変革期にあるモビリティ業界のニーズに応えるため、自分たちも挑戦し、成長する
東日本モビリティ営業部でモビリティ営業第四課の課長を務める時田。自動車メーカーやコネクテッド領域を担うサプライヤーを主なお客様として、日々営業活動を行っています。
「既存のお客様からいただく新たな引き合いへの対応をメインに、新規のお客様の開拓も担当しています。ベリサーブの強みであるソフトウェアテストの専門性を生かし、技術部門と密に連携しながら最適な提案をすることが私の役割です」
車外のさまざまなシステムとつながるコネクテッドカーや自動運転技術の開発など、モビリティ業界は今、大きな変革期にあります。ソフトウェアの重要性の高まりに合わせるように、時田たちの部署は社内でも特に成長している部門の一つ。だからこそ、営業担当として心掛けていることがあります。
「私が仕事を止めてしまわないことです。私たちが提供するのはソフトウェアの品質改善・向上のためのさまざまなサービスであり、そのサービスを実際に行うエンジニアを抜きには当然完結しません。さらに言えば、モビリティ部門を飛び越えて、多くの間接部門や他の事業部門との連携も必要です。私が止まると全体の動きも止まってしまうので、各部署の状況にアンテナを張りながら、常に先を見据えて動くことを心掛けています。
また、Know Howも大事ですが、Know Whoを把握しておくことも重要です。今抱えている課題について、誰がヒントを持っていて、その人を知っている人は誰なのかといった社内のネットワークを知り、同時に自分の人脈も広げておくようにしています」
変わっていこうとするお客様をベリサーブの技術でサポートしたい──そのために、営業部門全体として大切にしている姿勢があると言います。
「私たち自身が新しいことに挑戦し、成長していくことを大事にしています。お客様は、まだ世の中に出ていないような製品を開発したり、新しいことにチャレンジしたりするために、ベリサーブの力が必要だと考えてくださっています。
お客様の想いに応えるためにも、営業担当者自身がチャレンジしていくことが大切。自分たちが成長することでお客様に貢献でき、会社の成長にもつながると考えています」
仕事が楽しくない──壁にぶつかってもキャリアを生かした行動力で進む道を自分で作る
学生時代は数学を専攻していた時田。成長している業界に行きたいと考え、IT業界を中心に就職活動する中でベリサーブに出会いました。
「プログラミングを行うようなエンジニア職も考えていましたが、自分がエンジニアとしてコードを書くよりも、お客様と対話しながら一緒に進めていく仕事に興味があったんです。ベリサーブの仕事は、現場でお客様に向き合いながら困りごとを解決していく営業に近い側面があり、楽しそうだなと思いました。
当時のベリサーブはまだ400名くらいの規模でしたが、離職率の低さも魅力でした。面接でも自分のアイデアを話しやすい空気があり、一人一人に寄り添ってくれる会社なんだと感じたことも入社の決め手です」
2011年に入社すると、技術職として車載ナビやスマートフォンアプリのテストを担当。まずはテストの実行からスタートし、3年目からはプロジェクトリーダーとしてテスト内容の検討、テスト設計などに関わるように。4年目には統括リーダーとして全体を見る立場を担うなど、順調にキャリアアップしていきます。転機となったのは、ライフイベントでした。
「結婚を機に働き方を見直すことにしました。それまでは残業時間を気にせずに働いていましたが、家族との時間を確保するために、定時で上がりやすい業務に異動させてもらったのです。
ただ、時間に余裕が生まれた一方で、裁量が小さい仕事が増えていく現実がありました。仕事の仕方が大きく変わったことに戸惑い、だんだん仕事が楽しくないと感じるようになってしまったんです」
そんな状況を打ち破ったのは、これまでのキャリアを生かして自ら起こした行動でした。
「異動した部署は開発側の仕事だったのですが、以前のお客様と関わる機会がありました。そこで、それまでの関係性を生かし、開発側とテスト側をつなぐ立ち位置で新たな提案をしたいと上司に掛け合いました。
ありがたいことに、上司にもお客様にもその提案を受け入れてもらえたことがきっかけとなり、コンサルティング業務に携わることになったのです。自分から動いたことでチャンスをつかむことができた経験は、自信につながりました」
