集客領域と経営を担う、二つの顔を持つプロフェッショナル
私は現在、IKKホールディングス(以下、HD)のデジタルマーケティング推進部に所属し、部門長として部を統括しています。私たちの部署のミッションは明確です。業績に直結する集客領域にコミットすること。これが私たちに課せられた最も重要な使命です。また、グループ会社であるAmbihone株式会社の取締役も兼任しており、そちらでは会社の経営全般と集客領域を担当しています。二つの組織で異なる立場を担いながらも、その本質は同じです。会社の成長に必要な人を集め、組織を強くしていくこと。それが私の役割です。
日々の業務は多岐にわたります。HDとAmbiに関する集客業務が3割、採用が2割、経営が2割、育成が2割、そして外交が1割。集客に関する意思決定、仕組みづくり、採用、育成。これらすべてが有機的に結びついて、組織全体の成長につながっていきます。集客部門は会社のお金を使う部門です。だからこそ、その使い方には大きな責任が伴います。私が何よりも大切にしているのは、第一に成果です。投資した以上の結果を必ず出す。それがプロとしての責務だと考えています。そして第二に、ナレッジ、ノウハウ、情報。たとえ失敗しても、そこから何かを掴んで次に活かす。次こそ成功させるという執念を持ち続けることが重要なのです。
仕事をする上で、私が大切にしている価値観があります。それは「プロ意識、コミット、仁義」です。プロとして結果にコミットする姿勢。これは絶対に譲れません。やるといったらやる。なんとしてでもやる。もし実現不可能だと判断したなら、やらないと決めて別の方法を探す。中途半端は許されません。そして仁義。ビジネスは結局、人と人で成り立っています。人を裏切らない、堕とさない、もらった恩は必ず返す。GIVEの精神を忘れない。この三つの価値観が、私の仕事の土台となっています。
飛び込み営業からデジタルマーケティングへ、自己変革の軌跡
新卒で入社したのは、株式会社佐賀電算センターでした。そこで私が担当したのは、運送会社向けの販売管理システムの新規顧客開拓です。佐賀県と福岡県の運送会社を車で回り、飛び込み営業を行う日々。当時の私は、足で稼ぐ営業スタイルを通じて、ビジネスの基礎を学んでいました。顧客と直接向き合い、ニーズを引き出し、提案する。そのプロセスの中で、営業という仕事の本質に触れることができたと思います。
その後、2社目として入社したのが、デジタル広告代理店の株式会社フルスピードでした。ここでの経験が、私の人生における最大のターニングポイントとなります。入社した際、私には知識も経験もありませんでした。しかし、与えられたのは明確な数字目標だけ。そこを達成するまでのプロセスは、すべて自分で考え、行動しなければならない環境だったのです。誰にも頼れない、頼らない。そのような状況で自由にやらせていただいたからこそ、自分で能動的に考え、行動し、成果を出すことができるビジネスパーソンへと成長できました。
成果を出すために私が取った戦略はシンプルでした。成果を出している人の真似をする。徹底的に真似をする。それだけです。もちろん、その過程でたくさん失敗しました。何度も怒られました。しかし、それでも見放さなかった先輩方には、今でも感謝しかありません。不安や孤独を感じたかと問われれば、答えは「何も感じない、やるだけ」でした。自由にできていたからこそ、精神的なストレスはなかったのです。
そして、ある時気づきました。営業をしなくても案件の相談がもらえるようになっていたのです。この変化が、私がビジネスパーソンとして大きく成長した証だと実感しました。様々な会社のマーケティング支援に従事する中で培った経験と信頼が、新たな機会を生み出していたのです。そんな中、転職を考えるきっかけとなったのは、中嶋大祐と早川豪という二人の存在でした。そして、IKKHDへの入社を決めた理由も、彼らの存在が大きかったのです。
「自分」から「我々」へ、自然に変わった視点と集客の成果
正直に言うと、まだ成功したという実感はないんです。ただ、デジタルマーケティング推進部の部長として、子会社のAmbihoneにも携わりながら日々仕事をしている中で、確実に変化を感じる瞬間があります。それは、社員が楽しそうに働いている瞬間や、お客さまと一緒に写った写真を見たときです。そういう場面に出会うと、もっと頑張ろうという気持ちが自然に湧いてくるんですよね。
IKKでは比較的自由にやらせてもらえているため、正直なところ大きく苦労したという経験はありません。もちろん日々の業務の中で課題はありますが、それを苦労と感じるよりも、むしろチャレンジとして前向きに捉えられる環境がここにはあります。この自由度の高さが、私自身の成長にもつながっていると感じています。
前職時代と比べて、自分の中で最も大きく変わったのは、物事を考える視点です。以前は1人称が「自分」だったのですが、今は「我々」という言葉が自然に出てくるようになりました。これは意識して変えたわけではなく、いつの間にか自分というよりは会社が自分の基準になっていたんです。個人としての成果よりも、チームや会社全体としてどう成長していくかを考えるようになった。この変化は、自分自身でも驚くほど自然なものでした。前職の経験が活きているのは、やはりマーケティング領域です。特に集客においては、これまでの知識や経験を活かして成果を残すことができています。前職で培ったスキルをベースにしながら、IKKという新しいフィールドで挑戦を続けられることに、大きなやりがいを感じています。
日本一を目指す組織づくりと、未来への挑戦
短期的な目標として、私が最も重視しているのは後継者の育成です。健全な組織運営には人の流動性が必要だと考えているため、自分がやっていることを任せられる人をどんどん育てていきたいと思っています。一人に依存する組織ではなく、誰もが成長し、次のステージへ進んでいける環境を作ることが、組織の持続的な発展につながると信じています。また、AIを活用したマーケティング施策にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。まずはクリエイティブ領域をAIで賄えるようにすることを目指しています。テクノロジーの進化を取り入れながら、より効率的で効果的なマーケティングを実現していきたいですね。そしてフォトウエディング事業の新規出店も視野に入れています。
中長期的な目標としては、Ambihone株式会社を日本一のフォトウエディングスタジオにすることです。そのために特に強化したいのは、採用と育成の領域です。優秀な人財を集め、しっかりと育成することで、サービスの質を高め続けることができます。デジタルマーケティング推進部としては、部として持っているスキルをグループ会社以外にも提供できればおもしろいと考えています。前職の代理店と比較しても遜色ないレベルまできているため、他社にもサービスとして提供できるのではないかと考えました。
私たちの会社の魅力は、会社全体で同じ方向を向いて走ることの熱量、楽しさ、やりがいです。一人では大きいことができなくても、このメンバーとなら日本一を目指せるし、なれると確信しています。だからこそ、体力があり、成長意欲があり、物事を突き詰めることが好きな人に、ぜひジョインしてもらいたいと思っています。一緒に日本一を目指しませんか。
