「システム開発」という仕事について
──今のお仕事について教えてください。
私は今、「ITを活用して、コベルコ建機のみなさんが効率的に仕事できる環境を整備する」という仕事をしています。
所属しているのは、広島本社にある「グローバルITシステム部 ECMシステムグループ」という部署です。グローバルITシステム部は、コベルコ建機の社員が日々利用している社内システムについて、必要な機能や利用者が求める機能の整理や、既存システムの改修や新しいシステムの導入などを行っている部署になります。
システム部門といっても、実際にプログラミングなど開発の作業を行うのは、外部の協力会社になります。私たちの主な仕事は、「どんなシステムを作るか」といった根本的な部分を協力会社と一緒に考え、システム全体の設計図を作っていくことですね。
──この仕事はコベルコ建機においてどんな役割を担っているのですか?
「ITの力を駆使して、社員みなさんの業務効率向上を実現する」という役割を担っています。
今の時代、どの業界の会社でも、ITの技術を活用してビジネスを行っています。社内システムは、会社の根幹を支える重要な仕組みであり、効率的に業務を行うためには欠かすことができません。
また、社会は著しい速さでIT化やDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進んでいます。こうしたIT化やDX化を推進していくのがシステム開発という仕事です。
──そのような仕事の中で、岩谷さんはどんな仕事を担当しているのですか?
製品のライフサイクルを管理する新PLMシステムの導入検討や、設計者向けの教育資料の作成などを担当しています。
PLMシステムとは、製品企画、設計、調達、製造、販売、物流といった一連の流れに関する情報を、社内で管理・共有することを目的としたシステムで、多くのメーカーが導入しているものです。
システムの導入で大切なのは、なるべく標準仕様でユーザーに使いやすいと思ってもらい業務内容が改善されることです。そのために、協力会社に追加してほしい機能に対する理由・背景の説明や資料を作成する必要があります。こちらが伝えた内容がイメージ通りにシステムに反映されていた時は安堵の気持ちと嬉しさがこみ上げてきます。このような取り組みを一つひとつ行いながら、IT化やDX化を推進しています。
学生時代について
──どんな学生時代を送っていましたか?
大学では情報工学を専攻していました。情報工学の基礎知識だけでなく機械学習や簡単なアプリケーション開発、C言語でのプログラミングなど、IT分野に関して多くのことを学びました。
2回生の頃、コロナウイルスの流行が始まりました。大学の講義やサークル活動であるバンドにも参加できなくなり、外出もままならない生活が続きました。それでも、仲の良い友達と時折集まったり、徐々にバンド活動もできるようになったりと、制限がある中でも楽しい大学生活を送ることができたと思っています。
──就職活動の時、会社選び・仕事選びの基準は何でしたか?
大学で情報工学を学んだ経験から、「システム開発に携わりたい」と思うようになりました。ただ、「プログラミングよりも、開発要件の整理や改善要望の提案などの方が自分に向いているな」と感じていたので、社内システムの開発ができる会社で働くことを希望しました。
また、「地元である広島で働きたい!」という気持ちもあったので、広島勤務ができるメーカーに絞って会社を探していました。
──コベルコ建機を選んだ理由は何でしたか?
広島のメーカーの中でも、コベルコ建機は特に規模が大きく、安定性も確かでしたので、その点に魅力を感じました。
会社説明会に参加した時には、システム部門の先輩とじっくりお話しすることができ、仕事や生活のことなどを詳しく聞くことができました。その後、いろいろな会社を見て回りましたが、就活生に対するフォローの丁寧さはコベルコ建機が一番でしたね。
入社して良かったこと
──入社してみて、どうでしたか?
入社1~3年目の社員を先輩が指導する教育制度があります。私の部署では週に1回、業務の進捗状況を先輩社員と確認し、その中で成長を感じた点などを話しています。先輩から「ここが成長した」と言ってもらえると嬉しいですし、やる気も高まります。
また、同じ部署の上長や先輩社員に相談しやすいのも、コベルコ建機の特長だと思います。仕事のことはもちろん、私生活についても気軽に話せるので、リラックスして仕事ができますね。
研修期間終了後、現在の部署に配属。出荷システムの改修からスタートし、当社の開発業務やシステムの基礎知識を習得しました。その後、1年目のうちに新PLMシステム導入プロジェクトに参加しています。システムやアプリケーションの開発に携わりたいと希望して入社したので、日々やりがいを感じながら仕事に取り組めています。
──仕事の中で成長を感じられた体験はありますか?
新PLMシステム導入プロジェクトに参加した当初は、システムへの知識が足りず、会議に参加していても理解ができない状態でした。協力会社への説明も今思い返すと拙いもので、お互いの認識を合わせるのにとても苦労しました。
そこで、不明点を洗い出し、先輩社員に積極的に質問。また、システム導入後の開発設計の業務フローを資料にまとめました。こうしたことを続けることで、システムに関する知識が蓄積され、会議中に自分から発言できるようになりました。
学生のみなさんに伝えたいこと
──学生時代の自分に伝えたいことはありますか?
社会人になると、自由に使える時間は減ります。でも、休みの日の貴重さが分かり、時間を大切に考えられるようになりました。休日には「どこに行く、何をする」と計画を立てるようになり、おかげで仕事とプライベートをしっかりと切り替えられ、メリハリのある生活を送れています。
──これから挑戦してみたいことはありますか?
現在参画中のプロジェクトは、システムの設計業務の根幹に関わる案件です。私自身は経験が浅く、覚えなければならないことがたくさんあります。まずめざしていることは、新PLMシステムについての知見を広げ、設計の業務内容について理解を深めていくこと。そしてゆくゆくは、今後の当社のシステム開発を円滑にリードするような存在になりたいです。
──未来の後輩にお薦めするコベルコ建機のアピールポイントは?
コベルコ建機は、上司や先輩に気軽に相談できる雰囲気の会社です。また、自分で考えて行動できるので、以前はできなかったことができるようになっているという成長を実感できる環境です。
福利厚生も充実しており、安心して仕事に取り組めます。仕事もプライベートも楽しみたいという人には、ピッタリの環境だと思います!
──ありがとうございました!
※ 記載内容は2024年11月時点のものです
