公営競技の新たな可能性を切り拓く。社内の各部門をリードする戦略企画部のミッション
SBプレイヤーズのグループ会社であるオッズ・パーク。その戦略企画部で働く山田は、2024年4月に現在の部署に異動し、新たな挑戦を始めています。
「戦略企画部の主なミッションは、経営計画や事業戦略の策定です。具体的には、まず策定のために会社の中の課題整理や分析、競合他社や市場の調査を行い、それらの情報を整理し今後の中長期的な戦略を立てていきます。
また、策定した計画に基づいて、施策がきちんと実行されているかなど管理もしています。このほかに社内のデータ全般の管理、全部門の事務的なサポートなども行っています」
7名で構成される山田の所属チーム。その中で山田は、戦略の柱を立てるメンバーとして日々奮闘しています。
「チームの雰囲気はとても明るく、おもしろい人が多いです。でも仕事の話になると、みんな真剣に取り組みます。チームの強みは、メンバーそれぞれがロジカルに考えられること。戦略を立てる時、メンバー全員が論理的に道筋を立てて考える能力を持っているので、話し合いの中から日々学ぶことも多いです」
会社の方向性を定める部署として、他部署とのコミュニケーションも頻繁に行われています。
「各部署の特性を理解し、全体の戦略に落とし込んでいくのが私たちの役割です。会社の進む方向へ全部門の足並みがそろうように、積極的に他部署とのコミュニケーションを図り、また、収集した情報を適時適切に関係部署と連携しています。加えて各部署の横串を刺すような役割も担っているため、組織活性化を目的とした研修の企画などもしています」
地方の魅力と課題に導かれて──元公務員が選んだ新たなフィールド
前職では公務員としてキャリアを積んできた山田。
「大学卒業後は中央官庁で働いていました。国の機関という立場から幅広い事業に関わり、国や世界の役に立てそうだという期待もありました」
山田の想像通り、公務員時代は国内外のさまざまな事業で経験を積みました。
「7部署ほど経験して、国内外の事業に関わり、時には新聞にも載るような大きな案件にも携わることができ、やりがいを感じました。どの部署での経験も印象深かったですが、国内の出先機関での業務のため青森県に2年半ほど赴任した時の経験が私にとって転機だったと思います。
美しい自然や文化、食など業務に携わりながら、その地域の魅力に惹かれた一方で、地方でとくに加速化している人口減少や高齢化社会などの社会課題を目の当たりにしました。そこで、地域活性化に貢献できる仕事を民間企業の推進力でしてみたいと思ったんです」
この経験が、山田をSBプレイヤーズへと導きました。
「SBプレイヤーズが掲げている『情報革命で人々を幸せに~ITで地域社会に活力を~』という経営理念が自分の心にすごく響いて。地域活性化に貢献している企業のうちITに力を入れている事業会社を探していたところSBプレイヤーズが目に留まりました。できればコンサルタント的に介入するのではなく、自分の手で事業を手がけたいという想いからSBプレイヤーズへの入社を決めました」
入社後、山田は公営競技推進部に配属され、自治体との調整や渉外業務に携わりました。民間企業での仕事は新鮮でしたが、同時に苦労も伴いました。
「民間企業で働くのは初めてだったので、初めはさまざまなギャップに苦労しましたね。考える視点の違いとか、使用するツールの違いとか。一つひとつキャッチアップしていきました」
自治体と協力して挑んだ革新。MVP受賞者が語るKEIRINグランプリの舞台裏
公営競技推進部でさまざまな経験を積んだ山田。中でも印象深かったと語るのが、KEIRINグランプリのプロモーション案件です。
「KEIRINグランプリは競輪業界でもっとも大きなレースの一つです。私は自治体と連携して、このレースのプロモーションを手がけました。具体的には、キービジュアル、プロモーションビデオ、選手の表彰式用ジャージ、会場装飾など幅広い企画業務を担当。
最初は公募案件として提案を行い、自治体に採択されるところから始まりました。採択後は、自治体の方々と密に連携を取りながら、レースの盛り上げ方や競技らしさを出すためにどうすべきかを考えましたね。レース直前には毎日のように電話で打ち合わせを行い、細部まで調整を重ねました」
山田は、過去の同様のプロモーション事例を徹底的に分析し、成功パターンを見出すことに力を入れました。またデザイン会社とのやり取りも綿密に行い、自治体の要望を丁寧に汲み取りながら、プロモーション全体の質を高めていきました。
「プロモーションの成果は、SNSでの反響などで実感することができました。キービジュアルが公開された時には、『かっこいい』といったコメントが多く寄せられ、非常にうれしかったです。自治体の方々からも感謝の言葉をいただき、努力が報われた瞬間でした」
このプロジェクトでの取り組みは社内でも高く評価され、SBプレイヤーズグループで年間1組が選ばれる年間MVPの受賞につながりました。
「年間MVPの受賞は本当に驚きましたね。おそらくこれまで行われていなかった新しい取り組みを実施したことや、自治体の方々との密なコミュニケーションを通じて要望を丁寧に汲み取ったことが評価されたのではないかと思います」
年間MVP受賞により、責任感が高まったと山田は語ります。
「年間MVPを受賞したからといって、私自身の仕事に対する姿勢は変わりません。しかし、周囲からの見られ方は少し変わったように感じます。『MVPを受賞した人だ』と認識されるようになり、より一層責任感を持って仕事に取り組むようになりました。
他の社員の模範となるような背中を見せなければいけないという意識が強くなりましたね」
「前例のない挑戦」が成長を促す──オッズ・パークから広がる地域活性化の夢
2つの部署を経験し、年間MVPも受賞するなど華々しい活躍が伺える山田が、オッズ・パークで働くやりがいについて語ります。
「日々の業務で直面する課題は多岐にわたり、簡単には解決できないことばかりです。しかし、それらの課題に取り組み、少しずつ解決に導いていく過程で自分自身の成長を実感できるんです。この成長できる環境にやりがいを感じますね」
とくに年間MVP受賞につながったプロジェクトを通じて、新しいことへの挑戦や知識の獲得が自身の成長につながったと語ります。
「前例のないことに取り組む時は、必然的に多くのことを学び、新しい知識を身につける必要があります。年間MVP受賞に至ったプロジェクトでも調査や勉強を重ね、成果を上げただけでなく、自身を成長させることができました」
また、山田は2024年5月から3カ月間の育児休業を取得。仕事とプライベートの両立についても、自身の考えを述べます。
「育休を取得できたのはありがたかったです。会社が温かく受け入れてくれ、背中を押してくれる雰囲気だったので、気兼ねなく育休取得ができました。
またオッズ・パークの業務は部署にもよりますが、大きなレースの時期やシステムリリースの時期など、忙しい時期が予測しやすいのが特徴です。そのため、業務の見通しが立てやすく、メリハリをつけやすいんです。これも、プライベートとの両立がしやすい要因の一つだと思います」
山田は今後の目標について、視野を広げ新しいことにチャレンジしたいと語ります。
「個人的な目標になりますが、地域活性化を軸にもっと広い視野でさまざまなことに挑戦していきたいと考えています。オッズ・パークに限らず、SBプレイヤーズグループ全体の中で自分にできることを探っていきたいですね」
最後に、オッズ・パークでどのような人材が活躍できるか尋ねると、山田は次のように答えました。
「野望を持っている人、新しいことにチャレンジするのが好きな人が向いていると思います。主体的にいろいろな提案ができる方も歓迎されますね。当社は社員にチャンスを与えてくれる環境があるので、そういった意欲的な人材が活躍できる場所だと感じています」
※ 記載内容は2024年9月時点のものです
