「営業管理」という仕事について
──今のお仕事について教えてください。
私は今、「コベルコ建機のクレーンを広めていく方法・仕組みを考え作っていく仕事」をしています。
コベルコ建機を代表する製品の一つ、プラントや風力発電など大規模な施設を建設するために欠かせないクレーン。私は、建築・土木工事に携わるお客様に当社クレーンを導入いただくための営業活動を支援・管理する業務を行っています。
所属しているのは「マーケティング事業本部クレーン営業本部 営業管理部営業管理グループ」。販売予算の立案から進捗管理、新製品の上市支援、販促施策の立案、営業部・営業管理部の監査対応など、クレーン事業の売上向上をめざす上で必要な幅広い業務を手がけています。
──この仕事はコベルコ建機においてどんな役割を担っているのですか?
「コベルコ建機のクレーンを必要な人たちに必要な分だけご提供する」という役割を担っています。
コベルコ建機のクレーンは、長い歴史の中で培ってきたノウハウと技術を結集してつくりあげる高品質の製品です。しかし、開発側がどんなに自信を持っている製品でも、実際に建設現場で活躍するためには、何よりもまずお客様にその良さを知っていただき、導入いただかなければ始まりません。
私たち営業管理が効果的な販売戦略を立てて実行することで、本当に必要としているお客様がコベルコ建機のクレーンに出会う機会を創出することができます。そうすることで、日本国内で効率的かつ安全な建設工事が行われることにもつながるため、単純に自社の売上を上げるだけではない、その先で社会に大きく貢献する仕事だと考えています。
──野呂瀬さんは今、どんな仕事を担当されているのですか?
主に、クレーン事業全体の販売予算計画の立案から、その実現に向けた分析・進捗管理業務を担当しています。また、重要な業務として営業活動の支援があります。具体的には、現場の営業メンバーがお客様先で使用する資料の作成や、問い合わせ対応などを行っています。
実は私自身、今の部署に異動する前にクレーンの営業を6年間担当していました。そのため、自分が経験したことを踏まえて、現場で本当に必要とされている情報を提供することや、困りごとがあった際に丁寧にサポートできるように心がけています。
社内においては、ショベル事業に比べてクレーン事業は人数規模が比較的小さな部門になります。そのぶん、自分の意見やアイデアが反映されやすいのが魅力で、社内でも重要な戦略立案に携われていると実感できるのは大きなやりがいです。
学生時代について
──どんな学生時代を送っていましたか?
人があまりやらないような、ちょっと変わった経験をしたがる学生でした。海抜0m富士登山チャレンジ、ユーラシア大陸をほぼ横断する鉄道旅、インドでの穴掘りなど。でも、これらは自分一人ではなく、同じように「何か面白いことをやってみたい!」という仲間がいたからできたこと。良い友人に恵まれていたと思います。
また、所属していたボランティアサークルの活動では、日本各地の災害現場に訪れる機会が多くありました。多くの被災地で、インフラ整備のために建設機械が活躍する様子を目にしたことは、建設機械メーカーに興味を持つ大きなきっかけになりました。
──就職活動の時、会社選び・仕事選びの基準は何でしたか?
ものづくりへの興味からメーカーへの就職を希望していました。とくに自分が愛着を持てる製品であればモチベーションも上がりますし、長く働いていけると考えたからです。
──コベルコ建機を選んだ理由は何でしたか?
クレーンという、ニッチではあるけれども社会に欠かす事の出来ない技術開発を大切にしている姿勢に共感しました。選考の中でお会いする社員の方々も、表面的な話ではなく本音で話してくれるなど、とても人間味があると感じたことから、ぜひここで働きたいと思いました。
入社して良かったこと
──入社してみて、どうでしたか?
形式的なサポートではなく、人の成長を本気で考えてくれる環境だと感じています。
営業をしていた新人時代、機械トラブルでご迷惑をかけてしまっているお客様への対応について先輩に相談したところ、「どう進めて行くべきだと思う?」と逆に質問されたことがありました。私は具体的な対応策を教えてもらうことを期待していたので、自分の考えを聞かれるなんて思いもしませんでした。その場を収める方法を教えることは簡単ですが、それでは私の力は育たない。だからこそ、先輩は自分の頭で考える大切さを教えてくれていたのだと思います。
成長へ必要なアプローチは人それぞれだと思いますが、「責任はこっちで持つから、まずは自分で考えて思いっきり挑戦してこい!」と言ってもらえる環境によって、私は営業、ひいては社会人としてとても大切なことを教わったと思います。
──仕事の中で成長を感じられた体験はありますか?
現場で営業をしていた頃、トラブルが重なり複数のお客様にご迷惑をおかけしたことがありました。謝罪のためにお客様先で頭を下げる日々が続いた時は正直きつかったです。
でも、予期せぬ事態は起こり得るもの。逃げずに真摯な姿勢で足元の課題を一つひとつクリアしていけば、少しずつでも解決の方向に向かっていくということを、実体験を通じて学ぶことができました。
学生のみなさんに伝えたいこと
──学生時代の自分に伝えたいことはありますか?
学生の頃を振り返ると、何かに責任を持つことはほとんどありませんでした。でも会社に入ったら、何か問題があれば誰かが責任を持って対処しなくてはいけません。さまざまな仕事を通じて、目の前の課題について自分の頭で考え、解決のために行動できるようになったことは大きな変化だと思います。
──これから挑戦してみたいことはありますか?
国内の営業、管理部門を経験したので、次のステップとして海外業務に携わってみたいです。社内のいろいろなメンバーと仕事をしてみたいと考えています。
――未来の後輩にお薦めするコベルコ建機のアピールポイントは?
入社してすぐは仕事に慣れるために下積み期間が必要ですが、ある程度経験を積めば、裁量を持って仕事ができるところですね。歴史がある会社ですが、システマティックではなく、挑戦する人や頑張っている人を自然と周りが応援しくれる、とても「人間らしい」職場だと思っています!
──ありがとうございました!
※ 記載内容は2024年10月時点のものです
