採用の仕事に惹かれた原点。たくさんの出会いを経てウイルテックの一員に
2020年2月、新卒採用担当としてウイルテックへキャリア採用で入社したMatsubaraですが、採用担当になりたいと思ったのはもっと前。2013年の学生時代に大きな出会いがあったと言います。その時について彼女はこう話してくれました。
「大学3年生の時、スーツを販売している会社のインターンシップに参加しました。その時に出会った女性社員が私の人生を変えてくれました。のちにその方は採用担当ではなく販売の先輩社員であることを知ります。インターンシップの中で彼女は『新入社員の時から採用担当をめざしている』と私に話してくれました。
現場で知識経験を積み、それを採用に活かしたいという強い信念を持っていた彼女は、私が就職活動中にその夢を実現しました。自分の夢を実現していく姿を見て、素直にカッコいいなと思いました。彼女の姿に影響を受け、私も『誰かの人生の節目に携われる仕事をしたい』と思い採用担当をめざしました」
スーツ販売の会社へ入社したMatsubaraは、販売職からのスタート。憧れの先輩の背中を追って採用担当という夢に向かって歩み始めましたが、入社から5年後に体調を崩し、夢への道が途絶えました。
「販売の仕事はとても楽しかったです。数字を意識しながら目標に向かって挑戦する環境は、刺激もやりがいもありました。しかし、体調が悪化し、続けることが難しくなりました。めざしていた採用担当への道も勤務地は本社のある関東圏。大阪に住む私は関東への転居に踏みきれず、やむなく転職することにしました」
転職を考えた時、採用担当という夢から離れることにしたMatsubara。手に職を付けられる仕事にしようと思い、母の影響で福祉業界に進むことを決意しました。しかし、やはり採用という仕事を諦められず、2020年にウイルテックへ転職しました。
「ウイルテックを知ったきっかけは転職サイトです。数ある採用担当の求人から『未経験OK 』だったのがウイルテックでした。募集内容では新卒採用を強化すると書かれており、まさに自分がやりたいことだと思い、すぐに応募しました」
彼女を面接したのは同じ歳の女性係長であり、今の上司。20代という若さでキャリアを築いていることへの驚きとともに、そんな会社で働きたいという意欲が湧いたそうです。
「やりたいことや責任ある仕事を任せてもらいたいという意思があるなら実現できる会社だと言ってくれたのが印象的でした。実際、当時係長だった彼女は今では課長になり、私も主任を任せてもらっています」
そんなMatsubaraには、最終面接の際に言われた今の部長の言葉が強く印象に残っていると言います。
「『Matsubaraさんがウイルテックに入社して、もしすぐ違う仕事がしたいと思って辞めることになったとしても僕はそれでもいいと思っている。人生に少しでもウイルテックが関わって良かったなって思ってもらえたら、それでいい。そういう関係性を作っていくのが僕たちの仕事』と言ってくれました。1人の応募者にそこまで思ってくれているんだということが心に響いて入社を決めました」
イベントの企画運営から選考・採用まで一任される責任と成果を挙げる喜びを実感
業界も職種も未経験で入社したMatsubaraは、入社後すぐ「何をやりたい?」と聞かれたので「教育担当をやってみたい」と答えたと言います。その思いが2カ月後に実現し、手探りで役割遂行に努める日々。それもまたいい経験だったと話します。
「入社してすぐに新入社員の教育に携わることができるなんて思ってもみませんでした。入社してすぐ、意思を尊重してくれる会社だと実感しました。もちろん、まだ誰かに何かを教えられる知識も経験もなかったので、新入社員と一緒に学ぶ姿勢で取り組みました」
教育担当を経て、急ピッチで学びを進めた彼女は、その後新卒採用の仕事を開始。半年から1年かけて会社説明会をメインに担当し、同時に1次選考を任せてもらうように。面接官デビューの後は内定者イベントやインターンの司会など、徐々に活躍の場を広げていきました。
「最初は点で仕事を捉えていましたが、次第に年間スケジュールに合わせて線や面で仕事を捉え、動けるようになりました。新卒採用の場合、6月~8月にインターンシップを行いながら、理系学生向けの就活対策プログラム 『WILLTEC LAB』のセミナーも並行しますし、前年度の内定者イベントも定期開催します。
10~5月は選考活動を行いながら、リクルーター面談で何度も内定者と連絡を取り合いますし、前年度卒の入社に関わる仕事も入ってきます。前年度卒の採用も継続していますし、座談会や内定者向けのイベント調整なども行います」
今もし学生さんがこれを読んでくださっていたら、エントリーする側ではなく企画運営する裏側を少し知っていただけたかもしれません。
「どうやったらウイルテックを魅力的に感じるか、入社後のキャリアを描いてもらえるかを考えながら毎年イベントをブラッシュアップしています。
