英語への情熱と人とのつながりを大切にした学生時代
小さい頃から活発な性格で、放課後は友達と外で遊ぶのが日課でした。そんな私の人生に大きな影響を与えたのは、小学生の時に通った英会話教室での経験です。
「外国人の先生と英語でコミュニケーションを取ることに、純粋な楽しさを覚えましたね。新しい単語や表現を覚えて使えるようになると、その言葉を攻略していくような感覚があり、どんどん英語の世界にのめり込んでいきました。」
この英語への情熱は自然と進路選択にも影響し、大学は外国語学部の英語専攻を選びました。大学生活では、それまで以上に人とのつながりを大切にしようと考え、積極的に友達作りに励みました。また、バレーボール部に入部し、そこでキャプテンを務めることになったのは、私にとって大きな転機となりました。
「部員も活動日も少ない中でのキャプテン経験は、今振り返ると貴重な学びの機会の連続だったように感じます。その日の参加人数に応じて練習メニューを考え、限られた環境の中で最善の活動を模索する日々。決められたことをこなすのではなく、状況に応じて自ら考えて行動する力が、この経験を通じて培われたと思います。」
今の仕事でも、決められたことをただこなすのではなく、その場の状況に応じて柔軟に対応し、自主的に判断を下すことが求められます。売上を伸ばすための方策も、指示を待つのではなく、自ら考えて行動することが重要です。振り返ってみると、学生時代のこれらの経験が、今の仕事の基盤になっているのだと実感しています。
入社までの道のり
就職活動を始めるにあたって、私は特定の業界や職種にこだわりはありませんでした。「どんな企業に入っても、自分次第で頑張り方はある」そう考えていました。ただし、企業の安定性は重視していました。
「しかし実は、英語を活かせる仕事に就きたいという思いは、当時はあんまり強くなかったですね。外国語大学出身ではありましたが、語学力を直接活かせる仕事である必要はないと考えていました。」
大和冷機との出会いは、マイナビなどの就職情報サイトで検索をしていた時でした。企業説明会や面接を通じて、この会社の魅力をより深く知れたことをよく覚えています。特に全国に事業所を持ち、安定した経営を続けている会社という印象がありました。
「入社を決めた後、最初の配属は人事労務部でした。人事労務部では、社員の入社や退社、異動など、人の動きに関連する処理業務を担当することに。この仕事で様々な部署の方々と関わる機会が多くあり、そのおかげで、社内に広い人脈を築くことができたと思っています。今でもこれは大きな財産ですね。」
営業部門は間接部門と深く関わることは少ないです。しかし、私の場合は間接部門での経験があったおかげで、両方の立場を理解することができます。そのため、今でも間接部門との連携がスムーズで、必要なサポートを受けやすい環境を作ることができています。
「その後、会社での海外営業部拡大に際し、私の経歴と今後のキャリアが大きく変わる転機がありました。外国語大学出身であることと、営業への興味を持っていたことから、異動の機会を得れたんです。これは、私にとって新しい挑戦への大きな一歩でした。」
海外事業の最前線で、新しい価値を創造する
現在私は海外営業部で課長代理として、東南アジア諸国を担当しています。私たちの部署は「営業部」という名前ですが、実際の業務は営業活動だけにとどまりません。海外事業の基盤づくりという重要な役割も担っているのです。
「まだ海外事業がスタートしたばかりということもあり、誰かが正解を教えてくれるわけではありません。そのため、自分で考えて行動することが求められます。海外現地での新しい販売規則やルール作りなど、海外で販売するための環境づくりも自身の役割です。」
現地での開拓活動では、厨房機器ディーラーへの訪問や展示会への参加を通じて、日本製品のPR活動を行っています。契約書の締結はもちろんのこと、訪問やメールでの丁寧なコミュニケーションを通じて、現地の方々との信頼関係を築いています。日本からの来訪を心から歓迎してくれる様子を見ると、これまでの努力が実を結んでいることを実感します。
「特に印象に残っている成功体験は、ODA(政府開発援助)の案件です。スリナムという国での製氷施設の建設プロジェクトに携わり、部署として過去最大の売上を記録することができました。この案件では、建設時期から逆算して、発注、輸送、納品、現場立会いなど、すべてが前例のない中での挑戦でした。」
もちろん、苦労も少なくありません。海外の各国には、それぞれ独自の文化や考え方があります。国ごとに宗教や文化が大きく異なり、私たちの常識が通用しないことも多々あります。スケジュール通りに物事が進まないなんてことも沢山経験してきました。
「しかし、そういった困難な状況でも、一つずつ課題を解決していくことができたのは、社内の様々な部署との協力があったからこそです。特にODAの案件では、過去の人事労務時代に培った人脈を活かせました。部署間のコミュニケーションがスムーズに進み、チーム一丸となって目標を達成できたことは、とても充実した経験になりました。」
誰も正解を持っていない状況で新しいことに挑戦し続けることは大変ですが、それこそが私にとって最大のやりがいとなっています。海外事業の第一線で、新しい価値を創造していける喜びを日々感じています。
海外市場開拓への情熱 〜大和冷機の未来を切り拓く〜
これからは、社内外により積極的に当社の海外展開について発信していきたいと考えています。実は、社内やお客様の中でも、大和冷機が海外事業を展開しているという認知度はまだまだ低いのが現状です。この状況を変えていくことが、私の短期的な目標の一つです。
「より大きな視点で見ると、国内市場の需要は緩やかになると言われていますが、それは私たちにとって新たな挑戦のチャンスでもあります。将来的には当社の全社売上の半分を海外が占めるような基盤を作っていきたいと考えています。」
実際、海外には大きな可能性が広がっています。私が担当している東南アジア諸国では人口が増え、新しいショッピングモールやレストランが次々とオープンしている状況です。こういった市場では、品質の高い製品を求めるお客様も着実に増えていくはずです。
「このような環境で活躍できるのは、自分の信念を持って行動できる人材です。チャレンジ精神がある人には成長の機会が与えられ、会社としてもしっかりとサポートします。私が特に期待しているのは、様々な業務に自ら積極的にチャレンジできる人材です。たとえ結果が思うように出なくても、『攻めた結果』であれば、それは価値のある経験として評価されます。」
「新しく仲間になる方には、ぜひ自分で考え、自分で動く姿勢を持っていてほしいと思います。海外事業は、まさにチャレンジの連続です。言語や文化の壁を乗り越え、新しい市場を開拓していく。その過程には確かに困難もありますが、だからこそやりがいがあり、成長できる機会にも恵まれています。」
私たちと一緒に、大和冷機の海外展開という大きなチャレンジに挑戦したいという方は大歓迎です!意欲的で行動力のある方との出会いを、心待ちにしています。
