2025/02/13

「まずは動き、やってみる」。製品の安定調達を支える購買課リーダーの仕事観

2011年に日本シグマックスに中途入社した熊谷 拓真。現在は関節サポーター類やインソール製品の調達を担当し、海外工場からの安定供給を支えるリーダーとして活躍しています。それまで経理一筋のキャリアを歩んできた熊谷が、購買課への異動で何を感じ、どう成長したのか──調達の醍醐味や未来への抱負を語ります。

2025/01/16

シグマックス社員の1日のスケジュールとは?~医療営業編~

こんにちは、日本シグマックス株式会社 talentbook担当です。シグマックスでは医療・スポーツ・ウェルネス・海外の4つの事業を展開し、その中で営業、企画開発、マーケティングなど多岐にわたる職種の方々が在籍し、それぞれの部署で活躍しています。シグマックスではどんな仕事をしているのか、どんな1日を過ごしているのかを知ってもらえるよう、「シグマックス社員の1日のスケジュール」に関する記事を発信していきます。今回は医療事業部の営業担当として活躍している藤井さんに、「とある1日のスケジュール」と「特殊なスケジュール」の2パターンに分けて答えてもらいました。藤井 竜也2022年4月新卒入社。現在は医療事業部 東日本営業部 東日本営業所第1課に所属。都内4区内の整形外科を標榜している病院やクリニックへシグマックス製品を提案している。趣味は筋トレと美味しいご飯を食べること。5歳からサッカーをはじめ、大学4年までサッカー部に所属。サッカーで大きな膝のケガをした経験から、「人々の健康を支える仕事がしたい」と思い、シグマックスへ入社。【医療営業担当 とある1日のスケジュール】7:00 起床、朝食、身支度朝の情報テレビ番組を流しながら身支度をします。病院・クリニックに勤める医師・看護師・理学療法士などの顧客や取引先の方との雑談で活用できるように、医療専門紙の情報をスマートフォンで確認します。身支度を終えたら社用車を自ら運転し、訪問先へ移動します。▲身支度を終えたら自ら社用車を運転し、営業先へ移動9:00 代理店訪問まず、シグマックスを含む医療製品を病院やクリニックへ卸している代理店へ訪問し、担当する医療機関についての情報交換や販促製品の打合せを行います。有益な情報交換のために、普段から入手した情報はタイムリーにお伝えすることと、自社だけでなく他社や医療業界全般の情報を提供することを意識しています。10:00 移動、事務処理、メール返信など次の訪問先である病院・クリニックの近くまで移動します。タイミングを逃すと面談ができないので余裕をもって移動し、訪問まで時間があるときは、取引先からのメールへの返信や折り返しで電話をしています。12:00 病院・クリニック訪問、商談①午前診察が終わる時間帯に病院・クリニックへ訪問し、医師やその他の医療従事者との商談を行います。時間があれば午前中に2施設ほど訪問します。商談では、主にシグマックス製品の提案や使用状況の確認、診療現場での課題についてヒアリングを行います。1回の商談でいただける時間は5~10分と短いため、現状をヒアリングしながら簡潔に製品特徴を伝えることを意識しています。他施設での使用事例も交えながら、診療現場での課題解決につながる提案を心がけています。▲医師との商談の様子(イメージ)。診療現場での課題をヒアリングしながら、課題解決できる自社製品を提案13:00 昼食、移動次の予定まで移動しながら合間に昼食をとります。空き時間が長いときは、近くの定食屋さんや町中華を探して食べに行きます。15:00 病院・クリニック訪問、商談②午後からの診察が始まる前の時間帯に、病院・クリニックへ訪問し医師と商談を行います。診察開始前で忙しい時間帯であり、短時間の商談になるので、事前に過去の提案履歴や使用商品の情報などを確認してインプットしておきます。午前診察終わりの商談のときよりも、より簡潔に興味を持ってもらえるような話し方を意識しています。また、治療用装具を取り扱う義肢装具業者のもとへ訪問し、情報交換を行うこともあります。16:00 移動、事務処理、アポイント取得など私が所属している課内のミーティングで使用する資料の作成や、商談で得た情報の記録、訪問したい病院・クリニックへアポイント取得のための連絡をします。次の訪問先は、エリア担当変更に伴い前任者から引き継いだばかりのため、事前に電話で前任者に使用商品や施設情報を確認します。18:30 病院・クリニック訪問、商談③午後診察が終わる時間帯に訪問先へ伺い、商談を行います。19:00 業務終了・直帰基本的には直行直帰(自宅から直接施設へ移動・訪問し、業務を終えた後はそのまま帰宅すること)のスケジュールで動いています。この日は3施設の訪問でしたが、日によって変わり、1日2~5施設ほど訪問して商談を行います。【医療営業担当 特殊な1日のスケジュール】7:00 起床、朝食、身支度8:30 出社・業務開始今日はお昼に病院に勤務している整形外科医に集まっていただき、自社製品の提案・説明を行う「院内製品勉強会(以下、勉強会)」があります。そのため、出社して最初に1日のタスク確認と社内・社外関係者から来ているメールやチャットの返信をします。すぐに終わるタスクは後回しにしてしまい忘れがちなので、最初に取り組みます。9:00 勉強会準備(物品搬入準備・資料作成)勉強会で使用するカタログや製品見本などの確認と車への搬入を行います。勉強会資料の内容について、最終チェックと修正を行います。バタバタして忘れ物があると勉強会に集中できなくなってしまうため、勉強会前日までに準備と確認をして、当日は最終チェックのみ行います。▲勉強会で使用する機材や製品サンプルなどを、社用車へ積み込む12:00 病院にて医師向けに製品勉強会勉強会には、整形外科医に複数人参加していただき、シグマックス製品の特長や製品を使用するメリットなどのプレゼンテーションを行います。多いときは15名の医師の方へ製品の提案・説明をしたこともあります。時間は施設によってもばらばらですが、20分程度でまとめるように意識して資料作成とプレゼンテーションを行います。また、一方的な製品紹介にならないよう、市場動向や製品を使用する上でのポイントをまとめた上で、実際の現場では現在どうしているのかを聞いたりなど、双方向のコミュニケーションができるように意識しています。▲病院内での医師向け製品勉強会の様子(イメージ)。限られた時間の中で製品の良さをいかに伝えるかを意識している14:00 昼食、移動勉強会後は普段の商談より体力を使うので、ガッツリ系の定食を食べることが多いです。また、時間があれば営業所に立ち寄り、勉強会で使用した製品サンプルなどの荷下ろしをします。15:00 病院・クリニック訪問、商談①16:00 移動、事務処理、アポイント取得など次の訪問先の近くまで移動したら、事務処理を行います。取引先から依頼されている見積書の作成や送付を行います。商談時に医師から商品に関する質問をいただき持ち帰ったときは、次回訪問時に回答できるよう、電話で先輩社員に相談をしたりアドバイスをもらったりします。18:30 病院・クリニック訪問、商談②商談では、自社製品の提案だけでなく、医師が興味関心を持たれているトピックや趣味についても話します。私はサッカーをしていたので、ドクターが地域のサッカーチームを診ているなど、共通の話題があるときはとくに盛り上がります。19:00 業務終了・直帰この日はそのまま直帰しました。仕事終わりに入れている予定などに応じて、1日のスケジュールを調整することも可能です。1日の営業スケジュールは、自分の裁量で決めています。訪問先や商談内容に応じて計画を立てることができる一方で、責任感を持ってスケジュール管理を行うことが求められます。【就職活動中の人やシグマックスの仕事に興味を持っている人へ】シグマックスは、年齢や年代に関係なく、お互いを尊重し合いながら働ける風通しの良い職場です。前向きに努力する姿勢やチャレンジ精神を大切にしており、若手社員であっても積極的に意見を発信し、さまざまな挑戦や経験を積むことができます。「やってみたい」という意欲を大切にし、失敗を恐れず挑戦する姿勢を全力でサポートする環境が整っています。自分の可能性を広げたい方や、新しいことに果敢に挑戦したい方にとって、成長できる場がたくさんある会社だと思います。ぜひ、前向きなチャレンジ精神を持った方に仲間になっていただけると嬉しいです。【最後に】医療事業部の営業担当者の1日のスケジュールはいかがでしたでしょうか?少しでもイメージしていただくことができていたら嬉しいです。各事業部の営業担当者の1日スケジュールに関する記事もご用意しております!ご興味のある方はぜひご覧ください!・スポーツ営業担当 1日のスケジュール・ウェルネス営業担当 1日のスケジュール【シグマックス医療営業担当者の社員ストーリーはこちらから】

