人としっかり関わりたい。幼少期から馴染み深いVドラッグがキャリアの舞台となるまで
Vドラッグの運営店長を務める永井。中部薬品が運営する「Vドラッグ」の存在は、子どもの頃から生活の一部にあり、名前もよく知っていたと話します。
「幼少期から東海圏に根差した生活を送ってきていた私にとってVドラッグは“祖父母の家のすぐ近くにあるいつものお店”という印象が一番にあり、馴染み深く思っていました」
大学時代は経済学部で学び、留学生との交流なども盛んな環境で学生生活を送りました。当時は、さまざまな経験を積むことを心がけていたと永井は言います。
「ベトナム研修に参加したり、学部問わず友人がいたので文化祭の手伝いをしたり。何か特定のひとつの領域に絞って深く打ち込むというよりも、友人や学部の関係の中からいただく機会を大切にしていろいろと経験しておきたかったんです」
印象に残っているという大学3年次に参加したベトナム研修では、現地の学生との交流やホームステイを通じて、異文化に触れる機会を得ました。
「日本語のできる現地の学生のお宅にホームステイをさせてもらったり、一緒に街中を観光したりもしました。旅行目的のツアーでは体験できないような、実際にベトナムに住んでいる人たちの生活を体験する機会がありとても貴重な時間でしたね。
それでも、ベトナムにいるのにどうしても日本食が本当に食べたくなるぐらいには、私は食に関して保守的なところがあるということにもその時、気づけました(笑)。いろいろな土地を巡ることは好きで、国内旅行も数多く経験してきています」
小さい頃から、1人で集中して作業することも、人と関わることも同じように好きだったという永井。社交的な性格を自身の強みとしつつ、壁を作らずに多様な経験を積み、自己理解を深めてきました。積極的に新しいことに挑戦しながらも、自分の好みや価値観をしっかりと見つめる姿勢は、後の就職活動にも活きることになります。
インターンシップを通じて深めたVドラッグという仕事の場とそこで働く人の魅力
何事にも好奇心を働かせ楽しむことができる自分の性格を大学時代までに理解していたという永井は、就職活動を始めるにあたって注意していた部分があると言います。
「業界をあまり絞りたくなくて、いろいろな方向に興味がありました。ただ、すべてを見ようとすると結局自分で何も決められなくなってしまうのではないか、と自己分析していたんです。そのため、業界自体は限定しないものの、各業界から1社ずつ選んで企業研究を進めました」
そのような中でのVドラッグとの出会いは、大学で開催された企業説明会がきっかけでした。
「多くの業界を見ていく中で、私はBtoCの業態が合っているのかもしれないなと感じつつあった頃に、大学で開催された企業説明会を通じてVドラッグと出会いました。そこで初めて、ドラッグストアの店舗で活躍する運営店長という仕事を知ることができました」
インターンシップには夏と冬の2回参加し、実践的な体験を通して会社の理解を深めていくことができたと言います。
「Vドラッグの店舗経営をシミュレーションするインターンシップでの体験は印象に残っています。もしも自分が屋台を経営するならば、という設定のもと、仕入れ原価を考えながら商品をいくらで売るかを決める。
さらには値下げが可能なのはいつまで、というようなルールも設定された上で、何チームかに分かれて屋台経営のシミュレーションを実行。最も利益の出せるチームがどこかを競うものでした。店舗を経営するおもしろさを味わえましたね」
会社説明会やインターンシップに参加した際、Vドラッグ社員の対応もまた、永井にとって強く印象に残るものでした。
「自分と雰囲気の似ている方が多くいらっしゃるというのを感じたのが、この会社で働きたいと思う一番大きな理由でした。話していて明るく、質問したらきちんと返してくださる。こちらが知りたいと聞いたことに対し、曖昧な形で終わることがない、という点は、自分自身が大切にしたい部分と共通していましたから。
ここなら何かを取り繕う必要がなく、素の自分を隠したりせずに働けるんじゃないかな、と感じました」
そして、最終的に入社の大きな決め手となったのは、自身の意欲に応えてくれる企業風土でした。
「いつかインターンシップに関わってみたいと伝えたところ、内定後に、先輩内定者として1個下の学生たちのインターンシップ開催時に呼んでもらえました。入社前から、やってみたいと言ったことを実際にやらせてくれる会社だったので、いくつか内定をいただいた中でも大きな決め手になりました」
このようにじっくりと会社の様子と自身を照らし合わせながら、Vドラッグであれば自分らしく働けると確信し、永井は入社に至りました。
店舗間の連携も大切にするVドラッグ。部門を越え皆で助け合い、切磋琢磨し合う環境
入社以降は4店舗を経験。また、自店と並行しながら他店舗でのオープン時、サポートに行く機会も多く、さまざまな人との関わりを経て成長してきました。
