学生時代の経験を活かして ー 地元企業への就職を決めるまで
大学時代、私は管理栄養士の勉強をしながら、アルバイトに力を入れていました。特に印象に残っているのは、オープニングスタッフとして2年間働いた居酒屋でのアルバイト経験です。週5~6日とシフトが入っているときもあるなど忙しい日々でしたが、若い方から年配の方まで様々なお客様との会話を通じて自分の知らない世界の話を聞くことができ、今の仕事にも活きる接客の基礎を学ぶことができました。
同期のアルバイトスタッフとは今でも仲が良く、かけがえのない人間関係を築くことができました。大学での実習期間中は一時的にアルバイトを休む必要がありましたが、国家試験の2週間前まで続けていました。アルバイトはある意味リフレッシュにもなっていたので、辞めることは考えていませんでした。
就職活動では、学んできた管理栄養士としての知識を活かせる場所を探していました。特にドラッグストアに注目したのは、健康測定会や特定保健指導など、専門知識を活かせる機会が多いと考えたからです。また、デスクワークよりも体を動かす仕事がしたいという思いもあり、接客ができる環境を重視しました。
最終的に当社を選んだ理由は、地元の企業であることと、以前から親しみのあるドラッグストアだったことが大きかったです。さらに、ドラッグストア業界自体が成長している勢いのある業界だと感じ、将来性を見込んで入社を決意しました。
正直なところ、入社前は仕事の具体的なイメージは持てていませんでした。コスメに力を入れているという印象は持っていましたが、自分が実際に働くイメージは漠然としていました。しかし、体を動かしたり接客が好きな私にとって、自分にできることがたくさんありそうだと感じ、入社を決めました。また選考を通じて自分に合っている雰囲気を感じることができたことも、理由の一つです。
期待と不安が入り混じる入社後の日々
入社してすぐ、新入社員全員が集まる研修に参加しました。会社の概要や理念についての説明があり、その後は接客の基礎について学びました。特に印象に残っているのは、研修期間中に定期的に同期と会える機会があったことです。定期的に顔を合わせることができ、それが大きな心の支えになりました。
配属された最初の店舗では、5年目の運営店長と2番手の社員の方、そして私の3人体制でした。いつでも質問できる環境が整っていて、本当に心強かったです。特に、運営店長や先輩方がとても話しやすい方々で、私にとって理想的な環境でした。当時は、この店舗からの異動は考えられないほど、充実した日々を過ごすことができました。
ただ、運命の巡り合わせというのでしょうか。仕事に慣れてきたころ、エリア内での人事異動により、次の店舗へ移ることになりました。異動といっても、近隣の店舗だったため生活環境が変わることはありませんでした。戸惑いもありましたが、それまでずっと運営店長の下で働いてきた経験を活かして、次のステップに進むチャンスだと前向きに捉えることにしました。
異動先の店舗では、ベテランの先輩に加えて、複数店舗を管理している統括店長の方から直接アドバイスやレクチャーを受ける機会も多くあり、とても勉強になりました。この経験は、私にとって大きな成長の機会となりました。そして、徐々に「運営店長を目指したい」「数字を動かせるような仕事に挑戦したい」「販促に興味がある」といった思いが芽生え、会社に直接提出する自己申告シートへ記入したところ、タイミングよく次のステップへの異動の機会をいただくことができました。
入社後に感じた一番のギャップは、想像以上にお客様との接点が多かったことです。私自身、もともとあまり話しかけられるのが得意ではない性格だったので、お客様から「この商品はどこにありますか?」といった質問を受けたり、電話での問い合わせに対応したりする機会の多さには驚きました。でも、そういった経験の一つ一つが、今の私を作り上げてくれたのだと思いますし、お客様との関係構築も自信を持ってできるようになりました。
現場経験を活かしたマーケティングの最前線で
現在はマーケティング部で、キャンペーンや企画の立案・実施、PBサイトの運用などを担当しています。店舗での経験を活かせる場面が多く、特にお店との連携において強みを感じています。
