需給管理と予実管理で、大手飲料メーカーを支える営業の現場
本社 販売第六部に所属する千葉は、大手飲料メーカーの飲料容器の受発注を担当しています。
「当社の販売部門、それぞれの部で担当する製品・取引先メーカーが決まっています。私が所属する販売第六部は大手飲料メーカーを対象としている部署で、主に販売しているものは缶とPETボトルです。
その中で私は、大手ビールメーカー、飲料メーカーの2社を担当し、需給管理や予実管理をしています」
千葉の業務は年初の予算立てから始まります。
「予算立てを年初の時点で行い、それに対する進捗を月単位で確認しています。日々、来月どれくらい売れる予定か、再来月はどうか、という販売予測を、販売部門だけでなく本社のSCM部門、工場とも共有しています」
実際の需給管理では、お客さま・製品によって進め方が異なります。
「先々まである程度お客さまが使用される数量を事前に開示いただく場合があります。それに基づいて当社で生産計画を立て、必要な手配をかけていきます。
一方で、都度発注をいただき、タイムリーに対応していく場合もあります。生産計画や発注情報をもとに、部として適切な販売ボリュームをコントロールしていくのが私の役割です」
千葉の業務には、デザイン関連の作業も含まれています。
「お客さまから新商品やリニューアル時に缶のデザインデータをいただき、実際に容器に印刷するための準備作業も担当しています」
こうした業務を通じて千葉が大切にしていることがあります。
「お客さまの要望にしっかりとお応えできるか、期待に応えられるかが重要だと考えています。需給管理では、お客さまの希望する納期に間に合わせることはもちろん、さらに早いタイミングでお出しできるよう日々調整しています。
また、電話やZoomだけでなく、重要なタイミングではお客さまと直接お会いして、コミュニケーションを欠かさないよう心がけています」
食品卸での営業経験を生かし、スキルアップを求めて東洋製罐への転職を決意
東洋製罐に転職する前は、食品の卸売業で営業職に従事していた千葉。当時をこう振り返ります。
「前職は食品の卸売業で営業をしており、主に小売店への商品提案を行っていました。卸売業はメーカーと小売店の間に位置するため、メーカーから商品の提案をもらう機会も多くありました」
5年間勤めたタイミングで転職を考えた理由は、営業職としてのさらなるスキルアップを求めてのことでした。
「前職では入社来、ずっと同じお客さまを担当していたので、さらに営業としてスキルアップしたい、環境を変えたいという思いがありました。前職でもプライベートブランド商品・留型商品の管理業務にも携わっていたため、需給管理のスキルを生かせる場所を求めて、転職活動を始めました」
東洋製罐への入社を決めた理由は、営業として自分のスキルが生かせる環境があることと食に携わる仕事への思いからでした。
「もともと食品の卸売業界にいたため、食に携わる仕事を続けたいという思いがありました。そこで、飲料を含む食品分野において欠かせない“容器”の役割に興味を持ち、当社に入社を決めました」
面接を通じて感じた東洋製罐の印象も入社を後押ししたと話します。
「面接で真面目で実直な社員が多い印象を受けました。夢物語ではなく、実際のリアルな声を教えてくれる先輩社員が多かったんです。初めての転職で不安もありましたが、会社の実情や求められる役割を率直に教えていただき、裏表のない良い会社だと感じました」
千葉にとって新しい分野への挑戦だったため入社後は覚えることが多かったと話しますが、先輩社員の丁寧な指導により、着実に業務を習得していくことができました。
そんな中で印象に残っているのが、入社2年目に大手ビールメーカーの新製品の立ち上げに携わった経験です。
「2024年3月に大手ビールメーカーの大型商品を発売する際、新発売で需要予測が困難な中、お客さまから発売後に急遽大量のオーダーをいただきました。社内で調整作業が必要になったとき、先輩社員からお客さまへの適切な説明方法を一つずつ丁寧に教わりました。