そこには学生さんの意見を反映させることも重視しています。随時アンケートを取り、今の就活生が知りたい情報などを調査。最近はタイムパフォーマンス志向が高い傾向にあるので、短い時間で効率よくいろんな情報を伝えられるよう工夫しています。
一方的に伝えるばかりではなく、学生さんが気軽に聞ける場を設けることも大切にしています。現場の生の声を聞きたいという意見を汲んで先輩との座談会を実施すると、とても良い反応を見せてくれます」
ウイルテックと出会った時間を有意義に過ごしてもらいたいという想いを軸に、学生目線での採用活動を行う新卒採用担当。「1人でも多くウイルテックが良いと感じて入社してもらうことが自分にとっても会社にとってもプラスであるという意識も忘れずにいます」と話してくれました。
人を「見極める」よりも、一人ひとりへの「魅力付け」で選び選ばれる関係をめざす
入社2年目から新卒のリクルーターを任されたMatsubara。選考中の学生から内定者まで一人ひとりと何度も面談を重ねます。「最近どう?」と、いつも学生さんに耳を傾ける姿勢で接する彼女には、就活中の悩みや相談も集まります。
「これまで1000人以上の学生さんと面接や面談をしてきました。中には、涙を流して進路を相談してくれた方もいます。何度も面談を重ねて、結果的に当社へ決めてくれた方もいますし、他の会社に決めた方もいます。
時間をかけて面談した子が選考を辞退するケースも多いので、そんな時は自分にもっとできることはなかっただろうかと悔しい思いをすることもありますね」
1社でも多く内定が欲しい、面接の練習をしたい、といった目的でエントリーする学生さんがいるのは当然のこと。その多くは、まだ何がしたいかわからないケース。なんとなくIT業界がいい、手に職を付けたい……それはMatsubara自身も転職時に通った道でした。
「なんとなくで自分の道を選択する人も少なくないと思いますが、そういう時ほど誰かに相談することが一番だと思っています。私自身も現在はリクルーターとして、学生さんの本当の声を引き出すことを意識し、相手が本当に知りたい内容をしっかり伝えることに努めています。
自分の言葉で会社や仕事を語れるようになったのは入社3年後くらいからです。それまでは先輩の話す内容を真似したり、隙間時間を活用して業界研究をしたりしました。
成長の早道は、やはり人に聞くことでした。先輩に聞いたり知り合いのエンジニアに聞いたり、時には学生さんに聞いたこともあります。いろんな引き出しができたことで、相手が本当に聞きたいことを伝えられるようになってきたのではないかと思います」
入社日を迎えるまでが新卒採用担当の仕事。その後は各部署へバトンタッチします。
「何度も面談し悩んだ末、当社に決めてくれた子がいたのですが、配属後にメールをくれました。『学生時代の専攻とはまったく違う部署での挑戦でしたが、同じような先輩に出会うことができ、楽しんでいます』という内容でした。
内定や入社がゴールではありません。もしかしたら後悔することもあるかもしれません。それでも、『決めてよかった』と言ってもらえたことは、何にも代えがたい喜びです」
「あなたの可能性に本気で向き合う」が、私たちのモットー
学生時代にめざした採用担当の夢をかなえ、ウイルテックに入社し4年を迎えようとするMatsubara。これからの目標について、彼女はこう語ってくれました。
「入社4年。まだまだこれからだと思っています。最初の3年間は下積みで、今までの知識や経験を応用していくのはこれからです。
応用させていくステージとして、近年ウイルテックグループの新卒採用を担当させてもらっています。どのグループ会社からも『新卒採用チームに任せておけば大丈夫』と言ってもらえるようなチーム作りをしていきたいと考えています。
また、私はこれから出産や子育てというライフステージの変化を経験することになるはずです。いつか学生さんや若い社員の良いモデルとなれたらとも思っています」
最後に、学生さんへのメッセージを語ってくれたMatsubara。就活中から抱き続けた憧れと熱い想いで走り続けていることが伝わってきます。
「やりたいことがわからない、自分には何が向いているかわからない。社会に出る漠然とした不安は、皆さん抱いているものです。それは私もすごく共感できます。その打開策の1つは、現場の声を聴くことです。
ネットで調べたことや口コミ、大学で得た情報や親からの意見だけではなく、いろんな会社に自ら足を運びいろんな人と知り合っていけば、次第にキャリアビジョンを描けるようになります。
もし、何から始めたら良いかわからない方がいたら、ウイルテックを頼ってくれたら嬉しいです。やりたい職種が決まっていなくても、どんな業界がいいかわからなくても、あなたと出会ったからにはとことん向き合うのがウイルテックです。
私が就活生のころに憧れた想いは今でもずっと心に残っています。『人生の岐路にMatsubaraがいて良かった 』と思ってもらえるよう、これからも学生さんと向き合い、自分自身を成長させていきます」
誰かの人生に影響を与えられる人になりたいというMatsubaraの挑戦はまだまだ続きます。
※ 記載内容は2023年12月時点のものです

