幼少期の静かな好奇心がエンジニアへの夢をつくった
子どもの頃の私は、どちらかといえば落ち着いた性格で、外で遊ぶよりも本を読んだり映画を観たりする時間が好きでした。そんな静かな日々の中で、ものづくりへの興味が少しずつ育っていきました。最初に憧れたのはエンジニアという仕事。自分の手で何かを生み出すことに魅力を感じていたんです。数学や英語が好きで、大学では機械工学、大学院では精密工学を学びました。高校から大学にかけてはロボットサークルに所属し、サッカーロボットの開発に取り組みました。位置認識や戦術設計など、思った以上に奥が深く、試行錯誤の連続。でもその過程がとても楽しくて、技術と向き合う面白さを実感する日々でした。
半導体からレノボへ-GFLプログラムとの運命的な出会い
就職活動を始めた頃は、大学で学んだ知識を活かしたいという思いから、半導体や製造装置関連の企業を中心に企業研究を進めていました。技術職や技術営業を志望し、コンサルティングファームも視野に入れていましたが、希望していた東京勤務の機会が少ないことや、実務経験の壁に直面し、思うように進まない現実に悩むこともありました。 そこで視野を広げ、半導体に関連するデバイスや3C製品全般へと関心を広げていく中で、レノボのGlobal Future Leaders(GFL)プログラムに出会いました。最初は「世界的なPCメーカー」という印象しかなかったのですが、調べるうちに、日本にも研究開発拠点を持ち、ユーザーに寄り添った製品づくりをしていることを知り、印象が大きく変わりました。 特に魅力を感じたのは、キャリアの柔軟性です。技術とビジネスの両面で挑戦できる環境があり、自分の可能性を広げられると感じました。英語・中国語・日本語という自分の言語スキルを活かせる点も後押しとなり、このプログラムでなら、自分らしいキャリアを築けるかもしれないと思い、挑戦を決めました。
データから戦略を生み出す日々と入社後の大きな成長
現在はストラテジー部門に所属し、データを活用して戦略的な意思決定を支えています。市場やビジネスの機会を見極めたり、組織内での立ち位置を整理したりと、各部門がスムーズに動けるよう後押しするのが役割です。
業務は、市場データの整理やパフォーマンスの更新、部門ごとのニーズに合わせたデータ提供など、多岐にわたります。リーダーズチームやSTAMP、次年度のイニシアティブに向けたFupan(振り返り)にも関わり、戦略を具体的なアクションに落とし込む部分も担っています。今年はGFLで入社された方の育成にも関わり、日々伴走しています。
チームの中では、正確なデータを抽出・分析し、戦略立案の土台を整えることが主な役割です。目立つ仕事ではありませんが、戦略を支える縁の下の力として貢献できればと思っています。
印象に残っているのは、日本市場の特性を分析し、新たなビジネスの可能性を見出したプロジェクトです。入社2年目でGFLとして参加し、グローバルのCTOにも意見を伝えながら進めました。最終的に商品化され、現在では多くのお客様にご支持いただいています。
一方で、苦労もありました。特に、データの正確性を保つことや、部門ごとの異なるニーズに応じたデータ整備には苦戦しました。レノボは柔軟な文化を持つ一方で、仕組みが整っていない部分もあり、自ら改善に取り組む必要がありました。大変ではありましたが、学びの多い経験だったと感じています。
データエキスパートとして挑戦する未来と、成長を求める人へのメッセージ
学生時代と比べて、一番変わったと感じるのは「考えてから動くようになったこと」です。以前は思いついたらすぐ行動していましたが、今は実現性や周囲への影響を考えたうえで、動くようになりました。チームや関係者のことを意識しながら、より確実に成果につながる方法を選ぶようになったのは、社会人になってからの大きな変化です。
今は、プロダクトの立ち上げから実現までを一貫してリードできるようになることが目標です。これまでの分析や戦略支援の経験を活かして、一つのプロジェクトに責任を持ち、形にしていく力を磨いていきたいと思っています。
将来的には、データの専門性を活かしながら、戦略立案から実行、そして市場での成長まで、長く関わっていけるビジネスパーソンをめざしています。全体を見渡しながら、価値を生み出す力を高めていきたいです。
私もまだ道の途中ですが、GFLでの経験は、自分の視野を広げ、成長のきっかけをたくさん与えてくれました。とくに、こんな姿勢を持っている方には、ぜひこの環境を体験してほしいです。
Global Think × Local Fight
世界を見ながら、地域の現場にも深く入り込める柔軟さ。データドリブン思考
感覚ではなく、事実に基づいて考え、動ける力。イニシアティブと自己成長意欲
自分から動き、学び続ける姿勢。
エネルギーがあって、チャレンジを楽しめる方にとって、GFLはきっと刺激的で、学びの多い場所になると思います。
この会社の一番の魅力は、若手でも自分の意思でキャリアをつくっていけるところだと思います。年次に関係なく意見を伝えることができ、挑戦したい気持ちを尊重してもらえる風土があります。実際に私自身も、入社して間もない頃からプロジェクトに関わる機会をもらい、多くの学びを得ることができました。やりたいことに手を挙げれば、しっかり応えてくれる環境がある。それが、ここで働く一番の魅力だと感じています。
