音楽とアルバイトで育んだ「人と関わる力」
私の趣味は楽器の演奏です。3歳からピアノを習い、小学校から高校までは吹奏楽部でユーフォニアムを担当していました。仲間と一緒に音を合わせて一つの演奏をつくる時間は、ただ楽しいだけでなく、協力する力や継続する力を自然と教えてくれました。最近は、自分のユーフォニアムを手に入れて、また個人で練習を再開しています。将来的には地域の吹奏楽団に参加して、仲間と音楽を楽しみながら、人とのつながりも広げていけたらと思っています。
こうした経験は、アルバイトの経験にも活きています。私は学生時代、6年間飲食店で働いていました。ファミリー層のお客さまが多く、一人ひとりに合わせた接客を心がける中で、「人と関わる仕事ってやっぱり楽しいな」と改めて感じることができました。音楽で培った協力する力や相手を思いやる気持ちを意識しながら接客すると、お客さまの反応も変わってくるんです。この経験がきっかけで、対人業務にしっかり取り組める会社を選びたいと思うようになり、就職活動にもつながりました。
就活で見つけた「自分に合う仕事」
就職活動の初期は、MR職を中心にWEBの就活イベントなどに参加していました。しかし、就職活動や実習を通して、自分は医療従事者を支える仕事よりも、患者さま一人ひとりと直接関わる仕事に魅力を感じるようになりました。大学の授業でセルフメディケーションの重要性が増している話を聞き、自分も地域の健康を支える仕事に関わりたいという思いが強くなったのです。こうして、地域の人々の健康を身近に支えられるドラッグストア業界を志望するようになりました。
その中でも特に惹かれたのが、サンドラッグの柔軟なキャリアパスと雰囲気の良さです。学生時代、将来の方向性がはっきりしていなかった私にとって、社会人になってからやりたいことを見つけても挑戦できる環境はとても魅力的でした。また、合同就職説明会やインターンシップで出会ったリクルーターの方々の人柄が温かく、学生一人ひとりに寄り添う姿勢に強く惹かれました。入社後に店舗で勤務した際も、従業員同士の関係がとても良好で、学生時代に感じた雰囲気の良さがそのまま実感できました。
そして、入社後に改めて感じたのは、入社理由にもなっていた雰囲気の良さです。コロナ禍で内定式が中止となり、同期とのつながりがない不安もありましたが、教育担当の先輩やマネジャーが新人同士の交流の場を設けてくださったおかげで、同期だけでなく先輩方ともすぐに打ち解けることができました。また、入社前はOTC医薬品の知識が限られていましたが、研修や日々の業務を通じて自信を持って対応できるようになり、家族や友人から相談されることも増えています。症状に応じた適切な医薬品や養生法を提案できるようになったことは、大きな成長の実感につながりました。
人の想いに寄り添うことが、信頼につながる
現在は人事部採用課のリクルーターとして、学生の皆さまの就職活動をサポートしています。さらに、月に数日は店舗にて薬剤師として勤務し、セルフメディケーションの推進にも取り組んでいます。
こうした日々の経験の中で特に実感しているのが、自分に自信を持つ大切さです。学生時代は、自分の言葉に自信が持てず、慎重になりすぎることもありました。しかし、リクルーターとしてさまざまな経験を積み、上司や先輩の丁寧な教育と親身な指導のおかげで、少しずつ自分に自信がつき、責任を持って積極的に行動できるようになりました。
そして今、仕事をする上で特に大切にしているのは、「相手の話を否定しないこと」です。これは新人時代に教育してくださった先輩から学んだことです。お客さまや学生さんの言葉を頭ごなしに否定してしまうと信頼を失ってしまいます。だから、まずはしっかりと受け止め、相手に寄り添った上で、一番良い方法やアドバイスを伝えることを意識しています。この姿勢はリクルーターとしても、店舗薬剤師としても一貫して大切にしている考え方です。
これからも“人の力になれる”薬剤師でいたい
店舗薬剤師としてのやりがいは、お客さまから「ありがとう」と言われる瞬間です。適切な薬をおすすめしたときや、「病院に行ったほうがいいですよ」とアドバイスした結果、病気が悪化する前に治療できたと感謝されることもあります。また、リクルーターとして関わった学生さんが入社後に「内川さんのおかげでやりたかったことができました」と言ってくれたときも、大きな喜びを感じます。さらに、OTC薬剤師の働き方やキャリアを知った学生さんから「薬剤師の仕事にやりがいを感じています」と言ってもらえたときは、これまでの経験が実を結んだ実感があります。
今後は、未病の段階から治療に至るまで、幅広い知識を身につけ、地域の皆さまの健康に貢献できる薬剤師になりたいと考えています。そのため今後は調剤についてもしっかり学び、より総合的な視点で患者さまに寄り添えるようになりたいです。また、これまでの経験を活かして、将来的には後輩の育成にも積極的に関わっていきたいと思っています。今後も知識や対応力を深め、私に多くのことを教えてくださったマネジャーというキャリアもめざしてみたいです。さまざまな分野に挑戦しながら、自分の可能性を広げていきたいと考えています。
学生の皆さんへ伝えたいのは、 やりたいことがまだはっきり決まっていなくても、焦る必要はありません。入社前に見つからなくても、選択肢の多い会社を選べば、きっと自分に合った道が見つかると思います。ただし、キャリアの幅を広げていくためには、最初の基礎づくりがとても大切です。そのためにも「教育体制が整っているか」という点は、しっかりと見ておくことをおすすめします。就職活動は大変なことも多いですが、自分のペースでがんばってくださいね。応援しています!
※ 記載内容は2025年8月時点のものです
