コンサルタントの道へ再び。富士通Gの強みがある当社へ
──まずは、それぞれに自己紹介をお願いします。
島田:私は、2003年に新卒で外資系コンサルティングファームに入社し、約15年間にわたって様々なプロジェクトを手掛けてきました。その中でも主に、経営管理や財務会計の分野で、制度設計からシステム導入までEnd to Endでお客様の変革を支援してまいりました。その後、事業会社へ転職しサービス企画を担当していたのですが、Ridgelinezから声がかかり、入社する運びとなりました。
入社当時、Ridgelinezは設立されて間もない頃でしたので、私はコーポレートスタッフとして会社の立ち上げに尽力しました。その後、Management Controlという経営管理のPractice(※)でコンサルタントとして活動し、2025年4月からは主に通信・メディア・テクノロジー・エンターテインメント業界のお客様向けにコンサルティング・サービスを提供しているTMT Practiceのリーダーとして新たなチャレンジを続けています。
※ Practice:専門領域(業界・ビジネステーマ・技術)ごとに組成されるプロフェッショナルコミュニティのことで、従来の組織体よりも組織間の壁が低いことが特徴です。したがって、業務内容が限定されることがなく、様々なテーマのプロジェクトに携わることができ、Practice間のコラボレーションもしやすく、柔軟な仕事の進め方が可能となっています
Hirotsugu.K:私は2014年にインターネット広告系のベンダーに入社し、営業やプロダクトマネージャーとして経験を積みました。次に外資系コンサルティングファームに転職し、デジタルマーケティングや営業、CRM関連のプロジェクトに携わりました。さらに、音響機器メーカーにて事業企画を担当した後、4社目となるRidgelinezに入社しました。
現在はTMT Practiceでマネージャーを務めており、構想策定から実装、定着までを一貫して支援する部門横断型プロジェクトを推進しています 。直近は大手電機メーカー向けに、従業員のリスキリングやキャリアチェンジを支援する人事系のプロジェクトに従事し、エンジニアや営業、HR(人事)など、様々な職種の方々と協働してきました。
──Hirotsugu.Kさんはなぜ、Ridgelinezに入社しようと思ったのですか?
Hirotsugu.K:前職の仕事自体はとてもおもしろく、「なんでもやる便利屋」のような立ち位置で、調達、SCM、営業、宣伝広告など、全社を横断して幅広く携わることができました。ただ、子どもが生まれるというライフステージの変化をきっかけに、これまでのような働き方を続けるのは難しいと感じるようになったのです。
そのため、かつてコンサルティングファームで働いていた時のような、プロジェクト単位でメリハリをつけて働くスタイルにあらためて魅力を感じ、再びコンサルタントの道を考えるようになりました。
その中でもRidgelinezに魅力を感じたのは、富士通グループの一員としてテクノロジー領域に強みを持っている点です。私はこれまでエンジニアと一緒に仕事をする機会が多かったため、彼らがゼロから創出した価値を、いかにビジネスとして増幅させ、お客様に届けるかというテーマに強い関心を持っていました。Ridgelinezであれば、そのような仕事に徹底的に向き合えるのではないかと考え、入社を決意しました。
組織間の垣根が低く、コラボレーションが盛ん。様々な挑戦を後押しする環境
──Ridgelinezならではの強みは何だと感じていますか?
