人とのつながりを大切にしてきた学生時代
「子どもの頃は人見知りでしたが、不思議と人と話すことが大好きでした。特に、おばあちゃんの家に行くのが楽しみで、海で魚釣りをしたり、外で思いっきり遊んだりしました。自然と触れ合いながら、人との温かいつながりを感じる時間は、私にとってかけがえのないものでした」
大学では経営学を学びつつ、地域共生やまちづくりをテーマにしたゼミに所属し、地方の方と実際に触れ合いながら実践的に活動していました。自分たちで育てた野菜を地域に寄贈したり、地域イベントに参加したりと、座学では得られない貴重な経験を積みました。
「また、子ども食堂でのボランティア活動にも積極的に参加し、地域の方々と関わる中で、大学近くの神社で巫女のアルバイトをする機会もいただきました。地域との温かなつながりを実感する出来事だったなと感じます。私生活では旅行を趣味としており、旅行も大切な趣味で、九州、北海道、石垣島、東北など日本各地を訪れ、その土地の文化や人との出会いを大切にしてきました。振り返ると、人とのつながりを大切にする気持ちは、子どもの頃から自然と身についていたのだと思います」
これらの経験は、今の私の礎です。人と関わる楽しさ、地域との絆の大切さ、新しい環境に飛び込む勇気──すべてが学生時代に培った大切な財産だと感じています。
新たな挑戦への一歩 ~就職活動から入社まで~
「就職活動では、私は業界や職種にとらわれず、自分の『好き』を活かせる仕事を探していました。新しいことに挑戦するのが好きな性格から、幅広い可能性を視野に入れてましたね。特に、さまざまな土地を訪れることが好きだったため、転勤や出張のある仕事に魅力に感じていました。また、風通しの良い職場環境も大切な判断基準の一つでした」
大和冷機工業の存在を知った当初は、「工場での設計」や「製造に特化した仕事」という固定的なイメージを持っていましたが、企業説明会や面接を通じて、その印象は大きく変わっていきました。
「当初は転勤のある営業事務支援課に興味を持って面接を受けていたのですが、面接の過程で店舗厨房部の話を聞く機会がありました。お客様先に直接訪問して新規開店をするカフェや居酒屋さんと打ち合わせができること、そして何より、自分がデザインした厨房やお店が実際の形として残る仕事ができるということに、大きな魅力を感じました」
入社後は、約半年間にわたる充実した研修期間がありました。製品カタログを使った製品知識の習得をはじめ、建築の基礎やCAD(設計ソフト)の操作方法まで、幅広い内容を学ぶことができました。
「特にCAD研修では、単なる操作方法だけでなく、ラーメン屋さんやカフェなどの業種ごとのレイアウトを自分で考え図面に起こし、それを講師に評価してもらうという、実践的な内容が印象に残っています。 また、本社での実機を使った調理研修など、現場で役立つスキルも着実に身につけることができました」
このように、手厚い研修体制のおかげで、未経験の分野でも安心してスタートを切ることができました。新しいことに挑戦する自分を後押ししてくれる環境に出会えたことで、入社という選択は間違っていなかったと確信しています。
成長と挑戦:厨房設計の現場で
現在、私は店舗厨房部に所属し、営業担当者案件に対して、お客様の商売がより繁盛するような提案を行う仕事をしています。現場での打ち合わせや図面の作成、提案資料の作成・説明、納品後の取り扱い説明までを担当しています。
「入社2年目ながら、やりがいを感じる場面も多く、特に印象に残っているのが、食洗機の新規導入と特注のシンクの入れ替え案件です。店舗スペースに限りがあり、これまで使用していたシンクでは新しく導入する食洗機が収まらないという課題がありました。その際、特注シンクのサイズ指定(大きさを計って製作を依頼する)を任されました。」
自分の決めた寸法で製品が届くので、ミリ単位で設計する絶対に失敗できない緊張感の中、限られたスペースにぴったり収まる寸法を追求して、何度も修正を重ねました。納品当日、お客様の喜ぶ顔を見られた瞬間と『働きやすい厨房になりました!ありがとう!』という言葉をいただいたときは、大きな達成感を得ることができました。
「一方で、課題も多くあります。現場では、建築・ガス・水道・電気などさまざまな業種の方々と連携する必要があり、専門知識が足りないと感じる場面も少なくありません。打ち合わせ内容を十分に理解できず、もっと広く深い知識を身につける必要性を痛感しています」
この仕事を通じて、私自身も大きく成長できていると実感しています。以前は場当たり的な行動が多かったのですが、今ではタスクの優先順位を見極め、計画的に業務を進められるようになってきました。まだまだ学ぶべきことは多いですが、一つひとつの経験を大切にしながら、これからも成長を続けていきたいと思っています。
未来への展望:キャリアの道を切り拓く
「これまでの経験を活かしながら、次のステップに進んでいきたいと考えています。まずは、インストラクターである上司と一緒に行っていた打合せや図面作成を、一から自分で手掛けられるようになることを目指しています。お客様のニーズを深く理解し、それを図面という形で具現化していく。そのプロセスを自分の力で完遂できるようになることで、店舗厨房担当としての基盤をしっかり築いていきたいと考えています!」
そのうえで、自分だからこそ発揮できる価値を追求していきたいという想いがあります。図面作成や製品説明を通して所員さんをサポートするだけでなく、お客様のお店がより繁盛するための提案・支援にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。お客様に寄り添い、現場の声を的確に反映できる営業活動を通じて、店舗厨房のスペシャリストとして成長していくことが、私の描く将来像です。
「私たちの会社の最大の魅力は、何と言っても抜群の風通しの良さにあり、わからないことは納得いくまで丁寧に教えてくれる上司や、質問にも真摯に長文で答えてくれる先輩、そして話すだけで前向きな気持ちになれる同期など、 仕事で悩むことはあっても、人間関係で悩んだことは一度もないほど、居心地の良い職場環境です」
人とのコミュニケーションを楽しめる方、そして何より向上心のある方と一緒に働けることを楽しみにしています。