また、部長や課長が他部署との橋渡し役を買って出てくださり、私一人では解決できない問題も、先輩社員が他部署を巻き込んで解決に当たってくれました。当時立ち回り方がよくわからず最初は不安でしたが、周りに支えられて乗り越えられた印象的な出来事です。このサポートの手厚さは、当社の良いところだと実感しています」
個人商店からチーム営業へ。東洋製罐で発見した新しい働き方とメリハリある環境
前職と東洋製罐での営業には、大きな違いがあったと千葉は語ります。
「前職では提案する商品が無数にありました。展示会や提案会に参加して自分で見つけた商品を中心に提案する個人商店的なスタイルで、商品探しに多くの時間を費やしていました。それも楽しみの1つでしたが、その分お客さまに向き合う時間が限られていました。
東洋製罐では提案する製品が明確なことに加え、部署全体でお客さまに向き合うチーム体制が確立されており、しっかりお客さまの方を向いて仕事ができています。困った時に相談できる人が周りに多くいるため、非常に助かっていますね。チームでやっている感覚や、お互いに助け合うという関係性があると感じますし、このスタイルが自分に合っていると思います」
また、働き方の面でも大きな変化を実感しています。
「前職では、トラブルやクレームに平日・土日の区分けなく対応していました。現在の会社では、定時になったら退社し、家族との時間や社内の懇親を深める時間を大切にするなど、メリハリをつけている社員が多いと感じます。
本社にはフレックスタイム制度やテレワークもあり、お客さまの都合や突発的な家族の用事に合わせて、柔軟に働き方を調整できるのは大きなメリットです」
さらに、東洋製罐に入社してから仕事の幅が大きく広がったことも、成長を実感する要因です。
「入社当初は業務を覚えることに集中していましたが、予算立て・予実管理において数字を詳細に分析するスキルが徐々に身につきました。また、現在では後輩が入社し、指導する立場にもなったため、自分の業務を整理し直す機会も得られています」
容器業界のプロフェッショナルとしてチームワークを生かしながら顧客価値向上をめざす
東洋製罐での仕事のやりがいについて、千葉はこう語ります。
「自分が携わった製品が世に出ることに喜びを感じます。缶に印刷されている当社のCANマークを見つけると、『こんな商品にも携わっているんだ』と当社の事業の幅広さを実感し、それがやりがいにつながっています。縁の下の力持ち的な仕事ですが、消費者に近い仕事をしていることを実感できます」
今後について、千葉は2つの目標を挙げます。
「私が入社時に不安を感じていた時、先輩方が寄り添ってくださったように、業務で不安を感じている若手社員の相談役になりたいと考えています。年齢的にも中堅に差し掛かるタイミングのため、橋渡し役的な役割を担っていきたいですね。
また、現在は需給管理が主な業務になっているので、今後は、新しい製品をお客さまに提案し、社内で開発を進める際の進行役を担う仕事にも携わっていきたいです。仕事の幅と専門性を高めていきたいと思っています」
千葉が感じる東洋製罐の魅力は、社員一人ひとりを大切にする企業文化にあります。
「何より魅力に感じているのは、人の良さです。困った時には必ず手を差し伸べてくれる人が多く、一方で『まずは自分でやってみよう』というスタンスを大切にする人もたくさんいます。手取り足取りではなく、必要なときに適切に支えてくれるような絶妙な距離感が、成長を後押ししてくれていると感じます」
最後に、今後東洋製罐で働くことを検討している方に向けてメッセージを送ります。
「チームで取り組む仕事が多いため、他のメンバーと連携しながら仕事ができる人材が期待されていると思います。そうした環境だからこそ、チームで人とのつながりを大切にしながら働きたい人には最適です。先輩に意見を伝えることや後輩への助言も自然に行える社風があるので、お互いに成長し合える関係を築けると思います」
東洋製罐イズムを胸に、キャリア入社だからこその視点を生かして営業スタイルをさらに進化させていく──そんな千葉の姿が、東洋製罐の未来を切り拓いていきます。
※ 記載内容は2025年5月時点のものです