島田:会社としてテクノロジーに対する感度が高く、社員一人ひとりの多様な挑戦を後押しできることではないでしょうか。「これをやりたい」と手を挙げれば、チャンスが与えられ、自由度高く取り組める環境が整っています。
また、Practice間の垣根が低いことも特徴です。異なる専門性を持つ社員と協働することで、サービスの質を高め、日々の業務もスムーズに進めることができています。
Hirotsugu.K:私のように現場に近い立場からも、Practice間の垣根の低さは日々実感しています。当社では部門を横断したコラボレーションが非常に活発で、毎日が刺激的です。ベンチャー気質が醸成されており、自ら手を挙げて行動すれば新しいことに挑戦できる環境も大きな魅力ですね。
また、社内イベントや課外活動などを通じて、様々な人と知り合う機会も多いため、全社的に顔が見えやすく、風通しの良い社風が根付いています。
島田:「人を起点にすべての変革を発想する」という考え方も、当社ならではのこだわりです。お客様の変革をご支援するにあたり、業務内容やシステムを変えるわけですが、最終的には人の価値観や行動が変わらなければうまくいきません。
また、日本の製造業やITを牽引してきた富士通グループの一員としての営業基盤やネットワークも、他社にはない大きな強みだと実感しています。
──島田さんがPartner として取り組まれているビジネスや、組織運営についてお聞かせください。
島田:TMT Practiceでは、FY24からFY30にかけてビジネス規模を4倍に拡大するという戦略を描いています。私たちのミッションは、「チェンジリーダーの伴走者」として地道に泥くさく取り組み、変革創出に貢献することで、お客様から「最も信用・信頼できるコンサルティングファームである」と評価いただくことです。
そのためには、CxOアジェンダにしっかりと対応できるよう、組織内での連携を強化するほか、複数分野に強みを持ち、それらを組み合わせて新たな付加価値を創出できる人材の育成にも注力したいと考えています。各メンバーが、常に、今よりも一歩成長できるような課題に取り組み、大きく飛躍してくれることを期待しています。
組織運営面では、今期から「サブチーム制」を導入しました。組織の枠組みを固定化しすぎず、業種やCxOを軸とした比較的柔軟なチームを編成し、メンバーには複数のチームで活動してもらっています。また、「人材を大切にしたい」という想いから、メンバー一人ひとりと積極的にコミュニケーションを取り、個々のキャリアや働き方などを考慮した上で、プロフェッショナルとしての成長につながる環境づくりに努めています。さらに、業務外でもアウトドアイベントや合宿など、メンバー同士が交流を深める場も整えているところです。
──Hirotsugu.Kさんが現在ご担当されている人事系プロジェクトの詳細や、やりがいを感じた瞬間についてお聞かせください。
Hirotsugu.K:私は、お客様企業の営業職やエンジニア、バックオフィスの方々が新たな職種に挑戦される際の研修やOJTの企画・運営、さらにキャリアチェンジされた方々の評価方法を含めた人事制度の設計をご支援しております。現在は、その中でも研修やOJTの運営に主軸を置いて取り組んでいます。
直近では、キャリアチェンジに臨む方々に対して、より具体的に新しい業務のイメージを持っていただくにはどうすればよいかという点が大きな課題でした。そこでまず、プログラム導入時に、研修を受講する意義を丁寧にご説明しました。
さらに、研修の途中では、営業出身の方には営業が馴染みのある言葉を、IT出身の方にはIT用語を使い、イメージしやすい例え話も織り交ぜながら伝えるなど工夫を重ねました。
すると、「研修の内容がよくわかり、とてもやる気が出た」「なぜこのプログラムが全社的に必要なのかが理解できた」という声をいただいくことができました。試行錯誤しながらも力を尽くしてきて本当によかったとしみじみ感じましたね。
「気さくな人」がそろい、築きやすい人間関係。リモート勤務が浸透しても対話は密に
──入社前後で感じたギャップや、驚いたことなどはありますか?
Hirotsugu.K:想像していた以上に、富士通本体との関係性が良い距離感で築かれていることに驚きました。富士通とは、お客様として接することもあれば、ビジネスパートナーや同じチームのメンバーとして協働することもあり、それぞれの状況に応じて有機的に連携できていると感じます。
また、リモートワークが広く浸透していることも印象的でした。北海道や福岡などの遠方に住むメンバーとも支障なく、円滑にプロジェクトを進められています。
──Practiceの雰囲気や社風についてはどう感じていますか?
Hirotsugu.K:TMT Practiceには、コンサルティングファーム出身者や、コンサルタントとしてのキャリアを強く志望して転職してきた人が多く、バックグラウンドに共通点があるため、非常にコミュニケーションがとりやすいと感じます。
また、いわゆる「気さくな人」が多く集まっているので、メンバー間の雰囲気もとても良いです。たとえば、任意参加の飲み会や各種イベントでも、参加率が比較的高いと思います。
島田:まさにそのとおりで、人間関係を築きやすい環境だと思います。また、Ridgelinezの設立当初に比べると、外部のコンサルティングファーム出身者が増えており、現在のTMT Practiceではディレクター3名全員が外資系トップファーム出身のメンバーです。よりいっそう、コンサルティングファームらしさが増してきたと実感しています。
一方で、会社としてさらなる成長をめざすためには、私たち自身の能力やプロフェッショナリズムを、今後ますます高めていく必要があるとも感じています。
──この会社で柔軟な働き方は可能ですか?
