子どもに頑張っている姿を見せたい!40代から美容医療業界にチャレンジ
SBCの看護助手は、クリニックで働く医師や看護師などのスタッフをサポートする職種です。医療行為は行いませんが、施術で使用する機材の洗浄や滅菌、物品の在庫管理、院内の清掃や洗濯など、業務内容は多岐にわたります。
エステティシャンやアパレル接客、医療事務の経験を経て、2021年にSBCへ入社した石牟礼。大手ならではの“安定基盤”に惹かれて、応募を決めたと話します。
石牟礼 「前職で医療事務をしていた病院には、さまざまな病気を抱える患者様が来院されていました。なかには重い病気を宣告される患者様もいるので、ついアパレル接客をしていたときの癖で『ありがとうございます!』と笑顔で接してしまったときは、先輩から怒られましたね……。
そんな重苦しい環境で働いていたので、自宅に帰ってからも落ち込むことが多く……。私がやりたいことって本当にこの仕事なのかな、と思い始めたタイミングで、夫の転勤による引っ越しが決まり、転職することになりました。
転職活動の際は、自分よりも“家族”のことを一番に考えていましたね。子どもが進学するにつれ、どうしても学費がかかってくるので、できるだけ安定した企業で働きたいと思っていたんです。その中で、SBCは周りの人も知っている大手企業なので、とても安心できました」
新しい仕事にチャレンジする際に、背中を押してくれたのは、周りの友人や子どもの存在でした。
石牟礼 「やっぱり美容クリニックなので若いスタッフが多いのかな、と初めは不安もありました。
でも、新しい仕事にチャレンジすることを同世代の友人に相談すると、“美容に詳しくなったらいろいろ教えてね”と、背中を押してくれたんです。40代って美容に悩み始める年齢でもあるので、転職して周りの友人にも良い影響を与えられるようになりたいと思いましたね。
あとは何より、子どもにも頑張っているところを見せたい気持ちが大きかったです。長女は19歳で、ちょうど美容に興味が出てくる年齢なので、仕事で得た知識を教えて『ママ、すごい!』って言ってもらいたいなと(笑)」
SBCで学んだポジティブさが、家族とのコミュニケーションの中でも役立っている
SBCへ入社後、家族と過ごす時間は少なくなってしまったものの、それ以上に良い変化がたくさんあったと話します。
石牟礼 「とくに接客業のお仕事に共通すると思いますが、以前と比べて、家族全員で休日を合わせることが、なかなか難しくなりました。でも全員が揃ったときに、みんなで一緒に過ごす時間を大切できるようになったのは、良いことだと感じていますね。
休日は、最近飼い始めた犬を連れて、家族みんなで家の近くの海までお散歩し、リフレッシュしています!」
SBCへ転職して、家族から「変わったね」と言われるようになったと話す石牟礼。
石牟礼 「SBCって、本当にポジティブなスタッフが多いんです。その環境の中で、私もポジティブな考え方ができるようになったなと思います。とくに、活気のある20代のスタッフとお話しすると、こっちまで元気になりますね!
またSBCの研修では、業務に関する内容だけでなく、仕事をする上での心構えや周りとの向き合い方など、人間としても成長できることを教えてくれるんですよ。
その結果、何かを子どもに指摘する際にも、感情的に話すのではなく、一度冷静になって考えてから『こうした方がいいんじゃない?』というような双方向のコミュニケーションが取れるようになりました。そうすると、子どもたちも素直に聞いてくれるんですよね」
職場のポジティブなスタッフの話や、SBCの理念(※)のことも家族によく話すと言います。石牟礼のポジティブな考え方や挑戦する姿勢が、家族にも良い影響を与えました。
石牟礼 「前向きに変わった私の姿を見て、家族がとても協力的になってくれたんです。私が仕事で帰りが遅くなると、子どもが晩ご飯を作ってくれたり、以前はまったく家事をしなかった夫が洗い物をしてくれたり……!
