「人」を起点に発想するコンサルティングへの挑戦。多様なバックグラウンドが育む価値
──まずは3人それぞれの入社までの歩みを教えてください。
Yusuke.K:私は蓄電池の事業会社で海外事業、企画などに携わった後、総合系コンサルティングファームに転職し、エネルギー領域のコンサルタントとして働いていました。その中でもエネルギー領域の戦略策定や組織再編などのテーマに多く携わりました。
長年経験を積む中で目的を明確にし、それを無駄なく実現するような仕事の進め方が身についたと思っています。転職のきっかけは、より専門性を高めたいと思ったから。
前職は大きなコンサルティングファームだったので、やりたい案件に対してライバルが多く、争奪戦でした。そこで、転職活動を行い、出会ったのがRidgelinezでした。まだまだ新しい会社で、ここから自分で様々なテーマを立ち上げて仕事ができそうだと思い、2024年にシニアマネージャーとして入社しました。
Fuma.S:私は大学時代に土木工学を学び、新卒で鉄道会社に入社しました。駅改良などの鉄道建設工事のプロジェクトマネジメントを通じて、自治体などの幅広いステークホルダーとの協議・折衝、工事管理、業務変革や人材育成など幅広く経験しました。
転職のきっかけは、インフラやまちづくりに関係する持続可能なビジネスモデル構築に貢献したいと思ったことです。そのために、業界や会社独自の仕組みに縛られるのではなく、その仕組みづくりを支援する側として、裁量を持って働きたいという思いと、鉄道や建設に限らず幅広い領域の知識を蓄えたいという希望がありました。
中でもRidgelinezは成長中のコンサルティングファームのため、自身で裁量を持って幅広い領域に携われるのではないかと思い、入社を決めました。
Masaki.A:私は新卒で航空会社に入社し、空港に関する業務に一貫して携わってきました。具体的には、空港現場でのお客様対応に加え、国内外の空港における経営管理、事業企画などです。
空港には数多くの企業や人が関わっているため、様々な立場の方とコミュニケーションを取りながら仕事をしてきました。お客様の立場や状況を汲み取ってコミュニケーションしてきた経験は、コンサルタントになった今の活動にも生かせていると感じます。
航空会社の仕事は、人々の生活になくてはならない領域であることから、とてもやりがいがありました。一方で、事業運営や発展のためには他企業や他業界とのコラボレーションが必要不可欠であると強く感じていました。
さらに、今後私自身が個人として生き残るためにも、航空会社の外にある世界を知る必要があると考え、転職を意識するようになりました。そして、この志を果たせると考えた仕事がコンサルティングだったのです。その中で、Ridgelinezを選んだ決め手は、「我々は『人』を起点に発想する」というパーパスに強く共感したことです。
──Fuma.SさんとMasaki.Aさんは初めてのコンサルティングファームだったのですね。
Masaki.A:はい。入社前は自分にコンサルタントが務まるのだろうかと不安な気持ちもありました。しかし当社は入社後のオンボーディング体制もしっかりしていたので、それも入社の決め手の1つになりました。
Fuma.S:約1カ月のオンボーディングでは、スライドライティングやロジカルシンキングなどコンサルティングの基礎中の基礎を学べます。同じ研修グループにいたマネージャーなどからアドバイスをもらいながら学べるので、非常に勉強になりました。
エネルギー・運輸・公共の知見を融合させる──異業界出身者たちが描くUTPの未来像
──UTPの業務内容について教えてください。
Yusuke.K:UTPはエネルギー・運輸・公共を専門に、お客様へ多様な提案や支援を行うPractice(※)です。主な顧客として、エネルギー業界では電力会社、オイル・ガス会社、新電力を取り扱う会社、運輸業界では2人のバックグラウンドでもある鉄道や航空業界、そのほか物流や海運業界などが挙げられます。
Practiceには電力会社でのDX推進支援等の多様な案件がありますが、現在、私が特に注力しているテーマは、執筆に関与した「分散型エネルギービジネス」のコラムに関連した製造業のエネルギービジネス参画の検討や運輸業の燃料調達や僻地事業のサステナビリティ向上にかかわる施策検討です。