2025/01/16

シグマックス社員の1日のスケジュールとは?~スポーツ営業編~

こんにちは、日本シグマックス株式会社 talentbook担当です。シグマックスでは医療・スポーツ・ウェルネス・海外の4つの事業を展開し、その中で営業、企画開発、マーケティングなど多岐にわたる職種の方々が在籍し、それぞれの部署で活躍しています。シグマックスではどんな仕事をしているのか、どんな1日を過ごしているのかを知ってもらえるよう、「シグマックス社員の1日のスケジュール」に関する記事を発信しています。今回はスポーツ事業部の営業担当として活躍している會田さんに、「とある1日のスケジュール」と「特殊なスケジュール」の2パターンに分けて答えてもらいました。會田 純平2022年4月新卒入社。現在はスポーツ事業部 スポーツ東日本営業所に所属。現在3年目で5つの都道県エリアを担当。5歳からテニスを始め、学生時代は怪我に悩まされることが多く、シグマックスのスポーツサポート・ケアブランドである「ザムスト(ZAMST)」のサポーターを複数の部位で使用。今度は自分がサポートする側に立ちたいと思いシグマックスへ入社。【スポーツ営業担当 とある1日のスケジュール】6:00 起床、朝食、身支度朝のニュースを見ながら身支度を行います。とくにスポーツニュースは、取引先であるスポーツ店のスタッフとのコミュニケーションのきっかけにもなるので、必ずチェックするようにしています。7:00 移動スポーツ量販店への訪問前に会社で準備を行うため、電車で自宅から会社まで移動します。8:00 出社、業務開始出社して最初に、1日のスケジュールとタスク確認、メールやチャットの返信を行います。▲出社後、1日のスケジュール確認やメール・チャット返信を終えると営業準備に取り掛かる8:30 営業準備訪問する店舗の売上実績の確認や、販促活動に使用するカタログやチラシ、製品サンプルの準備を行います。また、店舗スタッフがザムスト製品の販売に対して前向きに取り組んでもらえるよう、実績について話す際には好調なポイントも必ず伝えることを心がけています。9:30 移動社用車を自分で運転し、会社から訪問する店舗まで移動します。11:00 店舗訪問①店長やサポーター、インソール担当者と面談を行い、売上実績を基にした資料を使って、売場のレイアウトづくりの提案やスタッフ向け勉強会を行います。勉強会では、各店舗の特徴(例:来店客の競技層)に合わせて、ザムスト製品についてお客様にしっかり説明・接客できるスタッフを増やすために、製品知識や装着方法を説明します。また、関節や骨、筋肉、靭帯などの医学的な知識も伝え、より専門的な対応ができるようサポートします。また、ザムストがラインナップしているインソールは、レディメイドインソール(既製品)だけでなく、個人の足に合わせてスタッフが作るオーダーメイドインソールもあるので、その成形方法についてもレクチャーを行います。さらに、マラソン大会などの競技イベント前には売上が伸びやすい商品や重点的に販売すべき商品を中心とした売場作成の提案も行います。▲勉強会の様子(イメージ)。スポーツ量販店のスタッフの方のモチベーションが高まるよう、意識してコミュニケーションを取る會田12:30 昼食、移動次のアポイントまで時間があるときは、担当しているエリアで有名なラーメン屋に行き昼ご飯を食べています。新しいエリアを前任の先輩から引き継ぐ際、そのエリアで美味しいご飯屋さんも併せて教えてもらい、代々引き継いでいっています(笑)。14:00 店舗訪問②①とは別の会社のスポーツ量販店に訪問し、面談を行います。会社ごとに販売の方針や売場のルールが異なるため、混同しないように訪問前にも必ずチェックしてから訪問します。店舗スタッフからの質問に対してすぐに回答できなかったときは、訪問後すぐに電話で開発部門や先輩社員に確認し、店舗スタッフへ回答するようにしています。週半ばは、営業まわりで終日外出していることが多いのですが、電話やTeamsといったツールを活用し、社内のメンバーとコミュニケーションを取り合い協力して仕事をしています。15:30 移動16:00 店舗訪問③訪問当日に、勉強会の依頼や売場作成を依頼されることもある為、少し余裕を持ったスケジュール管理を行っています。18:00 活動記録入力1日の活動内容について社内のシステムに記録をします。会話の中で得た業界の最新情報や、別の店舗を担当している同僚のスポーツ営業担当にとって役に立つ有益な情報は社内用SNSでタイムリーに共有するようにしています。18:30 業務終了近くに店舗が集まっているエリアであれば1日4店舗訪問することもあります。また、翌日も営業に出る場合には車で直帰(訪問先から直接帰宅すること)することが多いです。【スポーツ営業担当 特殊な1日のスケジュール】6:30 起床、朝食、身支度ザムストでは、国内・国外で活躍されているスポーツ選手・チームと契約をしています。この日の朝のスポーツニュースでは、ザムストの契約選手が取り上げられており、テンションが上がりました!7:30 移動前日、社用車で直帰したときは、翌朝は自宅から社用車で会社へ向かいます。8:30 出社、業務開始9:00 チーム販促準備今日は午後から、高校の部活動チームを実際に訪問する「チーム販促」があるのでその準備も行います。当日体験会をするチームの直近の大会結果の確認や、試着用のサンプル・オーダーシートの準備を行います。私は今年から「チーム販促」の担当となったのですが、高校生にどんな情報を提供したら喜ばれるのか、先輩社員にアドバイスをもらいながら進めています。▲競技ごとに持参する製品サンプルも異なる。事前準備と確認は欠かせない10:00 移動11:30 店舗訪問店長やサポーター、インソールの担当者と面談を行います。13:00 昼食、移動14:00 店舗連絡、アポイント取得合間の時間を使って電話で店舗へのアポイントを取ったり、販売状況についてヒアリングを行ったりします。とくに主要店舗については、スタッフと密にコミュニケーションを取り、店舗の状況やザムスト製品の売れ行きを確認するようにしています。15:00 移動15:30 チーム販促(製品試着体験会)チーム販促では、主に高校のバスケットボールやバレーボール、サッカーの部活動チームを訪問し、製品試着体験会を実施します。体験会では、まず全体に商品説明を行い、その後、関節サポーターとインソールの試着を行います。インソールは足裏のアーチ(土踏まず)のタイプを確認しながら選手全員に試着をしてもらいます。ザムストのインソールは3つのアーチタイプがあり、選手それぞれに合ったものを選定します。また、サポーターについては、選手の体の悩みをヒアリングし、サイズ計測を行った上で各自に合わせた製品を貸し出します。高校生と接するときは、ザムスト製品を知らない方も多いので、有名なプロ選手も使っていることなどを伝え、自社のことに興味を持ってもらえるようにコミュニケーションを取るように意識しています。※ チーム販促の詳細は、上記記事もご参照ください!18:30 活動記録入力体験会で得られたザムストのサポーターやインソールの着用選手情報や、選手からもらった製品の使用感想コメントを記録します。とくに体験会は、製品を実際に使用する選手から率直な感想や意見を得られる貴重な機会です。これらの意見は、新製品のアイデアや既存製品の改良につながるため、気づいた点や重要な情報を詳細にまとめ、社内の関連部門に共有しています。18:30 業務終了【就職活動中の人やシグマックスの仕事に興味を持っている人へ】メンバー同士で助け合いながら、目標達成に向けて一丸となって努力できる会社だと思っています。困ったときには先輩や同僚がしっかりサポートしてくれる環境が整っているので、安心して成長できる場があります。最初は覚えることが多く、大変に感じることもあるかもしれませんが、その分やりがいも大きく、自分の成長を実感できる瞬間がたくさんあります。ぜひ、何事にも前向きに挑戦し、自分の可能性を広げたいという意欲を持った方に仲間になっていただけたら嬉しいです。【最後に】スポーツ事業部の営業担当者の1日のスケジュールはいかがでしたでしょうか?少しでもイメージしていただくことができていたら嬉しいです。各事業部の営業担当者の1日スケジュールに関する記事もご用意しております!ご興味のある方はぜひご覧ください!・医療営業担当 1日のスケジュール・ウェルネス営業担当 1日のスケジュール

