人を喜ばせることに嬉しさを感じて。お客さまに寄り添うインテリアコーディネーターに
子どものころ、夢中になった遊びは工作でした。工作のTV番組が好きで、見よう見まねでチョキチョキ切ったり貼ったり。絵を描くことも好きでしたね。色と形を使って表現することが楽しくて夢中で空き箱やチラシを集めては、びっくり箱や誕生日カードを作っていました。なによりも家族を驚かせるのが楽しみでしたね。あのころから、人を喜ばせることに嬉しさを感じていたんだと思います。
中学と高校ではバレーボールに打ち込み、チームで協力する大切さや、仲間と共に成長することの喜びを学びました。いざこざもありましたが、その中で人の気持ちを理解し、周囲を見る大切さを知ったのです。
大学進学時、絵を描くことや創作活動が好きだったので、美術系の学校を志望しましたが、親には将来安定した職業に就いてほしいという想いから強く反対されました。それでも挑戦したい気持ちが強かったため、無理を言って美術系の学校へ。いま思えば親のすねを丸かじりに、“ツルッツルに”するほど(笑)、親には甘えさせてもらって、美大へ進学できたと感じています。
大学ではビジュアルデザインを専攻。憧れのクリエイティブディレクターをめざし表現の幅を広げていく一方で、アルバイトではハンカチ専門店で接客販売を経験しました。たくさんの色や柄や素材から、お客さまの好きそうなハンカチを選び出し、気に入ってもらえた時の嬉しさ。お客さま一人ひとりの好みを見極めていくことに喜びを感じました。そこで、不特定多数の人、というよりも目の前のお客さま、その人にとっての喜びを提供するとこのおもしろさを知り、それが後の職業選びに大きな影響を与えることになります。
このような経験があって、大学卒業後は住宅メーカーのインテリアコーディネーターの仕事に就きました。家具やインテリアを通じて、お客さまのライフスタイルに寄り添い、ご新築という、一生に一度の大きな買い物をサポートする。それはまさにご家族を喜ばせる仕事でした。
一つの家に家族が住むには、全員の希望をすべて叶えられるわけではありません。たとえばお風呂は一つしかないので、その色や素材をどうするかという選択が必要です。また二世帯住宅だったりすると、お嫁さんの立場が弱く、意見を言いにくいこともあります。そんな時は家族の間に入って全員の希望をとにかくたくさん聞き、イメージをつくっていきます。伝え方も工夫をして、実際にできあがった時の印象がサンプルや写真のイメージと違うことがあるので、たとえば壁紙は実際の距離でサンプルを見てもらうなど、イメージしやすいように心がけました。
新築の注文住宅はとにかく選べる幅が多く、チョイスの連続なのですが、最初は「明るい感じが好きですか、それとも落ち着いた感じの色味が好きですか」という大まかな質問から始め、しだいに「冷たい石のような質感が良いですか、木目の落ち着いた質感が良いですか」と具体的に、理解度に合わせて内容を変えていきました。そしてさらにそこに合わせるならあんな柄、色でまとまります
こういったお客さまとのイメージ固めをしっかり行うことで、現場の施工を行う職人の方にも明確な指示ができ、トラブルを抑えることに。最終的には「岡本さんのセンスにまかせたい!」とお客さまに言ってもらえることも。お客様の現状の不満や不足、将来への期待や理想を叶えることが楽しくて、苦ではなかったですね。いつも走り回っていました。
入社して4年が経つころ、ご入居時のアンケートにて社内で「CSNo.1(2018年9月時点会社調べ)」という評価をいただきました。カタチのないものを提案し、カタチにして提供し、ご満足いただいたことは、大きな成果だと感じています。
もっと長くお客さまと関わりたい。やりたいことができると感じてジブラルタ生命へ
インテリアコーディネーターとして経験を積むうちに、心にある想いが芽生えるようになりました。
お客さまとの関係は家が完成するまでの半年程度。その後、新しい家での様子を知り得ないことがもどかしく感じたのです。自分の手がけたインテリアでお客さまの生活が豊かになることは喜びでしたが、もっと長くお客さまと関わりたい。その想いが強くなっていく中、出会ったのがジブラルタ生命でした。
保険営業に良いイメージを持っていなかった私は一度お断りしたんです。しかし、話をもっとよく聞いてみると、お客さまと打ち合わせ、ご契約後も長く関わり、その家族の成長を見守っていける仕事だと理解し、私が本当にやりたいことがここにあると感じたんです。
これまで多忙な日々を過ごしてきた私にとって、仕事とプライベートが両立できる環境は、とても魅力的に感じましたね。さらに忙しくて実家には寝に帰るだけという状況から、「自立したい」という気持ちが強くなったことも、入社の決め手となりました。
2020年に入社してからは、充実した研修を受けることができました。人とのコミュニケーションは得意でしたが、新しいお客さまを見つけるスキルはこれまでの私にはなかったもの。一から学ぶことが多く、それがまた新鮮でした。