※ Practiceとは:専門領域(業界・ビジネステーマ・技術)ごとに組成されるプロフェッショナルコミュニティのことで、従来の組織体よりも組織間の壁が低いことが特徴です。したがって、業務内容が限定されることがなく、様々なテーマのプロジェクトに携わることができ、Practice間のコラボレーションもしやすく、柔軟な仕事の進め方が可能となっています。また、RidgelinezではPrimaryとSecondaryという形で2つまでPracticeを選択することができ、自分自身がオーナーシップを持ったキャリア形成を支援しています
──現在取り組んでいる代表的なプロジェクトについて教えてください。
Masaki.A:最近は親会社である富士通においてコンサルティング事業の立ち上げに伴う、人材採用の支援をしています。具体的には、採用戦略策定から、プロセス設計、そして実行支援までEnd to Endで採用支援に携わっております。
Fuma.S:私も富士通のコンサルティング事業の立ち上げに伴うプロジェクトで、グローバル連携・展開や案件管理方針の策定を支援しています。また、そのほかにも経営管理のダッシュボード構築におけるPMO支援やDX推進におけるチェンジマネジメント支援など、これまで経験したことのない業務を幅広く経験させてもらっており、日々新鮮です。
Yusuke.K:富士通のコンサルティング業務立ち上げに関しては、効率的な提案活動をするための仕組みづくりなど、今後の運営の仕方を考える部分を担っています。
また、そのほかの最近のプロジェクトとしては、ESGのセミナーに大学教授を招き、講演を行っていただいたうえで、参加いただいた企業の課題に対してRidgelinezや富士通が今後どのようなアクションが取れるのか考え、案件化につなげる機会の運営を支援してきました。
──業務の中で他のPracticeとも連携をとることはあるのでしょうか。
Yusuke.K:よくあります。つい最近もソリューションを専門としているPracticeとスピーディーに連携し、数日間で提案書をまとめて顧客に提案を行いました。Practice同士の垣根が低く、声をかければすぐに協力してくれます。
──これまでのご経験の中で自身が成長したと思うことがあれば教えてください。
Fuma.S:優秀なメンバーに囲まれながら未経験かつレベルの高い業務にチャレンジできているので、スピード感を持って知識や知見を深めることができています。
また、鉄道分野への提案活動にも一部参加しており、前職の専門知識を生かせていると感じる瞬間もあります。
Masaki.A:私も前職の経験を生かして、航空業界に対する提案活動に携わっています。前職で現場にいた頃は、「こうしたい」という理想はあっても、そのゴールに至るまでの道筋を描くことができませんでした。
しかし、コンサルティングの知見を身につけ始めたことで、理想を実現するための道筋を自分で明確に思い描けるようになり、具体的な提案活動を行えるようになったと実感しています。
Yusuke.K:たくさんの機会がもらえるので忙しい反面、広い視野を持ってうまく時間を使えるようになったと感じます。やるべきことを重要なことに絞り、効率よく働けています。
小規模組織だから実現できる価値。互いを理解し合い、同じ方向をめざすUTPの強み
──UTP Practice全体の雰囲気について聞かせてください。
Yusuke.K:まだまだこれから作っていかなければならない部分があるので、よい意味で、自由でプレッシャーが少ないところが魅力です。
大きなコンサルティングファームにいると「ブランドを守らなければならない」と保守的になってしまうこともありますが、Ridgelinezではとにかく新しいことに挑戦して可能性を増やすことができるところに楽しさを見いだしています。
Masaki.A:パートナー(役員)とコンサルタントとの距離が近いことも魅力ですね。自分の仕事に対して、役員からアドバイスやフィードバックをもらえることは本当にありがたいと思っています。
また、UTPは20人ほどの小規模なPracticeなので、全員がお互いを認識していて、同じ方向に向かって仕事ができているところもチームとして素敵だなと思っています。