2025/01/16

シグマックス社員の1日のスケジュールとは?~ウェルネス営業編~

こんにちは、日本シグマックス株式会社 talentbook担当です。シグマックスでは医療・スポーツ・ウェルネス・海外の4つの事業を展開し、その中で営業、企画開発、マーケティングなど多岐にわたる職種の方々が在籍し、それぞれの部署で活躍しています。シグマックスではどんな仕事をしているのか、どんな1日を過ごしているのかを知ってもらえるよう、「シグマックス社員の1日のスケジュール」に関する記事を発信しています。今回はウェルネス事業部の営業担当として活躍している田中さんに、「とある1日のスケジュール」と「特殊なスケジュール」の2パターンに分けて答えてもらいました。田中 大稀2023年8月にキャリア採用でシグマックスへ入社。前職は食品業界の商社でスーパーやドラッグストア向けの営業をしていた。現在はウェルネス事業部 ウェルネス営業課に所属。入社以降、ドラッグストアのバイヤーへ製品提案をしたり、働く人の身体を支えるワーカーズケア製品を各企業へ提案したりしている。また、趣味はスポーツ観戦や旅行。とくにスポーツは野球やサッカー、総合格闘技が好きで、会社にはスポーツ好きの社員も多く、スポーツ談議に花を咲かせている。【ウェルネス営業担当 とある1日のスケジュール】6:00 起床、身支度、ストレッチ朝目覚めたらストレッチをして身体をほぐします。朝の慌ただしい時間の中でも、欠かせないひと時です。その後、ニュースを見ながら身支度を開始します。7:00 移動家から会社へ向かう日もあれば、家から直接訪問先へ移動(直行)することもあります。8:00 出社、業務開始出社後、1日のスケジュールとメールの確認を行います。8:30 営業準備その日の商談で使用する提案資料や製品サンプルの準備を行います。商談相手は主にドラッグストアや量販店の商品部で仕入れを担当しているバイヤーの方々です。提案資料は、バイヤーの方針やその企業が抱える課題、ニーズに合わせた内容を心がけて作成しています。また、企業ごとに棚割り(商品の陳列計画)やPOSデータ(店頭での販売実績データ)を分析し、メディエイドサポーターも含めた売り場全体の売上向上につながる具体的な提案を行えるよう工夫しています。企業ごとの特徴に合った提案を行い、信頼関係を築くことをめざしています。▲企業のバイヤーへ提案する資料を作成。企業の方針やニーズ、課題に合わせた内容にすること意識している9:30 移動担当している企業は全国各地にあるのですが、基本的には東北・北海道を中心に営業回りをしています。移動の際は、電車や飛行機、カーシェアを利用しています。11:00 代理店打ち合わせ商品を各ドラッグストアや量販店に卸している代理店の担当者と一緒に、バイヤーとの商談内容や条件面について事前に打ち合わせを行います。この打ち合わせは、商談当日だけでなく、前日や数日前に実施することも多いです。代理店担当者との良好な関係を築くために私が心がけているのは、迅速かつ正確な対応です。とくに、私自身が前職で代理店担当者の立場だった経験を活かし、要望や意見には柔軟に応えられるよう努めています。12:30 昼食、移動担当企業が全国にあるので、その土地のグルメを食べることも楽しみの一つです。代理店の担当者と一緒に行くことも多く、仕事以外でコミュニケーションを取り関係構築をしています。14:00 商談▲商談の様子(イメージ)。代理店担当者と同行で、バイヤーに対して商談を行うバイヤーの方と商談を行い、企業ごとの棚(導入商品)の売れ行きを分析します。その結果をもとに、売上が伸び悩んでいる商品の入れ替え提案や、商品の販売促進につながる施策を提案します。商談では、相手企業の課題やニーズに寄り添った提案を心がけています。15:30 移動16:00 活動記録入力1日の活動内容について社内システムに記録を行います。他の商談でも役立ちそうな情報や、市場動向などの情報は、会社が導入している社内SNSで共有をしています。16:30 メールチェック、事務処理メールを確認し、販促物の手配や商談での課題など事務処理を行います。商談場所によっては近くのカフェなどで作業することが多いです。17:30 業務終了訪問するエリアによっては直帰(訪問先から会社に戻らず直接帰宅すること)をしています。翌日の営業先によっては前泊する場合もあります。【ウェルネス営業担当 特殊な1日のスケジュール】6:30 起床、身支度、ストレッチ8:00 移動移動手段としては、電車や飛行機、カーシェアなどを利用しています。とくに「ワーカーズケア」の営業では出張が多く、訪問先に直接向かうことがほとんどです。そのため、商談や提案に必要な販促物や資料は、事前に郵送したり、自分で持参したりして準備を徹底しています。効率的な移動と準備を心がけることで、スムーズな営業活動を行っています。9:00 アシストスーツ体験会参加実際にアシストスーツやサポーターを試着体験してもらうために、企業への出張体験会や、展示会イベントへの出展を実施しています。当社単独でのこともあれば、シグマックスが加盟しているアシストスーツ協会主催の合同体験会へ展示員として参加するケースもあります。今日は午前中だけでしたが、展示会イベントの場合は数日つきっきりになることもあります。▲アシストスーツ協会主催の合同体験会(展示会)にて、来場者にアシストスーツを紹介している13:00 昼食、移動アシストスーツ協会主催の体験会後は、他のメーカーの担当者と一緒に昼食に行くこともあります。協会に加盟している企業は、ライバルメーカーではありますが、アシストスーツの普及や認知向上に向けて一緒に盛り上げ、切磋琢磨する仲間でもあります。14:00 代理店と現場同行営業エンドユーザーである製造業や物流業などの企業に出向き、現場でアシストスーツやサポーターの製品提案を行います。ドラッグストアへの営業はスーツで訪問しますが、製造業や物流業の現場に入る際はヘルメット、安全靴、保護メガネ着用が必要とする場合も多いです(マイヘルメットも持ってます!)。代理店の担当者と一緒に現場へ訪問するケースと、シグマックス担当者が単独で企業訪問するケースと、両方あります。▲代理店との同行の様子、ヘルメットや安全靴、保護メガネは持参して訪問15:30 移動エリアによっては1日に2企業~3企業訪問を行います。この日は遠方の為、1件の訪問のみでした。16:30 メールチェック・商談課題対応アシストスーツ体験会では、実際に装着される方から率直な感想や質問をいただきます。装着時のフィット感や動きやすさ、負担軽減の実感など、現場でのリアルな声を聞ける貴重な機会です。いただいた質問や要望は持ち帰り、すぐに調べたり開発部門に質問したりして回答することを心がけており、製品の改良や提案内容の向上に役立てています。また、追加で製品サンプルを手配したり、見積書の作成をしたりしています。17:30 業務終了【就職活動中の人やシグマックスの仕事に興味を持っている人へ】医療を中心に4つの事業領域があるため、さまざまな知識や経験を持った社員が多く、日々多くのことを吸収できる環境が整っています。また、若手社員でも責任ある仕事を任される機会が多く、自分の意見やアイデアを活かしながらさまざまなことに挑戦できる会社です。新しいことに積極的に取り組み、成長を楽しめる方にぜひ仲間になっていただきたいと思っています。【最後に】ウェルネス事業部の営業担当者の1日のスケジュールはいかがでしたでしょうか?少しでもイメージしていただくことができていたら嬉しいです。各事業部の営業担当者の1日スケジュールに関する記事もご用意しております!ご興味のある方はぜひご覧ください!・医療営業担当 1日のスケジュール・スポーツ営業担当 1日のスケジュール

2024/09/30

ゼロからイチを生む商品企画で、患者さんや医療従事者の困り事を解決したい

理学療法士の資格を活かし、整形外科領域の商品企画を担当している廣田 亜梨朱。2021年に新卒入社し、営業職を経て商品企画開発部に異動しました。自身のけがをきっかけにスポーツトレーナーをめざした中学時代から現在までをたどりながら、日本シグマックスで働く魅力を語ります。

