緻密なサービス設計や社内ノウハウの活用で、小売電気事業の立ち上げを牽引
ネオ・コーポレーションから分社化する形で2024年8月に誕生した株式会社テラス。ネオ・コーポレーションの電子ブレーカー「N-EBシリーズ」を契約中、もしくは新規契約を結んでいただいたお客様を対象に電気料金の削減を実現する「テラスネオでんき」を展開しています。
代理店ではなく、小売電気事業者としての事業展開は、ネオ・コーポレーショングループにとって初の試みでした。2024年3月にネオ・コーポレーショングループに入社し、新事業の立ち上げを牽引したKは、入社前後についてこう振り返ります。
「入社前から、中長期的に小売電気事業者として新サービスを展開していくことは聞いていました。ただ、4月のサービス提供開始に向けて事業を立ち上げることが確定したのは、私にとっては入社直前のことでした。入社後はスピード感を持ってサービス設計や運用設計、事業者登録などの準備に取り組み、スケジュール通りの事業スタートができました」
立ち上げ当初は3名のメンバーで始まった事業部ですが、現在は契約獲得の部隊だけで8名にまで拡大。月間1500件ほどの新規契約を獲得するなど、事業は順調に伸び続けています。ネオ・コーポレーションのずば抜けた営業力やコンサルティングのノウハウを活かして新たなサービスを展開できるのは、ネオ・コーポレーショングループならではの強みでもあるとKは語ります。
「実際に『テラスネオでんき』のサービスを開始してみると、ネオ・コーポレーションに所属する営業社員、技術社員の努力のおかげで想定の3倍以上もの契約口数を獲得できました。
しかしこのように順調に獲得ができたのも、電子ブレーカー『N-EBシリーズ』による電気の基本料金削減を通じてこれまで築き上げてきたお客様との信頼関係のおかげです。だからこそ『テラスネオでんき』についても、お客様に響く提案ができているのだと感じますね」
現在は、電子ブレーカーの新規契約のタイミングで「テラスネオでんき」の提案営業を行うことが主ですが、今後は過去に電子ブレーカーの契約をしていただいているお客様へのアプローチも進めていく予定です。
自身のビジネスマインドに変革をもたらした、商社時代の新規事業への挑戦
Kは新卒で電力会社に入社し、その後、商社やエネルギー関連企業を経て、ネオ・コーポレーションへと至りました。
「正直に言うと、20代の頃の私は今の自分とはまったく考え方が違っていましたね。どちらかといえば仕事よりもプライベートを重視するタイプで、ただ義務的に仕事をこなしていた時期もあったと思います。
当時を思い返すと自分が恥ずかしくて、その後に在籍した会社でも、20代の部下に『同じ年頃の僕には会わせられないよ』と話していたこともあります」
そんな若手時代を過ごした彼を変えたのは、2014年に入社した商社で経験した新規事業でした。
「そこでは、非鉄金属の販売・流通加工事業という自分にとっても会社にとっても新たな挑戦となる仕事を任せていただきました。世界を相手に新規事業を作り上げていく経験を通してスキルアップできましたし、同時に仕事へのマインドがガラッと変わりました。仕事そのものを楽しみながら、熱量を持って積極的にチャレンジしていくようになりました」
当時の経験をきっかけに、ただ仕事をこなすにとどまらないオフェンシブなスタイルが身についたというK。その後は、電力自由化に向けた電力の運用販売の設計や、電力事業の要となるバックオフィスを担うなど挑戦を続けてきました。ネオ・コーポレーションへの転職を決めたのも、より“攻め”の部分に携わりたいという思いからだったと言います。
「前職では執行役員兼部長としてバックオフィスに携わっていました。その仕事にもやりがいを感じていましたが、やはりディフェンス的な側面が大きかったんですよね。それよりも、事業をより俯瞰的に捉えたり、新たなビジネスを構築したりといった攻めの役割を担いたいという思いがありました。
そんなときに、転職エージェント経由でネオ・コーポレーションからのオファーが届きました。新規事業立ち上げに携わる責任者候補としてのオファーは魅力的で、入社を決めるに至りました」
コミットメント力の高さや逆算の視点が、ビジネスを加速させる
