多彩なエンジニア9名が集う岡崎インター店がめざす、唯一無二の強いチーム
愛知トヨタの岡崎インター店に所属する森本と南。森本はエンジニアリーダーとして、南はエンジニアメンバーの一人として、それぞれの立場で日々整備業務に携わっています。
森本:岡崎インター店は岡崎エリアを担当する大規模店舗です。岡崎地区には愛知トヨタの新車店舗が10店舗ありますが、その中でも比較的規模が大きい工場として位置づけられています。小規模のお店だと整備士5人前後の体制でやっているところが多い中、当店では現場整備士が総勢9名在籍しています。
私は、エンジニアリーダーとして半分マネージャー、半分プレイヤーのような立ち位置でチームを牽引しています。たとえば、リコール業務はこの人にやってもらおう。点検業務はこの人にやってもらおうというように仕事を割り振っています。リーダーとして全体の流れを監督しながら、時には自ら現場に出て作業を行い、ショウルームでお客さまの対応をするなどマルチに動いています。
南:私は入社2年目として、現場で経験を積み重ねているところです。基本的にはSMB(※)というスケジュール管理の枠に沿って仕事を行っています。まだまだ半人前ですが、一人立ちして1年半ぐらい経っており、現在は車検や点検を一人で行ったりリコールなど保証関係の業務も任されたりしています。
※ サービス・マネジメント・ボード。定期点検や一般整備によるサービスストールの予約状況、作業状況を情報化し、視える化するシステム
職場の雰囲気について、南はとてもポジティブな印象を持っています。
南:営業スタッフとエンジニアや、その他管理職の方それぞれ仲が良いと思います。職種が違うことで、意見が合わずに空気が悪いという会社もある中で、当社は一緒に食事に行ったり、冗談を言い合ったりする楽しい職場だと思っています。
また、チームには多様なバックグラウンドを持つメンバーがいますが、皆が調和を保って働いています。基本的には愛知県出身者が多いんですが、県外の方や外国籍の方もいる中で、出身や国が違えど仲良く支え合えている環境です。
エンジニアリーダーとして森本が最も意識していることは、メンバーの声に耳を傾けることだと言います。
森本:気をつけているのは、メンバーの話をよく聞こうという意識です。私が若手だった頃は、厳しい先輩や怖い上司も多くいました。いろんな考えがあると思いますが、これまでの経験を通して、私はいったん個々のメンバーの考えや意見をしっかり聞いてすり合わせを行っていくように心がけています。それが、職場の良い空気作りにもつながっていくと信じています。
当店には、ネパール出身の外国籍メンバーも在籍しています。ですが、日本語検定一級に挑戦できるくらい日本語に長けており、一緒に業務をする上で苦労したと思ったことはありません。外国人だということを忘れてしまうくらい当店のメンバーたちが当たり前のように支え合い、切磋琢磨してキャリアを磨いてくれているので、私もとても助かっています。
森本と南には、お互いの関係性について実は興味深い共通点があります。
森本:愛知トヨタにはトヨタの自動車整備専門学校から入社してくる方が大半ですが、私と南は他メーカーの整備専門学校出身なんです。時を経て自分の後輩と一緒に働くという不思議な縁を感じますが、私から見て彼はとても真面目に仕事をしてくれています。気配りもできるので、みんなから可愛いがられる存在ですね。
南:先輩として、とても信頼できる存在です。抱えている仕事は私よりも全然多いんですが、わからないことを聞いた時には時間を作ってしっかり教えてくれる。答えだけじゃなく、そこに行き着くまでのプロセスまで教えてくれるので本当に頼れる先輩だと思っています。
高いお金を払ってでも愛車の整備を任せたいのは、愛知トヨタへの信頼に価値があるからです──(南)
南が他メーカーの専門学校から愛知トヨタに入社した理由を、自身でこう振り返ります。
南:本当はトヨタの専門学校に行こうと思っていたんですが、タイミング悪く思い立った時には願書が締め切りになっていました。そこで、他メーカーの自動車専門学校に通うことになったんです。
就職のタイミングでは、祖父の世代からずっとお世話になっている愛知トヨタに入りたいと思っていました。祖父に話を聞いても、すごく丁寧でしっかりしている会社だと言っていたので。そして、自身もトヨタブランドに惹かれていて、マイカーもトヨタ車だということもあって愛知トヨタに入社しました。
入社後、南は学校での学習と実際の業務との違いに直面することになります。
南:専門学校で学んだとはいえ、最初は右も左もわからない状況でした。学校でエンジンの脱着などは経験しましたが、仕事でそれをやれるようになるのはまだまだ先です。逆に、ワイパーやエンジンオイル、バッテリーの交換など学校では経験できず、車種によって注意する点や大きさも違うので、わからないことがあればすぐに聞き、覚える日々でした。
仕事の流れをつかむまでには、配属されて半年ほどかかったと思います。その頃に初めて自分のSMBの枠を作ってもらえるようになりました。先輩たちから無駄の少ない手順を聞いたり見て盗んだりしながら前向きにやっていったのが今につながっていると思います。
そんな南が仕事をする上で最も大切にしている価値観は、お客さまからの信頼です。
南:基本的には、安全にクルマに乗ってもらえるために私たちエンジニアが存在しています。信頼関係こそがお客さまの安全につながると思っており、お客さまもディーラーへの信頼に価値を見出して高いお金を払ってくれています。そのため、なによりも私のせいで関係性を損なわないよう日々心がけ、真摯に作業に向き合うようにしています。