2024/06/26

お客様に寄り添い、チームで挑む。長期的に大きな成果を生み出していくために

2014年に日本シグマックスへ中途入社した鎌部 龍太。ドラッグストアなどに向けて各種関節サポーター「メディエイド」製品の採用・販促をめざした営業活動を行っています。一方、マネジャーとしてメンバーの個性を尊重しながらチームの成長を促す鎌部。これまでの軌跡を振り返りながら、大切にしてきた哲学を紐解きます。

2024/04/26

業界理解、企業研究だけではなく自己理解にも寄り添う。 参加者が語る日本シグマックスの仕事体験のリアル。

各種関節サポーターや、骨折時の固定に使われるギプス包帯、治療や診断に用いる医療機器など、主に整形外科領域で扱われる医療製品を開発・販売している日本シグマックス。また、スポーツサポート・ケアブランド「ZAMST(ザムスト)」や、日常生活や仕事の際の身体を支えるサポーター・アシストスーツなどを展開するブランド「MEDIAID(メディエイド)」と、さまざまな領域において、製品・サービスを提供しています。そんなシグマックスが就職活動中の学生向けに開催している「仕事体験」では、1回目に開催される製品企画体験への参加以降、営業活動の体験や、自己分析などに関する個別相談会、先輩社員との座談会に参加することができます。そこで、新卒2年目のメンバーへ、シグマックスの仕事体験についてお聞きしていきます。泰地 潤(たいじ じゅん):2023年4月入社、医療事業部 西日本営業部 西日本営業所に配属。現在、和歌山県と大阪府南部エリアを担当前川 裕香(まえかわ ゆうか):2023年4月入社、医療事業部 東日本営業部 東日本営業所第2課に配属。現在栃木県、埼玉県中心部エリアを担当米良 友宏(めら ともひろ):2023年4月入社、医療事業部 東日本営業部 東日本営業所第2課に配属。現在神奈川県西部(横浜市一部)エリアを担当Q1.企画型仕事体験でどんなことを経験しましたか?前川 裕香(以下、前川):「コロナによって環境が変わり、身体活動の習慣が少なくなった日本人」を対象にした新製品の企画や販売戦略を立てました。米良 友宏(以下、米良):私が参加した回では、腰痛の予防や対策が期待できる製品の企画を行いました。泰地 潤(以下、泰地):私は前川さんと同じ内容の企画型仕事体験をしました。その際、製品の特徴はもちろんユーザーのターゲティングや広告方法まで一貫して体験することができました。▲企画型仕事体験の様子Q2.企画型仕事体験に参加してよかったこと、ためになったことを教えてください。前川:自身にはない観点を持った方々との意見交換をしたことで新たな発見をすることができました。また、自身が考えた企画に対して、参加者同士で意見を出し合いブラッシュアップした企画へ、実際に働く社員の方からフィードバックをいただいたことで、実際の仕事としての企画、ビジネスとしての製品企画とはというところを学ぶことができたと感じています。米良:エンドユーザーである患者様のニーズを、さまざまな側面から考えカタチにすることができたと思います。また、今は医療営業の担当として、実際の現場で医師や看護師の方に、自社製品の営業や販売促進をさせていただいています。最終的に製品を使用される患者様の「役に立ちたい」という想いはこのインターンを通して学ぶことができたとあらためて感じています。泰地:インターンシップに参加された初対面の方々と、1つのモノを短時間で企画する難しさはありましたが、他の方の考えを聞くことができ、より視野が広がったように感じました。Q3.営業体験ではどのようなことを経験しましたか?前川:実際の医療現場を想定した営業体験をしました。医師に扮した、医療営業の経験のある先輩社員に対して、「どのようなものを使いたいのか」といった考えやニーズをヒアリングし、製品のメリットを訴求しながら、シグマックス製品の使用提案を行いました。当時は、腰サポーターで複数ラインナップのある「マックスベルト」シリーズを提案したことを覚えています。▲営業体験では、腰サポーター「マックスベルト」シリーズの製品提案を実施Q4.営業体験に参加してよかったこと、ためになったことを教えてください。前川:使用してもらいたい製品をアピールしようとしすぎるがあまり、ヒアリング以外の部分では話し過ぎてしまっていました。営業職において、「相手の話を聞き、ニーズを引き出すこと」の重要性を学ぶことができました。米良:製品を押し売りするのではなく、ヒアリングを含めたニーズの深堀りをしたり、その深掘りを踏まえて製品提案につなげて、製品採用に結び付けるクロージングをし終えるまでの一連の流れを体感することができました。泰地:私は元々、開発職を希望して就職活動を進めていましたが、営業体験をすることで営業の方々がどのような仕事をしているのか知ることができました。現在、実際に営業職で医師や看護師の方々に製品を提案していますが、今思い返すと、営業現場に多くあるシチュエーションを仕事体験で体験させてもらっていたことをあらためて感じましたし、「営業職がしていること」についてイメージしやすい体験だったなと感じました。Q5.社員座談会でどのようなことを経験しましたか?前川:私自身が興味を持っていた部署にいらっしゃる先輩のお話や、年齢の近い先輩方の率直な意見を聞くことができました。米良:医療事業部以外の、各事業部の仕事の内容や会社・部署の雰囲気を聞くことができました。泰地:各部署の方々の仕事内容や1日のスケジュールなどを聞くことができ、シグマックスで働くことのイメージが明確になったと感じました。Q6.社員座談会に参加してよかったこと、ためになったことを教えてください。米良:会社に対する理解を深めることができ、実際に自身が働いた際のイメージをすることができました。また、医療、スポーツ、ウェルネスと複数の事業を行っているシグマックスでは、それぞれの事業部が連携し、チームとして動いていることも知ることができました。泰地:1番は社員の方々の人の良さを知ることができたことだと思います。実際に働いても、皆さん本当に優しい方ばかりですし、わからないことを聞いても嫌な顔せず教えていただけます。そういった雰囲気を座談会でも感じることができたので参加して良かったです。Q7.他社にはないシグマックスのお仕事体験で経験できたことはありますか?前川:いくつかある仕事体験の中で、営業体験がとくにシグマックスならではの仕事体験だなと感じました。実際に製品を営業するにあたって作戦を立て、行った営業に対して実際に営業経験のある先輩からフィードバックをいただくことができた経験はシグマックスだけでした。泰地:製品企画でのインターンシップでは、大人数での形式だと、全グループに対してフィードバックをされない企業もあったりしました。しかし、シグマックスでのインターンシップでは全グループにフィードバックしてもらえましたし、1グループずつ深掘りをしてもらえるので真剣に取り組んで良かったです。人事担当者からのコメント私たち日本シグマックスという会社を知っていただきたい、医療業界・スポーツ業界を知っていただきたい、という思いは勿論ですが、何かと不透明なことの多い就職活動で少しでもお役に立てる、相談窓口として私たちのインターンシップを活用いただければと思います。おせっかいなくらい社員が皆さんのお悩みや不安に寄り添いますので、ぜひお気軽にご参加ください。【日本シグマックスお仕事体験プログラムとスケジュール】(一例)【6月~10月】企画体験:製品企画から販売戦略までモノづくりのエッセンスを一貫して体感してもらいます【8月~10月】自分研究相談会:個別面談で就職活動や自己分析について一緒に考えましょう【9月~11月】営業体験:実際の製品をお医者さんへ紹介し、モノを届ける最前線を体験いただきます【12月~1月】社員座談会:さまざまな年齢、職種の社員と交流し、働くことへの理解を深めていただきます最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。シグマックスについて少しでも気になることがあれば下記より参照ください。日本シグマックス株式会社また、新卒採用公式LINEアカウントもございますので、興味を持った方はぜひご登録ください!

2024/01/24

シグマックス社内で本格的な“男性育休”を取得したパイオニアとその上司が語る。育休取得を通して得た、仕事と育児それぞれの気づきとは?

