より地域のお客さまに愛される愛知トヨタをめざし、多角的なブランディング戦略を推進
現在、マーケティング部 コーポレート企画課に所属して企業イメージ向上に向けたブランディング活動に携わる山口。その業務範囲は多岐にわたります。
「コーポレート企画課では、スポーツ・モータースポーツを通じて、愛知トヨタファンを増やす活動を行っています。スポーツ分野では、『中日ドラゴンズ』や『名古屋グランパス』『シーホース三河』など地元プロスポーツチームの公式スポンサーとして地元愛知のスポーツを盛り上げています。
モータスポーツ分野では、『ダカールラリー』に参戦するトヨタ車体の『チームランドクルーザー』をはじめとするモータースポーツチーム、当社がスポンサーを務める谷口 信輝選手や古賀 琢麻選手といったレーシングドライバーとのイベントの告知や運営なども担当し、クルマファンを増やす活動を行っています。
たとえば、2023年の暮れには『第42回 ドラゴンズクラウン賞』(中日スポーツ新聞社主催/愛知トヨタ協賛)の最優秀選手に選ばれた岡林 勇希選手を囲むファンミーティングを、球団もイベント会場利用として初めてとなる屋内練習場で開催しました」
また、地域のお客さまとの接点を生み出すため、新たな取り組みも行っています。
「現在、『この街によかった!をぞくぞくと。』のスローガンのもと、ファミリー層のお客さまをターゲットにより良い体験や価値を提供することをめざした取り組みを推進しています。
その一環として、当社では本社地区にてAUTOTOWNキッズパークを運営しています。この施設は、こどもたちが思いっきり遊べるスペースのほか、ファミリーの交流の場としても活用いただいており、現時点で2万人以上の会員の方に利用いただいています。
今後もこのキッズパークを起点として、各店舗とも連携しながら、お客さまとの関係強化に向けたさまざまな施策を展開していく予定です」
マーケティング部に着任して間もなく5年目を迎える山口。現在の仕事の醍醐味についてこう話します。
「各種イベントの企画段階から参加し、形にしていく過程には苦労が絶えません。イベント当日、現場に同行してお客さまが笑顔で楽しむ様子を間近で見ると、今までの苦労が報われた気持ちになります。お客さまの『よかった』の声を直接耳にし、愛知トヨタファンが増えていると実感するときに大きなやりがいを感じます」
信頼を築くアプローチを追求。営業の現場から学んだお客さま視点
地元志向が強かった山口。お客さまと直接関わることができる仕事を探していて出会ったのが愛知トヨタでした。
「入社後は、営業スタッフとして店舗で勤務していました。心がけたのは、それぞれのお客さまに合った対応です。お客さまが何を考え、何を求めているのかを汲み取りながら、喜んでいただくことを第一に仕事に取り組みました。
また、信頼関係を築くことも意識していた点です。営業だからと自動車の提案ばかりせず、日頃の雑談から仲を深めるようにしていました」
営業の仕事に適性を感じていたと話す山口ですが、ときには大きな失敗の経験も。さまざまな局面を乗り越えながら成長を遂げてきました。
「お客さまからいただいた注文内容と異なる仕様で自動車の発注をかけてしまったことがありました。さいわい、車体が完成する前に気づいて大きな問題にはなりませんでしたが、それを機に気が引き締まりましたね。若手の頃は数々の失敗を経験しましたが、そこから学びを得て、成長していきました」
4年にわたって営業の現場で経験を積んだ後、山口は現在も所属するマーケティング部 コーポレート企画課へ。その経緯を次のように振り返ります。
「店舗でひと通りのことを経験できた手ごたえを感じていたので、新しく何かを生み出すことに挑戦したい気持ちが芽生え、本部への配置転換を希望しました」
ゼロから学んだ企業ブランディングの手法。ファンミーティングの企画で得た手ごたえ
異動した当初、マーケティングに関する知識がなかった山口。一つひとつ仕事を覚えていきました。
「店舗イベントのチラシの制作が最初に学んだ仕事です。どんな内容であれば多くの方に見ていただけて、内容を的確に伝えることができるかを考えるのが私の役割でした」
広告やチラシの作成は、広告代理店との共同作業です。当時、企業としての活動の狙いや具体的な依頼内容を言語化することに苦労したと言います。
「愛知トヨタの理念なども含め、自分たちが思い描くような成果物とするためには、コンセプトやアイデアを的確にオリエンシートへと落とし込むことが重要です。営業時代には使わなかった専門的な用語を駆使する必要があったため、最初のころは壁にぶつかってばかりでした。
そんなとき支えになってくれたのは、周囲のメンバーです。まずは徹底して考え抜き、自分なりに答えを出しながらも、先輩方に相談してフィードバックをもらい、アイデアを洗練させていきました。部内はとても風通しが良く、親身になって対応してくれる方が多いので、とても助かりましたね」
その後、徐々に業務範囲を広げてきた山口。とくに印象に残っていると話すのが、先述のファンミーティングを企画したときのことです。
「これまで、抽選で選ばれたファンの方にクルマを贈呈していましたが、応募された方々はみな『ドラゴンズファン』であることに重点を置いたとき、このままではなく新たな企画が必要だと考えたのです。当社への好意度を高め、自動車の購入を検討する際に当社のことを真っ先に想起いただくにはどうすればいいか検討し、ファンミーティングを実施することになりました。
企画の詳細を詰める上でとくに意識したのが、ファンの視点です。抽選で選ばれた方が、直接選手に質問したりキャッチボールしたりできる機会を提供するなど、選手と近い距離で触れ合える体験づくりを新たに企画しました。お客さまから大きな反響があり、2024年も継続してファンミーティングを実施することが決まっています。当初何も知識がなかった私が、初めて一から企画を考え、お客さまに喜んでいただけたことで、自分自身、大きな成長を感じることができました」
一貫して守り続けるお客さま第一の信条。これからも愛知トヨタファンとともに
企画業務を担う上で山口が常に大切にしているのが相手目線に立つこと。営業時代の経験がいまに活きていると言います。
「営業をしていたころと同様、広告制作やイベント企画においても、お客さまの立場になって考えることが何よりも重要だと考えています。本部に来て立場もお客さまとの関わり方も大きく変わりましたが、お客さま第一であるべきとの思いに変わりはありません。営業の現場で培った知見や考え方が大いに役に立っています」
今後もマーケティング部の一員として企業イメージ向上に貢献していきたいと話す山口。成し遂げたいことがあります。
「マーケティング部の仕事は、費用対効果が見えにくいのが特徴です。成果の数値化によってイベントやキャンペーンの成果を可視化し、効果的なアプローチを仕掛けていきたいです。
そして、当社のお客さまによりいっそう愛知トヨタのことを好きになっていただき、他社のお客さまには愛知トヨタにも興味を持っていただくことをめざしていきたいと思います。
人とのつながりを大切にすることが愛知トヨタの強みであり魅力です。愛知にとってなくてはならない存在であり続けるために、私はこれからも『お客さま第一』の信条を貫きます」
人とのつながりを大切にすることが愛知トヨタの強みであり魅力。愛知にとってなくてはならない存在であり続けるために、山口はこれからも「お客さま第一」の信条を貫きます。
※ 記載内容は2024年1月時点のものです