「実際に入社してみると、あらためてスピード感のある会社だなと思いましたね。とはいえ、カルチャーショックはありませんでした。これまで事業立ち上げなどスピード感が求められる仕事を多くこなしてきたからこそ、むしろ自分には合っていると感じました」
ネオ・コーポレーショングループに入社して感じたカルチャーについて「スピード感」を挙げるK。合わせて、社員たちのコミットメント力も印象的だと言います。
「社員一人ひとりが高い熱量を持って、同じ方向を見据えて切磋琢磨し合っている雰囲気を感じています。それぞれが目標達成に向けてやり抜くコミットメント力の高さは、当社の強みです。
また、私は部下に対して細かく指示を出すよりも、方向性だけを示唆して自ら動いてもらうようなマネジメントを心がけています。逆に強くは言えないというキャラクター的な部分もあるのですが、ネオ・コーポレーションのメンバーは自ら動き出し、快くやりきる方ばかりです。ただもちろん部下が問題に直面した時には手を差し伸べチーム全体で解決をめざしています」
そんなKが、昔も今も仕事をする上で大事にしているモットーがあります。それが、俯瞰的に物事を捉えていく「逆算の視点」です。
「常に広い視野で物事を考えるようにしています。たとえば、20年後や30年後の未来から逆算して、今自分が何をすべきかを考えるんです。世界や業界全体の情勢から、自社事業のあり方を見つめ直すこともあります。このように逆算の視点で物事を捉え行動していくことの重要性は、前職時代の上司から学びました。これは今も自分の理念になっています」
これまでKが電力事業を主軸にキャリアを築いてきた背景にも、視野を広げた先の日本や世界への思いがあると言います。
「自分のキャリア選択において、実は、電力ビジネスという事業そのものにこだわってきたわけではないんです。それでもこの領域に携わり続けてきた理由は、誰もが使う電気は、インフラ、そして社会経済の基盤であるからです。広い視野で捉えると、電力ビジネスは日本の経済活性化にもつながると信じています。
電力ビジネスを通して世の中全体に大きな影響を与えることができるのは、この仕事の大きなやりがいです。今後も世の中に貢献できるような企画やサービスを積極的に考案し、実現していければと思っています」
DX推進で生産性を向上させつつ、事業拡大とグループ企業の成長に貢献したい
今後は、社内のDX推進にも力を入れていきたいとKは意気込みます。
「前職ではDX推進課長を兼務していたので、そのスキルやノウハウを活かせればと思っています。当社には、まだ紙中心の文化が根強くあります。しかし、電力事業において膨大なデータを扱う以上、直近のDXの推進は必要不可欠だと考えています。
もちろん社内風土を一気に変えていくのは、決して容易ではありません。メンバーとともに一つひとつ着実に課題を解決して、業務効率化と生産性向上をめざしていきます」
新規事業「テラスネオでんき」が軌道に乗りつつある今、次なる目標としてめざすのは事業の拡大です。
「これまでのネオ・コーポレーションの電子ブレーカー販売事業に次ぐ重要な柱として、この小売電気事業を全社の協力を得ながら成長させていくことが直近の目標です。
さらに将来的には、再び新事業にチャレンジすることも想定しています。テラスで事業のポートフォリオを充実させ、その成功事例をグループ会社にも展開することで、ネオ・コーポレーショングループ全体の成長に貢献したいと考えています」
まだまだ成長フェーズにある株式会社テラス。だからこそ、挑戦心のあるメンバーとともに働きたいとKは語ります。
「現在株式会社テラスでは事業拡大中の為、新規メンバーを募集しています。変化を恐れずに挑戦していく意欲のある方に来てもらえたら嬉しいです。たとえば事業を立ち上げたり、異業界や異業種に飛び込んだり、自発的に情報発信をしていたり、敷かれたレールの上を進むのではなく、自ら行動を起こしてチャレンジした経験は、大きなアドバンテージになります。
また前向きで明るい人は、会社の組織、さらには社会全体を明るく照らしてくれる存在になってくれると思っています。挑戦を楽しむポジティブさをお持ちの方と、ぜひ一緒に働きたいですね」
※ 記載内容は2024年8月時点のものです