2022年10月の法改正により、男性が取得可能な「出生時育児休業(産後パパ育休)」制度が新設され、各企業が男性社員の育休取得の推進に取り組まれています。法改正以降、シグマックスの男性社員の育休取得率は62.5%となっています(2024年1月時点)。2023年6月に男性育休を取得後に復帰した社員とその上司へ、仕事・育児の両立のリアルと、育休期間やその前後のサポート内容、育休取得を通して得た気づきについて迫ります。【プロフィール】西村 健吾(にしむら けんご)スポーツ事業部/MD・プロモーション課所属。大学院卒業後に家電メーカーに就職し営業企画を担当。エリア担当として南九州、北海道で営業企画を経験。兼ねてから希望していたスポーツ業界への転職を決意し、2017年2月にシグマックスへ入社。入社時から現在までMD・プロモーション課に所属。需要予測やWEB関連・EC業務を担当。吉田 豪(よしだ ごう)スポーツ事業部/MD・プロモーション課所属。2008年入社。入社後5年間は、スポーツ事業部の営業担当として、2013年からは医療事業部西日本営業部中国営業所へ異動して医療営業を経験。社内のFA制度を活用し、2014年にMD・プロモーション課へ異動。2015年には商品企画開発部の企画課へ異動し6年間経験を積んだのち、2023年4月からスポーツ事業部MD・プロモーション課のマネジャーに就任。現在はチームメンバーのマネジメントを行っている。▲左から、西村、吉田──まずは西村さん、お子様のご誕生、おめでとうございます!仕事に育児にと大変な時期にも関わらずお時間をいただきありがとうございます。早速ですが、育休取得された経緯を教えて下さい。西村 健吾(以下、西村):今回、1人目の子どもが生まれたときに育休を取得しました。もともと、「子どもが生まれたら取ろう」と決めていて、妻の妊娠が確認できたタイミングで上長に相談をしていました。実は、私も妻も、両親が遠方に住んでいるということもあり、サポートを得られるのが難しいというところもありました。そこで、里帰り出産はせず、私が育児休暇を取得してサポートすることになったんです。最初は、1カ月間ほど育休を取ろうと考えていましたが、妻と話をする中で「もう少し長く休暇を取ってほしい」という希望があったことと、私自身も子どもと一緒に過ごしたいという思いもあり、有給休暇と子どもの出産時に取得できる特別休暇、そして1カ月間の育児休暇制度を組み合わせて2カ月間、休暇をいただきました。──事前に育休取得する、ということを決められていたのですね。育休を取得した中で感じた課題はありましたか?西村:私自身が担当業務の主担当だったこともあり、チームのメンバーへの引き継ぎは大変だったと感じています。スポーツ向けサポートケアブランド「ザムスト」のEC業務担当は私を含めて3名いて、私は主にブランドサイトの運営、オンラインショップの日々の売上の確認や分析をしています。育休取得時はスポーツ活動が盛んになり、それに応じて売上も大きくなるタイミングで、日々の売上管理や販促施策のPDCA、在庫数などを通常よりも気にしなくてはならない繁忙期でした。とくに夏場の販促施策に関しては、この時期を逃すわけにはいかないので、相当なスピード感でPDCAを回していく必要があります。そんな中ではありましたが、気持ちを切り替えて育児に専念していました。私の業務を引き継いでくれたメンバーがしっかりしていたので、育児休暇中も不安はなかったです。ちなみに、私が育休で不在にしている間、大きなトラブルはなかったでしょうか……?吉田 豪(以下、吉田): 西村さんとメンバー間でしっかり引き継ぎをしてくれていたので、大きなトラブルはなく業務を回せていましたよ。もちろん、西村さん本人がいるとき以上のパフォーマンスを常に維持できたわけではないですが、なんとかチームのメンバーで業務が行える体制を、育児休暇を取得する前に西村さん自身が整えてくれたおかげです。急に育休を取得するとなるとバタバタしてしまうと思いますが、西村さんの場合、あらかじめ育休を取得することを共有して動いてくれていたので、その計画性はとてもありがたかったです。▲現在、ザムストEC業務チームのメンバーは3名──育休取得や子育てを通して、仕事面とプライベート面で大変だったことがあれば教えてください。西村:育休期間が終わっても子育ては続きますし、むしろ育休期間が終わってからのほうが体力的にしんどいことが多かったです。だからこそ、1日の業務に優先順位をしっかりつけて、必要な仕事が終わったら切り上げて、仕事とプライベートの時間にメリハリをつけるようにしました。日々効率よく仕事を遂行することで睡眠時間を確保するなど、より良い時間の使い方をあらためて心がけるようになりました。今は、在宅勤務や、自分で始業・終業の時間を決める「フレックスタイム制度」を活用して育児をしています。早朝のミルクをあげてから出社しているため、フレックスタイム制度を活用し、朝7時頃から始業して早めに帰宅することができています。なので、この制度はとてもありがたいと感じています。▲仕事も育児も奮闘中の西村。現在、帰宅後は子どもと一緒にお風呂に入るなど積極的に育児をしている。──育休取得を通して得た気づき、メリット、復帰後の仕事への取り組み方や考え方において変化はありましたか?西村:少しでも長く、子どもと一緒にいることができる、ということ自体がメリットだと思います。近くで子どもの成長を感じることができますし、親としても成長することができると思います。また、自分自身が育児に携われたことはもちろん、妻からも「育児に参加してくれて助かっている」と感謝の言葉をもらえると素直に嬉しかったです。なので、個人的には取ったほうが良いと感じていますし、もっと長期間で育休を取っても良かったなと感じています。今は生まれたての子どもを育てるということに大変さを感じていますが、これからは寝返りや離乳食が始まるなど、子どもの成長に応じて子育ての大変さも変わってくると思います。そのため、まだ具体的には決めていないですが、分割して育休を取得できる制度(※)の活用も検討しています。復帰後の仕事への取り組み方の変化としては、より優先順位を立てて業務に取り組み、仕事とプライベートの時間をそれぞれ確保するようになりました。また、育休を取得するにあたって、業務の引き継ぎをしましたが、私が思っていた以上に、チームのメンバーがそれぞれ自分で考えて行動できるということを、育休取得を通して感じました。育休期間を経て現場に復帰したときに、前よりもメンバーが独り立ちしており、いい意味で自分がいなくても他のメンバーが業務を行うことができることに気づきました。周りにいるメンバーに業務を振っても大丈夫、というメンバーへの信頼感も高まったと思います。※ 男性育休の分割取得:生まれた子どもが1歳になるまでの間の育児休業を分割して2回取得することが可能。──男性育休取得のリアルについてお話しいただきありがとうございます。ここからは西村さん含めチームをマネジメントしている吉田さんに、西村さんやECチームメンバーのサポート内容、西村さんの育児休暇を通して得たマネジャーとしての気づきについてお聞きしていきます。吉田:私はMD・プロモーション課のマネジャーとして2023年4月から着任し、そのときに前任から西村さんが育休を取得する予定であることを聞いていたんです。私自身、久しくMD・プロモーション課の仕事をしていなかったということ、当時は今の部署に着任して間もなかったため西村さん自身がどんな仕事をしているのかということについて詳細を把握できていなかったのが実情でした。西村さんがEC業務の主担当者であり、重役を担っていることは間違いないと思っていて、当初は業務がきちんと回るのか焦りを感じていたのを覚えています。また、同じスポーツ事業部の営業担当からの信頼も厚いので、「大丈夫?」と聞かれたこともありましたそのときに、西村さんから「自分はこういう業務をしています」、「この人にこんな業務を引き継ぎしました」ということを、私が西村さんの業務を理解できるよう、一から説明してくれたんです。彼の業務を一緒に確認することで、普段どんな業務をしているかを知り、理解を深めるきっかけとなったので、本当に良かったと思っています。また、西村さんから引き継いだ業務については、育休取得前にその都度本人に質問をして、チームメンバーで全ての業務が回るように準備を進めました。結果として、西村さんの育休取得期間だけでなく復帰後も、チームのメンバーが主体的に動くようになりましたし、良い意味で「西村さんのような人」がいなくても業務を回すことができる、ということに気づくことができました。──最後に、今後、男性社員で育休取得する方、検討している方に向けてメッセージをお願いします。西村:子育てを通して、子どもの成長を間近で感じられるだけでなく、自らも親として成長できると私自身思っています。子どもの成長は一瞬であり、一緒に過ごせる時間は有限だと思うので、ぜひ社内の方にも育休を取得してもらいたいです。一方で、育休取得をするにあたって、職場の方々への負担を気にされたり、育休を取得すること自体を迷われている方もいらっしゃるかもしれません。その方たちに私が伝えたいメッセージは「早めに相談すれば、なんとかなる」ということです。  私は、毎年社内で実施されているキャリア面談の際に、「育休を取得するかもしれない」ということを事前に上司へ共有していました。育休取得するかどうかはわからない段階だったとしても、あらかじめ所属部署や人事部門に相談することで、育休に関する不安な点の解消や、引き継ぎの準備などをスムーズに行うことができます。育休を取得しているメンバーも、シグマックス内で増えてきています。気になることがあれば、私や取得しているメンバーに気軽に相談してください。──ありがとうございました。シグマックスでは、女性社員の産休・育休取得率および復帰率は100%であり、産休・育休の取得や休暇を経て復帰したメンバーをサポートする風土が確立されています。そのため、男性育休取得については、法改正もあり、2023年度の育休取得率は62.5%、育休平均日数は34日といずれも増加しています(2022年度 育休取得率:28.6%、育休平均日数8.5日)。これからも社員一人ひとりが自らの能力を十分に発揮できる環境を整えてまいります。もしシグマックスについて気になることがあれば下記よりご参照ください。

