10月1日に内定式を終えた方も多いのではないでしょうか。
今回は、2025年度に実施された「システム・ソフトウェア開発職」の新入社員研修に参加した新卒社員にインタビューしました!
今回の前編では、研修を通して『成長を感じたこと』や『印象的だった出来事』、『今の仕事に役立ったこと』について語っています。
研修概要
期間:2025年4月~6月
拠点:東京・愛知
※本記事で紹介する研修内容は、2025年度に実施されたものです。毎年アップデートをしているため、次年度以降は内容が変更される場合がありますのでご了承ください。

プロフィール
左から
高松 春来(Web系開発職)
現在は社内開発プロジェクトに携わり、主に画面のモックアップ作成や仕様書の作成を担当。
使いやすさや拡張性を意識しながら設計を進め、チームで協力して一つのサービスを形にしていくことにやりがいを感じている。
三上 優叶(インフラ系開発職)
公共系システムのインフラエンジニアとして、主にフロント業務を担当。
設計書の一部を任され、先輩のサポートを受けながら内容を理解し、正確に記載できるよう、チームの一員として責任感をもって日々業務に取り組んでいる。
岩知道 渓一(組込み系開発職)
航空宇宙関連の企業で、主に航空機の設計・開発業務に携わっている。
シミュレーションデータの整理や可視化を担当し、主にExcelを使用。作業効率を上げるため、VBAを用いたマクロ作成にも取り組み、繰り返し作業の自動化やデータ処理の簡略化を進めている。
上村 夏輝(組込み系開発職)
航空宇宙関連の企業にてシミュレータ開発グループに所属し、主にフロントエンドを担当。
専門用語や略語の理解に苦労しつつも、学生時代のPython経験を活かしスムーズに業務に取り組めている。自分で業務の進め方を決めることが多く、効率的な計画を意識しながら作業している。
田島 稜也(組込み系開発職)
大手グループ会社のIT企業で電気技術関連の業務を担当。主に搭載設計で使用するデータの加工・追加・更新・削除を行い、コネクタや保護材などのライブラリにも同様の作業を実施。また、業務効率化のためのツール開発や改善提案にも取り組み、よりスムーズな作業環境の構築をめざしている。
──入社後研修を受けて、自身の成長を感じたところは?
高松(Web系):プログラミングの基礎知識だけでなく、実際に動くWebアプリケーションを自力で構築できるようになりました。エラーの原因を探ったり、課題を解決する力も身に付き、エンジニアとしての考え方も大きく成長しました。
三上(インフラ系):とくに、基礎知識の習得力と自走力が身に付きました。入社当初は専門用語に戸惑うことも多かったのですが、調べながら業務を進めたり、わからない点を整理して質問できるようになり、仕事への姿勢も大きく成長したと感じています。
岩知道(組込み系):研修を通じて、「報・連・相」の重要性を学び、業務を円滑に進めるための情報共有の大切さを実感しました。また、C言語の基礎から応用まで学び、自分で考えてコードを書く力も身に付きました。
上村(組込み系):入社前と比べて、責任感をもって取り組めるようになったと感じます。研修中は、「業務の一環である」という意識を強く持ち、講師の話にしっかり耳を傾けながら、社会人としての姿勢を学びました。
学生時代は、締め切りまでにやるべきことを行えれば十分でしたが、今では自分の業務の進捗が、周囲に影響が出ることがあるため、優先順位を意識して取り組むようになりました。
田島(組込み系):技術面だけでなく精神面でも成長できました。研修を通じて、社会人としての心構えや時間の使い方、コミュニケーションスキルを身に付け、学生時代とは違った考え方や視点を持てるようになりました。社会人として一歩踏み出したことを実感しています。
──研修で、とくに印象的だった出来事はありますか?
高松(Web系):HTML、CSS、Spring Boot、MySQLを使って、宿泊施設の架空のWebサイトを制作したことです。会員登録や予約管理など複数の機能を実装しながら、同期と協力しながら一つひとつ課題を乗り越えました。最終的に自力で完成させることができ、この経験は大きな自信になりましたね。
三上(インフラ系):チームで一からシステム構成を考え、発表したグループワークが印象に残っています。自分の考えを言葉にして共有する難しさや、仲間と意見をまとめる大切さを学び、技術力だけでなくコミュニケーション力の重要性にも気づきました。現在の業務にも役立っています。
岩知道(組込み系):C言語で超音波センサや温湿度センサを制御し、LCDに表示させた実習です。センサから取得したデータを液晶(LCD)に表示するプログラムを作成し、自分のコードで機器が動く様子を確認でき、大きな達成感と学びになりました。
上村(組込み系):グループで限られた時間の中で結論を出す場面が特に印象に残っています。 自分の意見を伝えながらも、他のメンバーの考え方も取り入れ、結論をまとめることが難しくもあり楽しかったです。
また、グループ発表では、他のグループの結論を聞くことで、それぞれの意見のまとめかたや議論の進め方が想像でき、とても勉強になりました。
田島(組込み系):成果物発表が印象に残っています。発表前は人前で話すことに緊張していましたが、無事話し切ることができ、コミュニケーションや対人スキルの重要性を実感しました。
──研修を通じて学んだ中でとくに「今の仕事に役立っている」と感じた内容はありますか?
高松(Web系):エラーや不具合に直面した際に原因を丁寧に分析し、どうすれば解決できるかを考える力が身に付きました。単にコードを書くのではなく、「なぜその処理が必要なのか」を意識するようになり、現在の業務でも落ち着いて対応できるようになりました。
三上(インフラ系):「社会人としての基礎知識」や「ITインフラの基礎知識」が役立っています。報連相やビジネスマナーを身につけたことで、チーム内での円滑なコミュニケーションができるようになりました。またネットワークやサーバーの基礎知識は、設計書の理解や業務を進めるうえで役立っています。
岩知道(組込み系):資料作成やレビューの際に、情報整理や適切な報告の仕方が役立っています。話す前に内容を整理する習慣も自然に身につき、業務で活かせています。
上村(組込み系):印象に残っているのは技術研修の講義です。経験豊富な講師の方が、ITに関する知識を1日に多く詰め込む形で講義してくださいましたが、実務での事例や経験を交えて説明してくださいました。質問にも丁寧に答えていただけたため、内容を理解しやすく学ぶことができました。
田島(組込み系):「CATIA」でのデータの整備を行う際の操作スキルと、「VBA」を使ったツール開発が、業務効率化につながっています。プログラムに関しては、まったく別分野を学んでいた私でもスムーズに学べたことが印象的です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。いかがでしたか?
次回は、同期との思い出や、会社・仕事に対する意識の変化、そして今後の目標についてご紹介します。
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※ 記載内容は2025年9月時点のものです
