個の力を最大限に発揮する。自律を支えるチームの連携
現在、ミディアム・ビジネス部門でインサイドセールスとして働いています。主なミッションは、自分が担当しているお客さまに電話やメールなどでアプローチし、新たなニーズを掘り起こすこと。電話を軸にしながら、メールやWeb会議での商談、見積もり作成、アポイント設定までを、スピード感を持って同時並行で進めていきます。
パソコンからサーバー、ストレージ、ソフトウェアまで扱う製品は幅広いですが、いつも心に決めているのは、製品を売るだけの存在で終わらないことです。言われたものを機械的に手配するだけなら、今はもうAIでもできてしまいます。だからこそ、表面的な言葉だけでなく、お客さまにとって本当に必要なものは何なのか。背景にまで一歩踏み込み、お客さまと同じ目線で耳を傾けるようにしているんです。
顔の見えない非対面だからこそ、「お客さまへの伝え方」に気を配っています。お客さまが私から受け取れる情報は、電話越しの声と、メールの文章だけ。そのため、表情などが伝わらない分、言葉の届け方には細心の注意を払っています。
たとえば電話では、打ち合わせのようにお時間を事前に取ってもらっているケースばかりではなく、お客さまが非常にお忙しい中でお時間を取っていただいています。そのため、声に強弱や抑揚をつけ、伝えたい核心にアクセントを置く。情報が平坦に流れないよう、ひと言ひと言を意識しています。3分〜5分の短いやり取りでも誠意が伝わるように──速いレスポンス、心から伝える感謝。そんな基本の徹底を、何より大切にしています。
営業の裁量権が非常に高く、自分の意思でお客さまの課題解決にまっすぐ向き合うことができる点は当社で働く魅力です。ただ、それは決して1人で働いているわけではありません。方針や目標を共有し、全員でいい結果を出せるために日々コミュニケーションを取る「所属チーム」。そして、私と共に提案や技術といった面でお客さまごとに緊密に動く「アカウントチーム」。この2つが私を支えてくれています。
顧客と相対するときは一対一でも、チームと過ごす時間の中から自然と情報共有やサポートが生まれる、そんなお互いを高め合える環境です。同じ目標に向かって取り組む仲間がすぐそばにいてくれることは、何よりの励みですし、日々のパワーにつながっています。
さらなる成長をめざし飛び込んだ先に。自分らしく活躍する
新卒で入社した日系SIerで9年間、営業のキャリアを積んできました。そして10年目を迎える年、あらためて自分の将来を見つめ直しました。今この節目で動かなければ、きっとこの先もずっと動けない──。そう考え、自ら新しい環境へ一歩を踏み出しました。
転職活動では、これまでのIT業界での経験を活かしつつ大きな舞台で挑戦したいと考えていました。そんな時に出会ったのが、グローバルでビジネスを展開するデル・テクノロジーズだったんです。初めての転職で、最初は不安もありました。ですが、社員のインタビュー記事を読み、多様なバックグラウンドを持つ社員が、それぞれの強みを活かして活躍している。そのリアルな姿に触れ、これだけいろんな人が活躍しているのであれば、自分も経験を活かして活躍できるのではないかと思い、入社を決意しました。
入社直後は製品ブランディングの変更や新しいツールの導入などが重なり、ほぼ初めてとなるハードウェア製品のキャッチアップも含めて多忙な日々が続きました。そうした中で大いに活きたのが、前職から培ってきた「まずは自分でやってみる」というスタンスです。ただ「どうすればいいですか」と相手に自分の次のアクションをゆだねるのではなく、まず自分が考え、動く。その上で、必要な情報を明確にしてから周囲に相談する。それを心がけていました。
自分のネクストアクションを明確にすることで、周りとも適切なコミュニケーションを取ることができます。それに、自分が理解していないことは、お客さまにも説明はできません。ですから、まずは自分でやってみて、状況を理解する、というプロセスは仕事において一番大切にしています。
