データ分析基盤の構築を通じて、お客様の価値創造に貢献
私は現在、ビジネスアナリティクスプラットフォームユニットという部署に所属し、Microsoft AzureやMicrosoft Fabricを活用してお客様のデータ分析基盤の構築および保守運用に携わっています。具体的には、化学メーカーの売上管理レポートの構築や、そのためのデータ分析基盤の構築を担当しています。
プロジェクトマネージャーやリーダーとして、メンバーの育成管理やお客様との要件定義を行う一方で、営業の方々と一緒にお客様への新規提案活動も実施しています。
仕事をする上で最も大切にしているのは、作成するものがお客様にとって真に価値のあるものになることです。お客様の意思決定に役立つ情報を確実に提供できる基盤やレポートであることはもちろん、お客様自身がその基盤を使いこなせるようになることも重要だと考えています。
要件定義の際には、お客様が提示した要件をただ実現するのではなく、その背景にある目的をしっかりと理解し、データエンジニアの立場から実現可能性を検討しながら議論を重ねています。様々なトレードオフがある中で、お客様と一緒に最適な解決策を見出していくことを心がけています。
農業からデータ活用への転身 ~新たな可能性を求めて~
私は新卒で農業法人に入社し、北海道で年間70種類もの野菜を栽培する仕事に携わっていました。珍しい野菜も多く手がけ、生産から出荷、売上管理まで幅広い業務を経験しました。農業の仕事自体はとてもやりがいがあり、充実した日々を送っていましたが、次第に一つの課題に気づくようになりました。
それは、データ活用の難しさです。日々の農作業の中で、生育状況や出荷データなど、様々な情報が発生します。しかし、繁忙期には農作業後の事務作業で精一杯で、せっかく集めたデータを十分に活用できていない現状がありました。これはとてももったいないと感じていました。
そこで、以前から興味のあったデータ分析の分野で、様々な業界の知見を得ようと考えるようになりました。最終的には、この経験を活かして一次産業のデータ活用に貢献したいという思いが芽生え、IT業界への転身を決意しました。
最初に入社したIT企業では、金融業界のデータベース運用保守を担当しました。基本的なITスキルは習得できましたが、より幅広い業界でのデータ活用に携わりたいという思いが強くなり、ユーザーに近い立場で仕事ができる環境を求めて、ジールに転職を決めました。
最新技術との出会いがもたらした成長
入社後、特に印象に残っているのは、Microsoft Fabricの早期導入案件に携わった経験です。データ連携処理の開発を担当し、実際に自分が手がけたものがお客様の業務で活用されているのを目にすると、大きな達成感と喜びを感じます。現在も保守・運用の面で継続的に関わらせていただいており、システムの成長を見守れることにもやりがいを感じています。
前職では主に開発業務を担当していましたが、現在は要件定義や設計といった、より上流のフェーズも任せてもらえるようになりました。自分で責任を持って意思決定する機会が増え、確実に成長を実感できています。
また、前職で培った基本的なITスキルが、現在の業務でも大いに役立っていると感じています。土台となる技術力があってこそ、新しい技術にも柔軟に対応できているのだと思います。特にMicrosoft Fabricのような最新技術に携われる機会は貴重で、技術者としての視野を広げる良いきっかけとなっています。日々の業務を通じて、技術力と共にビジネス感覚も磨かれていることを実感しています。
技術とマネジメントの両輪で、次世代のリーダーへ
今後は、より実装難易度の高い案件での開発に挑戦していきたいと考えています。特に、技術面とマネジメントスキルの両方を磨いていくことで、技術力の高いプロジェクトリーダーやマネージャーを目指していきたいと思っています。
具体的には、お客様に技術的な背景をしっかりと説明できる力を身につけていきたいです。また、マネジメントの面では、メンバー一人ひとりの長所を活かして仕事をしてもらえる環境づくりができるようになりたいと考えています。
最近では、AI活用を含め、新しいツールが次々と登場しており、お客様からジールに求められることも日々変化しています。そうした変化に柔軟に対応できる人材が、これからはより一層必要になってくると感じています。
ジールはマルチベンダーとして新しいツールも含めて柔軟な対応ができる点に加え、分析基盤の開発から可視化、お客様へのトレーニングまで、様々なニーズに対応できる体制があります。私自身もジールでの業務を通じて変化に柔軟に対応できる人材を目指していきたいです。
※ 記載内容は2025年6月時点のものです