「Vドラッグは東海地域を中心に多くの店舗があります。どの店舗でも基本的に同じ商品を取り扱っているため、新店舗オープン時など他店舗へサポートに行く際も、お店のことをある程度理解しているため、戸惑うことなくやるべきことをしっかりとできるんですよね。
また、入社1年目でも、半年を経過した頃からは他店舗へサポートに行く機会が増え、自分が所属する店舗以外の特徴をつかめましたし、お客さまとの関わりの幅も広がり、勉強になることが多かったです」
入社以降、4店舗の運営を経験し、店舗が経営を続けるために必要な実務を着実に積み重ねてきた永井は、入社3年目で運営店長に昇進を果たしました。運営店長という立場になったことで、より、1つのお店を経営するために必要なことを捉える視座が自身に必要になってきていることも永井は実感していると言います。
「店長になってからはとくに、店舗の運営にあたって何か困ったことがあれば、気軽に他店舗で活躍する同期メンバーにチャットグループで相談したり、売り場の展開方法について写真を送り合ってアドバイスをもらったりすることもよくあります。
また、現在私はお客さま視点での改善を目的とした店舗横断的なプロジェクトに参加しています。店舗では売上や利益に注目しがちですが、このプロジェクトではお客さまに快適なお買い物体験をしていただくにはどのような改善ができるかを重視しています。
たとえば、レジでのカゴの受け渡し方や、困っているお客さまへの声掛けなどをしたり、細かなサービス向上策を検討したり。
ちなみに各地区からエントリーしてサービスの品質を競い合うレジコンクールなども社内では開催されていて、会社全体で細かなサービス品質向上を目指してポジディブに磨きあっていける風土があるのもいいです。モチベーションを維持しやすいと感じます」
Vドラッグという店舗を経営していく上での業務内容。それは、自分の所属する店舗の目に見える部分を手がけるだけではなく、入社前に永井が想像していた以上に奥が深く、横の連携も必要なものだった、というわけです。また、他店舗との連携やスタッフとのつながりの強さも、永井にとってVドラッグで働く際の重要なポイント。
「プロジェクトやコンクールなどは強制参加ではないです。けれども、興味がある人は積極的にそういった場を活用することで自分の技術や知識を再確認し、向上させることができるのは大事なことですよね。意欲のある社員に対してさまざまな機会を提供してくれる点は、ここで働く身としてうれしく思っています。
私も入社後には専門知識をもっと身につける必要性を感じていたため、健康食品や化粧品の勉強会などに参加をしていました。基本的には担当者向けに実施されている研修であっても、自分から希望をすれば参加させてもらえる、という柔軟な風土も、自己成長につながっていることを実感しています」
こうした場は、店舗メンバーだけに限られないため、他部門の人々や部課長などともフラットに交流できる貴重な機会となっています。
創意工夫で売り場作りスキルを向上。お客さまに店舗丸ごとファンになっていただきたい
運営店長として新たなステージに立った永井は、今後の成長に向けて具体的な目標を定めています。とくにこれから力を入れたいのは売り場作りの知識やスキルを磨くこと。
「ドラッグストアの店舗業務は接客が中心に見えますが、実際には多くの管理業務も含まれています。とくに運営店長になってから私がまだまだスキル不足を感じているのは、売り場の展開決め。
本部からの指示に基づく商品配置や、大量に入荷がある商品の効果的な展開方法など、把握しなくてはならない要素は複合的で、まだまだ自身の知識不足を感じる部分が多くあります。日々勉強中ですね!
売り場のレイアウト決めのヒントになればと思い、デザインの勉強も始めています。とくに売上の高くなる月には事前に商品レイアウトの計画書を作成する必要がありますし、根拠を持って自店舗の方針を決め、お店のスタッフにも納得感を持って協力的に取り組んでもらえれば、という思いが強いです」
運営店長としての1年目を終えつつある中、今後の永井がめざす店長像には、これまでの経験が大きく影響している、とも。
「私が今まで一緒に働かせてもらった店長の中に、“こういう人になりたい”と思えるような方が数多くいました。とくに印象に残っているのは、何か課題がある時に1人で抱え込むことなく、パートさんたちと一緒に話し合って、お店全体を巻き込んで結果を出していく方です。
私もその方のように、自分だけではなくお店全体で動き、皆で困りごとに取り組み、皆で結果を喜べるようになりたいです」
こうした環境の中で、永井は自身の成長とともに、店舗全体の成長を見据えていきます。
「店長になってからは店舗スタッフの採用にも関わっています。新しく入ってきたメンバーが馴染めているかなどもケアしますし、良いチームを作っていけるようになりたいです。
また、お客さまにファンになってもらえる店舗になりたいと常日頃から考えています。店舗全体のファンを作ることも意識して、このお店がいつでも地域の人の身近な存在であれるように、これからも育てていきたいです」
※ 記載内容は2025年2月時点のものです
