エリアマネジャーとして7店舗を束ね、現場の声を活かして売上向上をめざす
──現在の業務内容と役割を教えてください。
関東事業部の西千葉エリアを担当するエリアマネジャーとして、モーリーファンタジー6店舗、PALO1店舗の合計7店舗を管轄しています。
主な役割は、7店舗の売上アップに向けたマネジメント。店舗を定期的に巡回し、改善点やそれに対する解決策を検討します。店舗に常駐するストアマネジャーと異なり、日常的に店舗にいないからこそ、第三者目線を心がけています。
──売上向上のために、どのような取り組みを行っていますか?
クレーンゲームのプライズ部門では、週次ミーティングを行い、前週の売上データを確認しながら、景品の発注や配置について検討しています。また、母店であるイオンが開催する季節イベントに合わせた景品、映画館併設の店舗なら上映中の映画関連の商材を展開するなど、店頭でお客さまの目を引くような企画も行います。
メダル部門では、お客さまがより遊びやすくなるよう機械の設定調整やレイアウト改善を実施。たとえば、小学校高学年の子どもたちに人気の機械はなるべく近くに配置するなど、空間づくりの細かな工夫が売上を左右します。
そのほか、担当店舗の中で売上規模の大きいPALOの成功事例を他店舗にも展開するなど、エリア全体での売上向上を図っています。
──従業員の育成については、どのように取り組んでいますか?
エリアマネジャーとして直接育成する機会は限られていますが、ストアマネジャーと協力して教育方針を決めています。まず店舗の課題を特定し、メダル担当やプライズ担当など各部門の不足部分を見つけ、誰をどのように育成していくかを話し合います。また、年間の人事計画や人件費予算の管理も重要な役割です。
──仕事をする上で大事にしていることを教えてください。
現場の声を聞くことが、エリアマネジャーの最も大切な役割の1つです。スタッフにとって、課題の解決はもちろんですが、話を聞いてもらえること自体が重要です。また、私自身が現場に立つ機会が減る中で、新しい視点や改善のヒントを得られる貴重な場でもあります。ストアマネジャーに限らず、すべてのスタッフから本音を聞ける存在でありたいと考えています。
ヒアリングした要望は、店舗から会社への改善提案ができる「チャレンジ提案」という仕組みを利用して本社へ届けます。これまで、業務で使用する書式の改善から、メダルイベントの提案、遊具スペースの備品をより安全な素材に変更する提案など、大小さまざまな要望を上げ、実際に採用されました。提案は個店での成功事例をもとに、事業部や全社への展開も検討されるので、社員の評価やモチベーション向上にも寄与します。
子育ての課題解決に貢献したいと入社。成長速度を上げ、意欲的にステップアップ
──大学時代の経験や就職活動の軸を教えてください。
もともとはホテルやCAなどの仕事に興味があり、観光系の大学で学んでいました。しかし、2年生の時に参加した保育園でのボランティアや、3年間続けたテーマパークでのアルバイトが転機となり、子どもに関わる仕事に興味を持つようになりました。少子高齢化が進む今、親が子育てを楽しいと感じられる環境づくりに貢献したいなと考えました。
──その中で、イオンファンタジーに入社した理由は何だったのでしょうか?
子ども関連の企業を探す中でイオンファンタジーに出会いました。入社の決め手は、当社が運営するアミューズメント施設の時間内定額の遊び放題サービス「よくばりパス」や、プレイグラウンドの「スキッズガーデン」の存在でした。子どもが施設で遊んでいる間、親はお買い物や自分の時間を楽しめるといったサービスが、子育ての課題解決につながると感じたのです。
また、全国転勤があるため、家賃補助などイオングループの充実した福利厚生も魅力的でした。先輩社員との交流会で、皆さんがワークライフバランスを大切にしながら仕事を頑張っている姿にも惹かれました。私自身、将来的に結婚や子育ても視野に入れ、長く勤められる環境を重視していたため、この会社なら働き続けられると感じましたね。
──入社後のキャリアについて教えてください。
2020年に入社し、茨城県のモーリーファンタジー水戸内原店に配属されました。ちょうどコロナ禍と重なり、店舗でのコロナ対策をどうするか話し合ったことを覚えています。1つ上の先輩社員が意欲的にチャレンジ提案を行っていて、その姿勢を間近で学べたのは良い経験でした。
本当に人に恵まれた職場で、「2年目にストアマネジャー代行になったらしっかり仕事ができるように」と、あらゆる業務について一から丁寧に指導してもらいました。当時の仲間とは今でもやりとりする関係です。
その1年後、埼玉県の上尾店にストアマネジャー代行として異動しました。2年目での代行昇格は他の同期と同じか、少し早いくらいのペースです。しかし、私はできるだけ早く昇進したいという気持ちがあり、当時のストアマネジャーが数年後には異動することを見据え、その仕事をすべて学び取ろうと意識的に働いていました。
──これまで大変だったことや成長につながったことを教えてください。