2023/10/05

医師から頼られる存在になりたい。素直に、着実に成長していく医療営業の挑戦

2022年に日本シグマックスに入社した須川 真奈江。対面での営業活動を心がけ、複数の病院・クリニックを日々、駆け回っています。製品の説明やサンプリング、医療機器のレンタルサービスへの対応のほか、病医院向け院内勉強会の実施などにも幅広く取り組む須川。素直に、着実に成長していく、彼女の仕事への姿勢に迫ります。

2023/06/12

ものづくりの原点は、現場・現実・現物にあり──部門の垣根を越えてニーズに応える

商品企画開発部開発2課で、医療機器をはじめとする機械商品の開発に携わっている塚原 義人。現場の第一線で活躍しながら、マネジャーとして多様なバックグラウンドを持つチームメンバーを統率しています。塚原が考えるものづくりの魅力とは。そして、将来めざすビジョンとは。

2023/02/17

新卒入社2年目メンバーが語る。シグマックス入社のきっかけや現在の業務、プライベートとの両立の実際は?

医療・整形外科分野を中心とした製品を製造・販売し、そこからスポーツ向けケアブランド「ZAMST(ザムスト)」やサポーター専業ブランド「MEDIAID(メディエイド)」を展開している日本シグマックス株式会社。若手からベテランまでさまざまな年代の社員が活躍しています。2021年に新卒で入社し、2023年2月現在、2年目を迎えた若手社員4名の、シグマックスへの入社のきっかけや業務エピソード、プライベートとの両立について触れていきます。【プロフィール】井 健介(いい けんすけ)医療事業部/東日本営業部/東日本営業所第1課所属。大学はスポーツ医科学科出身。小学3年から大学4年まで野球部に所属。学生時代の経験を活かせる整形外科向け医療メーカーのシグマックスに入社を決めた。現在は医療営業の2年目で千葉県エリアを担当。趣味は居酒屋巡り。靏木 佑(つるき ゆう)医療事業部/東日本営業部/東日本営業所第2課所属。趣味はランニングで、フルマラソンに向けて平日の仕事終わりや休日に練習を積む。ザムストで会社を知り、学生時代のケガの経験から入社を決意。現在は、医療営業で、神奈川県エリアを担当。廣田 亜梨朱(ひろた ありす)医療事業部/東日本営業部/東日本営業所第1課所属。大学では理学療法学を専攻。趣味はNetflix。休日は基本的に引きこもっていたが、最近はジムに通い生活習慣改善中。学生時代にバスケットボールをしていてザムストを使っていたことや、専攻で得た知識を活かしたいと思い入社を決意。現在は医療営業2年目。道向 望(みちむかい のぞむ)ウェルネス事業部/ウェルネス事業推進課所属。趣味は旅行とお酒。海外・国内旅行ともに好きで、休暇を取っては旅行に行き、ローカルなお酒を飲んで楽しんでいる。ザムストを知らずに入社したが、1年目はザムストサポーターの営業。2年目はメディエイドサポーターの内勤部門に所属。▲左から、廣田、靏木、井、道向──まず、「日本シグマックス」という会社を知ったきっかけを教えてください!道向:高校3年のときにサッカーのプレー中に膝の前十字靭帯を損傷する大ケガをしてしまいました。病院に通ってケガは完治したのですが、就職活動の時期に息抜きで過去の資料を整理していたら、たまたま当時病院でもらったパンフレットが見つかって。その資料の裏面に日本シグマックスと企業名が記載されていて、そのときにシグマックスのことを初めて知りました。それをきっかけに就職活動時にエントリーして入社できたので、ある意味運命だと感じています(笑)。靏木:もともと医療やスポーツの分野に興味を持っていて、大学3年生から始めた就職活動では、医療・スポーツ分野の企業に絞って探していました。ザムストを扱っている会社だと知り、インターンシップもすぐに申し込みました。井:私も靏木君と似ていて、就職活動時は医療やスポーツの業界に絞って企業を探していました。シグマックスは医療とスポーツ両方の要素があり、私自身もザムストを使っていたので、迷わずエントリーしたことを覚えています。廣田:装具やサポーターを創る会社で働きたいと考えて就職活動を進めていました。私も高校生のときにザムストを使っていて、就職活動の時期にザムストについて調べていたら日本シグマックスがヒットし、そこでシグマックスのことを知りました。──入社して良かった点、他の人に自慢できるところ、人に薦めたい制度、仕組みはありますか?靏木:シグマックスの製品が人の役に立てていることを実感しています。自分が販促しているギプスやサポーターといった製品を実際に装着している方を日常生活の中で見かけたときは、「シグマックス製品はケガをして困っている方の役に立てているんだ」と、とてもやりがいを感じ、この会社に入って良かったと感じます。また、私があって良かったと思う制度は「スポサポ」です。私自身、ずっとマラソンに取り組んでいて、社会人になったいまもフルマラソンの大会に出場しているのですが、参加費が高くて……。そういったスポーツ大会の参加費を一部負担してもらえるので、とてもいい制度だと思います。井:営業をする中で、病院のスタッフさんや患者様とも関わるのですが、その際に「シグマックスの製品、いいね・助かった」と言ってもらえたときは、この会社に入社して良かったなととくに感じます。あと、医療メーカーなので、営業活動をする上で必要となる、筋肉・骨といった運動器や医学に関する知識を必ず勉強します。こういった知識は仕事だけでなく自分自身や家族、知り合いがケガをしたときなど日常生活でも役に立つので、そこもシグマックスならではの良い点かと!ちなみに、申請すると支給される「奨学金返済制度」を活用しており、とても助かっています。廣田:私も、実際に製品を使われている方やその姿を見たときですね。以前、営業訪問した施設にいらっしゃった患者様が、シグマックス製品を使いたいと言ってくださっていて。シグマックスの製品が世の中で必要とされているんだなと感じて、とても嬉しくなりました。私がお薦めする制度は福利厚生サービスです。スキー場のリフト代、映画館のチケットなど定価より割引された価格で購入できるんですよ!道向:私は内勤部門に所属していますが、自由に働きやすいと感じています。フレックスタイム制度があるので、自分の予定に合わせて仕事のスケジュールを組み立てることもできるほか、休みも取りやすいのでプライベートの時間もしっかり確保できます。また、社内の風通しや先輩後輩の仲も良く、自分の意見を先輩に伝えやすい環境であるのも良いですね。──今までの仕事での失敗、そしてそれをどのように挽回したか、エピソードを教えてください。井:入社2年目に入ったころ、病院に勤めている先生が独立して新しいクリニックを開業するという案件(以下、新規開業案件)がありました。こういった新規開業のタイミングは、ゼロから先生の役に立てるチャンスなのですが、初めての案件で、どんな情報をどう収集すべきかといった知識や経験がなかったため、情報のキャッチが遅れて後手後手での提案となってしまったんです。