システム開発の観点から事業運営をサポート。地域社会の活性化に向けて
「情報革命で人々を幸せに~ITで地域社会に活力を~」を経営理念に掲げ、国や地方自治体、地域企業との連携によって、地域と共に新たな魅力や価値を引き出し、地域活性化をめざすSBプレイヤーズ株式会社(以下、SBプレイヤーズ)。
そのグループ企業である、オッズ・パーク株式会社(以下、オッズ・パーク)は、公営競技のインターネット投票サービスサイト「オッズパーク」を運営。株式会社さとふる(以下、さとふる)は、ふるさと納税の一括代行事業を展開し、アイピーロジック株式会社(以下、アイピーロジック)は、顧客ECサイトのシステム開発・保守・運用案件を手掛けています。
浅野 文基(オッズ・パーク株式会社 システム部 部長 ※以下、浅野文) :オッズ・パークでは、公営競技のインターネット投票サービスサイト「オッズパーク」を通じて、公営競技の投票券販売を行っています。現時点で対象となるのは、地方競馬、競輪、オートレースの3競技。収益の一部を畜産振興や地域産業振興など、幅広い分野に役立てることで、地域活性化への貢献をめざします。
私が部長を務めるシステム部の役割は、事業システムや業務の基幹系システムの維持管理、開発、機能拡張などを業務部門と連携しながら進めることです。SBプレイヤーズでは、各事業会社のシステム部門とは別に、グループ全体を見渡すコーポレートIT部署があります。そのため私たちの部署は、新規サービスの企画・開発やシステムエンハンスに専念できます。
高野 耕太郎(株式会社さとふる システム部 部長 ※以下、高野):さとふるでは、ふるさと納税サイトの企画・運営とその関連業務を一括して代行するサービスを提供しています。
オッズ・パークと同様、私が部長を務める当システム部はシステム開発に特化し、他部署と連携しながら、新サービスやシステムの開発や既存システムの改修を行っています。どのようなシステムを提供するかを検討し、リリースに至るすべてのプロセスを担当しています。
浅野 俊策(アイピーロジック株式会社 さとふる事業部 部長 ※以下、浅野俊):アイピーロジックでは開発を主業務とし、ECサイトの構築を行ってきました。約2年前に当グループに加わってからは、ふるさと納税サイト「さとふる」のシステム開発・サポートが主力事業です。
アイピーロジックがめざすのは、SBプレイヤーズグループのシステムセンターになることです。この目標に向けて、より広範囲の開発業務を担い、グループに貢献したいと考えています。
地域活性化をめざし、急成長を遂げる事業に携わるからこその醍醐味
SBプレイヤーズグループが共通してめざすのは、地域活性化です。オッズ・パークのシステム部 、さとふるのシステム部、アイピーロジックのさとふる事業部では、それぞれ専門知識を活かして事業運営を支援してきました。
浅野文:地域活性化をめざしながらも、エンターテイメント事業を展開するオッズ・パークでは、初心者から上級者まで、自分のスタイルに合わせて公営競技をお楽しみいただけるよう、さまざまな取り組みを実施しています。利用比率が高まっているスマートフォンアプリについても新技術の導入を含めた刷新を進めています。
さらに、次世代基幹システムの新規構築プロジェクトも進行しています。これは単なるクラウドリフトやモダナイゼーションでなく、システムコンセプトやデータモデルをゼロから考え、数年かけてシステム全体をスクラッチで作り上げる、非常に大規模かつ重要な取り組みです。近年は大規模システムをスクラッチでゼロから作り上げる機会は少なくなっていますが、この点に魅力を感じオッズ・パークに転職してきたメンバーと、既存の社員が一丸となりプロジェクトを推進しています。
公営競技に関わる事業である以上、私たちが扱うシステムはミッションクリティカルでなければならないのですが、同時にエンターテイメント性も重視しています。オッズ・パークのスローガンである「地方からニッポンをドキドキさせる」をお客様に体感いただくためには、サービスの作り手である私たち自身が楽しんでシステムを作り上げることや新しい技術要素の導入が欠かせないと考えています。
また、新機能を迅速にリリースするためには、既存のシステム構成やリリース環境を最新の技術に合わせてモダナイズする必要もあります。このような理由から、オッズ・パークでは技術の更新と対応を積極的に進めてきました。
高野:さとふるシステム部の特徴は、フロントエンドとバックエンドの両方のシステム開発に携わることができる点です。決済システムをはじめ寄付者が返礼品を選んで購入する一連の流れを提供するなど、ふるさと納税サイト「さとふる」を通じて、快適な体験の提供をめざして取り組んでいます。
