「教員」という夢を超える出会いを求めて始まった就職活動
小学校から教員を夢見て、中学校でも教職への道をめざし続けてきました。大阪教育大学という教育大学に進学したのも、その夢を実現するためです。学生時代は応援団長や生徒会長、サッカー部のキャプテンなど、複数のリーダーシップポジションを経験しました。とくに印象に残っているのは、中学校での生徒会長の経験です。700人近い全生徒の前で毎週朝礼の講話をしたり、地域の方々との交流イベントを企画したりしながら、「この中学校に入って良かった」と思ってもらえるような学校づくりを意識していました。卒業式では前例がないほど全員が感動して一致団結する瞬間を作ることができ、新聞にも取り上げられました。こうした経験を通じて、「今が最高だと思えるチーム作り」を常に心がけてきました。
大学では教員採用試験を受け、ありがたいことに合格することができました。しかし教育実習で中学生と向き合った時、ふと考えたんです。「彼らが将来社会に出て就職活動をする時、私は何を伝えられるのだろうか」と。先生になるのであれば、まず自分自身が社会をしっかり経験する必要があると感じました。そこで「教員という夢を超えられる素敵な出会いがあるか、人生をかけて一緒にやっていきたいと思える仲間がいるのか」という軸で就職活動を始めることにしたんです。IKKという会社には、土台がしっかりしたベンチャー企業で、人のために挑戦し、みんなで夢を追いかける組織というイメージを持っていました。そして最終的な決め手となったのは、金子会長の熱量でした。説明会で『一度きりの人生をどう生きるか、誰と生きるか、何をめざすか』と問いかけられた時、心にぐっと来るものがありました。「人の人生に携わりたい」という思いと、「一度きりの人生を思いっきり生きたい」という思い、その両方を実現できるのはこの会社だと確信したんです。
価値観を学んだ研修と、営業から管理職への道のり
入社後は、まずIKKの考え方や理念を実践的に学ぶ研修からスタートしました。会社として、そして人として大事にすべきことを深く学べる内容で、営業電話の研修やロールプレイングなども経験していきました。この研修を通じて、自分が何を大事にするべきか、どうあるべきかという学びを得ることができました。そして何より、「自分は一人ではない」ということをあらためて実感し、家族や地元の友人、会社の方々、同期への感謝を心から感じる気づきがあったのです。
研修後、営業として配属されました。入社前に抱いていたイメージとの大きなギャップはありませんでしたが、結婚式という本当にかけがえのない一日をお預かりするという責任感の重さは想像以上でした。お客さまやご家族、ゲストの皆さまに最高のおもてなしをしなければいけないという使命感。それは確かに重いものでしたが、同時にそれを超えられるやりがいがあることも実感しました。その期待に応えるための企画、提案力や商談力は鍛錬の繰り返しの中で格段に成長したと感じます。 実際に業務に就いたときには、お客さまと本気で関わっていく覚悟を感じましたし、上司の方々に『人』として関わり育てていただいたことへの深い感謝の気持ちも芽生えました。
営業として約4年間、お客さまのご案内に携わり、その後は部署の責任者というポジションをいただきました。チームの方々と一緒に成果を作っていく中で、管理職としての声がかかり、支配人という立場になったのです。
支店の最大成果を追求し、チーム全員で未来を描く日々
現在、私は3支店を統括するエリアマネージャーとして、そして広島支店の支配人として活動しています。支店の最大成果を出すことと人財の育成・輩出が主なミッションですが、それに加えて、IKKウェディングを日本一、世界一にしていくという大きな目標のもと、ウエディングバリュークリエイト室という新しい部署も兼任しています。結婚式の本質や価値を業界内外に発信していくことも、私の重要な役割です。日々の仕事では、エリアや広島支店のマネジメントを軸に、結婚式の価値と本質を追求し続けています。そして何より大切にしているのは、スタッフ一人ひとりの夢を一緒に応援し、成長を共に実現していくことです。最も誇りに思っている実績は、1年間で結婚式の数を約100組近く増やし、エリアのトップシェアを獲得できたことです。この成功の背景には、チーム全員でどんな結婚式場になりたいかを明確に話し合い、エリアのお客さまが求める結婚式と私たちが作りたい結婚式を統一できるコンセプトを作り上げたことにあります。
一方で、新たな取り組みを進める中では、この方針が本当に正解なのかと頭を抱えることもありました。成果がうまく出ない時期には、方針を断念しようかと悩んだこともあります。しかし、会社の理念やチームが語る理想の姿、私たちがめざす結婚式場のあり方という原点に立ち返ったとき、この道は間違っていないと強く思えたのです。自分が選んだことを正解にしていくという強い気持ちで、継続する判断をしました。
学生時代は自分の夢を語り、パワフルにポジティブに人の力で成果を作ることを大事にしてきました。その強みは今も残していますが、今ではより広く業界内外にアンテナを張り、さまざまな方々とコミュニケーションを取りながら、自分だけの知見に頼らず多様な気づきや学びをチームに還元できるようになりました。高い目標は一人では達成できない。だからこそ、仲間や会社の方々と協力し合いながら、圧倒的な3年後、5年後の未来の姿を語り、メンバーの夢とも重ね合わせながらエンゲージメントを高めていく。そうしたマネジメントを実践しています。
最もやりがいを感じるのは、スタッフが生き生きと働き、『今が最高の人生だ』と全員が思えるような環境を作れたときです。お客さまから「ありがとう」という言葉をいただいてスタッフが笑顔になる瞬間や、「こんな結婚式場にしたい」「こんな会社にしたい」という前向きな言葉が増えていくとき、「この会社を、この業界を日本一にしていく」と自分の中でも覚悟が決まります。そんな大きな夢を語り続けられることが、私の最大のやりがいなのです。
広い世界で戦う覚悟を持った仲間と夢を追いかけたい
短期的には、広島支店の支配人として過去最高の業績を作ることをめざしています。オープンから10年が経ちましたが、これまでの記録を更新し、エリアの3支店を超えて全支店が目標を達成できるよう、営業を盛り上げていくことが私の使命だと考えています。そして中長期的には、新規事業の責任者として、IKKの理念を教育の分野でもっと広げていける社長になりたいと思っています。若者が未来に希望を持てるように、そしてご高齢の方々がこの国で生まれてよかったと次の世代に安心してバトンをつないでいただけるような、そんな日本の社会を作っていきたいです。
そのために必要なのは、経営者としてのマインドやスキルを磨き続けることです。そして何より、広い世界で戦っていこうという志を持った方、最後までやり抜く覚悟を持った方と一緒に働きたいと思っています。入社前に身につけておくべきことがあるとすれば、「挑戦していく姿勢と自分の限界を決めないこと」、「必ずやればできるという強い信念を持って行動すること」です。そして、「人に感謝を必ず伝え、忘れないこと」。人生は一度きりです。私自身、人生は自分自身の物語だと思って過ごしています。うまくいかない時は修行の期間だと思って逃げずに取り組み、うまくいっている時も支えてくれている方々への感謝を忘れないようにしています。常に今の自分が全盛期と言えるような人生を歩んでいきたい。一人ではなく仲間と一緒に本気で夢を追いかけて叶えていく、そんな人生を皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。
