「人を採る」から「未来を創る」へ ─人財採用課の挑戦─
私が所属している人財採用課は、会社の未来を創る重要な役割を担っています。単に「人を採用する」という表現では語り尽くせない、多岐にわたる業務を日々行っています。
「業務は採用計画の策定から始まり、求人活動の企画・実施、選考プロセスの運営、応募者へのフォローなど私たちの仕事は多岐にわたりますね。また、データ分析による採用活動の改善や、社内外との連携、企業ブランディングなど、常に新しい取り組みにも挑戦しています」
私たちのミッションは、「最適な人材を最適なタイミングで採用し、組織に定着・活躍させること」です。これは経営と直結する重要な責務であり、会社の成長を支える基盤となるものです。「この会社で働きたい」と思っていただけるような出会いをつくり、入社後に「入社してよかった」と実感していただける、そんな場面を生み出すことが私たちの使命だと考えています。
「現在、課長として人財採用課を率いていますが、個性豊かなメンバーに恵まれています。業務経験は浅くても日々成長を遂げているメンバー、アイデア豊富な行動派、仕事と育児を両立させているメンバー、長年の付き合いで何でも話せる同期、そして食べることが大好きで食べる前から「それ美味しいですか?」と聞いてくる周りを明るくしてくれる人など(笑)。それぞれが異なる魅力を持っていると思います!」
リーダーシップを発揮するタイプ、緻密にサポートするタイプ、俯瞰的な視点を持つタイプ、論理的思考に長けたタイプなど、様々な強みを持つメンバーが揃っていることが私たちの強みです。
転職を経て見つけた、自分らしい働き方
30歳という人生の節目に私は大和冷機に入社しました。それまでは人材派遣会社でコーディネーターとして働いていましたが、残業が多く、将来、育児や家事との両立に不安を感じていました。そんな中での転職でした。
「入社後2年間は、北海道から北関東までのエリアを担当し、キャリア採用を中心に携わっていました。前職でのコーディネーター経験は活かせましたが、採用担当としては未経験。会社の魅力を伝えることや面接のスキルは、一から学び直す必要がありましたね」
私自身が転職経験者だからこそ、求職者の方々に寄り添える部分があると感じています。特に就活中の学生には、単に入社後の待遇だけでなく、「どんな大人になりたいのか」「どう成長していきたいのか」を問いかけるようにしています。それは、自分の人生を主体的に切り開いていってほしいという願いが一番大きいです。
「私が関わった方々が入社後に活躍する姿を見るのは、やっぱりこの上ない喜びですね。ある時、内定を悩んでいた学生のために新幹線で会いに行き、じっくり話し合ったことがありました。その方は『説明会から内定後まで、ずっと佐々木さんに見ていただいたから』と当社への入社を決めてくれました。今では所長として活躍し、時々嬉しい報告の連絡をくれることもあるんです」
もちろん、入社後の成長は現場の先輩や上司の指導あってこそです。それでも、採用に携わった社員とは可能な限りコミュニケーションを取り続けるようにしています。時には成果が思うように上がらない時期もあるでしょう。そんな時、寄り添える存在でありたいと思っています。
メンバーの成長を実感しながら、自分らしいマネジメントを模索する日々
「年を重ねるにつれ、私の周りには年下のメンバーが増えてきました。そんな中で日々感じるのは、それぞれのメンバーが持つ独自の才能や可能性です。時には私が持っていないスキルを披露してくれることもあり、むしろ私が部下の真似をさせていただくことも多いんです」
斬新なアイデアを次々と出してくるメンバーがいれば、一見無関心そうに見えて実は様々なことを深く考えているメンバーもいます。私が指示を出そうとした時には、すでに先回りして行動を起こしているということも珍しくありません。頼りになる存在として、むしろ私の方が支えられているような感覚さえあります
「印象的だったのは、コロナ禍でのテレワーク期間中の出来事です。ある部下は、その期間を活用してPCスキルを大きく向上させ、現在では会議資料の作成でも頼もしい戦力となってくれています。このように、どんな状況でも成長の機会を見出せる姿勢には、本当に感心させられます」
現在、課長職として従事している私ですが、常に意識しているのは『こういう課長になりたい』と思われるような存在でありたいということです。まだまだ未熟な部分は多々あります。ただ、いくら背伸びをしても自分の実力以上のことはできません。だからこそ、等身大の自分でいながら、できることを精一杯やり遂げることを大切にしています。
「特に採用チームとして活動する中では、売り手市場という厳しい現実に直面することも多々あります。簡単に言い訳を並べることもできますが、そうではなく、いかに考えをリセットし、俯瞰的な視点で物事を見直すかが重要だと考えています」
時には根本的なやり方を変える必要があるかもしれませんし、逆に粘り強く継続することが求められる場合もあります。小さな成功事例でも共有し合い、チーム全体で喜び合える環境づくりを心がけています。私の上司は、結果が出たときには皆の前で存分に褒めてくださる方で、そのおかげでチーム全体のモチベーションも高く保てています。
未来を創る人材を確保する重要な使命とともに
大和冷機は長い歴史を持つ企業として、お客様からの厚い信頼を積み重ねてきました。その結果として、業界を支える企業としてプライム市場への上場も果たしています。そんな歴史ある企業の人事部門で働くことの意味を、私は日々実感しています。
「未来を創る人材の確保を担う私たちの部署は、会社の持続的な成長において非常に重要な役割を担っています。歴史ある企業の人事としての凛とした姿勢を保ちながらも、情熱を持って求職者一人一人に向き合うという共通認識を持った組織でありたいと考えています」
私たちが求めている人材像については、いくつかの重要な要素があります。まず基本的な軸として、素直さと学ぶ姿勢を持っている人を歓迎します。また、主体性があり、協調性やチームワークを大切にできる人、そして何より熱意や情熱を持って仕事に取り組める人を求めています。
「特に大切にしているのは、明確な目的意識を持って働ける人材です。その目的は、自分のため、家族のため、パートナーのため、趣味のため、あるいは具体的な目標のためなど、何でも構いません。目的もなく漫然と働くのでは、仕事の面白さも感じられず、成長にも繋がりにくいと考えています」
「自分は○○のためにめっちゃ頑張ろう!」「何年後にはこういう風になろう!」という強い意志を持って働ける方々と一緒に、大和冷機の未来を創っていきたいと考えています。そのような思いを持った方々との出会いを、私たちは心待ちにしています。