上尾店に異動した時が最も大変でしたね。オープンして2~3カ月の店舗で、スタッフの教育や組織体制もまだ整っていない状態でした。ストアマネジャーが多くの仕事を抱えていたため、私はその仕事を少しずつ引き継いでいきました。約半年後、自身がストアマネジャーになると、責任者としての業務に加えて、スタッフの教育も担当。
正直に言えば「自分でやったほうが早い」と感じる状況の中、一つずつ教えたりフォローしたりするのは大変でしたが、その分彼らの成長を実感できた時の喜びは格別でしたね。最終的にはそれぞれが担当業務に責任を持ち、店舗運営も円滑に進み、私の業務もとても楽になり、大きな達成感を得ることができました。
自由度が高いからこそ、難しくおもしろい。自分のスタイルで店舗を成長させるやりがい
──エリアマネジャーになった経緯を教えてください。
ストアマネジャーを1年半ほど務めた後、2023年に西千葉エリアのエリアマネジャーに昇進しました。昇格にあたって特別な試験などはなく、上長からの推薦で打診されたのだと思います。
エリアマネジャーの仕事は、自由度の高さが魅力でもあり、同時に難しさでもあります。着任当初は何をすべきか正解がわからず、店舗を巡回するだけになってしまったり、事務作業のタイミングに悩んだり。必須業務以外は特に決まりがなく、店舗訪問の頻度や時間、業務内容や休暇のスケジュールに至るまで自己管理が求められます。2年目になった今では、自分で裁量を持って行動できることがやりがいになっていますね。
──エリアマネジャーとしての仕事スタイルはどのように確立していったのですか?
同じ組織内の営業マネジャーからの助言が参考になりました。たとえば「店舗に到着したら、まず周囲から店舗を観察して、お客さまの動線や遠くからの視点を確認してから入店したほうがいいよ」など、店舗訪問時の具体的なアプローチ方法を教えてもらい、実践を重ねながら自分なりの仕事の進め方を構築していきました。
この営業マネジャーは、関東事業部で教育リーダーや営業マネジャーを務めており、私が1年目の頃からお世話になっている方です。売上などの数字管理と現場スタッフへの配慮のバランス感覚に優れており、本社の方針と現場である店舗との両方の立場を理解して対応できる点を尊敬しています。エリアマネジャーを経て上位職へステップアップし活躍しておられる女性社員として、私の目標となる存在ですね。
──現在の仕事のやりがいを教えてください。
売上達成のための努力が数字で評価される点と、店舗の成長を実感できる点です。「最低限やるべきことはきちんとやろう」というのが私の信条なのですが、それが各店舗に浸透し、私の指示がなくても必要な業務をスタッフが自主的に行い、成長しているなと感じられることが大きな喜びとなっています。
誰もが子どもを大切にする会社で、より大きく広い視野を持ち、挑戦を続けたい
──ひろせさんが今後チャレンジしたいことについて聞かせてください。
学生時代に接客業の経験もあるので営業の仕事も好きですが、本社業務の経験がないため、今後はより大きな規模・広い視野で物事を考えて意思決定を行う経験をしてみたいと考えています。それによって、自分は営業のほうが向いているとわかるかもしれませんが、新しい視点を得ることで営業に活かせることも多いはずです。新しい分野へのチャレンジはこれからも続けていきたいですね。
──イオンファンタジーで働く魅力について教えてください。
最大の魅力は、楽しいことが大好きな人が多い環境です。「FANTASY WAY」と呼ばれる当社の行動指針の1つにも『楽しんでる?』というアクションがあるように、ゲームセンターや子どもなど『好き』を軸に仕事をしている人がたくさんいます。
また、女性にとって働きやすい職場であることも特長です。出産や育児を経験し、産休・育休を取得して復帰している社員も多く、子育てをしながら働き続けたいと思っている人にはぴったりの環境です。男性の育休取得も増えていますし、私自身も先日結婚し、周りの協力もあって長期休暇を取り新婚旅行に行けました。子ども相手の仕事をしているからこそ、ライフイベントへの理解が深く、さらに自身の努力次第でワークライフバランスもしっかり取れる環境だと感じます。
──周囲の社員はどんな人たちが多いですか?
個性豊かな人がたくさんいますが、何より「子どもが好き」という方が多いです。エリアマネジャーになってから本社の業務も見えるようになりましたが、それぞれ異なる業務に従事していても根底には皆さん『子どものために』という考えを持っています。店舗スタッフからマネジメント層まで、子どもを大切に思う気持ちが会社全体の共通価値観として存在していると実感できますね。
※ 記載内容は2025年1月時点のものです
店舗スタッフとの良好なコミュニケーション、店舗課題から売上対策の立案と取組み、リーダーシップを発揮したことが評価され、エリアマネジャー着任後わずか2年で社長表彰を受賞。
強みであるプライズ知識を活かし、現在は本部のプライズ関連部署にて活躍中!
