電力会社への申請業務を一本化し、お客さま・社内ともに大きなメリットをもたらす
2024年9月、ネオ・コーポレーションに新たに誕生した業務本部 電力申請課。この部署のミッションは、電気料金の削減のために必須となる、電力会社への申請業務を一手に担うこと。その管理者に抜擢され、実務に当たる2名の社員、1名のパートタイマー、4名の派遣社員のマネジメントを担当しているのがOです。
「これまで電力会社への申請業務は、営業社員、技術社員、本社業務、支店事務員など窓口が分散していました。さらに、各部署の担当者が他の業務と並行して申請業務を行っていたため、申請業務にも遅れが生じていました。年々契約件数が増加しており、今後もさらなる拡大が見込まれることから、専任部署を立ち上げることになりました。
電力申請業務が一本化されたことによって、契約後すぐに電力会社への申請が完了し、より早く基本料金削減というメリットをお客さまにご提供できるようになりました。
また、これまで電力申請業務を担当していた他部署では本来の業務に集中できるようになり、会社全体の業務効率化にもつながっています。電力申請業務の早期化を目標に、メンバーみんなで努力しているところです」
部署内でOが担当するのは、申請業務の進捗管理や、実務を行う派遣社員への指示と教育。それぞれの申請が問題なく進んでいるか、不備による差し戻しはないかなどの進捗確認を行っています。
「主に連絡を取るのは電力会社ですが、申請内容に差し戻しがあった場合は、契約を獲得した営業担当者や支店事務員に連絡して修正を依頼するなど、社内外の橋渡しとしての役割も担います。
また、電力会社ごとに申請件数にばらつきがあるため、メンバー間での業務配分の指示も行っています」
日々新たな課題が生まれるのも新設部署ならでは。ゼロから体制構築を行うダイナミズムの中、業務改善にも積極的に取り組んでいます。
「支店事務員からのメールで電力申請の依頼を受けるのですが、正確に内容を把握できるように報告フォーマットを統一するなど、スピーディに業務を進められるような工夫をしています。まだまだルール化できていない部分もあるので、まずは実務に当たりながら、課題が発生するたびに改善を重ねて体制を整えていっているところです」
メンバーとのコミュニケーションにおいて、Oは、とくに気を配っているポイントがあると言います。
「まずは相手がどの部分がわからないのか丁寧に聞き出すことを重視しています。曖昧な理解で業務にあたると処理をする際に迷いやミスが発生し、結果的に業務効率が低下してしまうので、絶対に間違えてはいけない要点を明確に伝え、必ずチェックするよう指導しています」
美容師、不動産営業を経て、事務職に転身。条件も社風も合った環境で自分らしく働く
学生時代は美容師になりたいという夢を抱いていたO。高校卒業後、美容系の専門学校に通いながら美容室で働き始めました。しかし、手荒れなどの身体的な事情でその道を諦めざるを得なくなり、新たなキャリアを模索することに。選んだのは不動産業界の営業職でした。
「営業としてしっかり稼ぎたいという想いがありました。担当していたのは、個人や法人のお客さまへの賃貸物件の紹介。毎月のノルマも達成でき、営業のおもしろさを感じながら充実した毎日でした」
約3年間でOは着実に成果を上げていきます。しかし、小規模経営の会社であったことから、より安定した将来を見据えて再び転職を決意。Oが考えたのは、事務職として働くことでした。
「営業をしていた時に、契約を取った後の手続きをしてくれる事務担当の人のありがたみを感じていました。今後は私がそちら側に回り、営業の助けになりたいと思いました」
そのほか、転職活動で重視したのは、事務職でも高い給与水準であることと、ワークライフバランスがしっかり取れる勤務体系であること。業界は問わず企業を探す中で、ネオ・コーポレーションに出会います。
「希望条件に合致していたことはもちろん、きれいなオフィス環境や、活気のある会社の雰囲気にも惹かれました。私自身、にぎやかな環境のほうが働きやすいタイプ。入社手続のため会社を訪問した際に、廊下ですれ違った社員同士が明るく挨拶を交わしている様子を見て、自分に合いそうだとイメージが湧きました」
こうして、Oは2021年にネオ・コーポレーションに入社します。3日間の研修では会社の社風や理念を学び、電子ブレーカーの商品知識や営業手法、書類の書き方なども教わりました。その後、業務本部 業務2課に配属されました。
「売上集計や営業成績の管理、商品である電子ブレーカーや備品の在庫管理と発送業務など、担当業務はさまざまで、体も頭も両方使う部署でした。実務を通して教えてもらう形で業務を覚えていきました」
