調理師への道と営業職への挑戦、人との出会いが決めた入社
学生時代、私は四年間ずっと調理師の免許を取るためのバイトを続けてきました。きっかけは、自分で料理をすることが好きだったからです。一つの仕事をすることで、その道に深く携われることに魅力を感じていました。毎日厨房に立ち、技術を磨きながら、将来への夢を膨らませていたんです。
就職活動を始めたとき、私には明確な将来の夢がありました。それは、自分でホテル業界や飲食店を開いてみたいという夢です。調理のバイトを続けてきたこととは全く関係ない職種なのですが、私は営業職を探していました。将来の夢に向かってつながる仕事を探していたので、まずはたくさんの人たちと知り合いになりたかったんです。いつか自分の店を持つときには、多くの人との出会いやつながりが必要になると考えていました。
正直なところ、販売店というのは目標にばかりとらわれて、数字におっかけられる仕事だと思っていました。入社前は少し不安もあったんです。でも、実際に採用の人たちや一緒に働く先輩たちの意見を聞いたとき、そのイメージは変わりました。会社の規模感や給料体系、会社のネームバリューも魅力的でしたが、何より心を動かされたのは人でした。
入社の決め手は、やはり人と関われる仕事だったことです。そして、自分のやりがいに近かったから。将来、自分の店を持つという夢に向かって、この会社で多くの人と出会い、営業を通じて学べることがたくさんあると感じました。数字を追う仕事ではありますが、その先にある人とのつながりや、お客様との関係性を大切にできる環境がここにはあると確信したんです。
先輩に学び、ノートに記す。仕事量に向き合った新人時代
入社後の研修では、車に関わるさまざまなことを教えてもらいました。座学だけでなく、実際に働いている先輩と一緒に同行する機会が多く設けられていたので、仕事を体験しながら学ぶことができました。現場で直接見て、触れて、体感することで、覚えることも早かったように思います。先輩の背中を追いかけながら、営業としての基本を身につけていった日々でした。
最初に配属されたのは、自分が希望していた営業職の法人担当でした。希望通りの部署に配属されたことは嬉しかったですし、やる気に満ち溢れていました。しかし、法人担当として働く中で、簡単にはお客様とアポイントが取れないという現実に直面しました。思うように商談の機会を得られない日々が続き、営業の難しさを痛感しました。それでも、新しいお客様を発掘する楽しみは確かにありました。一つひとつのアプローチを大切にしながら、粘り強く取り組んでいきました。
入社後に感じたギャップの一つが、仕事の量の多さでした。想像していた以上にやるべきことが次々と出てきて、最初は戸惑いもありました。しかし、これもやむを得ないことだと腹をくくり、一つずつこなしていくことに集中しました。分からないことはすぐに先輩に聞くようにしましたが、同じことを何度も聞かないように、自分でノートを作って記載するように心がけました。このノートは私の成長の記録であり、迷った時に立ち返る拠り所となりました。
法人担当として働く中で、普段は会えないような人たちとばったり会えたり、紹介していただいたりする機会がありました。中には世の中を動かしている人だったり、有名人だったりすることもあり、そうした出会いは自分の見識を広げることにつながりました。営業という仕事を通じて、人との縁が生まれ、世界が広がっていく。そんな実感を持てたことが、この時期の大きな収穫だったと思います。
学生との出会いから学んだ、本当のやりがいと成長の日々
現在私が担当しているのは、新卒採用に関わる業務全般です。店舗とのアポイント調整から始まり、大学との絆づくり、学生との面接、そして入社するまでの継続的な関係構築まで、幅広く携わっています。チーム内での私の役割は、メンバー間の意思疎通を円滑にし、明るく楽しい雰囲気をつくることを心がけています。スムーズに業務が進むよう、常にコミュニケーションを大切にしながら仕事をしています。
この仕事で最も嬉しかった瞬間は、学生たちが私たちの会社をしっかりと理解してくれて、数ある企業の中から当社を選んでいただいたときです。自分が伝えた体験談や、素直に語った自分の夢、そして会社の向かうべき方向性が学生の心に響いたのだと実感できた瞬間でした。学生に会社の魅力を伝えるために工夫したのは、とにかく自分自身の体験談を話すことでした。それが一番学生に響くと信じていたからです。
もちろん、印象に残っている出来事もあります。ある学生は、自分の夢を追いかけると決めていて、一度は当社への内定を承諾してくれました。しかし最終的には、もう一度その夢にチャレンジしたいと言われたのです。私は快く送り出しました。するとその学生から、「こんな素敵な会社はない。もし挫折したときは、もう一度御社にチャレンジさせてほしい」と言ってもらえたのです。この言葉は今でも心に残っています。
一方で、内定を出した学生が他社を選んだときは、正直少し残念な気持ちになります。でも、その学生が幸せになれるのであれば、それは仕方のないことだと思うようにしています。入社してから振り返ってみると、人と話すコミュニケーション能力が大きく成長したと感じています。先輩や後輩、お客様、そして学生から、今までになかった知識をたくさん学ぶことができました。この成長が、採用という仕事をより深く、より楽しくしてくれているのだと実感しています。
可能性は無限大――挑戦と失敗から学び、未来を描く仕事
短期的な目標として、まずは大学生との絆をもっと深めていきたいと考えています。学生との接点を増やし、一人ひとりと向き合う時間を大切にしながら、関係性を築いていくことが今の私にとって最も重要なミッションだと感じています。
中長期的には、会社のことをもっと学び、会社の目指すべき姿を学生に分かりやすく伝えていきたいと思っています。ただ情報を伝えるだけではなく、学生が夢を描ける会社にしていくこと。それが私の目標です。企業と学生の架け橋として、双方が輝ける未来を創造していきたいと考えています。
この会社の魅力は、新しいことにチャレンジできる環境があることです。私自身、以前は自動車販売業にいましたが、今の会社はそれとはかけ離れた世界。それでも挑戦を受け入れてくれました。そして、たとえ失敗しても、みんなでサポートし合い、次のチャレンジができる。そんな温かい風土があります。
求める人材像としては、コミュニケーション能力はもちろん必要ですが、それだけでは足りません。相手に寄り添い、自分の体験も話せるような人。そういう人たちこそが、相手の心を動かすことができると思います。自分から仕事を探しに行ける積極性、新しいことにチャレンジする勇気、失敗を恐れない強さ。そして失敗から学んだ経験を、いろんな人たちに伝えていけるような人材と一緒に働きたいと思っています。
最後に、採用候補者の皆さんへ。可能性は無限大だと思うので、まずはいろんな企業を見ていただくことが大事だと思います。その中で、当社は自信を持ってオススメできる会社の一つです。是非、私たちの会社を見てみてください。きっと、あなたの未来が広がるはずです。