2回目以降は情報収集をより早く始めて、シグマックスの製品を選んでもらえるよう、新しいクリニックに勤められる先生や看護師といったスタッフの方々への勉強会など、踏み込んだ提案を意識しました。また、先輩に過去の成功例のアドバイスをもらってアプローチした結果、複数の製品が採用され、良い提案方法も自分のものにできました。新規開業については、先生も初めてのことで不安があるかと思います。会社には蓄積されたノウハウがあるので、先生と一緒に開業準備を進めていくことで信頼関係を構築することができると感じました。靏木: 入社1年目に、コロナの影響で製品が入荷せず長期欠品してしまい、施設に製品が行き届かない状況が続いていた時期があったんです。とある施設に訪問した際、日頃からその製品をたくさん使用されていることを事前に調べられておらず、欠品の謝罪の前に新製品の案内をしてしまい、強いお叱りを受けました。すぐに上司と一緒にその施設へ訪問して謝罪をし、一件落着しました。その後は、欠品情報があれば必ずお伝えするようにし、継続して訪問したことでより良い関係が構築できました。さらに他製品も採用されました。自分のミスで取引先や先生からお𠮟りを受けた日は落ち込んだりもしますが、次の日は必ずリセットさせて引きずることがないように意識しています。──仕事とプライベートの充実度は?道向:どちらも充実しています。旅行が趣味なので、休みも2週間ほど取って夏には海外へ行きましたし、GWには10日間ほど自転車での旅行ができており、満足しています。また、プライベート時間をどれだけ確保できるかに重きを置いて仕事をしているので、休みを取れているという点で仕事も充実していると思います。靏木:プライベートでは、地元が神戸なのでGWやお盆は長めに休みを取り、帰省して地元の友達と会っています。あと、地方のマラソン大会に参加する際は移動なども必要なので、場合によっては大会前日に半休をとって調整しています。ちなみに、マラソン大会に向けて仕事終わりや土日の休みに走ることが多いですね!井:まず仕事に関してですが、仕事上でストレスを感じることは少ないと感じます。とくに「シグマックスで良かったな」と思うのは、優しくて面倒見の良い先輩が多いこと。何か困ったことがあれば相談を乗ってもらえるし、ストレスを溜めることなく仕事ができるので充実感があります。実は地元が九州で、入社して東京生活を始めた当初は戸惑うことも多々ありました。ですが、おいしいご飯屋さんを開拓するなど、東京でしかできないことを見つけて楽しんでいます。廣田:まず、仕事面については、会社の同期や先輩などに自分が取り組んでいる業務だけでなく、それ以外のことについても相談できるし、気軽にコミュニケーションが取れます。プライベートでは、週1回のパーソナルジムに通い始めました!仕事終わりや土日など空いている時間に通っていますが、会費も支払っているので、食事制限をして自分をしっかり追い込んでいます(笑)。不定期ですが、休日には会社のメンバーと集まってバスケットボールもしています。──今後のキャリアビジョン、30歳、40歳、50歳のなりたい自分の姿について教えてください!廣田:今後のキャリアビジョンですが、5年後には医療営業での知識や経験を活かして開発部門にチャレンジしたいと考えています。イメージをすることは大事だと思うのですが、40~50代でどのような姿になりたいかについては、正直なところ具体的にはまだ考えられていません。30代になったときにやりたいことが変わっているかもしれないので、そのときに考えていきたいと思いますし、マネジメントにも興味があります。とにかく今よりももっと上を目指していきたいです。井:近い将来だと、「今より大きい案件を任せられる、任せられても遂行できる」くらい信頼されるようになって、もっと今の仕事の経験値を高めていきたいです。私自身、マーケティングやプロモーション関連にも興味があり、ザムストを通してシグマックスを知ったというところもあるので、スポーツ事業部関連の仕事もいつか挑戦してみたいです。40歳、50歳で目指したい姿についてはまだ考え切れていませんが、専門職で極めるというよりも、マネジメントするような立場に就けるように頑張りたいと思います。靏木:明確な目標は決まっていないですが、40~50歳の時点では、人をマネジメントする仕事がしたいと考えています。そのためにも、今後は自分の業務と並行して後輩の手助けやアドバイスをより意識してできるように成長したいです。2~5年後までは医療営業で経験を積み、その後は、もともとスポーツに興味を持って入社したということもあるのでスポーツ関連の事業部でもチャレンジしたいです。道向:具体的ではないのですが……年齢を重ねるごとに大きな仕事を任せられるような人になりたいと思っています。内容はどんな形でもいいのですが、ほかの人ができない、「道向だからこそできた」と言われるような大きな仕事ができたらおもしろいだろうなと思います。ゼネラリストかスペシャリストか、どちらを目指していきたいかということについては、とくにこだわりはありません。──最後に、シグマックスを一言で表現すると?道向:「真面目」「個性豊か」なメンバーが集まっているなと感じます。自分がとくに自由だからこそ感じるのかもしれませんが……。個性豊かだからこそいろいろな考えを持っている方が多く、仕事のためにみんなが出し合った意見が結果的に業績に結び付いているのではないでしょうか。井:風通しが良く、良い意味で「自由」だと思います。社内SNSなどのコミュニケーションツールがあって、他部署・他営業所が何をしているのか把握できます。また、上司と話せる機会が多くあり、若手も意見を言うことができる環境も整っています。あと、各営業担当者の裁量に任せられている部分が多く、休みも取りやすい点でも自由だと感じます。廣田:「シグマックス=安定」です。コロナ禍で医療業界においても打撃を受けた部分はもちろんありましたが、整形外科分野で人の運動器を支えるという、常に必要とされている仕事なので、比較的安定していると思います。また、これからもなくなることがない業種だと感じています。あと、良い意味で仕事を任せられていて、休みも取りやすいので自由だなとも思いますね。靏木:「支える」ですね。ありきたりかもしれないですが、シグマックスで働いている方はみんな良い人ばかりで、困っていたら先輩が助けてくれるし、私自身たくさん支えられています。会社としては整形外科領域でシグマックス製品の使用を通して多くの人を支えているなと感じています。シグマックスでの仕事や雰囲気だけでなく、普段の業務で意識していることなども伝わってきました。お話しいただきありがとうございます。それぞれの部署で、目標に向かって頑張ってくださいね!!最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!シグマックスについて少しでも気になることがあれば下記より参照ください。日本シグマックス株式会社また、新卒採用公式LINEアカウントもございますので、興味を持った方は是非ご登録ください!日本シグマックス株式会社公式アカウント

