環境への関心と出会いが導いた就職への道
大学時代、私は大気環境科学の研究室に所属していました。主にオゾンが植物の成長に与える影響について研究を進めており、毎日のように研究室に通い、データ収集や分析を行う日々でした。時には夜遅くまで実験することもあり、研究室のメンバーと協力しながら、進めることもありましたね。研究活動の傍らでは、野球サークルと写真サークルにも所属し、そば屋や焼肉店でアルバイトもするなど結構充実した日々を過ごしていたように思います。特に飲食店でのアルバイト経験は、後の就職活動にも大きな影響を与えることになりました。
「就活では、食に関わる仕事、特に営業職を志望していました。実は父も営業職で、幼い頃から身近に感じていた職種だったんです。また、実家から通える範囲で働きたいという希望もあったところ、大和冷機に出会いました。飲食店でのアルバイト経験があったこともあり、会社が扱う商材や事業環境については結構イメージが湧きやすかったですね。会社の安定した成長性も魅力的でしたが、何より環境に力を入れている企業姿勢に共感したんです。大学で環境について学んできた私にとって、その価値観は非常に重要だったように感じます。」
やりたいことが明確に当てはまっていたこと、実家からの通勤が可能だったこと、そして何より企業の環境への取り組みに共感できたことが、入社を決めた大きな理由となりました。研究室での経験と、アルバイトでの経験が、思いがけない形でつながっていきました。
新入社員からの成長―研修制度と先輩社員のサポートに支えられて
入社後は、ビジネスマナーの講座から始まり、冷蔵庫などの製品がどのように冷えるのかといった専門知識まで、段階的な研修プログラムを受けました。特に印象に残っているのは、営業所への配属後に始まったインストラクター制度です。先輩社員に同行して顧客先を訪問し、実際に点検やメンテナンス作業を間近で体験する中で、技術だけでなく、お客様への接し方や信頼関係の築き方を実践的に学ぶことができました。
「入社後はまず営業職として業務をスタートし、お客様と直接関わる機会が非常に多くありました。先輩社員からは、『お客様の話をしっかり聞き、否定せずに受け止めることが大切だ』というアドバイスをいただき、それを意識しながら日々の対応に取り組んでいました。実際の訪問では、お客様が本当に気にされている点を引き出すための“聞く力”や“観察力”の重要性をひしひしと感じました。意外と傾聴しながら、ニーズを引き出すことって難しいんです笑」
経験を重ねる中で、表面的なニーズだけでなく、その背景にある本質的な課題に気づけるようになってきたと感じています。 入社前は営業職に対して「大変そうだな」という不安な気持ちを抱いていましたが、実際に働いてみると、その心配は杞憂だったと感じました。研修と経験豊富な先輩サポートのおかげで、むしろ自分の成長を実感できる日々を過ごすことができました。
「半年ほど営業職を経験した後は、人財採用課に異動することとなり、現在は事務職として9年目になります。営業時代に学んだ『相手の話をしっかり聞く姿勢』や『ニーズをくみ取る力』は、採用の場面でも学生とのコミュニケーションするうえで、今でも役立ってますね。」
採用活動を支えながら成長する、日々の気配りと協力
現在は人財採用課で事務担当として働いています。主な業務は電話対応やメールチェック、WEB適性検査の管理や案内、そして採用状況のデータ管理など、採用業務の裏方として全体を支える役割を担っています。後から入社された方への業務指導やサポートも重要な役割の一つです。指導する際に心がけているのは、新しく入られた方は緊張されていることも多いので、手順を省略せずに細かいところまできちんと説明するように気を配っています。
「日々の社内業務に加え、営業職の経験を活かして、採用活動の一環として学校の先生を訪問し、 イベントのご案内をさせていただく機会もあるんです。最近では、そうした訪問を通じてご案内したイベントに参加された学生さんとつながり、実際に選考へ進んでいただくという嬉しい経験がありました。普段は社内での事務作業が中心ですが、外に出て人と直接関わることで、日々の仕事一つひとつが『人とのご縁』につながっていることを改めて実感します。」
もちろん、すべてが順調というわけではないですね。例えば、他部署との調整や入社に必要なデータ管理など、苦労する場面も当然あります。しかし、そうした経験を通じて社会人として成長を実感し、特に気配りの面では、学生時代と比べて大きく成長できたと感じています。お客様や学校の先生、学生、そして社内の同僚と接する中で、相手の立場に立って考え、適切な対応ができるようになりました。
食への情熱を持つ仲間と共に、お客様の期待に応える未来へ
普段は事務の仕事がメインですが、最近は少しずつ採用業務にも関わらせてもらっています。これまで先輩方からいただいた温かいご指導を胸に、次は私が誰かの力になれるよう努めています。
「大和冷機には、新しく入社される方が安心してスタートできる環境があります。私が入社当初から感じていたのは、先輩社員の“優しさ”でした。この温かい社風に支えられたからこそ、私もここまで成長できたと思います。だからこそ、新しく入ってくる方には『真摯に学ぶ姿勢』さえあれば、きっと大丈夫です!必ず活躍できる環境があると自信を持ってお伝えできます。」
私自身もそうなんですが、食べることが好きだったり、人の話をじっくり聞くのが得意だったり、そんな日常の「好き」や「得意」が、この仕事ではすごく活きてくるんです。食べる事が好きだからこそ、ちょっとした気づきが生まれたり、お客様の「こんなものが欲しい」に応えられたりします。商品を紹介するだけでなく、店舗の運営やサービスの改善につながる提案ができるのも、食への情熱があるからこそです。
この記事を見ている人の「好き」が、誰かの「うれしい」につながる仕事だと思っています。
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