一方、会員数や売り上げが年々増加していることを受け、それに対応するためのシステムの更新、モニタリング、性能改善なども行っています。
浅野俊:アイピーロジックが取り組むのは、さまざまなステークホルダーと関わるユニークなビジネスモデルのプロジェクトです。通常のECサイト開発では経験できない、自治体向けのサービス開発ができることは非常に魅力的だと感じています。
一方で、さまざまステークホルダーと関わるからこその難しさも。しかし、まさにその点に、エンジニアとしての醍醐味があると3人は口を揃えます。
高野:ふるさと納税の商品展開や利用可能な決済手段などは自治体ごとに異なるため、それぞれに合わせた対応が必要です。自治体側の課題や要望を汲み取りサービス開発した結果、返礼品の取扱高の増加に貢献できた際は、大きなやりがいを感じます。これは当社ならではの魅力だと思います。
浅野俊:アイピーロジックが担当する案件の一つに、管理ツールの改善があります。自治体や事業者の方がより多くの操作ができるような環境づくりをめざし、さとふるの担当者と協力しながら、ユーザーシナリオを考慮した新機能提供に努めてきました。ユーザーにとって価値あるサービスを提供できている点に、大きなやりがいがあります。
浅野文:自治体を支援するという重要な役割を担いつつも、エンターテイメント性を追求するためには、絶妙なバランス感覚が必要です。さらに、新しい技術導入に伴うリスクへの対応や、確実性とスピード感の両立も求められます。まさに、これらの難しい課題に対応するところに、おもしろみを感じています。
共に破竹の勢いで急成長を遂げてきた、オッズ・パークとさとふる。それゆえ、他社にはないこんな魅力もあると言います。
高野:事業展開のスピードが速いこともさとふるの特徴です。新規案件の企画検討と並行してシステム改修箇所を確認し、開発着手までの期間を短くできるよう心がけています。
現在の環境では能力を発揮しきれていないと感じているエンジニアにとっては、 スキルアップができる良い環境だと思います。
浅野文:オッズ・パークでは、個々に与えられる裁量権が大きく、業務委託メンバーの協力を得ながら、数億円規模を一人で担当することも珍しくありません。
また、さとふると同じく、当システム部では事業展開にスピード感が求められます。たとえば、新サービス「競輪のAI予想機能」を導入する際、選手のコメントやレース戦略などを考慮した新たなアプローチが必要でした。これは、数年前に導入された競馬やオートレースのAIとはまったく異なるもの。過去のやり方に固執せず、常に進化をめざせるところに、当社でエンジニアとして働く醍醐味があると思っています。
浅野俊:ひとつの事業に完全に没入するのではなく、技術を駆使してグループ全体に貢献することが当社のめざすところ。今後、より広範囲での多様な貢献が求められると考えています。
現在はさとふるのサポート業務がメインですが、グループ企業の一員だからこそできる本質的な改善提案を行える組織をめざしていますし、そこに私たちの存在意義があると思っています。
SBプレイヤーズでの邂逅を果たした3人。それぞれが歩んだ道、それぞれの想い
まったく異なる道をたどって現在地に辿り着いた3人。入社時の思いをこう振り返ります。
浅野文:開発エンジニアをしていたころは、流通業界を含むさまざまな業種のシステム開発を担当していました。その後、コンサルタントを経て金融業界に長く携わりましたが、ビジネスとしてもシステムとしても制約が多く、あまりおもしろみを感じることができませんでした。
管理職として組織やシステムの改革に取り組む中で、やりがいを感じられる仕事をすることの大切さを再認識し、環境を変えたいと考えるように。地方活性化への貢献や地方自治体に対するインパクトの大きさ、エンターテイメント事業を手がけている点に惹かれ、オッズ・パークに入社しました。
高野:大学卒業後、 ソフトバンクBB株式会社でコンテンツサービス事業のインフラエンジニアを担当した後、SBプレイヤーズに入社し、オッズ・パークのシステム構築やシステム運用業務を経て、現在に至っています。
オッズ・パークもさとふるも、事業者やステークホルダーを巻き込みながらシステムを構築できるのが最大の特長。システムが、社会にどのような影響を及ぼすかをダイレクトにキャッチできるところにおもしろさを感じていました。
浅野俊:私は以前、同じソフトバンクグループのヤフー株式会社に在籍し、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念に深く共感していました。その後、起業するためにグループを離れた後、再びグループ内の就職先を探していて出会ったのが、SBプレイヤーズ。当時、個人的に「さとふる」を利用していたことから、その開発に関わっている当社に興味を持ち、入社を決めました。
