「逆境から逃げない」廃部寸前のチームで学んだ、仲間と目標を追うことの意味
子どもの頃から、人と関わることがとにかく好きでした。外に飛び出して知らない人にも気軽に声をかけてしまうような、そんな性格でした。
学生時代に最も力を注いだのは、部活動です。高校では、廃部寸前の状態だったバレーボール部に入部しました。私自身、バレーボールは完全な初心者でした。それでも仲間たちと「県大会出場」という目標を掲げ、一から技術を磨き、体力をつけることに真剣に向き合い続けました。そして最終的には、その目標を達成することができたんです。
その中でもキャプテンとして組織を率いる立場でしたが、今振り返ってみると、一人ひとりが役割に関わらず、このチームに対して本気で責任を持っていたと感じています。誰かひとりが引っ張るのではなく、全員がチームの当事者として声を出し、コミュニケーションをとり続ける、その姿が今でも強く印象に残っています。
この経験を通じて学んだのは、同じ目標を持った仲間と共に何かを追い続けることの大切さです。そして、逆境から逃げずに真正面から向き合い続けることが、自分自身の成長につながるのだということを、身をもって実感しました。この学びは、社会人になってからも私の根っこにあり続けています。
「妥協しない」と決めた就活で見えた、熱量と誠実さの大きな違い
就職活動の軸として大切にしていたのは、「環境」と「人」の2つでした。早い段階から成長できる環境があるか、裁量権を持って仕事ができるか。そして、同じような熱量を持った仲間が働いているかどうか。焦って就職先を決めるのではなく、自分の心が「ここで働きたい」と心から惹かれる場所に妥協せず進もうと、就職活動を通じてずっと意識していました。
エントリーしていた業界は幅広く、ディーラー、ホテル、不動産、ベンチャー企業などさまざまな分野を見ていました。そうした選考を重ねる中で気づいたのは、企業によって社員一人ひとりの熱量や、大切にしている価値観が驚くほど異なるということです。IKKと比べたとき、その違いはとくに際立って感じられました。
IKKの選考で印象に残っているのは、面接の最後に設けられた逆質問の時間です。私がどんな質問を投げかけても、面接官の方が真摯にまっすぐ答えてくださり、それが社員の方の飾らない姿勢を表しているようで、とても心に残っています。説明会でも、社員の皆さんが自分の仕事に誇りを持って語る姿や、人事の方が学生としてではなく一人の人間として向き合ってくれる姿勢に強く惹かれました。「将来、自分もこういう人間になりたい」と感じたのを今でも鮮明に覚えています。
「この人たちと働きたい」——入社の決め手は、人への確信だった
最終的にIKKへの入社を決めた理由は、一言でいえば「人」です。選考を通じて出会った社員の方々と接する中で、「この人たちと一緒に働けば、自分は人間として本当に成長できる」と強くイメージできました。条件や待遇ではなく、一緒に働く人たちへの確信が、私の背中を押してくれました。
内定をいただいてから入社するまでの間にも、会社からのサポートが充実していました。実際にアルバイトとして職場を体験できる機会があったり、先輩社員との座談会で現場のリアルな話を聞かせてもらえたりしたことで、入社前から会社や仕事のイメージをしっかりと持つことができました。
入社後に感じたギャップとしては、思った以上に「人の良さ」を実感できたことです。悩んでいるときにはすぐ手を差し伸べてくれる上司や先輩、困ったときに相談できる同期、そして何か成し遂げたときに自分以上に喜んで承認してくれる仲間——そんな温かい環境が、日々の仕事の中にありました。
ただ、入社前には「優秀な仲間に置いていかれるかもしれない」という不安を抱えていました。しかし働く中で気づいたのは、他人と比べることよりも、自分自身が努力し変わろうとするかどうかが大切だということです。その気づきを得てから、他者ではなく自分の行動に目を向けられるようになり、不安は自然と薄れていきました。
IKKの価値観を日本へ、世界へ。支配人として描く壮大な未来
現在は支配人というポジションで、店舗全体の責任者を務めています。結婚式当日のクオリティアップや受注施策の考案、集客・マーケティングまで、さまざまな部署を横断して最終責任を持つ役割です。プロデューサーや人事部での経験を積み重ねてきたからこそ、今この立場で仕事ができていると実感しています。
これからIKKで挑戦したいことは、IKKが持つ素晴らしい価値観を日本に、そして世界に広げていくことです。この考え方が広まれば、多くの人が幸せになれると信じていますし、隣の人のことを考えた、平和な未来が生まれると思っています。物心両面で心から幸せだと思えるような日本をつくっていくために、一人でも多くの人にこの価値観を伝えていきたいです。具体的には、IKKの価値観を基にしたコンサルティング事業として、学生の育成や他の企業の成長に寄与できるような活動にも取り組んでいきたいと考えています。
最後に、今まさに業界選びや内定承諾に迷っている就活生の皆さんへ伝えたいことがあります。就活に限らず、人生のあらゆる選択に「正解」はありません。大切なのは、自分で決めた道を自分の手で正解にしていくことだと思います。その時に心が惹かれる方向へ進んでいけば、未来で過去を振り返ったとき、「あの時、自分のワクワクを信じて良かった」と思える日が必ず来ます。今持っている大切な価値観や感性を信じて、ぜひ前に進んでみてください。