2023/02/01

共に世の中を元気にしていく「仲間」と巡り合うべく活動中。採用担当に聞いた日本シグマックスの“リアル”10選

当社は「元気の創造」を経営理念に掲げて活動している会社です。またミッションステートメントとして掲げている「仲間第一主義」は当社独自の価値観としてとてもユニークなもの。そのシグマックスで日々「仲間」を集めるための採用活動を担当している人事戦略室の東原 輝幸さんに、日本シグマックスのリアルを聞いてみました。Q1.自己紹介をお願いします2003年5月に中途で入社しました。ちょうど入社20年目を迎えます。入社したときは会社が30周年、今年は50周年で非常に覚えやすいですね。入社から17年間医療機器、材料の営業に携わり、整形外科のドクター、代理店や義肢装具士の方々と多くコミュニケーションを取ってきました。大阪、広島、名古屋の各地で営業を経験させてもらい、2021年4月からは人事戦略室に配属となり、2023年2月現在は主に採用全般を担当しています。人事の仕事は初めてですが、周りの人たちにサポートしてもらいながら日々勉強の毎日です。▲営業時代、社内営業コンテストで受賞し、ドイツ・オランダの海外旅行へQ2.入社のきっかけを教えてください先ほどお話しした通り、中途で入社しています。当時奥さんのお腹には赤ちゃんがいましたので、一日も早く仕事を見つけなきゃというのが本音でした。そんな中、紹介会社の方に『あなたは医療業界に向いている』と言われ、何社か医療機器メーカーを受けました。しかし、どこも手術機器の取り扱いなどの業務があり、私は血が見れないので……。医療業界は無理かもしれないと思っていましたが、当社ではそういった業務はないと面接で教えていただき、入社を決めました。ですので、スポーツや医療に関わりたいといった強い想いはなく、ZAMSTも入社してから知ったくらいです。そんな私も20年勤めることができ、40歳を過ぎてから人事に挑戦させるなど、懐の深い会社だなとつくづく思います。Q3.東原さんから見て、シグマックスの特徴はなんですか?医療をベースにスポーツ・ウェルネス事業を展開しているところは他社にはない強み、特徴だと感じています。たとえば、アスリートやスポーツをされる皆さんは、早く走りたい、高く飛びたい、遠くへ投げたいという強い想いでパフォーマンスの向上に努められると思います。私たちが扱う製品は直接パフォーマンスの向上につながることは少ないかもしれませんが、人間『元気』な状態でないと最高のパフォーマンスを発揮できません。そこをサポートしていくのがシグマックスの掲げる『身体活動支援業』であり、一番の強みなのではと考えます。後は、社員数がそこまで多い会社(265名)ではありませんので、全員が主役となって働くことができます。人事制度一つを取っても社員はさまざまな仕事にチャレンジすることができ、若いうちから裁量のある仕事をお任せします。自分を成長させたいと強く思い、チャレンジする気持ちを持つ社員が多いのも私たちの大きな特徴だと感じています。Q4.シグマックスの採用活動の中で気をつけていることはなんですか?自分が働く会社を選ぶことはその人にとって、とても重要なイベントだと思います。だから会社とその人との間に、できるだけミスマッチが生まれないようにしたいと考え、とにかく私たちのことをよく知ってもらうことに重きを置いています。そのために多くの社員に協力をしてもらい、会社のことや仕事のことを話してもらう機会を設けています。どうしても人事の話だけとなると模範解答が並んでしまいますので、素の状態の社員と交流してもらい、本当の日本シグマックスを知ってもらった上で、自分にフィットするかどうかを見極めていただくようにしています。後は、「ZAMST」のおかげでスポーツメーカーというイメージをお持ちいただく方が多いかと思いますが、先ほどご紹介したように医療をベースにさまざまな事業を展開しています。いろんなことにチャレンジできる土壌を整えている会社であることを、丁寧に説明するように心がけています。Q5.東原さんから見たシグマックスの風土・文化はどんなものですか?真面目で、いい人ばかり。本当はもっと尖った人がいても良さそうなくらいです。後は、エルダーとの関係が末永く続くこと。大ベテランの先輩方もいまだにエルダーと後輩の関係が続いておられる方が多数おられます。これもシグマックスらしい良い制度だと思います。また、スポーツ経験者も多いので、「礼儀や人として」というところはしっかりしている人が多いです。一方でゴリゴリの体育会系のノリではありませんので、私はいつも「緩やかな体育会系の社風です」とお伝えしています。Q6. 働き方やワークライフバランスはいかがでしょうか?2020年のコロナ禍においても、在宅勤務に対応できるよう会社は非常に迅速に対応してくれました。他の企業さんと比較しても相当早かったのではと感じています。また、内勤勤務者はフレックス制度を導入し、2022年6月に新オフィスへの移転を機にフリーアドレスを導入しました。いずれも、会社は環境を整えてくれているので、後はいかにセルフマネジメントで自分をコントロールできるかが、社員それぞれに求められていることかと思います。また、育休からの復職率が100%というのも誇れる数字なのかなと感じています。年齢や性別に関係なく、各自がやるべきことを遂行する。そんなことができる仕事環境であるとつくづく感じます。個人的には、10年以上単身赴任をしているので、子どもが独立するまでには少しでも一緒に過ごしたいなというのはありますが……。※社風や働き方、各種制度の詳細は下記よりご覧ください。Q7. インターンシッププログラムの特徴2021年から内容を大幅にリニューアルしました。今までは、営業体験のロールプレイングを中心に行っていましたが、企画・マーケティング・プロモーション戦略を体験できるプログラムとなっています。参加いただいた皆さんには大変ご好評いただき、毎回フィードバックのコメントを考えるのが大変なくらい、皆さんのアイデアは斬新で画期的でおもしろいものが多くあります。詳細は参加いただいてのお楽しみということで。引き続き、営業体験も行っていますし、もっと現場に近い体験をしていただけるプログラムも考えていきたいです。Q8.新卒選考のスケジュール当社の新卒選考スケジュールですが、説明会⇒適性検査⇒一次面接⇒二次面接といった流れになっています。面接を行う役員、担当者も皆さんのお話を聞けることをいつも楽しみにしています。緊張するなというのは難しい注文ですが、なるべく皆さんが飾らない状態でお話しいただけるよう、心掛けています。Q9.シグマックスが求める「仲間(人物像)」を教えてください。私個人としては、私たちの事業ドメインに共感し、自分を成長させたいと強く願っている方と一緒にお仕事がしたいです。こちらがわれわれの社長・洋輔さんのメッセージです。「なぜ当社がチャレンジすることを重視しているか?それはチャレンジの結果が、成功であっても失敗であっても、共通して必ず“成長”がもたらされるからです。企業は成長なくして成功することはできません。ですから、当社を志望される皆様には、ぜひ『強いチャレンジ精神』、逆に言えば『失敗を恐れない気持ち』、そして『成長する意欲』を持って応募ください。お待ちしております」ここに集約されているかと思います。Q10.最後にメッセージをお願いします!長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。何か一つのことを極めたい、スペシャリストになりたいというよりは、いろんな経験を積みながら、自身のキャリアビジョン・プランを描いていける会社だと思います。私たちの製品は目立たないに越したことはありませんが、多くの方の身体を支えています。そんな私たちの事業に興味を持っていただいた多くの方にお会いできることを楽しみにしています。皆さんのチャレンジをお待ちしています。最後までご覧いただきありがとうございました!新卒採用公式LINEアカウントもございますので、興味を持った方はぜひご登録ください。日本シグマックス株式会社公式アカウント日本シグマックス株式会社 採用情報はこちらから

2022/11/01

ケガで諦める人を、1人でも減らしたい。「ザムスト」ブランドで選手生命に貢献する

「サッカー漬けの人生を送っています」と笑顔で話す、田谷 一樹。高校時代は強豪サッカー部のキャプテンとして、第一線でボールを追っていた。その経歴を活かし日本シグマックスで取り組むのは、スポーツ用サポーター「ザムスト」の高校サッカー部への販促。トレーナーや学生と関わり合う、やりがいに満ちた日々に迫ります。

2022/04/01

ドクターからも頼りにされる存在に。成長の秘訣は「地道な努力」

2021年から西日本営業所に所属する山藤 有司。入社6年目の現在は担当エリアへの営業活動に加え、専門知識を生かして部門エリア全域での運動器エコー販促のリーディングを担当しています。 ※運動器エコーは運動器(骨、筋肉、関節、神経など)を観察するためのエコー装置およびそのためのノウハウのこと。

2021/11/11

語学力を強みに「想い」をダイレクトに伝える。現地の信頼を掴んだ生産管理担当者

ベトナムおよびミャンマー協力工場の生産管理を担当している生産部・生産管理課リーダーの安達 亘。「ベトナム語で高いコミュニケーション能力を発揮できる」という強みを持ち、社内でも代わりがいないと断言される存在です。言葉や文化の壁を超えて現地と深い信頼関係を築き上げ、グローバルに活躍できる秘訣とは。

2020/12/14

社内の“バランサー”的役割で、人の想いに共感し、チームの力を最大化していきたい

シグマックスが2社目の得野 誠久は、医療事業のマーケティング業務を担当し営業部門にマーケティングオートメーションを導入した。現在は経営企画室で事業活動をさらに加速させるため、あらゆる情報を集約・共有するシステムの普及に邁進中。社内・外からも誠実な人柄で信頼を寄せられる得野の仕事におけるこだわりとは?

2020/07/14

いつもバイタリティ溢れるふたりは、シグマックスのワーキングママ代表

管理部 経営管理室の薬師 桃子、生産部 生産管理課の三友 真希子、別々の部門で働くふたりの共通点は子育てをしながらシグマックスに勤務するワーキングママであることです。普段から交流の深いふたりですが、家庭ではママとして、職場ではスペシャリストとしてバイタリティ豊かに活躍し続ける秘訣について聞いてみました。

2019/12/11

自分も競技者だからこそ、お客様に伴走できる──ZAMSTプロモーターの“走り方”

スポーツ事業部のプロモーション部門に所属する大曽根 悠は転職組のひとり。大学卒業後まったく異なるふたつの企業を経験し、3社目で念願のスポーツ関連の仕事に就きました。自社製品の魅力を伝えるためのプロモーションという仕事に没頭している彼が大事にしていること、そしてZAMSTの魅力について語ります。