また、自身のスタンスで目標に向かって行けるのも、チームの適切なサポートがあるからこそだと感じています。業務を進める上で課題があればチームに相談できる。誰かが休む時は、他のメンバーがフォローする。営業として、個人の目標達成をめざしつつも、チームとして連携できる風土がデル・テクノロジーズにはあります。
対話が導いた1年目の大型受注。顧客にとってのベストを追求した先の成果
見えないコミュニケーションから、お客さまの信頼を勝ち取ったと強く実感したのが、入社1年目を迎えるタイミングで担当したパソコンの大規模入れ替えの案件でした。台数も金額も、過去に対応した案件よりも規模が大きく、プレッシャーもありました。
実際の提案では、価格などの条件面での折り合いや、強力な競合他社との競り合いなど、思うように進まない場面も少なくありませんでした。こうした大きな規模の案件だからこそ、お客さまに安心していただけるよう、丁寧な対話を続けることを徹底しました。社内会議や稟議を進める上で何が足りないのか、私たちが力になれることはないかをお客さまとのコミュニケーションから考え、一つひとつ不安のタネを解消していくような、そんな細やかなやり取りを心がけました。
刻一刻と決定時期が迫る中で、お客さまのボトルネックの一つに現行業務が本当に継続できるのか、という点があることが電話をする中で判明致しました。そこで同じ構成を試すことなく購入することへの懸念に対し、社内のリソースを確認、お客さまの希望構成である検証機をいち早く準備し、お客さまに試していただきました。結果、早急な対応と同構成で検証をでき問題がなかったというご評価をいただき、受注にいたりました。お客さまに満足していただける提案ができ、無事に受注できた時の達成感は、今でも忘れられません。
この経験から、対話を重ねる重要さをあらためて実感しました。やり取りを深めていくと、お客さま自身もまだ気づいていなかった課題が、ふっと浮かび上がってくる。そんな瞬間があるんです。ただ製品を売るのではなく、会話を通じてお客さまにとってベストな道を模索していく。それこそが、お客さまに向き合う上で何よりも大切にすべきことなのだと、身をもって実感しています。
次は、自分が誰かを支える番。同じ目標に向かって共に歩む
お客様としっかり向き合ってこれたのも、チームカルチャーがあったからこそです。入社1年目の私が迷わずに進んでこられたように、次は私がしっかりとこのバトンを受け継ぎ、新しく入ってくる方々を支える存在になりたいと考えています。困った時にいつでも頼れるメンターとして仲間を導き、自分がもらった安心感を、今度は次の世代へ返していく。それが、これからの私の目標です。
また、個人としての成長という面では、さらに磨いていきたい領域があります。デル・テクノロジーズは非常にデータドリブンな会社で、営業戦略を練る際にも豊富なデータを緻密に活用して会話が進みます。この環境は私にとって新鮮で、とても刺激的です。数字やデータを深く読み解き、戦略立案へつなげていく力。これを、これからの新たな強みとして鍛えていきたいと考えています。
私たちはハードウェアメーカーですが、製品を売るだけの存在ではありません。お客さまと話す中で感じるブランドの安心感を背負い、パソコン1台の提案にも、相手のためを思った行動を真摯に積み重ねていく。どこまでも誠実に向き合い、相手に寄り添った行動を地道に続けられる姿勢こそが、ここで求められる営業の姿なのだと感じています。
デル・テクノロジーズのインサイドセールスは、営業職そのものの経験だけでなく、営業支援や企画、顧客との調整・折衝といった経験が少しでもあるなら、職種や業種を問わず十分に挑戦し活躍できる場所です。ここには、個人の自律を土台として、同じ目標に向かって並走するチームカルチャーがあります。そんな私たちの想いに共感し、一緒に歩んでいける仲間と出会えることを、心から楽しみにしています。
※ 記載内容は2026年6月時点のものです