上司の言葉を信じて営業職へ異動。立場が変わったからこそ見えた新たな楽しさ
その後、二度の産休・育休を経ながらコンサルタントとしてキャリアを積んでいた時田。再び転機が訪れたのは2023年の夏のこと。上司からの打診で、技術部門から営業部門へ異動することになったのです。
「正直、自分が営業職に向いているとは思っていませんでした。私は関係を築いた後に長く深くお付き合いしていくことは得意なのですが、初対面の方と関係性を作ることに苦手意識があって……。でも、普段から私をよく見てくれている上司が言うのであれば、挑戦してみようと決心しました」
自分は営業に向いていない──そう思っていたものの、1年ほど経験して感じるのは、想像以上の楽しさでした。
「お客様も社内も、これまで以上に多くの部署や役職の人たちと関わることになり、日々新しい考え方に触れることができるんです。そこから学ぶことがとても多く、刺激を受けています」
現在は課長という役割も担う時田。さまざまな立場の人の考えに接することで、マネジメントする側の心情や視点を知ることができた点も大きな変化だったと話します。
「上層部の人たちの視野の広さに驚きましたし、何より思っていた以上に『メンバーの幸せってなんだろう』ということを本気で考えているのだと知りました。
自分がメンバーとして動いていた時は、マネジメント側の意図が見えにくいと感じたこともありましたが、実は『プライベートも含めてメンバーが幸せに働けているか』を考えながらチームを運営しているんですよね。課長になった今、私も同じように皆の幸せを第一に考えるようになりました」
社員の幸せを第一に考える。そんな会社だからこそ、自らも納得いくキャリアを歩めていると続けます。
「ベリサーブには、社員の『挑戦したい』という気持ちを後押ししてくれる文化があると感じます。私が技術職から営業職に変わったように、柔軟なキャリアを描けるのは、こういった風土があるからだと感じます」
人と比べる必要はない。自分ができる最善を尽くしながら会社の成長に貢献する
自ら行動を起こし、キャリアを切り開いてきた時田。幾度かの転機を経験したからこそ見えるベリサーブの魅力があると語ります。
「古い概念にとらわれず、常に変化し、成長しようとしているんです。例えば、私は育休を二度取得しましたが、一度目と二度目では手続きの煩雑さが大きく改善されていました。他にも、子育て中の社員への在宅勤務や休暇など、新たな制度も導入されています。
会社が現状に満足せず、時代に合わせて社員のために変化し続けている点が、転職せずにこの会社で頑張りたいと思える大きな要因です」
もちろん、その環境がある上で、社員一人一人が自らキャリアを描くことが必要。時田自身も「産休や育休に入っても、戻ってきてほしいと思われる人になること」を心掛けていたと振り返ります。
一方で、子育てで時間が限られる状況に不安を感じることも。
「でも、『人と比べない』ことが大事ですよね。休んでいる間に後輩が自分より先を走っていたり、残業できないことで焦ったりすることもありましたが、限られた時間で自分ができる最善を尽くす。そうすれば、周りのみんなはしっかり見ていてくれますし、会社は公平に評価してくれます」
そして今後は、さまざまな理由で仕事と生活の両立に課題を抱えている人に希望を与えられる存在になりたいと話します。
「将来的には部長を目指したいと考えています。単に昇進を目指すわけではなく、会社にもお客様にも良い影響を与えられる存在になりたいと思っています。子育てをしながら管理職としてキャリアを歩むロールモデルになれたらいいですね」
また、自身が技術職から営業職に挑戦したように、新しいことに意欲的な人と共に、会社の成長に貢献していきたいと意気込みます。
「ベリサーブには充実した研修制度や資格取得のサポートがあり、学びたいという気持ちがあればいくらでも学べる環境です。実際に、営業部門ではIT業界未経験で転職してきた人もたくさん活躍しています。
自分が成長することで周囲も成長させていくという姿勢の人と共に、会社を成長させていきたいですね」
※ 記載内容は2024年7月時点のものです
※ 記事内で”東日本モビリティ営業部”と表記している組織は、2026年度の組織改編以前の名称です。現在は組織再編により、”モビリティ本部 アカウントマネジメント第五部”などに再編されています。

