「周りと違う視点」が原点。小学3年生の気づきが描いた未来像
幼少期から、人と違った角度で物事を見ることができる子どもだったと思います。その原点として、今でも鮮明に覚えているのが、小学3年生のときの出来事です。
地元に、当時としては珍しい高級な老人向けマンションができたんです。周りの大人たちは「親をそこに預けるなんて、姥捨て山みたいだ」とネガティブな見方をしていました。でも、幼心に私はそうは思わなかったんです。戦後を懸命に生き抜いてこられた方々が、人生の最後まで生きがいややりがいを持って過ごせる場所がある——それってすごく素晴らしいことじゃないかと、純粋にそう感じていました。その経験から、「世の中にまだ存在していない価値を自分が見つけ出し、生み出すことで、周りの人が豊かになったり幸せになったりする仕事がしたい」という想いが、小学3年生のときからずっと自分の中にあり続けました。
学生時代は、友人に誘われたのをきっかけにイベント関係のアルバイトに取り組んでいました。コンサートやさまざまなイベントの設営から当日の運営、撤去までをトータルで担当する仕事で、実際にその場を作り上げていく経験はとても充実していました。そうした経験も重なり、就職活動では「クリエイティブな仕事ができる社会人になりたい」という気持ちを持って臨んでいました。
業界不問・自分を最も成長させる企業を探した就職活動の軸
就職活動を始めたとき、私には特定の業界へのこだわりは一切ありませんでした。メーカー、小売、飲食、商社と、業界・業種を問わずさまざまな企業を受けていましたが、一貫して持っていた軸はひとつ。「自分が最も成長できる企業に就職したい」という思いだけでした。
IKKのことを知ったのは、合同企業説明会がきっかけです。当時、ウェディング業界に特別な興味があったわけではありませんでしたが、そこで初めてIKKの存在を知りました。説明会や選考を通じて会社に足を運ぶたびに感じたのは、社員の方々の「根っからの人の良さ」でした。接する先輩社員の方々はみなさん本当に温かく、学生時代に少々とがっていた自分としては、「こういう人たちと一緒に働けば、自分自身が磨かれて成長できるのではないか」と強く感じるようになりました。
選考の場でも、その印象は変わりませんでした。私が率直に疑問をぶつけると、取り繕うことなく誠実に答えてくれる。そのやり取りが今でも印象に残っています。待遇や福利厚生では大手企業の方が圧倒的に優れていましたが、「どこで成長できるか」という観点で考えたとき、迷いはありませんでした。
「一番成長できる環境がここにある」と確信した入社の決め手
最終的にIKKへの入社を決めた理由は、内定をいただいた企業と比較したとき、「自分が一番成長できる環境とフィールドがここにある」と感じたからです。就職活動では複数の企業から内定をもらいましたが、どの会社に進むべきか検討する中で、自分自身の成長という軸で考えたとき、IKKという選択が一番しっくりきました。
内定をいただいた後も、入社までの期間に内定者研修をはじめとしたさまざまな機会があり、多くの社員の方と触れ合うことができました。入社前から現場の雰囲気や社員の皆さんの人柄に直接触れられたことは、入社への期待感をさらに高めてくれたと思います。
実際に入社してみて、入社前に抱いていたイメージとのギャップは自分自身にはまったくありませんでした。内定者研修などを通じてリアルな会社の姿を事前に感じ取れていたことが、ギャップのなさにつながっていたのかもしれません。「成長できる場所だ」という確信を持って飛び込んだ会社で、その感覚は入社後も裏切られることなく続いています。
地域に残り続ける商品を。食品メーカー代表が描く未来への挑戦
現在は、食品企画製造メーカーの代表取締役として、商品の企画から製造までを手がけています。世の中にまだ存在しない商品を一から作り上げ、直接お会いしたこともない方々がその商品を手に取り、喜んでくださる。その瞬間に、この上ないやりがいを感じます。
今後の目標は二つあります。一つは、この地域に歴史に名を残す商品を作ること。「この地域に、この商品があって良かった」と地域の方々に思っていただけるような、未来永劫ずっと残り続ける商品を世に届けたいと思っています。もう一つは、また新たな新規事業へのチャレンジです。詳細はまだ言えませんが、これまでゼロから食品事業を立ち上げた経験を糧に、次の挑戦に向けても全力で動いていきたいと考えています。
最後に、就職活動中の学生の皆さんへ伝えたいことがあります。会社説明会は、企業の魅力や強みを短い時間でわかりやすく知ることができる、人生の中でもなかなか経験できない貴重な機会です。ぜひさまざまな企業を回りながら、自分自身のビジョンに向かって最も近道となる会社を選んでほしいと思います。主体性を持っている方には、IKKはとても合う会社だと感じています。就活生という、かけがえのない時間を、どうか有意義に使ってください。