Fuma.S:PMやコーチだけでなく同世代からアドバイスや相談し合える会など、Practice内のメンバーでコミュニケーションをとれる場が多数あり、円滑なコミュニケーションが取れています。
また、メンバーそれぞれの専門分野・得意分野を理解したうえで働いているので、「困ったらこの人に相談だ」とすぐに他のメンバーに相談できることが心強いです。
──Ridgelinezの働きやすさについて教えてください。
Fuma.S:前職では毎日出社していたので、基本的にリモートワークなところがありがたいです。通勤時間がかからない分、効率よく働けています。初めは連続したオンラインミーティングに戸惑いもありましたが、比較的すぐに慣れることができました。
Masaki.A:仕事は忙しいのですが、制度が柔軟なのでストレスなく働けています。例えば私は遠隔勤務を認めてもらっており、現在沖縄県で暮らしながら業務を行っています。月に数回は東京へ足を運んで業務を行いますが、自分が暮らしたい場所で生活しながら仕事ができるのは非常にありがたいです。
Yusuke.K:私も働き方に関しては抜群にいいと感じています。特に気に入っているのは、富士通のアセットを活用できるところ。交通費さえ自費で支払えば、日本全国の富士通のオフィスを利用できるので、日本各地で自由に仕事をしています。
幅広い視野と専門性の両立をめざして──3人が描く理想のコンサルタント像
──それぞれの今後の展望を聞かせてください。
Masaki.A:短期的なところでは、幅広い業界のプロジェクトにしっかり携わっていきたいです。航空業界出身だからといって航空業界に固執するのではなく、様々な人や仕事に関わっていく中で視野を広げていきたいと考えています。
そのうえで、長期的にはいつかは自分を成長させてくれた航空業界に恩返しがしたいと強く思っています。外側から航空業界を支え、リードしていけるような存在になりたいです。
Fuma.S:短期的にはMasaki.Aと同じで、未経験の業界を含む幅広いプロジェクトに関わり、自分だからこそできるコンサルティングを確立したいと思っています。中長期的には、自身が特に興味のあるインフラ、まちづくり関連のお客様に対して最適な提案・支援ができるようになりたいです。
Yusuke.K:まずは自分の携わるプロジェクトを通じてRidgelinezの拡大・成長に貢献したいです。今はできるだけ幅広いテーマで案件開発に取り組むことを心がけているので、その中で知見のあるメンバーやモチベーションのあるメンバーをどんどん巻き込んで、Practice全体の勢いをつけていきたいです。
──最後に転職活動中の方へメッセージをお願いします。
Fuma.S:Ridgelinezは、コンサルティングファーム出身者が多いですが、コンサルティング未経験者でも優秀な上司・メンバーの下で成長・活躍できる環境だと思います。希望すれば、トレーニングやOJTなどの制度を活用したり、提案活動へ参加したりすることができ、コンサルタントとして幅広いことが学べます。
実際、コンサルティング未経験のメンバーも多く活躍しているので、ぜひ選択肢の1つに入れてもらえればうれしいです。
Masaki.A:今の時代、多くの人が転職に悩んでいると思います。私は「やらなかったことを後悔するより、やって後悔する方が良い」と思っているので、迷っている人にはぜひ一歩踏み出してほしいですね。その結果、転職する、もしくは現職に残るという判断をしても、それはどちらも素晴らしい選択だと思っています。
ただ、転職活動において、ぜひRidgelinezを選択肢に入れてほしいです。Ridgelinezの魅力は、多様な専門性を持つ人格的にも優れたメンバーが多いところなので、個人だけでなくビジネスの成長に携わりたいと思っている方にはぴったりだと思います。
Yusuke.K:組織としては、コンサルティング経験があり、チームをリードできる人にも興味を持っていただきたいです。また、コンサルティング未経験でも、自分が今いる業界に課題意識を持っている方やコンサルティングスキルを身に付けたい人にはぜひ挑戦してもらいたいですね。
富士通のアセットを活用できる一方で、企業全体が成長中で様々な成長機会が得られるところは大きな魅力だと思っています。
※ 記載内容は2025年2月時点のものです