実際に当社で働いてみると、お給料の面でもプライベートの時間の面でも、大きな改善がありました。仕事終わりにジムでスポーツを楽しむ時間ができたり、ヨガを通じて社外にも仲間ができたり、絵を描く趣味にも打ち込めるようになったり。これは転職して本当に良かったと思えることですね。
保障の大切さを大勢の人に知ってもらいたい。後悔しないよう使命感を持って伝えていく
研修後は、ライフプラン・コンサルタント(LC)としてフィールドデビューしました。所属する営業所のチームメンバーは13名。20代前半から50代後半まで幅広い年齢層で、前職は介護や携帯販売、不動産や自動車など、異なる業種の出身者が集まっています。最初は保険営業が未経験であることを不安に感じていましたが、違う畑で培った経験が絶対に活きる仕事だと考えるようなりました。
またチームでお互いに支え合う雰囲気があったので、すぐに馴染むことができました。先輩の保険に対する熱い想いやアポイントを取る執着心。それらを見習いながら、いまでは後輩へのアドバイスも行うなど、チームの一員として成長を続けています。
営業をしていて新しいお客さまを見つけるには、偏見を持たず、つながりを大切にすることが重要になります。一人ひとりに真摯に向き合い、その人の周りにいる人たちともつながりを広げていく。そうすることで、信頼関係は深まり、つぎの仕事へとつながっていきます。
時にはお断りいただくこともあるのですが、営業所に帰ってくるとチームのメンバーが励ましてくれたり、落ち込んでいる時は「飲みに行きましょう!」と誘ってくれたり、嬉しいことがあったら手を叩き合って喜んでくれたり。家族のような一体感があって、いつも助けられています。
嬉しいことに、一度お断りされたお客さまが、その1年後、2年後くらいに「やっぱり岡本さんに相談したい」と声をかけてくれることも。再び縁があってお客さまになっていただけるという経験をしてから、一つのご縁を大切にできるようになったと思います。
インテリアコーディネーターとしての経験も活かせています。お客さまが「なんとなく」と漠然と感じていることを、「何でそう思ったんですか?」と深く掘り下げて理解するようにしていたんです。想いを聞くことで、お客様が潜在的に大切にしているモノ・コトを一緒に見つけていき、提案を変えていく。そういう経験が、いまの私にとって大きな武器になっています。
入社してからさまざまなことを経験しましたが、とくに入社した年の8月に起きた出来事は私の心に深く刻まれています。大きな火事が起こったのですが、ニュースを見ると救出活動中に意識不明となった消防隊員の1人が、私がインテリアコーディネーターをしていた時のお客さまだったのです。「街がピンチの時、私は家を出ていかなければならない。だからそんな時にも家族を守ってくれる頑丈な家が欲しい」と想いを打ち明けてくれた方でした。保障の大切さや保障が必要になるタイミングは誰にも平等に起こり得ることを感じる出来事でした。それ以来、使命感を持って仕事に取り組むようになりました。
「子どもが生まれた」というお客さまからの知らせに、駆け付けられる喜びを感じて
私がこの仕事に求めるのは、お客さまのライフステージが変化していく中で、私も共に寄り添いながら歩んでいきたいという想いです。子どもの誕生から成長、そして新たな家族の迎え入れ。その瞬間に立ち会い、お客さまの暮らしを支えることができるのが、この仕事の醍醐味。実際に、「子どもが生まれた」という連絡を受けた時は、まるで自分の家族の一員が増えたような感動を覚えます。そしてそのたびに駆け付けられることが嬉しいですね。それは私にとって仕事を続ける原動力となっています。
中には「岡本さんを応援したい」「親身になってくれて嬉しいから」と言って、他のお客さまをご紹介いただけるケースもあります。そういう縁のつながり方があるので、人間力が問われているような気がしますね。そのため、心温かく、相手を真剣に思える人こそが、この仕事に向いていると思います。
私はこれまでの人生で多くの支援を受けてきました。学生のころ、無理を言って美大へ進学できたことや、インテリアコーディネーターで身につけられたスキル、そして当社で出会ったお客さまや先輩、同僚たち。これらすべての人々への感謝の気持ちは、私の行動を支える大切な価値観となっています。
これからの夢はこの仕事を辞めることなく、長く続けていき、お客さまの人生に寄り添うパートナーであり続けること。そして、この道をきわめることで、自分自身も成長し続けることができるのだと確信しています。
おばあさんになってからも、あのお子さんが生まれた時にご連絡くださってご加入いただいたあの保険、こんなふうに運用されました!どんなふうに受けとりましょう?なんて、何十年後かに笑顔で担当としての役目を果たせたら御の字ですね。
さらに具体的な目標としては、昨年、世界中の生命保険のプロフェッショナルが集まる「MDRT」に初該当したことを糧に、さらなる飛躍をめざしています。この成果は、私にとって大きな達成感であり、今後もこの業界で長く活躍し続けるモチベーションになっています。そして、これからも変わらぬ価値観を胸に、一歩一歩、お客さまとの長い旅を続けていきます。
※ 記載内容は2024年4月時点のものです

