学生時代と趣味――“好き”が育てた力
学生時代、私は特にコミュニケーション力を磨くことに力を入れてきました。もともと人と話すことに少し苦手意識がありましたが、あえて自分から積極的に声をかけたり、グループ発表では率先して意見を述べたりすることで、少しずつ克服していきました。学びだけでなく仲間との交流も大切にしたいと思い、バーベキューや旅行などのイベントも自ら企画しました。多くの人と関わる中で、人間関係の幅が広がると同時に、円滑に関係を築くことの大切さを実感しました。こうした経験は、社会人になった今も、人に寄り添いながら仕事を進める力として活かされています。
一方で、現在プライベートでは映画館で過ごす時間が大きな楽しみです。雑音がない静かな空間でスクリーンに集中し、「見てよかった」と思える作品に出会えた瞬間は、とても幸せな気持ちになります。洋画も邦画も幅広く楽しみ、最近では『国宝』という作品に夢中になっています。吉沢亮さんの圧倒的な演技力には心を打たれ、感動の余韻がしばらく残るほどでした。学生時代に培ったコミュニケーション力と、映画を通して磨かれた感受性――この二つが、私の成長や仕事に自然に生きていると感じています。
人と関わる仕事――“役に立ちたい”気持ちが原動力
私は就職活動の初期段階では、薬局・ドラッグストア・病院・MRなど、薬剤師として関われるさまざまな業界を幅広く検討していました。しかし、実習や就職活動を進める中で、次第に「対人業務に深く関われる仕事」に魅力を感じるようになりました。
その思いの原点は、大学時代に後輩へ勉強を教えていた経験です。「わかりやすかった」「ありがとう」と感謝してもらえた瞬間に、自分の知識が誰かの役に立つ喜びを感じました。同時に、将来薬剤師として学んだ知識を活かして地域の患者さまに貢献したいという思いも芽生えました。そこで、地域の方々と日常的に関われる環境や、後輩の指導にも携われる業界に絞って就職先を探すようになりました。その中でドラッグストアが特に魅力的に映ったのは、処方箋の有無に関わらず、誰もが気軽に来店できる“生活に一番近い医療の場”だからです。薬剤師として知識を活かしながら、日々の健康相談にも応じられる――まさに自分の理想に合ったフィールドだと感じました。
数ある企業の中でもサンドラッグを選んだ決め手は二つあります。まず一つ目は、教育制度が特に印象的で、調剤もOTCもそれぞれ分けて学べる環境が整っているため、幅広い知識を段階的にしっかり身につけられます。わからないことを一つずつなくし、どんな健康相談にも対応できる薬剤師を目指せる――学んだ知識を、そのまま地域の人たちの健康を守ることにつなげられると感じました。もう一つの決め手は福利厚生です。特に一人暮らしを支える制度が充実しており、広島を出たことがなかった私にとって、関東での新しい挑戦を後押ししてくれる安心材料になりました。
「人と関わりたい」「知識を活かして役に立ちたい」――その両方を叶えられる環境として、私はサンドラッグを選びました。
入社して実感――“学んだことを活かせる楽しさ”
入社してよかったことは、自分がめざす薬剤師像を実現できる教育を受けられたことです。調剤はもちろん、OTCの知識も学び、処方箋に頼らず日常生活を支えたり、病院に行く前のトリアージやセルフメディケーションに貢献できる薬剤師になれました。関東での一人暮らしは最初こそ不安でしたが、配属先の店舗には大学の先輩がおり気にかけてくれたり、同期や先輩に囲まれて、楽しく充実した社会人生活を送れています。
その学びを広げているのが、現在所属している人事部採用課の仕事です。新卒薬剤師の採用業務に携わり、主に関西や中国地方の学生の皆さんが、自分の希望や適性に合った職場を見つけられるよう丁寧にサポートしています。加えて、リクルーターの上司として部下の指導も行い、チームの連携やスキルアップを図りながら、円滑で効果的な採用プロセスの実現に努めています。
この採用業務の中で強く感じるのが、言葉や伝え方の大切さです。部下指導では、自分の経験ややり方をただ伝えるのではなく、言葉や理論に落とし込み、わかりやすく言語化して理解してもらうことを意識しています。常にロジカルに考え、行動する姿勢を大切にしています。こうした経験は、学生に対するサポートにもつながっています。
実際に学生と向き合うときも、一人ひとりの状況や希望に合わせて、何が一番良い選択かを考え、寄り添ってに行動することを大切にしています。環境や状況は人それぞれ異なるため、希望や就職活動の軸を丁寧に理解し、多様な働き方を提案しています。その結果、学生にとって最も適した働き方を伝えられるよう努めています。今後も学生の立場に立ち、より良いサポートをめざしていきたいと思っています。
仕事のやりがいとこれから――学びを次につなげる毎日
現場で未病予防の相談に親身に応じた際、「こんなに相談に乗ってくれてありがとう」と感謝の言葉をいただいたことがあります。その瞬間、セルフメディケーションの大切さを改めて実感しました。採用課では直接お客さまと接する機会はありませんが、学生の皆さんにこの価値を伝え、共感を広げていくことで、より多くの人が薬剤師としての役割や地域の健康への貢献に目を向けてくれると信じています。
これからも採用課としての仕事を続けながら、会社の成長に少しでも貢献していきたいと考えています。人との出会いやつながりを大切にしつつ、サンドラッグの魅力を伝えていくことが、自分にできる最も大きな役割だと感じています。会社がさらに成長すれば、セルフメディケーションの重要性がもっと多くの人に届き、地域の皆さんの健康を支える力につながる――そんな未来を描いています。
最後に、学生の皆さんに伝えたいことがあります。新卒で入社した後の教育は、今後の薬剤師人生を大きく左右する大切なものです。だからこそ、基礎をしっかり固め、自分らしい薬剤師人生を歩むためにも、自分に合った会社をじっくり選んでほしいと思います。応援しています!
※ 記載内容は2025年8月時点のものです