店舗への作業指示を出す機会が数多くありますが、以前店舗で働いていた経験があるからこそ、現場の立場に立って考えることができます。「この指示だと店舗スタッフは混乱してしまうかもしれない」「この時間帯にこの作業を依頼するのは負担が大きすぎるのではないか」といった視点で、常に現場の操作性を意識しながら仕事を進めています。
お客様からの問い合わせも店舗に直接寄せられることが多いので、店舗スタッフが戸惑わないような準備や配慮を心がけています。現場で培った経験が、マーケティング部での企画立案や実施において大きな強みになっていると実感しています。
異動当初は想像以上の違いに戸惑うこともありました。異動前は、マーケティング部というと主にチラシ作成や備品管理をイメージしていました。しかし実際の業務は、データ分析やメーカー様との調整など、デジタル領域の仕事も多く含まれていたのです。
店舗での経験しかなかった私にとって、それは全く新しい世界でした。特に資料作成やデータ分析などの作業は現在でも苦労することがあります。ただ、そういった新しい挑戦の中で、自分自身の成長も実感しています。
以前は教育担当として、エリア内の新入社員のレジ研修なども任されていました。その経験を通じて、相手に応じた効果的なコミュニケーションの取り方を学びました。最初は意図が正確に伝わらないこともありましたが、繰り返しコミュニケーションを重ねる中で「この人にはこういう言い方をした方が伝わりやすい」といったように、指示の出し方にもレパートリーが増えてきました。
現場での経験と新しい知識や視点の両方を持ち合わせることで、より効果的な企画立案や店舗支援ができるようになってきたと感じています。時には困難に直面することもありますが、それを乗り越えていく過程で着実に成長を実感できる、やりがいのある仕事です。
新たなステージへ ー スペシャリストを目指して
マーケティング部へ異動してから1年が経ち、販促の仕事にも少しずつ慣れてきました。ですが、まだまだ道半ばだと感じています。短期的な目標としては、まず販促のスペシャリストになることを目指しています。
日々の業務では、メーカー様やバイヤーの方々と関わる機会が多くあります。そうした中で、自分の得意分野や興味のある分野を見つけていきたいと考えています。私たちの会社は、自分のやりたいことを見つけやすい環境だと感じています。特に今の部署は、新しいことにチャレンジする機会が多くあり、やりたいことを提案すれば耳を傾けてくれる雰囲気があります。
だからこそ、これからは自分の意見や希望を、もっと積極的に声に出していきたいと思っています。自己申告シートに書いたり、上司や同僚に直接伝えたり。小さなことでも、まずは発信していくことから始めていきたいですね。
会社の魅力は、やはり挑戦できる機会の多さだと思います。私自身、最初は自分のやりたいことを見つけることから始まりましたが、それも大切なプロセスだったと感じています。やりたいことが明確な人は、どんどん提案していける。まだ見つかっていない人は、様々なことにトライしながら探していける。人それぞれのペースで成長できる環境が整っていると思います。
そんな環境で活躍できるのは、自分の意見や希望を積極的に発信できる人だと思います。もちろん、最初から完璧な提案ができる必要はありません。大切なのは、自分の考えを声に出す勇気を持っていること。そして、それを実現するために努力を惜しまない姿勢です。
これから私たちの仲間となる方には、まず「前向きに考え、努力でき、楽しむことを忘れない人」であってほしいと思います。目標に向かって着実に進んでいく力。失敗を恐れずにチャレンジする勇気。そして何より、自分の成長を楽しめる姿勢。そういった要素を持ち合わせた方と一緒に働けることを楽しみにしています。
私自身も、これからもっともっと成長していきたいと思っています。今はまだ販促の仕事を始めて1年。でも、この1年で得た経験を糧に、さらに高みを目指していきたいと考えています。そして、いつか後輩たちの良き相談相手になれるよう、日々精進していきたいと思います。
※ 記載内容は2024年12月時点のものです