ここでの約3年間の経験は、現在の仕事にも活きていると振り返ります。
「売上集計や在庫管理では、1つのミスも許されませんし、集計データは提出期限の1日前に提出するなど余裕のあるスケジュール進行が求められます。初めのうちは時間がかかっていましたが、回数をこなし、反省と改善を繰り返すことによって、徐々に時間内に終えることができるようになっていきました。ここで培った正確性とスピード感は、今の部署でも活かせていると感じます」
準備を重ね、つかんだ新設部署の管理者。会社目線で部署の意義を考えるように
業務2課で経験を積み、主任を務めていたOに転機が訪れたのは2024年のことでした。新たに立ち上げられる業務本部 電力申請課の管理者として、異動の打診を受けます。
「これまでプレイヤーとして仕事をしながらも、いつかは管理者に挑戦してみたい気持ちがずっとありました。なかなか上へ進めず悩むこともありましたが、『チャンスはいつか必ず来る』と信じ、いざチャンスが来たときに対応できるよう準備を続けてきました。
もちろん、新たな役職になれば、会社目線で物事を見る必要性や部署運営の責任など、これまでにない課題も生まれます。しかし、その分やりがいも大きいと感じ、前向きにチャレンジしようと決意しました」
ステップアップへの想いと地道に積み重ねた準備が実を結び、ついにチャンスをつかんだO。異動を機に変化したこととして、給与が倍近くアップしたことを挙げます。さらに、2025年には正式に管理者に昇進し、自身でもさまざまな成長を実感しています。
「会社目線で考える意識が生まれたと感じています。部署をきちんと運営することはもちろん大切ですが、それ以上に、会社全体のために自分の部署がどう貢献できるかを考えるようになりました」
新たな部署でのさまざまな試行錯誤の成果は、他部署からの感謝の声となって返ってきています。
「営業の人たちは日々忙しい中で、細かい確認や申請作業まで手が回らないことも多いです。そういった部分を私たちの部署で引き受けることで『他の業務に集中できるようになった』と感謝の声をもらうことが増えました。『やって良かったな』と思いますし、大きなやりがいにつながっています」
「ここに任せたら大丈夫」と社内から信頼される部署へ。電力申請課の次なる挑戦
業務本部 電力申請課の今後の展望について、Oは具体的な目標を掲げています。
「電力申請に関しては『電力申請課に任せれば大丈夫』と社内から信頼してもらえる部署になることが目標です。また、日々ルールが変動する中で、メンバーみんなできちんと対応できるよう準備を進めていきたいと考えています。
現在担当しているのは電力申請のみですが、今後は小売電気事業を行うグループ会社とも連携するなど、さらに業務範囲を広げていく予定です。よりいっそう会社に貢献できるように日々改善を行いながら、よりいっそうやりがいを感じられる部署にしていきたいです」
また、個人としてめざすのは、まだ若いこの部署を導いていける存在になることだと語ります。
「管理職として日は浅いものの、部署の将来を見据えて取り組みを進めています。これから仲間になる方たちに対しても、会社や部署のことをしっかり伝えて引っ張っていけるリーダーになりたいですね」
そんなOは、ネオ・コーポレーションの魅力についてこう語ります。
「努力や成果をしっかりと評価してもらえて、役職に応じた給与体系が明確なところです。一般的に『事務職は稼げない』というイメージがあるかもしれませんが、当社は違います。しっかり働いてお給料も得たいという方にはぴったりで、モチベーションを高く持てると思います」
最後に、業務本部 電力申請課で共に働く未来の仲間に向けて、メッセージを送ります。
「まずは、基本業務である各電力会社の申請業務や傾向をしっかり理解していただいた上で、派遣社員への教育や進捗管理なども担当してもらい、最終的には私と同じ立場で仕事ができるように成長してほしいと考えています。そのために、私自身もしっかりサポートしていきます。同じフロアには他にも管理職がいますので、困ったことがあれば相談できる環境も整っています。
私がぜひ一緒に働きたいのは、自分のことだけでなく、部署や会社全体のことを考えられる方です。さらに、部署全体の雰囲気も明るくしてくれるような方であれば、社風にも合っていて大いに活躍できるのではないかと思っています」
新しい仲間と共に、会社の未来に貢献できる部署を築き上げていく──業務本部 電力申請課を率いるOの挑戦は始まったばかりです。
※ 記載内容は2026年5月時点のものです
