口の責任者を任された八幡。生活者に一番近い業種ということもあり、さまざまな問い合わせに対応する日々を送りました。
「これまで出会ったことがないような人との対話も多くメンタルも強くなりました。どんなことにも耐えられるメンタルはこの時に身についたと思います。当時一緒に担当していたメンバーは今でも本当に仲が良くて。大変な思いを共に乗り越えてきた人たちは、ずっとつながっていられる関係になっていて、私の人生において私の大きな宝物です」
極度の忙しさと濃密な経験を重ね、かけがえのない仲間との出会いを得てなお転職を考えることになった理由は、意外ながらも八幡らしいものでした。
「クレーム対応に携わるうちに、なんとなく『かわす術』みたいなものを身につけたからというのが転職のきっかけです。仕事の上では、一見すると効率が上がったように思えるのですが、物足りなさのようなものを覚えてしまって。転職を考えるようになりました」
経験を活かし着実にキャリアを積み上げつつも、芽生えてきたさらなる挑戦意欲
コールセンター会社から次の職場として選んだのは菓子の老舗メーカーでした。自社でコールセンターを持っている会社で、コールセンター業務の質を改善していきたいとの希望でその仕組み作りを期待されて八幡は入社しました。
「正社員が全員で電話対応をする職場で、マニュアルなどもありませんでした。効率的にお客様の声を吸い上げて反映するといった仕組みを構築してほしいということで採用されたんです。前職の経験を活かしながらの新しいステップで、それまでと違うことができたという実感がありました」
期待されていたコールセンター業務の改善を行った功績によって、社長賞を受賞するほかどんどんその能力を発揮していた八幡。すると次なる挑戦の意識が芽生えてきたと言います。
「これまでの経験を活かして新しくコールセンターを立ち上げるという会社へ転職することにしました。コールセンターの実務から始まって、既存コールセンターの組織改善、そしてゼロからコールセンターの立ち上げと、私の持っているスキルを活用して業務規模を大きくしていくのが魅力的でした。特にもう少しステップアップしたスキルを身につけたいというか、経営的な考え方を学びたいという意識が強くなっていた時期だったこともありますね。後は、勤務地が石垣島というのも魅力でしたね(笑)」
ゼロからの立ち上げは想像以上に困難が多かったと振り返る八幡。取り組みから4年目を過ぎたころから利益が出始め、社員の定着率も向上していきました。以降、組織がどんどんと強固になり売り上げも右肩上がりで成長していったと言います。
「順調になってくると、また次のステップに上がりたくなって。転職するなら──とくにコールセンター業界ではない違う業界にチャレンジするんだったら年齢的にももうあまり時間がないと思い、システム開発会社への転職を決意しました」
未知の業界へのチャレンジから、産休・育休を経て変化した価値観
アスノシステムに入社するまで、システムとは何なのかもよくわかっていなかったと言う八幡。未経験の業界に挑んだ入社の決め手は、面接官の人柄だったと語ります。
「本当にITの知識がゼロで、インフラも全部1人の人で対応できると思っていたんですよ。それぐらいの知識なのでオンプレとかクラウドとか面接で出てくる言葉の意味もわからないまま進んでいったのですが、面接してくださった社員の方の印象で入社を決めました。人柄の良さみたいなものをすごく感じて、一緒に働きたいなと思いました」
入社後、八幡は営業部に配属されました。“売り上げを上げる”ということを一番の目標に据え、日々学びながら2年が経過したころに妊娠し、産休・育休を取得することになりました。
「そもそもコロナ禍での入社だったので、ほとんど在宅というのがアスノシステムでの働き方になっていたんですが、それでもやはり産休前と後では外出の考え方は変わりました。
復帰後は、保育園へお迎えに行かないとならないので、業務を時間内に終わらせなければというような意識が前よりも高くなりましたね。価値観の変化で言うと、以前はどちらかというと常に仕事が一番で、社会人になってからずっとプライベートは二の次だったのですが、今となっては子どもが一番。そう考えるとあまり感じたことはなかったですけど、確実に価値観が変化しているなって思います」
産休・育休の取得には不安や申し訳なさもあった八幡ですが、上司や同僚の理解と気遣いでしっかりと育児への専念と復職に向けた準備ができたと言います。社長からは出産祝いとして可愛い子ども用のおもちゃと衣類を贈られたとにこやかに話す八幡。
「社長からかわいらしい衣類をいただいた時はとてもうれしかったです。産休・育休中、日本語がだんだん話せなくなっているなと感じて、社会復帰がちゃんとできるのかなというのが不安でした。少しずつでもリハビリしないといけないと思って、育児と並行してWeb デザインの勉強を始めました 。
アスノシステムに入社して良かったなと思うのは、上長がそれぞれの社員の働き方を大事にしてくれて、産休・育休の取得と復職にあたっても私の要望を全面的に受け入れてくれたことですね。上長自身も子育てされた経験をもとに『もうちょっと時短勤務にした方がいいんじゃない?』といったアドバイスされることもありました。初めての子育てでわからないことが多い中で、経験に基づいた的確なアドバイス通りにして良かったなと思います。仕事だけじゃない家族のことも考えた働き方を認めてくださっているなって思いますね 」
ここでチャレンジし続けたいと思えるのは挑戦を認めてくれる環境だから
復職して約3カ月が経過した現在、チームの中での役割と仕事への向き合い方には変化した部分とそうでない部分があると語ります。
「変わらず営業の仕事ではあるものの、全面的に前に出て新規営業というよりは、提案書を作成したりなどサポート役として関わる案件と、育休前からずっと懇意にしていただいているお客様のところに案件を提案するといった二方向での動きになりました。
目の前のお客様を大事にするというところは、これまで通りずっと変わらないかなと思っています。営業職に就いてから4年経ちますが、まだまだ自分のたどり着きたい姿にはなっていないと感じています。知識が追い付いていなくても信頼してもらえるような考え方だったり、仕事の進め方だったり、話し方だったり、もっとできることがあると思うので、引き続き身につけていきたいなと思います」
最後に、常にポジティブで前向きなマインドを失わない八幡が、これから仕事で実現したいことについてこのように語ります。
「新しいものを創造していきたいです。これまではどちらかというと、理想を達成するには転職した方が早いと考えがちだったのですが、アスノシステムは社員のチャレンジを認めてくれる会社なので、ここだから実現できることがたくさんあると思っています。そして、会社にとって『でも八幡がいれば大丈夫だね』って言ってもらえるようになりたいなと思います」
生活環境の変化にも柔軟に対応する体制があり、かつ新しいことにチャレンジできる現在の働き方ができる環境で、八幡はベストなコンディションで輝き続けます。
※ 記載内容は2023年7月時点のものです
