野球とセールスとの出会い。明るく活発な少年が見つけた「憧れの仕事」
子どもの頃の私は、とにかく明るい性格でした。毎日外で遊びまわるような、活発な子どもだったと思います。習い事にも積極的に取り組んでいて、水泳、少林寺拳法、空手、そして野球と、さまざまなことに挑戦していました。
その中でも特に夢中になったのが野球です。きっかけは2009年のWBCでした。イチロー選手がセンター前を放ったあのシーンが、今でも強く印象に残っています。あの瞬間を見て、私も野球をやりたいと思ったんです。それから野球にのめり込み、高校時代には捕手として、そして副主将としてチームを支える役割を担うようになりました。主将が先陣を切る一方で、私は後ろから背中を押すような存在でいることを心がけていました。
高校2年生の東京都秋季大会で、安打数ランキングの全体3位になったことは、今でも忘れられない思い出です。特別なことをしたわけではなく、基本の練習を徹底的に行い、それを継続したことで結果がついてきました。この経験を通じて、継続することの大切さを学びました。部活動を通して得た組織としての統率力や継続力は、その後の人生にも大きく影響を与えています。
大学では経営学部に進学し、部活動に注力する日々を送っていました。そして大学時代、私にとって大きな転機となる出来事がありました。自分の車を購入したときのことです。そのときに担当してくださった営業スタッフの方が、本当に素敵な方だったんです。家族のように接してくださり、些細なことまで記憶してくれていて、就職活動の相談にまで乗ってもらいました。その方との出会いを通じて、「私もこの仕事がしたい」と強く思いました。今振り返ると、これが私の人生における大きなターニングポイントだったと感じています。
人と車への愛着が導いた、トヨタ直営ディーラーという選択肢
就職活動を始めた当初から、私には明確な軸がありました。それは「人と密に長く関わる仕事」がしたいということ、そして「自動車業界」で働きたいということです。この二つの軸を持った理由は、とてもシンプルなものでした。人とかかわることが好き、車が好きという点が大きかったんです。自分の好きなものに囲まれて、人と深く関わりながら仕事ができたら、きっと充実した毎日を送れるのではないかと考えていました。
そんな中で出会ったのが、今働いている会社でした。トヨタ自動車の直営ディーラーということで、最初に抱いたイメージは「安定した生活を送れるのでは」というものでした。会社の大きさ、安定性、そしてトヨタのブランドという点が、入社の決め手となりました。やはり日本を代表する自動車メーカーの看板を背負って働けるということは、大きな安心感につながりましたね。
採用選考で特に印象に残っているのは、倍率が高かったということです。一次選考のグループワークが特に人数が多く、とても印象に残っています。多くの人が同じように、この会社で働きたいと考えているんだという実感がありました。ただ、選考を通じて感じたのは、人事の方々のアットホームな印象が強かったということです。他の企業と比較しても、この温かい雰囲気は大きな魅力でした。
入社後は、社会人としての心得や応対マナー、車に関することはもちろん、幅広い研修がありました。これから始まる仕事への期待が高まる一方で、入社をして実際に働き始めると車を売るだけでなく、保険業務など、さまざまな知識が必要だと感じております。入社前に抱いていた安定したイメージとは少し違った、学ぶことの多い日々が始まりました。
最年少から結果で示す。お客さまの信頼とやりがいを得た販売の現場
現在、私はトヨタの営業スタッフとして働いています。主な仕事内容は車の販売をはじめ、保険、点検誘致などです。店舗内で最年少という立場ですが、特に部署としてのミッションが定められているわけではないので、自分自身に毎月最低5台の販売を目標として掲げています。最年少だからこそ、下から結果で示して先輩方を鼓舞することを目標に、日々取り組んでいます。
この仕事で最もやりがいを感じるのは、購入意欲がなかったお客様に対して丁寧に説明をし、ご納得いただいたうえでご購入していただけたときです。その際に私が特に工夫しているのは、お客さまの今後の将来的なビジョンや希望をしっかりと聞き出すこと。そして、お客さまが一番損をしないというアプローチで提案することを心がけています。お客さまから頼っていただけるときには、本当にこの仕事をやっていて良かったと感じます。
一方で、苦労したこともあります。特に書類関係はとても大変でした。遺産分割協議書など、お客さまによって様々なケースがあるため、それぞれのケースに対応することには本当に苦労しました。ただ、これについては関係各所に連絡や確認をして、必要な知識を勉強することで乗り越えることができました。
入社してから今まで、学生時代と比べて自分自身の意識が上がったと強く感じています。お客様に対する意識、効率の意識、気配りの意識など、さまざまな意識が高くなりました。具体的には、無駄な業務を無くすことや、一回の対応で全てを完結させることなどを常に心がけるようになりました。これらは学生時代にはなかった視点で、社会人として働く中で自然と身に付いた大切な姿勢だと思っています。最年少という立場だからこそ、より一層成長していきたいという思いで、毎日仕事に取り組んでいます。
店舗内受注一位と最短昇格をめざして。結果で示し、志高い仲間と成長を続けたい
今後の目標として、私は明確に掲げていることがあります。それは店舗内受注常時一位です。安藤の名前を知らない人はいない位の結果を残したい。これが私の短期的な目標です。そのために具体的にどんな努力をしていくかというと、やはりお客さまとのコミュニケーションが最も重要だと考えています。お客様にとって近しい何でも相談できるような関係性を築いていきたいんです。高額な商材を扱っている分、お客さまとの信頼関係がすべてだと思っています。
中長期的な目標としては、最短での昇格をめざしています。そのために現在取り組んでいることは、会社の注力項目に準じることです。会社が重視している方向性を理解し、そこにしっかりと自分の力を注ぐ。そして結果で示す。これを繰り返していくことが最短での昇格につながると信じています。
これから入社してくる方々に対して、私が伝えたいことがいくつかあります。まず、この会社の魅力についてお話しします。会社の安定感、大きさ、そしてブランド力。これらは本当に大きな魅力です。安心して仕事に取り組める環境が整っています。
一方で、入社前に知っておいてほしいこともあります。それは自分の常識が通用しない場面もあるということです。高い商材を扱う仕事のため、優しいお客さまばかりではありません。時間に厳しいお客さまやこだわりのあるお客さまもいらっしゃいます。この会社で活躍できるのは、当たり前を当たり前にできるスキル、そしてお客さまに合わせて変化できる方だと思います。
私自身の経験を踏まえてアドバイスするとしたら、嫌なことは寝て忘れるということです。良いことばかりではありません。でも、努力を重ねれば報われる時が来ます。これは私が実感していることです。
最後に、今後どんな人に入社してもらいたいか。それは志の高い人です。常に向上心を持った人間と一緒に働きたい。そういう仲間と切磋琢磨しながら、さらに高みをめざしていきたいと思っています。