小さい作業からコツコツと。いつかそれが認められて大きな作業を任せてもらえるようになります──(森本)
一方、森本もトヨタのブランド力を含むさまざまな面を総合的に判断して入社を決めたと言います。
森本:トヨタの第一号車を販売したという、愛知トヨタのブランドに惹かれていました。学生時代は他メーカーのクルマが好きで専門学校を選んだのですが、仕事していく上で愛知県ではトヨタブランドは絶大だという想いと、福利厚生など現実的に働く上での側面を見た上で愛知トヨタに入社を決めました。
入社当時は、同じ岡崎地区でも岡崎インター店の半分ほどの規模である六名店に配属されました。今とはまた雰囲気が違いますが、当時の先輩方はみな優しく、かつしっかりと教えてくれたのを覚えています。そこで学んだ経験があったからこそ、4店舗目となった現在の職場にもつながっていると思っています。
森本にとって最も印象深い体験は、入社して4〜5年目に経験したエンジンのオーバーホール作業でした。この経験は、長年の夢を実現できた瞬間だったと言います。
森本:機械に詳しく、クルマを修理できるエンジニアになりたいという想いで工業高校から自動車整備の専門学校に進学し、入社しました。直向きに仕事をする中で、エンジンのオーバーホールという、エンジンを車から降ろして整備し、再び車に積む作業を一人で任せてもらうことができたんです。自分の手でクルマを整備したいという夢が実現できた瞬間でした。
ここにたどり着くまで、オイル交換やワイパーの交換など基本的な作業の積み重ねをしっかりやってきて良かったとあらためて思いました。小さい作業からコツコツとやっていれば、いつかそれが認められて大きな作業を任せてもらえるようになる。そう信じてモチベーションを維持して続けられたからこそ実現につながったのだと思います。
長年の経験を積む中で、森本は技術の進歩による仕事環境の変化を実感しています。
森本:クルマが高度化してきて、私が若い頃の仕事とはだいぶ環境が変わってきています。たとえば、現在リコール中のクルマは、車内にパソコンをつないでスマートフォンでいうところのバージョンアップをクルマに施すような作業も出てきたので、私たち現場のエンジニアも常に新しい知識と技術を吸収し続けることが必要です。日々勉強で、どんなにキャリアを積んでも学び続けることに変わりはありません。
現場エンジニアの常識を変える環境──働きやすさに本気で向き合う愛知トヨタの今
エンジニアリーダーとして約17年のキャリアを歩んできたベテランの森本と、入社2年目の若手エンジニアの南。2人は、それぞれ今後のビジョンについて語ります。
森本:みんなで楽しく仕事を続けていきたいと思っています。その上で、マネジメントをする際は1人のメンバーに負担がかからないようにバランスよく配慮することを心がけています。エンジニアのみんなとしっかりコミュニケーションをとり、部下の話もしっかり傾聴する。そうして、自分よがりのリーダーにならないよう、みんなでチーム一丸となってやれるような形で成長していきたいと考えています。
南:一人前に早くなりたいです。今年入ってきた後輩に対して恥ずかしくない姿を見せ、安心して頼ってもらえるような先輩になるべく自分磨きをしていきたいです。現在の岡崎インター店の社員全員を尊敬しているので、みなさんのいいところを吸収して自分なりの形を作っていきたいです。
愛知トヨタで働く魅力について、森本は現実的な視点も踏まえつつ挙げます。
森本:整備業界でトップレベルの給与水準や働く環境が整備されていることが大きな魅力です。福利厚生も充実しており、工具がしっかりそろっているのはもちろん、共用の工具で足りないものがあれば会社で負担してくれます。非常にクリーンな会社だと思っています。
また、結婚や引っ越しのタイミングでは、それに伴って店舗間の異動を用意していただけるなど、私のライフステージの変化に合わせて会社が配慮してくれました。愛知トヨタは、人生の節目に合わせて社員のことを大事に考えてくれる会社だとあらためて思います。
働きやすさの面では、南も会社のサポート体制を高く評価しています。
南:外で仕事をすることもある中で夏の時季などは結構しんどいですが、会社がドリンクや野外用の冷房器具を用意してくれたりとしっかりバックアップしてくれます。整備はきつい、汚い仕事というイメージがあるかもしれませんが、大切にしてくれていることが伝わってきますし、要望を言ったらすぐに反映してくれるような柔軟な会社だと思います。
これから入社する後輩社員へのアドバイスとして、南は実体験に基づいた具体的なアドバイスを送ります。
南:話をしっかり聞いてメモを取る。自ら気づいて動く。そして、勝手に作業を進めるのではなく、一度人に聞くことが大切です。良好な人間関係が仕事の楽しさに直結するので、視野を広く持って周りを見ていくといいと思います。
また、新しく入社する後輩たちへのメッセージとして森本は温かい言葉を送ります。
森本:「クルマが好きじゃないとダメ」「工具がないとダメ」というのはないので、心配せずに入社してもらえばいいと考えています。クルマに詳しくなくても、入社して勉強していけば大丈夫です。みんなで楽しくクルマの整備をして、どんどんキャリアを積んでいきましょう。
また、外国籍のエンジニアの方も広く受け入れています。現在、岡崎インター店では1名、過去には2名在籍していました。今はChatGPTや翻訳アプリもあるので、何とでもなります。メモを取る、先輩の話を聞くといった心構えさえしっかりしていれば全然大丈夫なので、心配せずに入社していただければと思います。
※ 記載内容は2025年11月時点のものです
