人に感謝されたり、内部の仕組みを知ることができたり。裏側で人を支えることが楽しい
──まず、学生時代の様子について教えてください。
大学時代は情報コミュニケーション学部に在籍し、一つの学問にとらわれず経済学、法学、統計学など幅広い分野を学んでいました。その中でも、とくに興味を持っていたのが心理学。私は相手の気持ちまで考えてしまう性格なので、理解を深められたらいいなという想いから選択しました。
学業以外では団体活動に力を入れ、ゼミ同士の親睦を深めたり、就活対策のイベントを企画したり、いわゆる生徒会のような活動を行っていました。
もともと中学や高校でも生徒会に入っており、当時からイベントを裏方として支えることが多かったんです。団体活動ではイベント後に出演者から感謝の言葉をもらったり、内部の仕組みを知ることができたりするのが楽しくて。表には見えないところで貢献できることにやりがいを感じていました。
──就職活動を進める上で、大切にしていた軸は何でしたか?
人と接する仕事に就きたいという想いが強かったです。加えて、裏側から人を支える仕事に興味があったことから、主に小売業やサービス業を視野に入れていました。そうして幅広いジャンルを検討していく中で、たまたま参加した合同企業説明会でサンドラッグと出会い、話を聞くことができたんです。
普段から顧客としても利用していたのですが、あらためて考えてみると薬だけでなく生活用品など多様な商品を扱い、本当に多くの人々の生活を支えているんだと実感し、それがきっかけでドラッグストア業界への興味が深まりました。
──サンドラッグへの入社の決め手についてお聞かせください。
いくつか選考を受けていたのですが、サンドラッグの最終面接ではグループで新商品のプレゼンテーションを行いました。一人ずつ順番に発表していくと、面接官の方が「こういう提案はいいね」と良かった点を中心にフィードバックしてくれたんです。
改善点を言われるかと思いきや、良いところを見つけて褒めてくれたことが嬉しくて。こういうところで働きたいなと思えたことが入社の決め手になりました。また終始和やかな雰囲気で選考を進められたことや、キャリアアップに合わせた研修制度が充実していることも当社を選んだ理由です。
入社後わずか半年で副店長、3年目で店長に昇進。先輩の後押しで一歩を踏み出せた
──入社後の研修内容について教えてください。
まずは商品の仕分けや新商品の陳列方法など、オペレーション職として必要な基本業務の研修からスタート。それと同時に、登録販売者試験のための医薬品知識の研修も受けました。同じエリアの仲間とはグループLINEを作って情報交換をしていたので、悩みを相談できる相手がいたのは心強かったですね。
また、サンドラッグでは15年教育カリキュラムという、年齢、役職に合わせて段階的に必要な知識を学べる環境が整っているため、安心して新しい役職に挑戦することができます。
──最初に配属された店舗のことや、入社後のギャップがあればお聞かせください。
最初の店舗は、郊外型店舗という駐車場があるようなお店に配属されました。日々の業務は先輩方から教えてもらい、医薬品の知識は研修を通じて学んだり、薬剤師の方に聞いたりしながら覚えていきました。ただ忙しい店舗でしたから、業務を行いながら覚えることも多く、研修での学びに何度も助けられたのを覚えています。
また、店長と副店長がどちらも女性という店舗で、体力仕事でも男性陣に劣らない働きぶりで、品出しも自ら率先して取り組むなど、女性が活躍している姿を間近で感じることができました。
積極的に前に出ていく二人の性格は自分とは違うタイプでしたが、迷惑をかけたくないという思いがあって。「何を求められているのか」と常に考えながら仕事を進めてきました。
入社前後のギャップについては、実際は体を動かす作業が多く、そこが最初に感じたギャップです。一方で、仕事に対して堅苦しいイメージを入社前は持っていましたが、雑談をしながらもメリハリのある柔軟な職場環境だったため、良い意味でのギャップもありました。
──入社後わずか半年で副店長、3年目で店長に抜擢されていますが、昇進の話を聞いた時はどう感じましたか?
まだ入社から半年しか経っておらず、それで副店長というのは自信が持てなかったのですが、先輩方が「川口さんなら大丈夫」と言ってくれたんです。
また、同じエリア内での昇進だったため、「困ったことがあればいつでも連絡してね」という心強い後押しもあり、思い切って新たな一歩を踏み出しました。その後、3年目で店長に就任したのですが、この時が心境の変化としては一番大きかったです。一緒に働くスタッフたちが、どうすれば楽しく働けるかということを考えるきっかけにもなりました。
複数の店舗をまとめるSVに就任して──変わらず応援してくれる人がいるから頑張れる
──入社8年目SVに就任されますが、仕事内容や心境に変化はありましたか?
