舞台はマウンドから生命保険業界へ。挫折を糧に掴んだ管理職へのキャリアパス
小中高と野球に打ち込み、とくに高校時代は北海道内の強豪校に特待生として招かれて、仲間たちと共に汗を流しました。ポジションはピッチャー。プロ野球選手になることを目標に、エースとして甲子園出場をめざしましたが、最終的にエースの座を掴むことさえできず、大きな挫折を味わいました。
夢は失いましたが、この経験から多くのことを学びました。現在の仕事に対する前向きな姿勢は、高校時代に培われたものです。「当時果たせなかった夢を別の舞台で実現したい」という強い意志が私の原動力であり、エースピッチャーになるという目標を会社のエースになることに置き換え、日々の業務に取り組んでいます。
また、90名以上も部員がいる中で、18名の登録選手に選ばれるために意識していた逆算思考。目標達成のために何をすべきかを常に考える習慣が身についたと実感しています。
大学時代は方向転換し、将来を見据えて営業のアルバイトに注力しました。1カ月あたりの契約受注数に応じて時給が上がるフルコミッション型のシステムで働き、高い成果を上げたことが印象に残っています。予定稼働時間の半分ほどで当時の最大時給に到達したことから、契約ごとに報酬が発生する新しい仕組みを会社に提案し、採用されたこともありました。
一方で、自分の利益のために営業活動を行うことに徐々に違和感を覚えるようになっていました。そんな中で出会ったのが、ジブラルタ生命です。就職活動中に企業説明会に参加し、営業の本質がお客さまにとって解決策の提案であるという理念に強く共感。これをきっかけに生命保険業界と当社への興味が深まったのです。
経済的リスクの解決策としての生命保険の役割を理解し、その必要性に気づいてもらうことさえできれば、お客さまの信頼を得られるし、役に立てると確信していました。そのため、入社前は自分がそれをきちんとお客さまにお伝えできるかという不安はありましたが、生命保険営業そのものに対する不安はまったくありませんでした。
大学時代の営業アルバイトで経験した管理職としての経験から、プレイヤーとしての成功以上に、メンバーの成長や目標達成を支援することに大きな喜びを感じていました。お客さまの役に立つ仕事を通じて、メンバーの育成にも注力できるのであれば、とても有意義な仕事だと感じたので、所長就任を視野に入れた営業管理職コースのキャリアに挑戦をしようと決めました。
継続する力で掴んだ手ごたえ。協力的な組織風土に支えられ、早期に所長就任を実現
入社後の研修期間中、お客さまとの面談を通じて私が強く認識したのは、多くの方々が予想以上に未来のリスクマネジメントに対して無関心であるという現実でした。デジタル時代において、情報へのアクセスが容易であるにもかかわらず、実際に行動を起こしていない方は決して少なくありません。
生命保険営業の本来の役割は、単なる生命保険の営業担当者としてではなく、お客さまの資産管理者としての役割を担うことだと感じました。お客さまが知らない情報をお伝えして的確なアドバイスができることに、自身の存在価値と営業の魅力を見出していました。
また、研修では「継続と怠惰の複利法則」の実践を意識していました。3年間の研修期間中、わずか0.01%の積み重ねの違いが3年後の成果に大きな差をもたらすことに身をもって実感できたことは、常に前向きな姿勢で高い目的意識を持って業務に取り組むことの重要性を再認識する貴重な機会となっています。
販売実習を開始し、入社した初年度に入賞をめざす社内コンテスト「ルーキーコンテスト」において、最上位の賞であるルーキーゴールドプライズを受賞しました。これは、当社の風通しの良い組織風土と新入社員に対する手厚いサポート体制があったからこそです。
右も左もわからず懸命に突き進む私に対して、先輩方はいつも親身になって指導し励ましてくれました。受賞報告が先輩への何よりの恩返しになるという気持ちが、私のモチベーションになっていたと思います。
翌年には、入社2年目以降の社員がめざす社長杯コンテストにも、同期で唯一入賞しました。これに挑戦したのは、将来の所長就任を見据えてのことです。多様な属性を持つお客さまとの交流を通じて、さまざまな課題を実体験として把握することが、所長になったときのマネジメントスキル向上につながると考えていました。成功体験はもちろん、失敗経験も含め幅広いお客さまと接してきたことが、ライフプラン・コンサルタント(以下、LC)の育成に役立っていると確信しています。
また、社長杯コンテストに参加したことで、授賞式の場に立つことの価値を体感できたこともとても有意義だったと感じています。来年も再びこの舞台に立ちたい、さらに上をめざしたいという向上心が芽生えましたし、同時に優秀な方々と交流する場もあり、さらに自分自身が成長できるという期待を抱くことができました。
