就職活動を通じて見つけた自分の道
学生時代、私は薬学部に在籍しながら、さまざまな活動に取り組んでいました。バスケットボール部での活動やアルバイトなど、充実した日々を送っていましたが、特に力を入れていたのは大学祭の実行委員としての活動です。学生会のメンバーとして10名ほどで薬学部の大学祭の企画・運営を一手に引き受けていました。多くの仲間と協力しながら一つのイベントを作り上げていく経験は、かけがえのない思い出となっています。
就職活動を始めた当初は、明確な軸を持っていませんでした。企業メーカーも検討しましたが、全国転勤があることを考慮し、次第に薬局やドラッグストアに目を向けるようになりました。特に、多くの人々と関わりを持てる環境を求めていた私は、規模が大きく、さまざまな人材が活躍しているドラッグストアに魅力を感じるようになりました。
実は、入社前のVドラッグに対して、特別なイメージは持っていませんでした。自宅近くの店舗で時々買い物をする程度でした。しかし、店舗見学や先輩社員との対話を通じて、私の中で大きな転機が訪れます。
当時、ドラッグストア業界では日曜祝日も休めないというイメージが強く、それが私の不安要素の一つでした。ところが、先輩社員から「土日も平日も柔軟に休暇が取得できる」という話を聞き、これまでの固定観念が覆されました。働き方の柔軟性が確保されているという点に大きな魅力を感じ、また採用担当者の方々の雰囲気にも好印象を持ち、最終的にVドラッグへの入社を決意しました。
研修とキャリアを通じた成長の日々
入社してすぐに始まったのは、毎月行われるOTC医薬品の研修でした。また、他にも医薬品だけでなく、当時は化粧品や殺虫剤など、お客さまが実際に購入される商品について幅広く学ぶ機会があり、とても印象に残っています。
薬剤師として入社後、最初は調剤薬局で働いていました。働き始めてから特に印象に残ったのは、ドラッグストアが地域のライフラインとして果たす役割の大きさです。また、登録販売者制度が始まってからは、薬剤師としての役割の重要性を改めて実感することになりました。
現場での経験を重ねる中で、地域包括支援センターからFAXで届いた多職種による勉強会の案内が、私の転機となりました。約1年間、毎月参加し、医師やケアマネージャーなど、さまざまな職種の方々と交流する機会を得ました。当初は純粋な自己研鑽のつもりでしたが、この経験は後に薬局が必要としている地域活動にも繋がり、会社にも大きく貢献できることになりました。
入社4年目からは薬剤師会の活動にも参加するようになり、この経験も私の成長に大きな影響を与えました。愛知県の女性薬剤師会のスタッフとして活動を始め、さらに愛知県薬剤師会の活動にも携わることになり、県内の薬局からの相談対応なども行うようになりました。
こうした経験を活かして、エリア内の部下の教育も担当するようになり、マネージャーに提案して勉強会を開催するなど、教育面での活動も広げていきました。その結果、現在は本部の教育部門で働いています。振り返ってみると、一つひとつの経験が今の自分を作り上げてくれたのだと実感しています。
患者さまに寄り添う医療を目指して
現在は医療教育課に所属し、薬剤師や調剤事務の教育を担当しています。特に若手社員の研修に力を入れており、主に入社3年目までの方々の成長をサポートしています。最近では、キャリア社員の方向けの研修プログラムも強化していますね。
私たちの部署では、薬剤師が患者さま一人ひとりに寄り添える医療を提供できるよう、さまざまな研修を企画・運営しています。単なる業務知識だけでなく、社会人としての基礎やコミュニケーション、接遇なども大切にしています。特に力を入れているのは、患者さまの情報をいかに適切に収集し、それを安全な薬物療法につなげていくかという点です。
インストラクターとして働く中で、最も心がけているのは研修の質の向上です。「面白い」「楽しい」けれど「学びがある」、そんな研修を目指して日々アイデアを出しています。また、岐阜県・愛知県にある薬学部の授業や早期体験にも関わらせていただき、未来の薬剤師との交流も大切な仕事の一つとなっています。
研修を企画する際には、多角的な視点を大切にしています。薬学的な知識はもちろんのこと、コミュニケーション能力や同期との関わりなど、さまざまな要素を組み込むようにしています。また、入社から3年間というスパンで、段階的な成長を意識したカリキュラムを組み立てています。
研修後に参加者から「学んだことを実際の患者さまへの対応に活かせました」という声をもらうと、本当にやりがいを感じます。一方で、人前で話す仕事なので、一つひとつの言葉に責任を感じ、正確に伝えることの難しさを痛感しています。より良い研修にするためのブラッシュアップにも時間を割きたいのですが、なかなかじっくりと時間をかけられないことが現在の課題です。
学生時代と比べると、人前で話すことへの抵抗がなくなり、むしろ得意分野になってきました。これからも、より多くの方々の意見を取り入れながら、研修の質を高めていきたいと考えています。
個性を活かせる環境で、新しい薬剤師の形を追求する
今後の目標として、会社の成長にふさわしい研修体制の充実を考えています。Vドラッグの仲間になってくれる方が増えていく中で、一人ひとりに合わせた研修計画をどのように立てていけるのか。オンラインと対面それぞれの良さを活かしながら、より効果的な研修を実施していきたいと思っています。
また、研修の効果判定や意義を適切に評価できる仕組みづくりにも挑戦したいです。薬剤師として患者さまのために、そして今後の日本の変化にも対応できる人材を育成していくことが私の使命だと感じています。
Vドラッグの大きな魅力は、挑戦を評価してくれる社風です。私自身、エリア内での研修やお客さま向けイベントの運営など、さまざまなことに挑戦させていただきましたが、一度も否定されることなく、むしろ後押ししていただきました。まだ成長途中の会社だからこそ、社員一人ひとりが会社の形を作っていけるのだと思います。
私は現在、保護猫のボランティア活動もしているのですが、この活動を通じて小さな命の大切さや、地域の高齢者の問題や独居の課題などに触れる機会があります。これは薬局としての地域での役割とも重なる部分があり、とても勉強になっています。これからは、仕事以外の活動も含めて、多様な経験や視点を持った方々と一緒に働けたらと思っています。
私たちと一緒に働いてくださる方には、ぜひ前向きな姿勢で挑戦し続けられる方、そして患者さまや同僚に敬意を持って接することができる方にVドラッグで活躍してほしいです。DXや機械化が進む中でも、その変化に柔軟に対応できる方。そして何より、自分の意見をしっかりと伝えながら、周りと協力して新しい価値を生み出せる仲間との出会いを楽しみにしています。
※記載内容は2025年8月時点のものです。
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