SVになると一人で複数の店舗を管轄します。私は現在5店舗を担当し、定期的に巡回しながら問題なく運営できているかの確認をすることが主な業務です。具体的には、店舗ごとの特性に合わせたチラシの価格設定や、月間売上目標を日ごとに分配し、それに合わせて販売促進の施策の調整を行います。
スタッフに対する想いは店長時代と変わらないのですが、先輩が部下になるケースもあるため、接し方に関してはいまだに悩む部分です。そうした中でも大切にしているのは、相手から「こういう風にしたい」と言ってもらえるような雰囲気作り。さりげなく質問を投げかけるなど、なんでも言いやすい関係性をめざしています。
──印象に残っている成功体験、または失敗体験があれば教えてください。
私が担当する店舗の多くは、5の倍数の日にポイント販促を実施しています。ある日、販促チラシの開始日が、ポイント販促の翌日からスタートする予定でした。そこで私は、売上アップを見込んで販促チラシの開始日を1日早く実施することを上司に提案したんです。これが功を奏して、初日の目標達成率が120%に達する店舗が出るなど、大きな成果を上げることができたのは貴重な成功体験になっています。
一方、失敗も経験しました。新店舗の立ち上げを任されたのですが、パートさんの採用や教育が立て込み、お互いのスケジュールを合わせることが難しく、それでも「なんとかなるだろう」と軽く考えてしまい、いざオープンしてみたら人手が足りないという状況に。上司や他のSVにフォローに入ってもらうことで事なきを得ましたが、この経験から人員確保と教育の重要性を強く感じました。
──自身の成長を実感する瞬間はどんなときですか?
私自身は自分から前に出るタイプではないのですが、職場にはいろんなタイプの方がいます。そのため、できるだけ相手の意見や提案は否定しないように心がけていて、たとえば新しい提案があればまずは話を聞いて「いいね、やってみよう」と背中を押してあげるなど、人との関わりの中で自分の成長を実感することも。
また、最初の配属先でお世話になった店長は今、私と同じSVとして活躍しています。私が就任した初日には、「おめでとう」とメッセージで祝福してくれるなど、入社以来ずっと成長を応援してくれています。
後輩の成長を感じられた瞬間が一番嬉しい──今後は女性社員を支えられる存在をめざす
──仕事のやりがい・おもしろさについて教えてください。
お客さまから感謝の言葉をいただいたり、担当店舗の売上がアップしたりするのは、もちろん仕事へのやりがいにつながっています。
ただそれだけではなく、身近な人の成長や心境の変化を間近で見ることもモチベーションになっていて、新入社員の子たちが副店長や店長に昇進していく姿を見るのが一番嬉しいと思える瞬間です。
──今後どのような存在になりたいですか?
現時点では男性に比べ、女性のSVはまだ少数派です。しかし、近年では新入社員の約半数以上が女性ということも珍しくない状況ですので、私はそんな女性社員たちを支える存在になりたいです。もともと人を支えることが好きなので、店舗を巡回する際も仕事面だけでなく精神面でもフォローしてあげるようにしています。
また親睦を深めてもらうために、私が幹事になって女子会を開催することもあります。男性社員には話しにくい女性ならではの悩みもあると思うので、そういうときに仲間と悩みを共有できる場があり、互いに相談し合える関係性を築いてもらえたら嬉しいです。
──最後に、就活生の皆さんへメッセージをお願いします。
サンドラッグの最大の魅力は、寄り添ってくれる人が多いことです。困ったときには必ず誰かが助けてくれますし、仕事に対して不安があっても仲間と一緒に乗り越えていける環境があります。
あとは最終面接のときもそうでしたが、できたことはしっかりと褒めてくれるところも良さだと思っていて、ミスがあっても頭ごなしに怒れたことは一度もありません。一緒にSVをしている方の中には、結婚、出産を経て、現在は育児をしながら時短勤務で活躍している方もいます。ライフステージが変わっても働き続けられる環境が整っているのも当社の魅力ですね。
※ 記載内容は2025年9月時点のものです