『最近の若い子は、一緒に住んでいる彼がお弁当を作ってくれるんだって!』と、職場の20代スタッフの話を何気なくシェアしたことも、良い影響を与えるきっかけになったみたいです(笑)」
※三方良し:お客様、社会、スタッフ、の三方にとって良い存在であること。
家事では当たり前の些細なことでも「ありがとう」と言ってもらえる喜び
看護助手の仕事は、単なるサポート業務ではありません。周りのスタッフがスムーズに働ける環境を作れるよう、自分なりに工夫をしながら、幅広い業務に取り組みます。
石牟礼 「機材の洗浄や滅菌には時間がかかるので、お客様の施術時間までに間に合うよう、常に先の予約スケジュールを把握しながら準備しています。
中には、滅菌作業に16時間かかる機材もあるんですよ。その場合は、お客様のご予約が入っている前日の午前中までに作業を終わらせるなど、逆算して動いていますね。
その合間に物品の在庫管理や清掃、洗濯などを行います。一つひとつの業務はそこまで難しくないのですが、マルチに対応する大変さがありますね」
もちろん、入社当初からすべての物事を把握して、1人で動くことができたわけではありません。「早く周りのスタッフの役に立てるようになりたい」という想いで、努力を重ねてきました。
石牟礼 「業務の知識が全体的に身につき、独り立ちできるまで半年くらいかかったと思います。
入社当初は、困っていると必ず誰かがサポートしてくれたり、先輩スタッフが一対一で業務を教えてくれたりと、とても心強かったです。ただ、わからないことが多く、周りの役に立てない自分がもどかしかったのを覚えています。
業務を早く覚えたい気持ちが強かったので、機材の写真を撮って通勤の合間に見て勉強していました。あとは、先輩スタッフの姿を観察して、真似するように心がけていましたね」
お客様からのアンケートや、周りのスタッフからの感謝の言葉が、仕事のやりがいやモチベーションにつながっています。
石牟礼 「業務の中で、お客様と関わる機会はあまりないのですが、お客様からのアンケートを見ていると、感謝の声を目にすることがあります。間接的ではありますが、医師や看護師が施術をスムーズに進められるように、機材や器具の準備をしたことで、お客様にもSBCのサービスに満足いただけていると感じられ、嬉しい気持ちになりますね。
また、家では当たり前に行っている、ちょっとした気配りのようなことでも、スタッフから感謝の言葉をもらえることにやりがいを感じます。たとえば、クリニック内のゴミを回収して片づけただけでも、周りから感謝の言葉をもらえるんです。
家では当たり前の行動なので、改まって褒められることもなかなかありません。そんな中で褒めてもらえると、とっても嬉しいですね(笑)」
今後の目標は「後輩に憧れられる看護助手」になること
入社して1年3カ月。2022年12月現在では、家庭だけでなく、クリニックの中でも母のようなポジションになりました。
石牟礼 「クリニックの中では、お母さん的なポジションだと思います。仕事の合間にスタッフが話しかけに来てくれて、ときにはプライベートに関する相談を受けることもあります。
職種の垣根を越えたスタッフにとってもリラックスできる、心の拠り所のような存在でありたいなと思います」
今後は、さらに業務を幅広く網羅できるようになると同時に、後輩からも憧れられる存在になりたいと話します。
石牟礼 「SBCは全国各地にクリニックがあるので、他の院で勤務することがあっても、臨機応変に対応ができて、すぐに活躍できるような人材になりたいですね。そのためにも、SBCの看護助手が担うすべての仕事をこなせるように、もっと業務の幅を広げていきたいです。
それから、後輩から憧れられる看護助手になりたいと思っています。入社当初に教育担当だった先輩が、周りのスタッフからとても慕われている方で、私も憧れる1人でした。わからないことがあれば、その方に聞くというように、かなり頼れる存在でしたね。
その先輩の姿を間近で見て、私もそんな風に周りのスタッフから頼られる存在になりたいと思いますし、新しく入ってくるスタッフにも『石牟礼さんのような看護助手になりたい』と言ってもらえるように、もっと頑張りたいです!」
自分のためだけでなく、家族や一緒に働くスタッフ、お客様、クリニックのために、日々挑戦し続ける石牟礼。その姿は、これから入社するスタッフにも、たくさんの勇気を与えてくれるはずです。