これらの成果もあり、本来4年間の研修期間を1年短縮して修了し、2024年4月に所長に就任しました。しかし、管理職としてLCを適切に育成し、営業所全体の業績向上に貢献することができなければ、早期昇進する意味がないと思っています。営業管理職コースの2期生のひとりとして、同コースで入社した社員だけでなく、将来入社してくる新入社員の模範となるべく、強い責任感を持って職務に臨んでいます。
ライスワークではなく、ライフワークを。所長として描く採用と幸福の新たなかたち
現在、北海道・東北営業本部内の営業所にて所長として、各LCの夢の実現をサポートし、営業所の目標を達成することをミッションに、採用・育成・マネジメントに取り組んでいます。具体的な目標はふたつ。社長杯コンテストの所長部門での1位獲得と、年間採用数など所長部門の過去のレコード更新をめざしています。
私が採用活動に注力する背景には、現代社会の雇用環境に対する懸念があります。実質賃金が低下する傾向がある中、職業選択の自由はあるものの、多くの方が本当にやりたい仕事に就けていない、あるいは待遇に満足できていない現状があると感じているからです。
そのため、採用活動では候補者に対し、「ライスワークではなくライフワークであるべきだ」という想いを伝えてきました。単に生計を立てるためだけでなく、自身の人生を豊かにするための仕事の重要性に気づきを与えることが私の役割だと思っています。
ジブラルタ生命の環境下でより輝ける人材をひとりでも多く見つけ出し、その潜在性を引き出したいという想いが私のモチベーションです。自身がこの会社で成長の機会を得たように、同じ可能性を秘めた方々を支援したいという使命感を持って採用活動に取り組んでいます。
候補者を評価する上で、年齢や性別、学歴は重視していません。迅速な連絡対応、誠実な態度、そして将来のビジョンが明確であるかどうかを大事なポイントとしています。
所長就任からまだ半年足らずですが、この短期間に多くの学びを得ることができました。中でも一番印象的だったのが、幸せの定義が人によって大きく異なることへの気づきです。
たとえば、高収入を幸せの基準とする人もいれば、ワークライフバランスや家族からの支持があることを重視する人もいます。LCたちの考え方と自身の価値観とのギャップに直面したことで、それぞれの価値観を尊重し、それぞれに適したライフプランを考える重要性を理解するようになりました。
表面的な要素だけでなく、その背後にある本質的な理想や願望に寄り添って一緒に実現していくという経験を通じて、人の内面をより深く理解できるようになり自分自身の幅が広がったように感じます。
入社当初は自身の幸福追求が動機になっていましたが、所長としての役割を担う中で、私を信頼して入社してくれたLCたちが「幸せになってほしい」と願う気持ちが強くなりました。「for me」の精神から「for you」の精神へと意識が大きく変化していることに正直驚いています。
ありがたいことに、当社の評価制度は他者への貢献が自己評価に反映される仕組みになっているので、この環境で働けることにとてもやりがいを感じています。
ジブラルタ生命の“顔”として、組織だけでなく生命保険業界の未来を拓く存在に
入社式で「ジブラルタ生命の“顔”になる」と宣言した当初の大きな志は、いまも変わっていません。しかし、成果を重視する以前の考えから、第三者からジブラルタ生命の“顔”として認識してほしいという方向へと深化しています。
理想の所長像は、野球にたとえるなら、監督ではなくキャプテンのように選手と同じ目線に立って引っ張っていく存在です。LCを守るための業務は責任を持って取り組みつつ、「所長がこれだけ頑張っているのだから、自分も頑張らなければ」という意識を醸成できるような組織づくりをめざして、管理職として働く魅力を社内外に発信する役割も担えたらと考えています。
営業管理職コースへの挑戦を検討している方々に対して強調したいのは、当社には自己成長につながる環境があることです。外資系の生命保険会社のイメージに不安を感じる方も多いと思いますが、ここには充実したサポート体制が整っています。未来への期待を優先し、勇気を持って一歩踏み出してほしいですね。
ライフワークとしての仕事の充実と自己実現を求めて、人から喜ばれるワークスタイルの確立をめざす方、仕事と人生の意義を再定義し、理想を追求したいと考える方と出会えることを心待ちにしています。
当社では約90名の支社長、700名以上の所長、6000名以上のLCが活躍しています。将来的に新卒採用された所長の割合が高まると予想される中、生命保険業界の変革の鍵を握るのは私たち新卒営業管理職採用のメンバーだと考えています。
日本は長年、生命保険大国と言われてきましたが、同世代である新卒社員の柔軟な発想と情熱が、社会や業界を変える原動力になると信じています。
当社の営業管理職コースに新卒入社するメンバーは、一人ひとりが高い志と覚悟を持ったチャレンジャーです。プライドを持って仕事に取り組む私たちだからこそ、できることがあります。共に組織に新風を吹き込み、業界をリードしていきましょう。
※ 記載内容は2024年7月時点のものです