3人はそれぞれシステム部や事業部のトップを務める立場。メンバーをマネジメントするリーダーとして、大切にしている価値観があります。
浅野文:エンターテイメント事業を担う者としてワクワクやドキドキを伝えていくためには、まず自分が仕事を楽しむことが重要だと考えています。普段の業務の中で困難に直面する場面は多いですが、それらをひとつずつ楽しみながらクリアしていくことを意識してきました。なぜうまくいかなかったのかを分析・改善しながら克服していく過程の中に楽しみを見出すよう心がけています。
また、当社のシステム部にはITに精通したメンバーが集まっています。ITのエンジニアとして誇りを持ってコミュニケーションしながらアウトプットへとつなげ、システムやITに関して、誰よりも頼りにされるような存在となることをめざしています。
高野:私はシステム開発において、開発者自身が業務内容とサービス内容を深く理解していることが重要だと考えています。大切なのは、相手の視点に立つことです。業務とサービスを深く理解し、相手にとって価値あるものを提供する視点を持つことが、優れたシステムの開発や改修を実現する鍵だと考えています。
浅野俊:数ある職種の中でも、ITのエンジニアはとりわけクリエイティブな仕事です。メンバーには、ただ仕様に従って作業をするのでなく、自ら考え工夫を凝らしながら取り組んでほしいと伝えています。
アイピーロジックでは、開発だけでなく保守や運用も含めた幅広い業務を担当しています。開発して終わりでなく、自分たちが開発したものが将来どのように保守・運用されるかを考慮しながら互いの仕事の品質を高め、グループへの貢献度を高めていきたいです。
SBプレイヤーズだからこそ生み出せるイノベーションを。理想の組織づくりに向けて
各社のシステム部、事業部をリードしてきた3人。それぞれ組織運営に対する明確なビジョンがあります。
浅野文:現在、オッズ・パークでは次世代システムの開発に注力していますが、現行システムの一部がブラックボックス化されていることが課題となっています。同じ問題を繰り返さぬよう、要件定義から設計に至るまでのプロセスを一貫して社内で行うことで、システムに対する理解を深め、自社のシステムに精通し、迅速かつ的確な改善を実現できる体制を構築することが私たちの目標です。
また、現在はフルアウトソーシングモデルで開発を進めていますが、スピード感が必要なフロントエンド部分に関しては、内製に近いかたちで開発できる組織体制への変革をめざしています。
高野:私たちの目標は、多くのユーザーに使っていただけるシステムを提供することです。競合他社とのサービス競争に勝ち抜く、システムを安定して稼働させる、障害の発生を最小限に抑えるなど、多角的な視点から質の高いシステムを持続的に生み出せるような組織を構築していきたいと考えています。
浅野俊:今の目標は、技術への強いこだわりを持ったメンバーから構成される組織にしていくことです。たとえば、私が直接レビューする際には、変数名や使用した組み込み関数などにも注目し、「なぜこの変数名なのか」「どうしてこの関数を使ったのか」「別の方法がより良いのではないか」と細かく指摘するようにしています。理由を聞いた際に、自分なりの根拠を持つことが技術へのこだわりの表れであり、それがより良い製品づくりにつながると信じているためです。
その上で、メンバーには広い視野を持ってほしいと思っています。自分たちが開発する部分だけでなく、たとえば、さとふるのどの部署でその機能が使われるのかを含め、サービス全体を俯瞰する視点を身につけ、確かな価値を提供できるような組織へと成長させていきたいと考えています。
「オッズパーク」と「さとふる」が、今後ますます成長を加速させていくために。新しい仲間に向けて、3人はそれぞれの言葉で参加を呼びかけます。
浅野文:オッズ・パークには経営層や他部門と密接に連携しながら仕事を進められる環境が整っています。システム開発に留まらず、サービスの企画にも積極的に関与したいと考える方にとって理想的な職場です。幅広い役割や大きな裁量を望む方の応募を歓迎します。
高野:社員数が増えてきた現在も、事業展開にスピード感があるなど、さとふるにはベンチャー精神が色濃く残っています。自ら考え、提案し、事業運営に積極的に関わりたい方はもちろん、チャレンジ精神を持つすべての方々と共に働けることを心待ちにしています。
浅野俊:私たちは技術力を基礎としながらも、視野を広げ、サービスに対して積極的に貢献できる方を求めています。コーディングの実務に留まらず、サービスを通じて新しい価値を提供する意欲を持った方々と出会えることを期待しています。
※ 記載内容は2023年11月時点のものです