Hirotsugu.K:忙しい時期はもちろんありますが、休暇がとれないといったことはなく、全体を通してワークライフバランスをうまく保てる環境だと感じています。私自身も、子どもが生まれたタイミングで育児休業を取得したのですが、その際には職場全体で柔軟にサポートしてもらえました。
島田:「原則出社」という方針を掲げる同業他社もある中で、Ridgelinezには出社に関する厳格なルールはありません。お客様先への常駐が必要な場合などは対応しますが、基本的には多くのメンバーがリモートワークを中心に働いています。
私自身も、普段から旅をしながら仕事をするという自由な働き方を選んでいます。ただし、そのような状況でも人材育成には力を注いでおり、メンバー一人ひとりが思い描くキャリアプランや得意なこと、苦手なことをしっかり把握し、「彼はこのプロジェクトに参加した方がより成長できるのでは」といった判断ができるよう、オンラインでも密にコミュニケーションを図ることを心がけています。
社内外に存在感を示す組織に成長を。日本企業の活性化に貢献し、社会を豊かにしたい
──今後、Ridgelinezで成し遂げたいことを教えてください。
Hirotsugu.K:これからさらに成長し、規模が拡大していくRidgelinezに貢献できるよう、私自身もリーダーシップを発揮していきたいと考えています。個人的には、産学連携や技術の社会実装に強い関心があるため、今後、当社として、大学発ベンチャーやスタートアップエコシステムに関わる機会があれば、ぜひ積極的にチャレンジしていきたいです。
島田:先ほどもお話ししましたが、TMT PracticeとしてはFY24からFY30に向けてビジネス規模を4倍に拡大させる目標を掲げています。ただ、単に数値目標を達成すれば良いわけではなく、複数のお客様から圧倒的な支持をいただき、商談獲得や人材採用の面でも存在感を発揮できる組織に育てていきたいと考えています。
たとえば、他社から「最近、コンペティションにはよくRidgelinezが出てくるね」「このテーマではいつもRidgelinezが成果を上げている」などと言われたり、社内からも「TMT Practiceのお客様は順調に成長しているね」と注目されたりするようなチームにしていきたいと考えています。そのためにも、人材育成や採用にいっそう力を入れていきたいです。
──Ridgelinezへの転職を検討している方々へ、メッセージをお願いします。
Hirotsugu.K:社内を見渡すと、事業会社出身の人たちがそれぞれの専門性を活かしてお客様への価値提供に取り組んでいます。たとえば、メーカーでの設計経験を活かして、今ではコンサルタントとして設計者向けのサービス開発に携わっている人や、一級建築士の資格を持ち、まちづくりのプロジェクトをリードしている人もいます。
このように、何かしらの専門性を持って入社すれば、それを強みとしてコンサルタントとしてのスタートを切ることができます。
また、コンサルティングファーム出身の人たちにとっても、非常にやりがいのあるフィールドだと思います。先ほどもお伝えしたとおり、Practice間の垣根が低く、様々なテーマに挑戦できるチャンスがあります。私自身も直近では、組織・人材領域の専門チームである PX Practice が手掛ける人事プロジェクトに参画しました。
これまでの経験を活かしながら、新たな分野にも積極的に挑戦できる環境が整っているので、ご自身の強みを発揮しつつ、さらなる成長の機会をつかんでいただければ嬉しいです。
島田:当社は外資系のコンサルティングファームとは異なり、日本企業としてのアイデンティティを大切にしています。日本社会は「失われた30年」と呼ばれる長期の経済停滞や、製造業の競争力低下といった課題を抱えていますが、だからこそ私たちは「日本企業の活性化に貢献し、日本社会をより豊かにしたい」という強い想いを持っています。
この志に共感し、日本のために共に汗を流してくれる方のご入社を心からお待ちしています。
※ 記載内容は2025年6月時点のものです
